TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房
[竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひとりごと。

天竜高校・生活産業基礎の授業に参加   綿から織物まで

2017年11月22日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿

先週の14日静岡県立天竜高校の生活産業基礎の授業に行ってきました。

静岡県遠州地方も古くから綿産業の産地でした。

天竜地区でも蚕の生産と綿花の栽培は行われて日本の近代化の基礎に

繊維産業が盛んになりました。

とりわけNHK大河ドラマの女城主[井伊直虎]の中にも戦国時代から

綿花の栽培が行われて領地産業拡大の努力が行われていたことを

映していました。

授業では綿生産の基礎から織物になるまでを一貫して実演と体験を

通して学んでいただきました。

 

棉の種を取り除く綿繰り作業の後に

古代からの弓を使った綿打ち作業をします。

 

紡錘車を使って糸を紡ぐ 手紡ぎ体験

ふあふあの綿に撚りの力を加えて糸を紡いでいます。

出来上がった糸を手織り織機を使って織物を作っています。

布を作り生命を守り、身につけてファッションを楽しむ

産業の原点がここにあるのです。

 

生徒達も初めて目にする繊維の成り立ちと、

自らの手でものを作る喜びを共有できました。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

今日はからみ織りの製作です    天竜・壬生織り木綿の会

2017年11月03日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿

毎週水曜日は浜松市天竜区のヤマタケの蔵の教室である

今日の教室では生徒の小栗さんがからみ(もじり)織りの

製作をしていました。

からみ織りの別綜絖を装備した織機を作って織り始めていた

平織りとは違い経糸が絡み合いながら織れていくからみ織りは

織物と編み物の両方の魅力を秘め、糸の種類と番手を変えるたびに

計り知れない奥深さを感じる織物である。

 

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

もう秋、昨年も棉の収穫だった今日

2017年09月15日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿
 
天竜高校の木綿授業が始まる
今日は浜松市天竜区にあるヤマタケの蔵で行われている壬生織り木綿の教室に県立天竜高校の生徒さんが出張授業に来ました。今日から棉のごみ取りから始まり綿繰り作業と、綿打ち作業、手紡......
 
昨年は天竜高校の生徒さんが収穫をした棉の綿繰りから
手紡ぎの出張授業に来て棉の勉強をしたが
あれから1年経ったのだ。
 
今年も11月下旬には[棉から織物]の授業が待っているから、
みなさんに会えることを楽しみに 私も棉の準備に入ります。
NHKの大河ドラマ井伊直虎でも棉作が出てきたのできっと授業も盛り上がることだろう。
 
 
 
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ウール服地を織る   天竜壬生織り

2017年08月23日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿
浜松市天竜区の諏訪神社大祭二俣祭りも終わり
静けさが戻ったヤマタケの蔵です。

蔵の教室では生徒の小栗さんが手作りウール糸を使って
旦那さんの服地を織っています。

8枚ソーコーを使って組織織りに挑戦中



自分でグラフ用紙に描いた意匠図をもとにコンピュータに入力した組織を
一段づつ表示される数字を見ながら織っています。



「一段づつ数字が表示されるので織り間違えが無くて楽だから早く織れます」
と余裕の表情で織機を操作していました。

もう直ぐ織り上がるので、次の作品が楽しみです。







コメント
この記事をはてなブックマークに追加

いつもの散歩路シャガの花を求めて 二俣城へ

2017年04月19日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿
今日はヤマタケの蔵で開かれている壬生織り木綿の会の教室から
いつも散歩する二俣城へと歩いた。

皆原の上まで登ると強烈な風が吹きまくる台地へ出ると天竜川を
真下に眺めながら歩く、ふと足元を見ると小さな花が咲いている



白い花は野いちごの花だろうか



おっと、この花は何だ?こんにゃくの花に似ているが
後で調べてみよう


金平糖の花が咲いていたが、この花年中咲いているようだ



あったかい春の陽を浴びながら草むらに座り込む



雑草の花が咲いている、こうして見ると可愛い



雑草と言う名前の花はない、写真を撮ったのだから
名前だけは調べておこうと思う、



八重桜をバックに菜の花を主役にして撮ってみた



あー良い気持ちだ、蒼い空が桜の花びらに冴えているな



毎年この桜を見ているがいつ見ても美しい



蒼い空を見上げれば 濃いピンクの桜が私を誘う



一年に一度の花との出会いだがあと何回会えるのだろう



ツツジが咲き始めたが少し萎れている まだ早いのだろうか



樹林の中で濃い紫の花だが これも野草だろうか



今年もシャガの花に会えたな 沢山咲き始めている



蕾も沢山あるからまだまだこれからだな



二俣城にこの花の群落が見える、



樹林帯の日陰に咲くこの花を見るたびに
不幸な生涯をここで終えた松平二郎三郎信康を思い出す




母は、今川の瀬名姫でのちの家康の正妻であった築山御前、
ともに遠江に命を終え、煌びやかで哀れな母子の生涯を
飾る花に思えるのだ。



二俣城の天守をバックに咲くシャガの花
苔むした野面積みの石垣に哀れを想う



信康もここから二俣の村を眺めたのであろうか
最期の月をこの天守から眺めたのだ。



三方ヶ原合戦に至る前哨戦であった二俣城の攻防は一ヶ月以上かかったが、
二俣城はついに武田信玄公に攻め落とされてしまった。
これにより浜松城に立てこもる徳川家康は絶体絶命の危機を迎えたのだ。








コメント
この記事をはてなブックマークに追加

春の色どり    

2017年04月05日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿
何の目的もなく故郷の街を歩く
春の陽を浴び
春の風を楽しみながら



暖かい光に包まれて今開こうとする花びら



花びらの脈線はミツバチの侵入の道しるべ



私も花々の色香の誘惑に負け



花芯に引き込まれていく 
奥へ奥へ



果てしなき中心に溶け込んでいく



だが作られた美花にミツバチは居ない

野に咲くに花は私に言った
作り物の花に真の蜜はない と






コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ヤマタケの蔵のイギリス壁

2017年03月10日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿
ヤマタケの蔵の壬生織り木綿の手織り教室の授業を抜け出し
太陽の光を受けて白く輝く蔵の壁を眺めている



浜松市の指定保存建築物で豪商内山家の蔵で
ヤマタケの蔵と呼ばれています。



蔵群の南側に回り込むとレンガ壁を見ることができる



これが現代では貴重なレンガ壁でイギリス壁という
私はこの壁を見るのが大好きなんです。



一枚一枚手焼きで焼かれたレンガで作られているので
一つとして同じレンガはないのです。

手作りをする私としてはこの壁を見ては物造りの基本と
物造りの暖かさを感じて、制作意欲をかき立てているのです。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ヤマタケの蔵 手織り教室

2017年03月07日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿
毎週水曜日にヤマタケの蔵で開かれる壬生織り手織り教室では
天竜区から通う森下さんが新しい作品創りが始まりました。



白8本と黒8本のチェックで千鳥柄を織り始めました。
8枚のソーコーを使って意匠図組織を作る授業を受けて
整経も終えていよいよ製織が始まったのです。

(検査した結果、千鳥柄の平織りの部分に組織ミスが見つかり
 最初から織り直すことになりました)



厳しいようだが一つのミスが多くの時間と労力を台無しに
してしまうことも学んでいきます。



隣の織機の小栗さんは多色使いの紡ぎ糸を使った整経が終わり
いよいよ織機に乗り製織が始まります。


毛羽立ちが激しい糸なので開口の問題が心配でしたが
なんとか織れそうで胸をなでおろしています。



生徒の在庫の糸を使ったり、自分で作った糸を使ったり
この教室は決まった糸だけを使う授業内容ではないので、
その都度糸番手や筬の設定や織物の物性を考えながらの授業ですから
生徒さんも大変です。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ヤマタケの蔵 壬生織り手織り教室

2017年03月07日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿
浜松市天竜区のヤマタケの蔵の壬生織り手織り教室に
浜松市中区から通う生徒さんがソープカービングの作品を展示してくれました。



白い花の作品と赤い花をモチーフにした作品など4点です



もの創りが好きで色々手がけていますが、
今度は手織りに挑戦で頑張っています。

新しい作品が出来たら次の機会に紹介したいと思っています。

(この作品は現在蒲郡市の竹島クラフトセンターに展示されています)



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

浜松市浜北森林公園の紅梅が

2017年02月03日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿
朝は冷え込んだものの昼間は風も収まり日差しは暖かく
私は家を出て浜松市浜北森林公園を歩いた。


岩水寺に事故も無く平穏な日を過ごしていられる報告にお参りして山へ入る。


もう春の光を思わす暖かい遊歩道を行く


暖かい遠江の国である、木々に当たる日はすでに春


切り株の向こうに続く坂道


うっすら汗をかく坂を息を整え歩く


木漏れ日が気持ちよい道だ


急な坂道で地元に人に追い抜かれてしまう
私と同じくらいの年齢であろうに


ここまでくれば今日の楽しみの梅園ももうすぐだ


(この写真は1月の雪が降る前の梅園の紅梅である)


(ようやく三つ四つ咲き始めて、もう春だと喜んだ)


梅園に着いて梅の木を見たら、あれ!
花が咲いていた枝が・・・ない!


この枝も 折れてる


この木も枝が折れて花が無くなっているのだ


ここの森林公園の芝生ももイノシシの被害で柵が出来ているが
梅園の紅梅もイノシシ?、
いや、違う、花の咲いていた枝だけイノシシが折り持ち去るわけがない。


と、云うことは人害。
浜松の人は未だにこんな・・・。


ガッカリして公園広場に下りて来て
青空を見上げれば


白い花?
青空に白い花が咲いて 私を見下ろしていた。
いや、花ではなく白い実だ。


帰って調べたところナンキンハゼの実であることがわかった。
この実から油を取り和蝋燭を作っていたそうである。
梅の花でガッカリさせられた私に自然はこんな景色をプレゼントしてくれた。


気持ちの良い湖面にも青い春の空が映る


ギョッ!、巨大魚が


大きな鯉であった。
それにしても気持ちが悪いほどでかくてギョッ!


池の周辺では大砲のような望遠レンズでカワセミを狙う
キャメラマンが沢山いた。

浜松でも自然を愛する人が多い筈なのに あの紅梅は何故ない?…。





















コメント
この記事をはてなブックマークに追加

直虎ゆかりの清滝寺と二俣城を歩く

2017年01月28日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿
大寒の最中であるが陽だまりは暖かい遠江国二俣のヤマタケの蔵から
いつものように散歩に出た。

5分も歩くと諏訪神社と松平二郎三郎信康の菩提寺清滝寺に着く



本田宗一郎ものつくり伝承館と諏訪さまのお滝と言われ子供の頃には遊び場であった。



そこから清滝寺に至る坂を登ると



山門が現れそれをくぐる





本堂を過ぎ階段を上ると



信康の廟所に着く、



妻の在所の織田信長の命令とはいうものの我が父家康から切腹を命ぜられ



親が子を殺すという戦国の世の悲劇の舞台がここ二俣であった。



もう数十回と墓前に手を合わせてきたが、
何故まだ若き信康を逃すことができなかったのだろうとの思いが拭えない



今日も手を合わせながらテレビドラマの直虎と信康を比べてしまうが、
信長が最も恐れたのが信康の成長であったとも言われている



清滝寺から二俣城に向かう竹林の中で想うのは、
竹を割るような信康の性格が災いをもたらしたのか。
今川の血を引く母を親にもったためなのか、
戦国戦乱の世は今の私には計り知れないことであったのだ。



二俣の街を見下ろす散歩道を行く
信康も最後の地となったこの街をどんな気持ちで眺めたことだろう
中村錦之助主演映画[反逆児]では二俣城から眺める月が
信康最後の想いを伝えた。



壊れそうな遊歩道を行くと頭の上に枯れススキ
昭和の私には 昭和枯れススキ♪ だな



空は青く、透き通る空に心も軽いトレッキングである



道端に咲く可憐な水仙を眺めながら二俣城へ



真下に天竜川である、二俣城の自然の要害は武田信玄も攻略に
数ヶ月もかかり双方多数の死者を出した。



城から天竜川に船を出せば太平洋に出て、
海流は房総半島までまっしぐらの条件に恵まれ、
北方数キロ先の山中深くに逃れれば、秋葉山と戸隠の
行者によって信州に逃れることもできたであろう



徳川家康は影武者を立てて助かる術を実践しているのだから
当然息子の信康もどこかに逃れて生き延びていたら・・・。
と、思いを馳せながら歴史探訪も楽しい。















コメント
この記事をはてなブックマークに追加

浜松市天竜ヤマタケの蔵 壬生織り

2017年01月20日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿
静岡県浜松市天竜区にあるヤマタケの蔵で毎週(水)開かれる壬生織り手織り教室
今日も生徒さんが手織研究に勤しんでいます。

早速教室に入るとメンバーの森下さんが織り上がった作品を見せてくれた。



白と黒のモノトーンの千鳥格子のマフラーだ。


この作品は白4本黒の本格子に2/2の綾組織の千鳥チェック柄を織っています。
安定した織り面は見事です。



恥ずかしがる作者の森下さんが身につけるとご覧の通りです。
ヤマタケの蔵に通ってもうベテランの域になってきました。



今度は白8本黒8本の格子に8枚ソーコーを使って
大柄千鳥格子を織る計画で準備に入りました。



早速、整経を始めました。
計算を間違えてはと真剣な作業です。



メンバーの小栗さんは特殊紡ぎをした糸を使って
整経を終えて織機に乗せる準備をしています。



羊糸の毛羽立ちで開口が難しい様子でしたが、
「なんとか出来ました」
と一仕事を終えて笑顔を見せてくれました。



小栗さんは繊細な織物を粘り強く織る人です
この織物をどの様な個性を織り込んで仕上げて見せてくれるか楽しみである。















コメント
この記事をはてなブックマークに追加

昨年の今日は二俣城を歩いていた

2017年01月16日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿
天竜二俣城から鳥羽山城を歩く その2
袴田甚右衛門が切り開いた二俣穴口の向こうに見える遠州平野を眺めながら二俣城に登ると水仙の花が咲いて私を迎えてくれた。そして、坂を登ると大手門跡に出る甍羽青く苔......



今年の蒲郡は大雪に見舞われ大騒ぎだが
浜松市ではさほどの雪ではなかったという、

私は昨年の今日は浜松市にいたブログだ
今年は二俣城や清滝寺では井伊直虎の幟が林立して賑やかだ。
地図で見ると浜松市天竜区は井伊の領地とは隣り合わせなのだ。


ニュースや話題は時とともに移り変わる、暑ければ温暖化と言っていたが
この寒さと大雪も温暖化のせいとは言わない、
世の都合によってニュースも変わるものだと思う、

ところで二俣城の水仙はこんな寒さの中でも咲いているのだろうか、

「水仙は寒くても咲いているわよ」
と、奥の方から声が聞こえてくる。







コメント
この記事をはてなブックマークに追加

初冬の里山に色を拾う

2016年12月08日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿
今日は冬の寒さを記録したが暖かい日差しに誘われて里山を歩いた。


天竜川の河原に車を置いて山に向かう


薄暗い杉の林を抜けると早速この色を拾う


車道を歩くこと30分で夢の吊り橋を渡る


高さ50mの空中は山での高さ慣れにはちょうど良い


先ほど出発した地点は山の陰だが天竜川と新東名が望める


突然ヘリコプターの出現にビックリだ、救命ヘリだろうか
穂高の涸沢岳の遭難救助を思い出す。


なんと、この注意看板に出会う、自然がここまで近づいた事か


まだ秋の気配の里山は優しい色だ


見事な赤松の林だが近年松茸は取れない


冬の山に花はないと思ったらこの花が迎えた


遠くに観音山を望むが、もう数十年登ってない


枯葉を踏み締めると秋の音がした


先ほどのツツジとは違う種類だろうか、しかし今咲くのか?


里山の色が全開の場所に来た。


空を透かした木の葉の美しさ


夕日は色を増して木々を染めていた


カーテンのデザイン素材に一枚撮る


木の葉と木の実も もう春を用意していた里山であった。

終わり、












コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2016.天竜高校 綿から織物になるまで体験学習

2016年11月17日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿
今日は浜松市天竜区にある静岡県立天竜高校が行っている
綿から織物になるまでを体験学習する教室に講師として
行ってきました。



春に種を蒔き秋に収穫した棉を織物にするという一年の成果を織り込む
緊張の授業です。



綿繰りから始まり、棉打ち、手紡ぎ、手織りと別々の作業を
通して棉から生活に使う布を織る授業を通じて、
郷土の歴史と産業の衰勢を知り物造りの原点を学び、
これからの社会生活の中で役立つことができれば嬉しいと思う、



一年の時間をかけた内容を、少ない時間で十分に内容が伝わったか
不安ではあるが、この授業が将来の学習や職業において
何かのヒントとなり、役に立つ事が出来れば幸いである。




今日お手伝い下さった天竜壬生織り木綿の会のスタッフの皆さん
お疲れ様でした。







コメント
この記事をはてなブックマークに追加