TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房
[竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひとりごと。

授業のために事前の手織体験でした

2024年02月03日 | 教育 織物 体験教室

以前から依頼のあった学校の手織教室の事前調査に

学校の先生が織物の勉強にやって来た。

三河地方は蒲郡だけでなくどこも歴史的に綿の産地であり

紡績工業は戦後まで主要産業であった。

当然教育の場面でも歴史文化から近代工業化高度成長時代まで

農業、紡績、織物の地場産業の教育は必要に思い協力することになり、

今日の実践授業となった。

よく晴れた良い日で、芝生に織機を出して糸紡ぎの授業から始まった。

 

男性の先生は以前豊川市の小学校で三河木綿の授業が開かれた時の

担任の先生で、先生の熱意で快く今日の授業を引き受けた。

教育者が授業の内容を理解していただける事は、

竹島クラフトセンターにとっても大変ありがたい事である。

 

 


蒲郡市産業政策課主催 市民の手織教室を開催、みかん染めマフラーを織る 

2023年12月16日 | 教育 織物 体験教室
今年も開催された蒲郡市産業政策課主催の市民手織り教室、
今年は三河木綿を使って蒲郡みかん染めの糸でマフラーを織る
手織教室を開催した。



これまでは冬に合わせて羊毛マフラーを織る教室だったが
今年はご当地蒲郡産地のコットンとみかんにこだわり、
この素材を使ったマフラーを織ろうという企画となった。


蒲郡市広報で生徒募集したところ3人募集に7人が応募され、
抽選で3人が習う事になりました。

今回はみかん染めの綿織物でマフラーを織る企画だ。
綿といえば夏物と思われるが冬の暖かさを感じる織物にしたいと考え
綿80単糸を12本超甘撚り合糸して膨らみのある綿糸を織り込み、
糸を合わせた空気層で暖かさ感じる織物を織る教室となった。



竹島クラフトセンターの織物デザイナーが描いた図案をもとに
当工房の指導者と、産地の繊維会社の三敬(株)社員の柘植さんを
講師にして授業が進んだ。



講師の指導を受けながらデザインの織物計画図をもとに、
チェック柄を織り進め、シャトルと綜絖レバーを操りながら
懸命の作業が続く、
「筬の打ち込みは、優しくして強く叩かないで」
と講師の言葉が飛ぶ中での手織りとなった
「凄く楽しいです」
と、嬉しい感想を聞きながら教室が続く、



しかし、本日は80%ほど織ったところでタイムアウト、
続きは後日に織る事になり、織機はそのまま保存される事になった。

来週は織り上がり作品が展示されるので投稿したいと思っている。

講師の先生は 三敬(株)柘植さん、 
竹島クラフトセンターの鈴木でした。

蒲郡南部小学校の三河木綿手織教室の作品が完成

2023年12月11日 | 教育 織物 体験教室

12月6日は蒲郡市立南部小学校で開かれる三河木綿手織教室の日であった。

一週間かけて準備された織機と糸と織物を作る部品を朝からメンバーの

岩孝さんの協力を得て岩孝さんの車に主な機材を運び込む。

 

(16台の織機と機材を積み込む作業の岩孝さん)

小学校の体育館に16台の織機が並び、65人の生徒さんが春から栽培して収穫した綿から糸をつむぎ

今日は本格的織機を使って織物を織る授業である。

 

あらかじめ準備した65色の糸の中から好きな色を選んで織機に向かう生徒さんの目は

希望と創造と緊張に満ちて、そして、完成した時の輝く瞳は忘れられません。

 

蒲郡市の主幹産業である繊維産業と古来からあった歴史と文化である

三河木綿を知ってもらい、体験を通じて理解してもらうための授業で

65人の作品が完成した。

欠席の生徒さんの分はお友達が織り上げて65人分が完成しました。

おめでとうございます!

 

今年は蒲郡市立東部小学校と南部小学校2校の生徒さんが学んでいただきました。

この授業の手織指導に参加して頂いた講師のみなさんです

豊川市から曽田先生、

西尾市から信田先生、

蒲郡市から大須賀先生、

蒲郡市から小倉先生、

豊川市から伊東先生、

蒲郡市から三敬(株)柘植先生、

西尾市から岩孝縫製

蒲郡市から三敬(株)石田さん

竹島クラフトセンター 鈴木

以上の皆さんの協力で出来たことを感謝しています。

ありがとう御座いました。

 

 

 

 

 

 

 

 


ご夫婦で綿作り作業をしました

2023年11月15日 | 教育 織物 体験教室
「豊川イオンモールに出店した時に手織体験をした者ですが、家で採れた綿から糸を作りたいと思い今日は来ました」
と以前に予約をしていただいたお客様のご来店です。
「家で採れた綿を持って来たので見てください」
買い物袋には種子付きの和綿が詰め込まれていた。


早速、綿の種取り作業の綿繰り機を使った作業から入りました。
綺麗な和綿の綿繰りは気持ちよく進みます。

キーキーと音を立てて綿繰り機が回る
「大人でも夢中になりますね」



綿繰り作業が終わった綿にはゴミが含まれていますからゴミや綿カスを取っていただきます。
「綺麗に採ったつもりですが」
「あれ、まだたくさんありますね」

「やっぱり綿を採るときは注意して採取しなければならないね」
「そうです、ごみ取りの時間が減るばかりでなく綺麗な綿が手に入るのです」

奥様は来週から綿から織物までを勉強に来るそうです。
今後の作業の様子を投稿していきたいと思っています。



小学校の手織教室に使う織機の準備中に思う感謝の心

2023年11月08日 | 教育 織物 体験教室

竹島クラフトセンターでは今月から始まる市内小学校の授業で

三河木綿を学んでいただく為の手織教室の準備が急がれている、

15台の手織織機に経糸をセットする作業の最中である

15台の本格的手織り織機で60人の生徒さんが2時間で手織りを体験する

 

市の備品である織機と竹島クラフトセンターの織機を使って

小学校の教室に運び込み2時間で60人の子供達が織る計画で、

一人一枚づつのコースターを織り上げていただきます。


作業を始めて一週間、毎日この作業にかかり切りであるが

今年もなんとか準備が出来そうだ。

小学校の生徒さんに市の基幹産業である繊維産業を知ってもらい

実際に綿を育てて綿から糸を紡ぎ、その糸を使って織物を織るという

実際には不可能と思える授業をやり始めて10年、

市内全校の生徒さんが体験するまでになったが、

寄る歳波で今年が最後かな?と思いながらの作業である。

だが、子供たちが目を輝かせながら織る光景をみると、

物を作り上げる喜びを子供達と共有する幸せと、

見えない目を凝らして糸をセットする自らの苦しみに耐えながらの作業が続く

 織機だけでなく、織糸とシャトルなど備品と道具や部品も多く、

学校への織機の運び込み、授業でのトラブルに対処する事で頭が痛い


経験者は写真を見てわかると思うが、常識とは違うセット方法も考案しながら
少しでも省力化した織機のセット法で何とか乗り越えている。

今年も、竹島クラフトセンターの生徒さんの協力参加があってこそ
今年も出来る事で、感謝 感謝ある。


今日は広報がまごおりで募集したポシェットつくり手織教室

2023年08月13日 | 教育 織物 体験教室
8月12日(土)台風7号の進路が気がかりの朝を迎たが竹島の海は晴天である


今日は柱状節理のベンチを入れて竹島を撮影した。
柱状節理と言えば国立公園や天然記念物が多いが竹島ではベンチとなっている。
そんな美しい竹島海岸を眺めながら、今朝は”生命の海科学館”で開かれる三河木綿の
機織りでポーチを作る教室で使う為の織機の運び込み作業である。


午後一時からの開講なのでそれまで一休みしてから、織機の運び込みである。



生命の海化学館のサテライトルームに織機を運び込み
蒲郡市商工政策課の職員の挨拶と竹島クラフトセンターの講師が
三河木綿の歴史とその後の繊維産業についての話の後手織教室がスタートした。


織物を織れる原理と織機の構造や操作法を学びながら進んでいきます
この教室で手織の意味と作法が学べるのです。


デザインは御自分で織りながら考えながら進みます
「えっ!織りながら考えるのですか?」
そうなんです、実際に糸を通しながら実物を織っていきます。


講師のお手伝いに参加していただいた三敬(株)の柘植さんも
指導者としての勉強を兼ねて生徒さんに混じって体験しています。


1時間も経つと自分の作品に夢中で言葉数も減って
指導のスタッフもほっとしたじかんであります。


「あら!、ここが変です」
指導スタッフが駆けつけて原因を突き止めて修正します
「教えることで私達も勉強になります」


三河木綿を持続させて行くにも後継者の指導も大切なのです。
もちろん、商工政策課の担当者も三河木綿について織物の知識を学び
繊維産業に対する理解を深めています。

今年も素晴らしいポーチが完成し、家でミシンを使って縫製仕上げをする人も
竹島クラフトセンターで仕上げる人もポーチの完成を夢見て今日の授業を
終える事が出来ました。




みんなで織った三河木綿 (蒲郡まつり生活改善グループ展)

2023年07月31日 | 教育 織物 体験教室

7月30日は蒲郡祭りの当日で暑い朝から始まった。

11時に織機と機材を搬入し終わりスタートした。

すでに市民会館周辺は浴衣姿の人も見えて賑わっています。

 

早速5台の織機に体験者が座って満席です。

織物講師の指導に従って織り始め、初めての人でもスイスイ織っています。

 

わー!夏の着物で雰囲気満載で三河木綿の手織体験だ!

今日は蒲郡まつりだから格好イイね

 

こちらのお嬢さんも涼しげでいいね、

おまけに三河木綿を織りながらピースサインでありがとう!

 

続々と手織体験を予約する人が増えて私もスタッフもおおわらわだ

「これは楽しいですよ」

「楽しいです」

と嬉しいコメントをいただきありがとうございます。

 

あれ!蒲郡市の三河木綿事業発足当時から苦労を共にした人がご一家で手織体験に来てくれました。

今年も蒲郡まつりでお会いできて嬉しいです!

お嬢様も手織大好きで今日も参加してくれました。

 

”蒲郡まつりで織物を織った事がある” その思い出が織物を使うごとに思い出されれば

こんなに嬉しい事はないのです。

今日も沢山の子供達が織っています。

 

カップルで手織体験です

「楽しいですよ」

「自分で織ってお土産にもなって自分で使えるのは嬉しいですよ」

出来上がった作品を比べている姿が微笑ましい

沢山のご来場ありがとうございました。

 

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今日の午後は梅雨が明けたかと思うように空が抜けた

2023年07月16日 | 教育 織物 体験教室
朝一番に[三河木綿のフルコース]を体験したいと予約があったお客様のご来店です。

手織りをしたいと手織機を購入してみたが、上手く織る段階までいかないので基礎から学びたいとフルコースを申し込んだが、綿の種取りはした事があるという事で綿打ちと手紡ぎの体験をしてもらった。


紡ぎ車を使って綿から糸になる原理と、撚りを加える意味と綿を引く要領を教えながら、綿打ちの重要性を学んでいただいた。
上手になるには作業の原理と行為の意味を知って実践することを学ぶ必要があることを知って、竹島クラフトセンターに通いながら学ぶこととなった。


綿から糸へ、糸から染めへ、染めからデザインへ、織物の組織とは何か、組織の組み立てとデザイン、多綜絖を使いこなす組織学などの話をしながら一枚のコースターを仕上げました。

今日の体験者は、手織り織機は購入済みなのだが、まだ未経験と言う事で、将来は多綜絖織機で組織織りの勉強をしたい希望もあり、竹島クラフトセンターに通って学ぶ事になりました。
住所が愛知県西部なので毎週は大変と言う事で、月1 回1日6時間のコースで学ぶ事になりました。



花芽がつきました。花が咲き実になれば秋に収穫です

2023年07月04日 | 教育 織物 体験教室
竹島クラフトセンターの玄関にあるプランターに植えた三河木綿の綿花に
花芽がつきました。

花芽がひらけば黄色い花が咲きコットンボールが出来ます。


この木は地植えの3年目の木で、その木から芽が出て花芽がつきました。



今日は三河木綿について体験研修です

2023年06月14日 | 教育 織物 体験教室
今日は蒲郡市大塚町公民館へ三河木綿の体験教室へ出張しました。

蒲郡市内の看護学校の生徒さんが地元の産業文化を勉強するために
蒲郡市大塚公民館で研修という事で、地元の織物業の白井一夫さんの依頼で
竹島クラフトセンターが蒲郡市の伝統産業である繊維と織物の出張体験教室を実施しました。


白井一夫さんの市内大塚学区における三河木綿の歴史と文化、現在の蒲郡の繊維産業の現状をお話しいただき講義が始まりました。

西暦799年に崑崙人が三河湾に漂着して以来、日本の綿の栽培が始まり、戦国時代は”どうする家康紀行”でも紹介されたように家康の母於大の方が松平家臣に綿の栽培を奨励したことから三河木綿が盛んに作られました。

今日は綿の種取りの綿繰り作業から始まりました。
木製の機器でありながら綿から種を取り除く体験では

「わー!、不思議だわどうして種が取れるんだろう」
と、声があがります。


次の工程の弓を使った”綿打ち”では、綿の繊維が解綿される様子を体験して、
病院で使うコットンがこうした原理で作られていることを学びました。

次に糸車が出されると
「これは見たことがあります」
の声がかかり糸紡ぎの中心的機具である紡錘車が登場しました。

一人づつ糸車を使って糸を紡いでいただきました。
自分の手の中の綿から糸が出来る様子を体験して
「凄い!、私の糸が出来たわ」


次に、自分で紡いだ糸を織り込む機織り体験が始まりました。
スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を教わりながら機織りが始まりました。
「凄い!、織れてるわ」



先に糸車で紡いだ糸が織り込まれていくと、自分の織物を作っている実感が湧きます。
「本当に自分の織物が出来るんですね」

三河地方では明治時代まではこうして手で織られて来たのです。
こうした道具を保存するだけでなく、作る技法も保存しなければ意味がない、
と現在は技法技術を会得した人を育てることを実践しています。


生徒さん達は自分で紡いだ糸を織り込みながら
「凸凹の糸だったのに織り込むと存在感がありますね」
「そうですね買いたくても何処にも売って無い商品を手に入れることは至難の業です」



「昔の人は凄かったんですよ」
昔は綿を植えて実った種を保存しながら織物や布団の綿に使い、
保存した種を春になって植えるとまた綿が実り、織物や綿に使う、
今、言われている”SDg”が当たり前に行われていたのです。


そして、一人一作品が織り上がりました。
おめでとうございます!

無事に時間内に講義を終えることが出来て良かったです。
終わってから、機材の撤収にお手伝いをいただきありがとうございました。







冬休み手織教室でマフラーを織る

2022年12月23日 | 教育 織物 体験教室

蒲郡市産業政策課主催の[冬休み手織教室]が開催され、

応募された2名の市民が参加して竹島クラフトセンターで行われました。

始めての機織りで少し緊張気味に始まりましたが、

スタッフから織物が織れる原理と織機の操作方法と

ミスが起きた時の対処法を学びながら授業は進みます。

経糸は白と黒に分けられ、緯糸は竹島クラフトセンター特製のレインボーに

カラー展開する羊毛を織り込みます。

織り始めて3時間程で一枚のマフラーが織り上がり、その後の

房作りの工程を教わりながら仕上げをします。

 

「わー!出来ました」

「おめでとうございます」

「織れて嬉しいです」

教室に歓びの声が響きます

織機から切り離されてマフラーが誕生しました。

自分の手から生まれた作品が今手の中にある、

愛しさにも似た愛着が生まれる瞬間である

まだ、房処理も仕上げも終わっていないが

早速首に巻いて記念撮影をしました。

”おめでとう御座います”

 


竹島小学校の三河木綿の手織教室

2022年11月24日 | 教育 織物 体験教室

11月22日は蒲郡市立竹島小学校の三河木綿手織教室の日でした

竹島小学校に来たのは、この春の綿の種まき作業以来です。

さっそく車から機材を下ろし体育館にセットして

10台の織機が体育館に並び1時間目の授業が始まりました。

竹島クラフトセンターのスタッフが指導のために織機について

好きな色糸を選んだ生徒さんがを織機に座って体験が始まりました。

小学校の授業は与えられた時間内に作業を終えなければならない

規制があるので作業の効率化を図ったが生徒さんの作業の進め方が良く

案ずるより産むが易しで予定以上の速さであった。

「織物はどうして出来るんですか?」

「奇数と偶数の糸はどうして別々に動くのですか」

「葉巻虫は若葉の時に葉を丸くしますがどうして今は葉巻虫は居ないのですか」

「この織機は幾らで買えますか」

などなど、授業の合間に子供達から質問を受けます。

取り巻き取材を受けて奥深い質問の数々で嬉しかった

一年間の授業で一つ一つの作業を真剣に考えてくれたんだと思うと

仕上げ房作りスタッフの作業も熱が入ります。

コースターの仕上げが終わり次第、蒲郡市産業政策課から学校へ渡されますので

いましばらくの間お待ち下さいね

 

竹島小学校の手織指導に協力してくれた皆さんです

豊川市 曽田先生

豊川市 信田先生

蒲郡市 大須賀先生

蒲郡市 小倉先生

蒲郡市 柘植先生 三敬(株)

蒲郡市 鈴木昭子

蒲郡市 鈴木敏泰

 

 

 

 

 

 


僕も織ります

2022年07月23日 | 教育 織物 体験教室

「僕も織りたいです」

一人の少年が手織体験にやってきた

織機の操作に慣れて自信がつくほどにマイペースで織り始めました。

「楽しいですか?」

「楽しいです」

 

選んだ糸は三河湾ブルー

「良い色だわね」

とお母さんのお墨付きです

自信満々で自分勝手に織れるのがこの手織体験だ

 

「綺麗に織れてるよ」

「まあー!素敵に出来て良かったね」

お母様もカメラ撮影に夢中です。

終わりたくない気分でシャトルの糸が終わるまで織ったのでサイズも大きめです。

 

「出来ました」

「わー!綺麗に出来て良かったね」

おめでとうございます

竹島をバックに記念撮影をしました。

 

 

 


金曜日は静かな竹島で綿打ち作業

2022年07月19日 | 教育 織物 体験教室

今日は弟子の綿打ち仕事だ

伊豆大島由来の和棉である

打てば”ふあふあ”の綿が出来て

次の作業も心はふあふあ

ふあふあ だよね

触る人の心も ふあふあ

 

そして 綿は紡ぎ人の心と変わる

 

 

 

 


竹島クラフトセンター、 先生の大失敗でした

2022年03月28日 | 教育 織物 体験教室

教える私の大失敗でした

大反省!

切り絵を織り込むという企画を進めていたToshieさんの織機に

経糸を載せて綜絖通しの作業中に何を思ったか4本に分けて作った彩棒の2本を外してしまった。

原因は、綜絖に通す順番が同じ黒色同士で見にくい為にとった行為で

「しまった!」、

益々分かりにくい作業となってしまったのだ。

 

”死んでも綾を外すな!”

と、常日頃教えていた男先生が自ら墓穴を掘ってしまった。

「どうしましょう」

とSyouko先生も対処しようも無い事態となって、私大反省!

「ごめん!Toshieさん、私の大失敗でした」

 

と言うことで

アッサリと非を認めて改めて企画をし直す結果となりました。

二十数年手織を教えていますがこれ程見事な失敗は無いが

原因は思い違いと視力の問題なのだ。

 

来週から新たな企画で挽回します!

反省!