腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



昨日の汗ばむ陽気から一転、今朝は風が冷たい大阪です。

季節の変わり目。
体調管理には十分お気を付けくださいませ。



フワ~ッと天気の話題から入ると言うことは...


そう、今日のブログのネタがありません(汗)



困った時には...



そう、『映画と腕時計』。



今回ご紹介の映画は2010年に劇場公開したシルヴェスター・スタローン監督の『エクスペンダブルズ』にしてみました。

こちら↓


パッケージをご覧の通り、何とも贅沢なキャスティング。

このまま全員SASUKEに出れそうな筋肉自慢のメンツが勢ぞろい。
ド派手にドンパチやってくれてます。


あらすじ
自ら消耗品と名乗り、鉄壁のチームワークを誇る精鋭部隊。ギャラは高いが仕事は確実、<エクスペンダブルズ>は傭兵業界にその名を轟かせる最強無敵の軍団だ。
凶悪なソマリアの武装海賊に拉致された人質を鮮やかに救出した彼らの次なる任務は、南米のヴィレーナという島国の軍事独裁政権を破壊することだった。
だが、その依頼にはかつてない危険と巨大な陰謀が待ち構えていた...


全編に渡って派手なアクションシーンの連続なので、良くも悪くも見事に何も考える必要のない映画に仕上がってます。

上のパッケージ写真には写っていないが、特別ゲストにシュワちゃんも登場してます。

映画製作費の85%が全員のキャスティング料ではないかと思わせます。

何故このメンツにザ・ロックが入っていないのかを逆に問いたい(笑)


キャストに不満はないのだが、いかんせん、ハリウッド映画界にも高齢化社会の余波がきているのではないかと思わせるのに十分。
スタローンもミッキー・ロークもドルフ・ラングレンもジェット・リーも皆見事に年をとりました。

チョイ役のシュワちゃんなんかお爺ちゃん一歩手前感が否めず、見ていて痛々しい。

ヨボヨボですやん!(><)


ジャッキーもアクション映画を卒業する理由がわかる気がします。


ま、そんなこんなで全員頑張って体張ってますが、肝心の腕時計(パッケージ写真のスタローンの腕にあるヤツです)は映画の終盤(1時間13分09秒頃)にドカンと大きく画面に出ます

これ↓


パネライ ルミノール1950 レガッタ ラトラパンテ Ref.PAM00332

パネライ・クラシックヨットチャレンジ2009年開催記念モデルで、限定500本。
特殊製法でチタンの粉をSSに密着させるPVDを採用し、ケース表面をブラックコートしています。
スプリットセコンド・クロノグラフ仕様。


敵のアジトのある島に上陸し、あちこちに爆弾を仕掛けて走り回っている時のシーンで登場。

DVDパッケージの裏面にも↓


耐えてます(笑) 

スタローンと言えばパネライ。
ちなみにシュワちゃんはオーデマ・ピゲ。(この映画では出てこないが)


映画の点数?

う~ん...

8点?


念の為一応言っておきますが10点満点ではない。


ま、そんな感じなので、気楽に。気楽に。



『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』の頃のミッキー・ロークに思いを馳せる腕時計修理専門店トゥールビヨン店主
ハリウッドでも1、2を争うセクシー俳優だったのになぁ...
なんでああなっちゃったかね?

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