TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房
[竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひとりごと。

プレゼントの羊毛で何を織ろうか

2021年06月22日 | 教育 織物 体験教室

市内から通うOsukaさんはプレゼントして頂いた羊毛フリースを使って

羊毛の手紡ぎの準備中だ。

「おー、すごい毛だ!良いクリンプだ」

と私は声を上げた。

「たまらないね〜この感触」

紡ぎに入る前にこの素晴らしい毛をひと房ひと房と毛並みを整えます。

そんな面倒な!

と思う人もいるだろうが

牧場で大切に育てた羊の毛を頂いて今から糸に変えるのです。

 

前作品は初めての羊毛フリースの手紡ぎで夢中に織ったが

今回は2度目で、紡ぎ方も慣れて良い糸が出来れば良い織物ができる

天然の羊毛を染めずに自然のまま紡いで織った織物は貴重です

 

今日のコーヒータイムは織物談議で花が咲き 楽しい手紡ぎのひと時でした。

 


ゴブラン織りの準備が進む

2021年06月22日 | TCC手織り教室・作品

先々週にデザインが上がり、それを元に企画が出来て

先週は整経を終えて、今日は綜絖通しの作業をしている

西尾市から通うAoyamaさんです。

織り上がったらバッグを作りたいと再度挑戦しています。

「最初はゴブラン織りの組織の魅力が分からず織ってしまったので

 今度は再度挑戦しています」

デザイン画を下に置いて確認しながら綜絖通しをしています。

柄の部分は織りながら組織を変えながら進めて行けるので

この織物は、綜絖の動かし方で組織を変える織りを楽しめます。

来週には織り付けが出来て、試験織りが楽しみです。

 

 

 


今日の新作完成

2021年06月22日 | 竹島観光と手織り体験 手織り教室

蒲郡市から通うOguraさんが今日新作を完成させたので紹介しよう!

綿の格子柄で竹島クラフトセンターで特別に合糸した糸を使用して

綿のストールを織りあげました。

 

経て緯糸グリーン2:イエロー1の割合の格子柄となっています。

グリーンの厚地とイエローの薄地の格子が涼しげで長い時期の使用が楽しめます。

織機から切り離されて、早速身につけてみるOguraさん

「とても気持ちいいです」

と感想を述べてくれました。

これから仕上げの作業が待っています

糸端を処理して、房作りをする作業をしなければなりません

完成したら投稿したいと思っています。

 

「今度は何を織ろうかしら、秋冬に向かって羊毛の手紡ぎをやりたいです」

との宣言を受けて私は次の課題の準備に入ります。

 

 


 梅雨の芝生に咲く花たち

2021年06月21日 | 蒲郡 竹島観光 

梅雨を忘れてしまうほど今日も良い天気

今日は竣成苑を歩くと足元に小さな花が咲いている

踏みつけてしまう程可愛い花だ

数ミリの大きさの花だ

近づいて見ると美しい

私は芝生に這いつくばって写真を撮る

小さな花だがこの芝生の世界に生まれて

次の世代に繋ぐために生きているのだ

 

この花も小さい

でも一生懸命に生きている

凛とした気高い姿が美しい

 

これは草の実であろうか

実の大きさは3mmだろうか

広い芝生のここだけに毎年実らせている

 

腹這いになって撮るうちに

私もこの大きさの世界に入っている

 

これ、タンポポ?

1cmの大きさの花だがここではデカイ

でも まあ仲間に入れてやろう

 

ツツジの影に咲いた花だ

住み心地が良さそう

元気な姿に元気をもらって

また来るね

 

 

 


竣成像前の芝生張り替え工事中です

2021年06月21日 | 蒲郡 竹島観光 

蒲郡市竹島の竣成苑を歩くと竹島のシンボル藤原竣成公像前の

芝生張り替え工事をしていました。

竣成さんを正面から眺める場所だけに前から芝生が禿げていましたが

観光客の少ない梅雨の時期に芝生の張り替え工事をしています。

工事中は危険ですからロープ柵の中に入らないよう注意してくださいね

来年の今頃には綺麗な芝生が再生していますのでお楽しみに♪

 

 


今日訪問者数が70万を超えました ありがとう!

2021年06月18日 | 蒲郡 竹島観光 
  • トータル閲覧数2363448PV
  • トータル訪問数700197UU

今日はGooブログからブログ開設当初からの

トータル訪問数が70万を突破した知らせがありました。

トータル閲覧数も240万を越えようとしています。

手織教室の様子と竹島竣成苑と私毎に特化したブログでしたが

長い間、訪問閲覧して頂いて誠にありがとうございました。

これからもどれだけ続くかわかりませんが、あいも変わらず続けて行きます

乱文の内容ではありますが何卒ご愛読いただきますようお願いと御礼を申し上げます。

 

昨日は梅雨の合間とは思えない晴れの竹島でした

カメラをぶら下げてブラブラ散歩の様子を投稿します。

 

打ち寄せる波も優しい

 

とろけるよう水面に浮かぶ竹島

 

見た目は長いと躊躇する観光客もおられますが

渡って見れば短い海上散歩です 楽しいですよ!

 

青い空 青い海 緑の竹島

そして白い橋

いいな〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも本土からの写真ばかりですが

竹島から眺める景色も絶景です。

 

 

 

 

 

 


 月曜日の竹島

2021年06月15日 | 竹島観光と手織り体験 手織り教室

月曜日の竹島は静か

金土日曜日はラグーナのライブイベント開催で

竹島へも流れた沢山のお客様で竹島海岸も賑わって

一時密が見られて少し怖い感じでしたが今日は静かになった。

 

竹島クラフトセンターの手織教室では三河木綿を織る光景が見られ

織機の向こうに静かな竹島が美しかった

織り手のSuzukiさんは手織を習い始めて一年がたち

自らデザインした経糸に緯糸を綾織り組織で織り込んでいました。

 

 

 


ワクチン摂取2回目終了

2021年06月15日 | 私の独り言

年齢77歳 女性です

昨日、14時30分、コロナワクチン2回目の接種を終えました。

2回目の方が副作用が激しいと報道されていたので

接種後の経過を注意してきたました。

24時間過ぎての症状は注射の後の痛みがある程度で

五十肩に比べれば痛みは感じる程度で軽度です。

一方、体温は昨夜37度まで上がったが1時間ほどで下がり平熱に戻りましたが、

今日の午後になって目の眩しさを感じて体温を測ると37.5度に上がりました。

現在は36.5度と平温に戻りました。

(かかりつけ医院で処方された頓服薬は服用せずに済みそうである)

 

 

 

 

 

 

 


柿渋染めの新しい織物企画が始まった 4

2021年06月10日 | Hiramatuさんの作品

カヤバ工業のジャガード織物用コンピュータでシュミレートした柄を

8枚綜絖の手織織機で織ることになった。

使用する糸は作者のHiramatuさんが自ら染めた綿糸の柿渋染めで

先週は綜絖通しの作業を終え今週は織りつけ作業となった。

 

平織組織で筬通しと綜絖通しが正確か試験織りをする

 

あれ!、2本が同時に作動している

正確通した筈なのに・・・、

今回は8枚綜絖の一本一本の糸を上下に作動させる織り方なのだ

落胆したHiramatuさんだが再度挑戦を始めた。

組織織りをするにはこんな事ではヘコタレてはいられない

多数綜絖の組織織りの困難と紋様を織り出す達成感と喜びは

これを得る価値観を表すものだ。

 

間違えは1/3 位入った処だった

あー!、なんて事よ

組織を織り出すには規則正しい綜絖通しをしなければならない

それが崩れてしまう

「戻そう」

せっかくここまでやったのに・・、1/3もやり直しだわ

 

規則性のあるものは一部分の乱れが目立つ

Hiramatuさんは織物の学習だから正確にやりたいと、

8枚綜絖の装置のやり直しの作業はその後2時間半の作業で元へ戻しました。

 

来週は本織りになるのでその過程を投稿したいと思っています。

つづく

 

 


今日の潮干狩り

2021年06月10日 | 蒲郡 竹島観光 

今日も朝から晴れて真夏の日差しの中

芝生は見事なグリーンとなった。一年で一番綺麗な時である

浜辺に出て見れば今日は長い時間の干潮を潮干狩りで楽しんでいた。

 

 

 


初夏の里山をゆく

2021年06月09日 | 裏山アルプスよりみちトレッキング

北遠の里山へゆく

農家の庭先に桔梗が咲いていた

熱気球のような蕾

花の模様に見惚れて

「すみません写して良いでしょうか」

庭先に入らせていただきました

絞り染めの柄のよう

開花すればこの通り

立派な桔梗を見て坂道を登る

 

林の日陰に咲くドクダミの花だ

昔、この苦い汁を飲まされた記憶がある

 

笹百合が咲いている

自生するユリは関西ではササユリで

関東ではヤマユリと呼ぶそうだ

そうするとこの花は何と呼ぶのだろう

 

今年も咲く時期も終わりなのか

雨の後で花びらも汚れていた

初夏ももう終わりだ

 

 

 


 再度ゴブラン織に挑む

2021年06月06日 | Aoyamaさんの作品

竹島クラフトセンター手織教室のaoyamaさんは

第一回目に続いて2回目のゴブラン織りを機に掛けています。

第一回目はゴブラン織物の組織の基本的な構成を学ぶために織りましたが

今回は本番の意味もこもっています。

 

教室のコンピュータで書き上げたデザイン図を元に

織物作りが始まったのです。

 

整経も終わり、綜絖通しの作業も織物意匠図に従って行っています

今度は製品化を目標に織っているのでカラー選びから慎重です。

 

この綜絖通しは慣れたる作業ですが完成した織物を夢見る楽しいひと時です。

 

この後の過程もできるだけ作者の承諾を得て

投稿していきたいと思っています。

つづく


柿渋染めの新しい織物企画が始まった 3

2021年06月04日 | Hiramatuさんの作品

カヤバ工業のコンピュータを使って柿渋染めの新企画が始まり、

前日は筬通しの作業を終えて、今日は經通しに入った。

作者のHiramatuさんは気の許せない綜絖通しの作業に立ち向かっています。

 

写真手前にある筬を通った糸は白い綜絖(今回は8本)へ通します

今回はコンピュータで作図した組織図の綜絖表にしたがって作業します。

 

綜絖の役目は経糸を上げたり下げたりする装置ですが

ここでも整経の時に綾(アヤ)を取る意味は重要です。

 

手前の筬を通った糸は向こうの綜絖にも一本一本順序正しく

通っていなければ織物は正しく組織されないので

その意味からも綾をとることは重要なのです。

 

 

もしも綜絖装置が無ければ一本の緯糸は経糸の一本一本を

上げたり下げたりしながら通さなければ緯糸一本が織れないので、

それはとてつもなく時間のかかる作業になってしまうのです。

 

私はこの綜絖装置を発明した古代人は、人類の生活文化に寄与した

偉大な人達であったと考えています。

 

つづく

 

 


今朝の竹島は豪雨で始まった

2021年06月04日 | 蒲郡 竹島観光 

台風を思わせる今朝の竹島

窓に吹き付ける雨の粒の向こうに霞んだ竹島に

白波を立てて打ち寄せています。

どんな天気でも絵になる竹島の風景です

 

 


私の棉の木が芽吹きました

2021年06月04日 | 私の棉と織物

昨年の棉の木から芽が出て来ました。

一昨年に植えた三河地綿の切り株から新芽が出ました

綿は種から植えるのでは無いですか?

もちろん普通は種から植えますが

三河地綿は昨年の切り株を少し残しておくと

幹から1〜2mmの小さな芽が出て双葉でなく本葉が出て大きくなります。

 

三河地綿の幹は緑色で、本葉の付け根も緑です。

(他の綿は幹と葉脈の付け根が赤い)

三河種の成長過程をこのブログで紹介していきたいと思っています。

 

蒲郡市立形原小学校と大塚小学校の三河木綿の授業で

植えた綿の種の残った種を竹島クラフトセンターにも植えました。

成長の様子を知らせていきたいと思います。

 

藍の葉も大きく伸びました

藍の生葉染めも染めたいと思っています。