TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房
[竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひとりごと。

気になる台風21号

2018年08月30日 | 私の独り言

台風21号が北上してくるニュースが気になる

進路予報円はまだ大きいが中心が接近しないことを

祈りながら台風情報を眺める。

今日の夕方の竹島

暑さの次は台風で棉の木も大変だ。

進路によっては機材の避難を考えねば 

 


早い、早い、早すぎる一年

2018年08月28日 | 私の独り言
 
綿婚式は竹島で   竹島クラフトセンター
以前から予約があった東京からのお客様が竹島クラフトセンターの三河木綿のフルコース体験に来て下さいました。クラフトセンター前の花壇に植えられている棉の木を眺めて話し合っている......
 

1年前に、綿婚式で綿の織物を織りたいと蒲郡まで来ていただいたお二人

が棉を摘み取り、綿の種を取り除き、綿打ちをして、糸を紡ぎ、織物にする、

という三河木綿のフルコースを楽しんでいただきました。

もう、あれから1年経ったのだ。

早すぎるよー、

私の命の一年が過ぎたのだな〜

 


大学生の織物作り

2018年08月28日 | 教育 織物 体験教室

暑い暑い熱ーい、

竹島クラフトセンターでは一人の女性が織機に向かって

織物製作中であった。

長野県の大学生さんで自ら織物を織って研究している

各種の糸を製作して織り込み、その布が研究対象であるらしい

今日も朝から松本市を出て蒲郡の竹島クラフトセンターまで通ってきた。

三河生まれの彼女は三河木綿も研究対象に入れてくれたので

私も参加協力させていただいています

人文学部の学生さんが織物で何を研究してどんな発表をするのだろう、

その結果が楽しみである

 


私達もコースターを織りました

2018年08月27日 | 三河木綿の手織り体験

「コースターの手織り体験をしたいんです」

と、元気な兄妹2人が手織り体験の申し込みです

ちょうど先のグループが終わって経糸の準備が済んだので

早速少年達の手織り体験んが始まった。

はじめに好きな色糸を選んだら織機に座って機織り開始

織物の原理と織機の操作を教わりながらスタートしました

「この筬を上げるとこの糸が上がり、筬を下げると下がります」

「あれ、本当だ」

「奇数の糸と偶数の糸が交互に上がったり下がったりする間を

 このシャトルの糸が通って織物の基本組織である平織りが

 織られます」

短い指導ですが、お二人とも素早く会得してスムーズな

織機操作をして織っています。

「あれ、ここが変です」

「これは上と下が反対だったんだ」

「大丈夫ですよ、織物はやり直せるのです」

自分が選んだ糸が一本一本織り込まれて織物を作っていく

その醍醐味を味わいながら作業が進みます。

学問の屁理屈はなく、縄文の時代からの物造りの原点である

縄や糸から今目の前で自分の手から生まれてくるのです。

そして、織物が出来上がりました。

素晴らしいコースターの出来上がりです

お二人とも器用に織って職人のように見事な織物を作りました。

「できたー、嬉しい」

「これ、見て僕が作ったんだよ」

喜びの笑顔を見せて記念撮影です

おめでとうございます

 

 

 

 

朝10時には32度を超えて昼には38度、

車の中はカマド状態で呼吸をすれば70度近い熱風を吸い込み

私の肺は大丈夫かと思うほどだ。

この夏の疲れが秋に響き、冬には死が待ってる老いの身を感じる

 

今日の少年には元気をいただき、生きる希望が湧いた

 

 


手織り体験の少女

2018年08月27日 | 教育 織物 体験教室

今日も暑い暑い 熱ーい!

そんな竹島クラフトセンターへ少女2人が手織り体験にやって来た。

「手織り体験がしたいんです」

夏休みのひとときを竹島で三河木綿の手織り体験を 

早速、好きな色糸を選んでいただいて織機に座って

スタッフから手織りの原理と織機の操作法を学びながら

手織り体験がスタートしました。

”難しそう”

少し緊張した面持ちでしたが

織り慣れるに従い緊張もほぐれてリラクスした様子で

織機の操作も自信に満ちています。

ものつくりには夢がある、既成品にはないこれから作る

作品に期待した思いが弾む

「ここが上手く出来ない」

「失敗は成功の元ですよ。勇気を出して直してみましょう」

それでも頑張って困難をクリアーしています。

紺色の糸を織り込み、房作りになるともうすぐ完成です

「綺麗に出来てきたね」

スタッフの評価に

嬉しそうな笑顔で答えてくれました

「できたー!」

「やったー!」

素晴らしいコースターが完成しました

作品の完成を祝って記念撮影です。

おめでとうございます。

 

 


親子で手織り体験です

2018年08月27日 | 三河木綿の手織り体験

日曜日の午後、一組の親子さんが手織り体験にきました。

お好きな色糸を選んでいただき織機に座って手織りが始まりました。

スタッフから織物の原理と織機の操作法を教わりながら

手織りが進んでいきます。

「上かしら、下だったかしら?」

「織物は元へ戻せますから間違ってください」

なんて言われても

途中糸のつなぎ方など手織りの基本を学びながらコースターが

姿を現してきました・

「すごく楽しいです」

「やって良かった」

そして煩雑な房作りも終えるとコースターの完成です

「すごく綺麗に織れていますよ」

最後に仲良く記念撮影です

おめでとうございます。

 


綿から糸を紡いで手織り体験をしたくて来ました

2018年08月26日 | 三河木綿の手織り体験

「三河木綿のフルコース手織り体験はできますか」

少女が一人で手織り体験の申し込みです

棉の種を取りから始まり、綿打ちをして糸を紡ぎ

その糸を織物に織り込むという

三河木綿のフルコースです。

「全国でここでしか出来ない体験が始まりました」

自分で紡いだ糸を持って

早速織機に座って機織り開始です

少女の選んだ色糸が一本一本織り込まれて、

自分の手から生まれる物が目の前に現れてきます。

「出来てくると嬉しい」

と、一生懸命に織り続けています

糸を紺色に変える方法を教わりコースターが姿を現してきました

そして房作りも終えてコースターが出来上がりました。

自分で紡いだ最も織り込まれて白く輝いています

「すごく楽しかったです」

と、コースターを掲げて記念撮影です

おめでとうございます

 

 

 

 

異常気象と言われて何十年経つのだろう

45年前の小学生の科学雑誌が出てきたので見てみると

地球温暖化による気候変動が書かれていたが

”まさしく それは今” なのです

石油化合物による汚染

自動車、工場による大気汚染

工場生産システムと電力発電による熱量放出による温暖化

等なのだが

何故か 最近オゾン層破壊がニュースにならなくなったが

政府やマスコミで何か都合でも悪くなったのだろうか、

それともすでに取り返しの出来ない地球になったのか、

 

 


夏休み最後の日曜日、僕も織りました

2018年08月26日 | 三河木綿の手織り体験

今日は夏休み最後の日曜日だ

今日も朝から気温が上がり

暑い!、暑い!熱い!

そんな竹島に手織り体験にやってきた少年です

一人で手織り体験に挑戦するだけあって器用な手つきで織っています。

「あれ!、違ったかな」

「上と下が反対だった」

一本一本丁寧に織り進めています

最後に紺色の糸を織り込むとコースターの完成です

難しい総作りも無事クリアーしました。

「楽しかった」

と嬉しいコメントをいただき記念撮影です

おめでとうございます。

 

 

しかしこの異様な暑さは

”どうしたんだ地球よ”

と言いたくなるが、

地球の長い歴史から見れば

何と言う事も無い普通のことなんだろう

過去には

地球結氷の時代もあった

生命滅亡の危機もあった

 

微妙なバランスの上に生かされている人類は

恐れも知らず栄華に興じているのか

地球は人間の為の地球ではなかった

ことを考えればこのくらいの暑さで騒ぐのは滑稽な

ことなのかも知れないね〜

と考えながらエアコンの中にいる私だ


棉の木が心配で帰る

2018年08月26日 | 私の独り言

先週は親戚の葬儀で四日市市まで行ったが台風接近で荒れ模様の

東名阪道を走って帰る

途中の木曽三川の橋上は怖かったアー、

真横から吹き付ける強風と豪雨で車は左右に振れて蛇行状態で

大型トラックが飛沫を上げて追い越してゆくが時々襲う

ワイパーも効かぬほどの豪雨には驚きました。

高い橋の上では 車は空飛ぶ飛行機状態で、

思わずハンドルを握りしめ 手に汗と血圧と心臓はドキドキ!

刈谷ハイウエイオアシスに着いてホーッとしました。

 

”竹島クラフトセンターの綿花が強風にさらされていないか”

心配で蒲郡音羽インターを出ると、なんと!

オレンジ道路は事故により封鎖されているではありませんか!

結局、御津経由で我が家から竹島へ向かうと

 

なんと、公園管理のおじさんが綿花のプランターを教室内へ入れてくれていました。

感謝、感謝です。

花の無事を見てホッと一安心です

台風の被害もなく良かった良かった

 荒れた竹島海岸の三河湾も荒れ模様で高い波が打ち付けて

 時には男らしい竹島の海を見せています。

 

 

 

 


故郷の祭り

2018年08月26日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿

全国的な盆が過ぎて(浜松周辺は家康の時代から7月が盆月)

8月は二俣の諏訪神社の祭典に帰郷した。

(私の町内の屋台 西古連 です唐獅子の法被が自慢です)

二俣といえば徳川家康の嫡男信康の最期の土地である

この諏訪神社の祭典の始まりは江戸時代に二俣の町が

疫病の流行に苦難していた時に天竜川に諏訪大社の

一枚のお札が流れ着き、そのお札を祀ったところ

疫病は収まったことからこのお祭りが始まったそうである。

町内13台の屋台が引き出されて北遠州最大の夏祭りとなっています

町中祭り一色となります。

関西の[だんじり]にも似ていて、

走る屋台は躍動的でこんな写真も撮れました

 

私が子供の頃には、夜中まで屋台の引き回しと、

各町内の若衆が行灯を奪い合う[行燈取り]の風習があったが、

150年の歴史も、昨今は警察の取り締まりが強化されて

消滅しています。

この屋台は二俣城の下の町で[城下連]です

屋台の幕には徳川家の葵の紋が刺繍された貴重の屋台です。

最近は屋台の提灯も蝋燭の灯りになって古来の模様になって来ました。

時々、屋台が走ると提灯が揺れて燃え出すこともありスリル満点です。

 

(ご多分にもれず高齢化と過疎化で将来の祭りの存続も危ういそうで、

祭りの會所の許可を受けて町内の法被を着て規則を守れば参加できるそうです)

祭典も観光資源と町づくりという視点ででこれも有りだなと思います。

 

 

 

 


蒲郡荘から10人が手織り体験に挑戦

2018年08月25日 | 三河木綿の手織り体験

夏休みに共済組合蒲郡荘から予約を頂いていた

10人グループが手織り体験にやって来た。

教室には常時5台の織機を使用しているが

今日は特別に11台の織機を準備して待っていました。

 「すみません、手織り体験に来ました」

早速全員色糸を決めて頂いて織機に向かい

手織り体験が始まりました。

スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を教わりながら

手織りが進んでいきます。

「間違えてしまったわ」

「大丈夫です織物はやり直せます 失敗は成功の元です」

などなど楽しい会話が弾むうちに手織りが進みます。

少し緊張気味にスタートしましたが、織機の扱いに慣れて

織物や三河木綿の歴史を学びながらの体験です

「西暦799年に三河の海に綿の種が入った壺を持った青年が

 漂着したのが日本に綿の伝来の始まりなのです」

全員が自分の好きな色で自分の作品を織り上げています

「楽しいですよ、終わりたくない気分です」

目の前が竹島海岸の絶景を眺めながらの体験です

最後の房作りの難題も無事クリアーして織機から切り離すと

コースターの完成です。

「できたー」

「百点満点のオンリーワンですよ」

「嬉しいです」

そして全員が自慢の作品を掲げて記念撮影です

おめでとうございます。

 

人間の歴史は物作りの歴史でした。

縄文時代は縄文土器の紋様が象徴ですが、

その時代に縄や糸が現存していたことは

縄文人はすでに編み物や織物を編み出していたことが

推測されます。

 

今日はものつくりの原点の一つである手織りを

竹島クラフトセンターで学んでいただきまして

ありがとうございました。

 

 

 


私は一人で織りました

2018年08月17日 | 教育 織物 体験教室

「コースターの体験をしたいんですが出来ますか」

と、一人の少女が手織り体験にやって来た。

早速、好きな色糸を選んで織機に向かいます

写真をお願いするとこの笑顔で応じていただけました

スタッフから織物の原理と織機の扱い方を学びながら

手織りがスタートしました。

「あれ、ここが変です」

「手織りは直せますから大丈夫です」

慎重な作業で素晴らしく綺麗なコースターが織れています

「すごく綺麗に織れてるね」

というとニッコリ微笑んでいました。

本当に織物が好きなんだとわかる織り方を見せています

そして、出来あがったコースターがこれです。

ゆったりと落ち着いた織りを見せてくれました。

忙しかったが最後に素晴らしい織りを見て満足な私です。

 

 

 


私たちも三河木綿のフルコース

2018年08月17日 | 三河木綿の手織り体験

お盆休暇で賑わう竹島海岸竣成苑の芝生広場も

今日は気温31度でたくさんの観光客で賑わっています。

そんな竹島クラフトセンターに予約のお母さんと娘さんの二人が

手織り体験にやってきた。

早速綿の種取りの綿繰り機の登場です。

あまりにも珍しい体験なので

お嬢様に変わってお父様も飛び入り参加してしまいました。

なぜ、綿と種が別れて出てくるか、

古い昔に人間が考えた大発明がこの機械なのです。

ここでもお父さんは夢中です

そして糸紡ぎの作業です

お母さんも慎重に糸作りです

「あれー、切れそうです、どうしましょう」

「大丈夫です切れちゃいましょう」

「そんなこと…」

「初めて紡いだ人がこんな糸を紡げるなんて すごい」

 

また新しい作業です

緊張気味に織機に座ったお嬢さんとお母さんです

自分で紡いだ糸を持って織機に座り機織りが始まりました

「楽しいです」

「やってよかったです」

少し慣れたらピアニストがピアノを弾くように

軽やかに糸とシャトルを操り動き織物が織れてきます

そして、出来あがったコースターを掲げて記念撮影です

自分で紡いだ糸が白く輝いたコースターの完成です

おめでとうございます。

 

 


ご一家6人で三河木綿のコースター作り

2018年08月17日 | 三河木綿の手織り体験

ご一家6人で三河木綿のフルコースの手織り体験の

予約のお客様のご来店です

フルコースは綿の種取り作業から始まります

最初の作業は綿の種を取る綿繰り作業です

ハンドルを回すと種がこっちで綿が向こうに落ちる

「不思議だね」

「なんで種だけになるんだろう」

昔の人は頭が良かったんだね

綿をフアフアにする綿繰り作業をして

その綿を紡いで糸を作る紡錘車の登場で

「これ、見たことがあるよ」

「そうだね、タヌキの糸車って知ってる?」

などなど、会話が弾むうちに6人分の糸が出来上がります

『私も作るわ」

お母さんも懸命な作業です

「不思議だわ糸が出来てくる」

世界で一つ買いたくても買うことの出来ない糸が出来ました

緊張で体も固く一生懸命の糸紡ぎです

6人が一人一人糸を作ります

「あー。切れそう」

「大丈夫だからゆっくり ゆっくり

急がないで、自然に合わせましょう」

お父さんも懸命な糸紡ぎです

「難しいな」

「大丈夫です糸作りは縄文人もやっていましたから」

「切れそうだ」

汗びっしょりの手紡ぎ作業は達成感満載の作業を終えて

次の手織りの作業です。

6人の手織り作業です

「面白いです」

「織物ってこうして出来るんだね」

無心になって一本一本糸を通してはトントンと

筬を打つ音が教室内に響きます。

そして、全員の三河木綿フルコースのコースターが出来上がりました。

「やったー!」

「出来て嬉しい」

「くたびれたー」

それぞれの声を上げて記念撮影です

おめでとうございます。


お友達と手織り体験です     

2018年08月16日 | 三河木綿の手織り体験

「手織り体験をしたいんです」

二人の女性が手織り体験にやって来た

「出来るかしら」

「織れるから大丈夫ですよ」

不安げに手織りがスタートしました。

スタッフから手織りの方法を教わりながら織り進めます

「あら、糸が…」

「上と下が反対でしたから直しましょう」

「きれいに織れていますよ」

「ありがとうございます」

一本一本糸を通す度に経糸と緯糸が交差して

織物が織れてきます

一心に一本の糸に集中して織物が出来ています

手織りは経糸と緯糸の出会いと、色糸の出会いで作られます。

「無心になって織っていました」

集中力は自律神経の働きを良くするといわれています。

手織りは人類の物作りの原点の一つなのです

想像力を働かしてデザインをして

目と手を使い糸と織機を操作しながら織物を作る

出来れば喜びと満足を感じるのだ

小さなコースターだが物を完成させる喜びと

自分のセンスを表現できる作品なのです。

 

そのコースターが出来上がりました。

「できたー、」

「嬉しい」

二人の作品を掲げて記念撮影です

おめでとうございます。