東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

第69回北播磨清掃事務組合議会定例会

2015-02-25 04:56:39 | 市議会活動
 2月24日、第69回北播磨清掃事務組合(みどり園)議会定例会が開催されました。北播磨清掃事務組合は、西脇市・加東市・多可町の2市1町のゴム処理共同施設です。選出議員は、西脇市が4名、加東市1名、多可町3名で構成されています。



 第69回北播磨清掃事務組合議会は、平成27年度一般会計予算、平成26年度一般会計補正予算他3議案の審議と副議長、監査委員の人事案件が主な内容でした。
 北播磨清掃事務組合議会は、西脇市選出の寺北議長、多可町選出の藤本副議長、加東市選出の岸本監査委員という体制が整いました。
 平成27年度一般会計予算は、歳入歳出11億9583万7千円で、前年度比1159万7千円増です。増の主な内容は、ごみ処理施設大規模補修に2億6696万円の支出が見込まれているためです。また、使用済み小型家電のリサイクルに、試行的に取り組みます。その他については、ほぼ例年並みの予算が、精査され計上されていました。
 各市町の負担金は、西脇市5億8651万2千円、加東市1億3515万3千円、多可町2億7309万1千円です。
 私は、使用料・手数料の減額の要因、生かそう資源ごみ運動助成の現状、ごみ処理施設の大規模改修の計画、嘱託職員・臨時職員の違い、基金の現状の5点について質疑を行いました。
 平成26年度補正予算は、810万5千円を減額して、歳入歳出11億7613万5千円とするものでした。予算執行状況を精査し、市町負担金を1261万8千減額するものでした。
 また、議員提出議案として、一般質問が行える規定を設けるための議会会議規則の改正が行われました。
 最後に、今年度のダイオキシン類の測定結果について報告がありました。ダイオキシン類の測定は、1号炉・2号炉をそれぞれ3回測定しています。また、大気では、日野ケ丘中央集会所とサンパル日野屋上で行われています。水質では、日野ケ丘団地内水路、津万井(市営住宅南側)で、土壌では、日野ケ丘中央集会所、冨吉南町太鼓蔵裏山林、津万井(市営住宅東側)で行われました。結果は、環境基準を大きく下回るものでした。
 現在みどり園は、雨水対策として外壁の改装工事を行っています。私たちの生活にとって必要な施設ですから、大切に使っていきたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする