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 東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

陶器の窯焼き

2012-04-12 06:13:05 | 文化・スポーツ
 4月3日、陶器の窯焼きが私の友人の松田康彦君宅で行われると聞いて、楽しみに行ってきました。
 松田康彦君は、私の幼馴染で、生き方の問題や問題について本音で議論する親友でした。松田君は、長年、中学校美術教師として勤めていましたが、、陶芸を本格的に行いたいと14年前に早期退職しました。その後、実家を改造して、ガス窯や陶芸用のロクロも購入して、本格的に製作活動に励んでいました。


 
しかし、6年前に脳内出血で倒れ、右手右足に不自由が残ってしまいました。現在、松田君は、リハビリを兼ね、再び実家で好きな陶芸に取り組みだしています。そんな松田君の周りに、陶芸や写真等で活躍されている西脇美術協会の伊藤幸雄さんや荻野和彦さん、米田八郎さんが集まってこられて、親交を深められています。私も時々参加させていただいて、皆さんが楽しそうに芸術談義されているのを聞いています。



 今回、彫塑の専門家でもある荻野和彦さんが制作された陶芸を松田君宅のガス窯で焼き入れられるというので見せていただきました。荻野さんの作品は、3つの塔と大きなドーム状のものでした。作品の意図することはよく分かりませんが、見た瞬間、『すごいな』と感じました。



 窯の温度設定は、1250度でした。窯に作品を慎重に入れました。そして、ガス窯に火を入れて、徐々に温度を上げていきました。
 皆さんと雑談しながら、温度が上がるのを眺めました。



 1週間後の4月10日、窯から出しました。きれいなレンガ色に仕上がっていました。荻野さんの説明では、「人間の傲り」を表されようとされたそうです。完成した作品を見るのを楽しみにしています。
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