TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房
[竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひとりごと。

私は綿マフラーを織ります

2020年07月28日 | TCC手織り教室・作品

竹島クラフトセンターの教室では市内から通うOguraさんが

新しい作品の準備に入っていた。

「今まではピンク系の作品だったが、今回はブルーで企画しています」

ブルーの濃淡が美しい縞模様が整経されています。

Oguraさんは入塾して以来作品を織り続けていますが、

初級コースから始まって日に日に上達して

今では手織り作業も指導無しで出来ています。

 

 

[私のつぶやき]

愛知県も新型コロナ感染者数が増えて来ました

私たちも、もう一度感染予防を見直すことが必要だと実践しています。

 

私も、毎回コメントしているのだがPCR検査を徹底してください!

PCR検査をして感染拡散している陽性者を助けてやってください。

”知らず陽性者”にもご家族がいるのです。

無料で複数回PCR検査を行えるようにすれば感染者数0も夢では無い

 


今日の竹島クラフトセンター手織り教室

2020年07月27日 | 竹島観光と手織り体験 手織り教室

今日は月曜日、朝から曇り空、

屋外タープドームを立ててテントを乾燥させると

午後には撤収して今日の手織体験は中止とした。

新型コロナ病に梅雨の豪雨と長雨で食料問題も心配、

人間の命と経済と社会福祉、それに食糧問題、

これらを含めた社会構造の変革の時が到来している、

そんな人間生活を見下ろすような今日の空模様だ。

竹島クラフトセンターの手織り教室内では生徒のHiromiさんが

何やら新企画の準備作業だ。

「ただ織る物を作るのではなく、何を作る為に織るのかが問題」

師匠のゲキが飛ぶ中で計画は始まりデザイン作りの最中

 

この後もデザインの作業が続き、規格書が出来上がりOK、

 

「過去に作った物をコピーするだけでは、それを乗り越えることは出来ない」

「オリジナルの模索、ここでは失敗はない、それをどう生かすかを学んで欲しい」

 

糸を並べて思案、試案、不安?

生み出す苦しみは Hromiの明日を作る

見たところ高機織機で木綿を織る計画である

竹島クラフト式ドラム整経機の大菅立ての準備中だが

大菅に巻くモーターのセットを師匠が間違えてしまって

あえて手巻き作業となった。(ゴメンなさい)

くだー 巻き巻き♪ くだー巻き巻き♪

歌いたくなるには程遠い作業となっている

”この縞木綿で何を作るか”

夢が広がる

 

 

 

 


昨年は台風6号接近だが 今年はまだ梅雨前線の中

2020年07月27日 | 新型コロナウイルス
 
台風6号接近中の竹島海岸

台風6号が志摩半島から愛知県に向かって接近中です昼の竹島は雨はまだ降って無いものの風が強く吹き始めて波が高く危険ですから海岸には近づかないでください。 竹島クラフト......
 

 

 

竹島クラフトセンターの屋外タープドームで開かれる三河木綿の手織体験だが

芝生上の野外は自然の真っ只中を実感している。

昨日は青空も見えてタープを設営で体験場を整えるが

午後には雨となってしまって、タープを撤収となった。

ここは、三河湾の真っ只中でその自然の中で暮らしているのだ

太陽も、空気も、雲も、雨も、台風も、潮の満ち引きも、

みんな自然の中だ。

この大自然の中で、頂いた三河木綿を紡ぎ、

自然との一体感の中での手織体験だが

今日はタープを立てて水気を切ると 早めに撤収

 

 

 


シルクカラミ織りストールの織上がり

2020年07月27日 | TCC手織り教室・作品

豊川市から竹島クラフトセンターの手織り教室へ通う

Sotaさんが手織り新作品を持ち込んだ。

先週に紹介した三河木綿のカラミ織りに続いて

今回はシルクのカラミ織りのストールである。

糸が織り出す空間としなやかさはカラミ織りに勝る織りは無い、

観音開きのカラミ組織で織ったこの布は無地ではあるが

それをも凌ぐ魅力ある作品の紹介である、

竹島クラフトセンターでも特筆される手織りの名手であるSotaさんだが、

作品販売はしていない一人である

カラミ織り作品を数十点と織っているSotaさんだが

「カラミ織りの面倒な支度と織り作業を考えれば、

とても販売してお金に変える気持ちになれない一品であることは間違いない。

 

 

 

 

 


猛烈な豪雨の朝の竹島

2020年07月25日 | 竹島観光と写真散歩

朝から大変

猛烈な豪雨の朝から始まった土曜日となった

おー、猛烈

車から出られず小降りになるまで待つことに

雨に煙る俊成苑の芝生広場

駐車場からクラフトセンターまでたった数十メートルだが

歩道は浸水状態で川のように流れている

 

雨が上がったが竹島クラフトセンターの玄関は浸水状態

店の中まで水が入りこんでいた

 

芝生の成長とともに水捌けが良くないのだろう

午後には雨も上がり日常の竹島へ戻ったようだが

コロナの感染拡大を考えれば日常には戻れないのが現実だ。

 

3密防止の対策で開いた野外特設タープドームで開催中の

手織体験コーナーだが、この自主営業自粛も考えねばなるまい。

 

PCR検査を徹底的にやって感染者を救い出せばいずれ感染0になる、

 早く全国民にPCR検査を複数回受けられるようにして

1日も早く健康な社会に戻せば、経済活動も思いっきり出来るのに・・・、

と、思うのだが、

実行できないのは法律との関連とか何か原因があるのだろうか、

それにしても今も国家の緊急非常事態であることは間違いないのだが、

 

 


初めての手織り作品が出来ました

2020年07月24日 | TCC手織り教室・作品

竹島クラフトセンターの手織り教室に入塾すると

初級10回コースに入っていただきます。

この10回コースは手織り未経験者に織物を織っていただき

果たして自分に合っているか、竹島クラフトセンターで大丈夫か

という不安の前に体験していただくシステムです。

手織りを趣味にしたい、

手織りを一生の糧にしたい、

手織り作家を目指したい、

などなど目的があっても果たして自分に合うのだろうか

10回の手織り作業を通じて体験して

講師とのコミニュケーションは取れるか相性は良いか

教室の雰囲気は良いか、自分に合うか

などなど、体験と経験の後に入塾していただきます。

 

今日も一人の初級10回コースの生徒さんが

初めて織り上げた作品を見せてくれました。

”手織りは楽しく織りましょう 約束事は基本だけ”

をモットーに織り上げた新作紹介です。

 

拡大写真ですが

全て自分の創作デザイン作品で

糸と色が楽しさを表現して織り上げています。

初級10回コースは

創作ランチョンマット2作品と

テーブルセンター1作品、を今日紹介しました。

 

 

この後、木綿マフラー制作の為の整経作業に入りました。

綿の細番手を使うので苦労と我慢の日が続くと思いますが

自らのデザインと製作を楽しんでいただきたいと思っています。

 

 

 

 


今日も手織体験に来ました

2020年07月24日 | 教育 織物 体験教室

朝からテント設営と体験機材の消毒清掃をしていると

「今から名古屋を出ますが、手織体験はできますか」

と予約の電話が入って

「竹島は現在雨も降っていないので織機が空いていれば体験は可能です」

1時間もするとご一家が到着しました。

一度体験をしているから説明も簡単にして手織体験が始まります

織機の扱いも慣れて的確な織機操作をしています

「今日はお友達のプレゼントを織る為に来ました」

お母さんと妹さんと見守る中で手織体験は進みます

先週体験して楽しさを味わい、今日はお友達のために織るのです

人の為に織る作業は尊い

自分のためにでは無く人の為に作る

一心不乱に没頭する尊い時間を自分のためにでは無く

人の為に!、素晴らしいではありませんか

それは助け合いの精神に繋がり、

人を大切にして自分も大切にできる人生を過ごすことでしょう。

 

途中で妹さんにも織機を貸して二人で織りました

「楽しいです」

と妹さんも嬉しそう

シャトル操作をお姉さんに教わりながら織っています。

今日も織りに来てくれたので、綿から糸を紡ぐ作業も見学していただき

出来た糸を織り込んでいただきました。

 

コースターの手織体験の最終作業である房作りも

スタッフから指導を受けながら作りました。

同じ作業を的確に作り続けることは精神的にも我慢を強いられますが、

それも良い物を作る為、人の為に作る目的のため、

と、我慢の精神修養にも繋がっていきます。

 

 

 

自分で織り上げたコースターを掲げて記念撮影です

竹島の絶景をバックにして喜びの笑顔が可愛いお姉さん

おめでとうございます。

 

夏休み中の課題も糸作り、織物作り、

人類最古の生産機械である織機を使った生産の原点、

織物体験はいかがでしょう。

皆さんのご来店をお待ちしています。

 

 

 

 


基本組織をゴブラン織でストライプ生地を織りました

2020年07月22日 | 新型コロナウイルス
西尾市から竹島クラフトセンターに通う信田さんが
教室の課題作品のゴブラン織の生地を織り上げてきた



経糸に3色を整経して緯糸は3丁杼を使って節目のある
ゴブラン織を織り上げている。


「ゴブラン織は花柄でインテリア織物やバッグの生地に使われているんだ、
3丁のうち1丁は細番手で締めているからこの腰が出ているんだ」

「私、この織り方で帯やバッグを作りたいです」
”三河木綿のゴブラン織り基本組織でバッグ生地や帯も良いね”
来月の定例会議には信田さんの新作ゴブラン織りを見ることが
できるか、乞うご期待である。




カラミ織り新作紹介

2020年07月22日 | TCC手織り教室・作品
竹島クラフトセンター手織り教室のベテラン生徒で
豊川市から通うSotaさんが課題の新作を持ち込んだ。



Sotaさんはカラミ織りでも名手で綿糸を使って
見事な織り技術を見せてくれた。
経糸に絣染め糸を使い、緯糸は紡ぎ糸を織り込んでいます。


観音開きカラミ織り装置を自ら作って織り上げています。
コロナ禍の中でも自家作品の掘り起こしを目指して今日も腕を磨く
手織りの名手のSotaさんです。








コットンマフラーの新作完成

2020年07月20日 | 新型コロナウイルス
新人さんとは言えない位に上達して来た
竹島クラフトセンターのOguraさんが新作品を持ち込んできた



Oguraさんはコットンに拘って織り続けています
今回の作品も大好きなピンクを選んで織りました


”番手違いや糸種の違いで織り幅が違ってしまいます”
同一種類の糸を選べばその問題は解消しますが
そうはいかない場合もあるし、
わざと違番手糸を使う場合もある


そんな時の技術を話し合いました。
次はどんな作品を持って来るか楽しみである。



手織体験に予約のお客様がご来店

2020年07月20日 | 三河木綿の手織り体験
今日は湿度が高く午後には急な気候の変化に注意の予報が出されて
空模様を気にしながらの準備となった。

野外タープドームの設営を終えて準備万端で待つ



気温上昇で暑いと思われるが、
目の前の竹島と三河湾を眺めていると
服抜ける海風が涼しくで海水浴場の桟敷気分を味わえる

予約のお客様も無事に到着して体験可能となって一安心、
三河木綿の手織体験が始まった。


暑さの中をウオーキングで竹島までやって来ました
「少し休ませて」
と言うことで体験が始まる前に竹島海岸を眺めて一休み


気を取り直して手織体験が始まりました
好きな色糸を選んで織機に向かいます

織物ができるメカニズムと織機の操作法を学びます
「あー、なるほどね〜」
一つ一つ納得しながら織物が進みます


広い芝生と竹島の絶景の中で手織りが進んでいきます
お二人の一人は名古屋市でもう一人は一宮市だそうで
竹島で手織体験をと来てくれたのです。

「この織機は一宮市の三ツ星毛織(株)の教室を参考に
選んだのですよ、この機種だからとこへでも移動できて
8枚綜絖を装備していて本格的な手織りが出来るのです」

などなど、一宮の話に花が咲きました



お二人とも正確な織り方で織り進んでいます。
「人生のやり直しは出来ませんが手織りは元へ戻せるのです」
「なーるほどね〜♪」
と爆笑が続きます。


お洋服もブラウン系で手織りもブラウンを選んでいます
「茶色が好きなんですよ」
そう言うの良いですね、自分の生き方とか、身に着けるお洒落もこだわりがある生活って」
などなど楽しい会話のうちにコースターが完成しました。


「出来たわ!」
竹島をバックにして記念撮影です。
”おめでとうございます”

「また来て織りたいです」
と、嬉しいコメントをいただきました。





手織りは楽しいです

2020年07月20日 | 新型コロナウイルス
梅雨の季節が長く続き、各地で豪雨の被害が出ている中でも
新型コロナウイルス感染が世の中の一大事となって
大変な時代が来てしまったと思う
朝一番にタープドームの設営と、機材の消毒から始めて
体験用織機を整えていると
「手織りは出来ますか?」
一人の少女が手織体験にやってきた。


最初に好きな色糸を選んでいただき
織機に座ると機織りの開始です

スタッフがついて織物の基礎知識と織機の操作法を学び
あとは自分で織ることを学びます


自分で選んだ糸で自分で織る、
難しそうと思うかも知れませんが
自分で織る行為の方が強制されるよりずっと気持ちは楽なのです。
自発的に手織りをするのですから作る物も自分で選びます。
失敗は心配しないで下さい
手織りは間違えても元の糸へ戻せるのも教育効果のある体験なのです。


少女は一本一本よこ糸を通しなが筬を打っています、
黙々と心に込めて織っています。
「楽しいですか」
と聞くと
コックリと頷いてくれました。


お母さんが見守る中を手織り作業は続きます
”私もやりたいな”
そんなお母さんの気持ちがわかるのです
そのかわりに一生懸命に織っているお子様の様子を
一心に見守っています。


「わー!出来たー」
コースターの完成です
「嬉しい」
喜びの声が上がります

竹島の海と空の色のようなコースターが完成しました

竹島の絶景をバックに完成のお祝いの記念撮影です
おめでとうございます😄 





私も織ります

2020年07月19日 | 教育 織物 体験教室
朝から太陽が顔を出してきた
久しぶりのやる気満開になった

しかし、頭をよぎるのは新型コロナだが
絶対の自然には勝てない現実の中に生かされている。

そんな竹島クラフトセンターの野外タープドーム
特設手織体験場にお母さんと一緒に女の子が手織体験の申し込みです


”私も織りたいです”
好奇心旺盛な子供達には堪らない体験であり
ものつくりで美を探求する姉弟である

スタッフから織物ができるメカニズムと織機という機械の操作を
学びながら作業は進みます


お姉さんは自分で選んだ色を織り込む作業に集中して
弟さんは織機という機械を動かすと織物が出来上がってくる事に
夢中で織っています。

自分で糸を通す、自分で筬を打つ、レバー(綜絖)を操作する
同じ動きを繰り返しながらの作業である
「僕のこんなに出来たよ」


お姉さんはひたすら織るタイプで黙々と集中して織り続ける
”綺麗な織物が出来てきたわ、嬉しいわ”
刻一刻と糸の模様が変わって来る喜びを感じている様子で
手織りを楽しんでいます。


お父さんとお母さんは側で見守っています
物作りは真剣勝負である
これで良いのか、もっと良い方法は無いのか、
小さなコースターを織る中でもいろいろな思いが交錯しながら
織りに集中しています。
時を忘れて集中する時間は脳の深いところが活性している時間です。


お父さんも参加して親子が真剣に作業しています
この親子の交流は”より良い物を作りたい”一心で
親子の気持ちが集中している微笑ましい姿です。


最後の難関の房作りも自分で完成させてコースターの出来上がりです

おめでとうございます😄 

最後まで自分で作る
その頑張りが嬉しい
嬉しい記念撮影です
「良い顔してね」
の一言でこんな顔でサービスしてくれました。
竹島の素晴らしい環境で素晴らしいコースターが出来上がりました。


今日は日曜日 光り輝く太陽の下で

2020年07月19日 | 三河木綿の手織り体験
朝から太陽が燦々と輝きコロナ渦中の私達にはありがたやの太陽コロナを見上げた。
ふざけてるのでは無いが今朝の太陽は恋しい物であり、

私の朝は特設ドームタープ設営から始まった。





設営が終わると早速1組のカップルが手織体験の申し込み
竹島海岸の絶景を目の前にしながら体験が始まった。

早速、好きな色糸を選んで頂き織機に座ると
「凄いところで手織体験が出来るんですね」
そうなんです
屋外のテントが手織り体験場なんてクラフトフェアーがまごおり
以外では知らないが、新型コロナ対策で竹島に出現したのです。


そんなタープドームで手織りが始まりました。
織機に座ってスタッフから織物の原理を教わり
織機の操作を学ぶながら体験は続きます。


手織りに挑戦の体験が続きます。
「夢中になってしまいますね」
「楽しいです」
織り進むほどに余裕のコメントが続きます


そして難関の房作りも終わるとコースターの完成です
「織れました」
「綺麗に出来て嬉しい」
完成したコースターを掲げて記念撮影です

おめでとうございます😄 
一宮市からドライブで竹島観光に来ていただいたカップルの手織体験でした。










竹島の絶景を二人り占めです

2020年07月18日 | 教育 織物 体験教室

 

午後になって雨も上がり太陽が出て竣成苑はたくさんの人出です

地元織物産品を売る Farmers Market にも見学者が訪れて、

手織体験コーナーにも1組のカップルが訪れて手織体験をしていました。

 

最初にお好きな色糸を選んでいただきましたが

手織体験は初めてで少し不安げに織機に向かいました.

 

スタッフから織物の原理と織機の操作を習いながら作業が進みます。

「あーなる程、こうして織物って出来るんですね」

 

幾つかの技術を学習しながら手織りは進みます。

「昔からこうして織られて来たのですよ」

「なる程ね初めて知りました」

「楽しいです、夢中になってしまいます」

しっかりとした打ち込みと繊細な糸捌きで素晴らしい

コースターが織られています。

 

 

目の前に竣成苑と竹島の絶景を眺めながらお二人の作業が進みます

海の涼しい風と海の潮騒を聞きながら

二人で同じ作業と同じ風景の中で過ごすひと時を楽しむ

そんな幸せを感じるお二人でした。

 

そして、コースターは完成しました。

おめでとうございます!

仲良しカップルの完成記念撮影です。

「こんなに素敵に出来て嬉しいです」

「竹島観光の記念になります」

”互いの作品を見せ合う光景が羨ましい”

   私でした。