TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房
[竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひとりごと。

擬紗織りを作る予定でしたが      竹島クラフトセンター

2017年03月31日 | TCC手織り教室・作品
竹島クラフトセンター手織り教室には織物組織を作るという
目的を持って授業をしている。

生徒自身が選んだ課題を織物にしているが
その中でこの様な織物が出来上がった



「失敗しちゃった」
と本人は言う擬紗織りを作るつもりだったが、
結果としてはこの様に立体的な構造の織物を作ったのである。

失敗と成功はその時その時の条件状態によって
成功になったり失敗になったりするものであると思っている
さて、この織物を何に使うか、それにも失敗と成功が続くのだ



失敗は成功の元と毎日の様に言ってるが
失敗が改善改良を生み出す元であり
物造りをする者にとってはミスはミスではないと知ってほしい。

古き伝統を模写し続けることが伝統を守ることではないと思う、
古きものにも新しい革新の中から淘汰され残るものが伝統だと思う。
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カツオ縞の制作準備に入る      竹島クラフトセンター

2017年03月30日 | TCC手織り教室・作品
高機織機で三河縞を織り下ろした生徒の鈴木さんが
次の課題のカツオ縞の企画に入りました。



カツオ縞のデザインから入り、密度と糸量の計算を教わり
糸の準備をして整経に入る予定です。

制作過程は作者と相談して順次公開したいと思います。

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千鳥格子が出来ました       竹島クラフトセンター

2017年03月30日 | TCC手織り教室・作品
竹島クラフトセンターでは新人さんの千鳥格子の作品が完成しました。

教室に入って最初は平織り組織を学んでいましたが
今回はアシュフォードテーブルランナー織機を使って
4枚ソーコーで綾織に挑戦して千鳥格子を織りました。



手作り大好きな作者は早速総を作っています。



綾織のチェック柄でなぜ千鳥の形が織り出されるかを
学びながらチェックを均等に織る作業でした。



この後の作品は自分で栽培した綿花を使って、
臥雲式紡績機で紡いだ糸を使ったスカートを作ると
頑張っているので楽しみです。





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青山さんの新作       竹島クラフトセンター

2017年03月30日 | TCC手織り教室・作品
今日の教室には新作が並んでいた
共に数ヶ月を要した作品ばかりです。



羊毛の組織織りを完成させた西尾市の青山さんの作品です。
師匠と組織の基本から学び、組織による糸と糸との動きを
完全に理解した上で制作に入った作品です。

自ら羊毛を手紡ぎをした糸を使い、織物組織による糸の動きをソーコーで操り
こんな織物を作り出しました。

この後は縮絨仕上げをして完成です、仕上がりが楽しみです。

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機織りを体験に来ました       竹島クラフトセンター

2017年03月28日 | 三河木綿の手織り体験
「すみません、手織り体験はできますか」
「はい、今1台準備ができていますから体験できます」

「私手作りが好きで手織り体験をしたくて」
と旦那さんのお車で竹島まで来ていただいて手織り体験です。



機織りは始めてでスタッフから織物の原理と織機の操作方を学んで
手織りが始まりました。

手作りが好きだけあって一心に織り込んで綺麗なコースターが
出来上がりました。



「できました」
「おめでとうございます」

また一つ手作りアイテムが増えたお客様でした。
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竹島を眺めながら二人で仲良く手織り体験をしました

2017年03月28日 | 三河木綿の手織り体験
強風で海が波立つ三河湾だが竹島は優しい姿を見せています。
春の1日を竹島で手織り体験でご来店のお二人



自分の好きな色を選んで機織りが始まりました。
スタッフから織り方を習うとご自分で織っています。

トントンと筬を打つ音が教室に響きます。
「良い色のコースターができて嬉しいわ」

旦那さんは黙々と織っていますが
時々竹島を眺めながら
「こんな景色の良いところで織れるなんていいね」



機織りも進み難関の房作りも何なんクリアーして
コースターが出来上がりました。

「やったー!」
「綺麗に出来て嬉しい」



と喜びの声が上がります。
コースターの完成を記念して写真をいただきました。
おめでとうございます。





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お母さんと姉妹の手織り体験       竹島クラフトセンター

2017年03月27日 | 三河木綿の手織り体験
予約のお客様が手織り体験に来てくれました。

お父様とお母さんと3人姉妹の体験です。
お母様は憧れの手紡ぎ体験をオプションしました。



全国の施設を探しても一般に開放されているところはまだ無い
一度はやってみたかった女性憧れの手紡ぎである。
「糸が作れるなんて感激!」
「なんで?、何故糸になるの?」
お母さんの笑顔が美しい



糸紡ぎの方法を教わり、出来た糸を手にしてお母さんが織機に座った
子供達はお父さんがスタッフから教わった織機操作で子供達と
手織りを始めていた。



優しいお父さんは子供に付きっ切りで手織りの面倒を見てくれています。
「今度は上げて」
「それじゃ反対だよ」
と教えてくれるお父さんです



やがて全員難しい房作りを終えてコースターが出来上がりました。
「できたー」
「これ、見て」
出来あがったコースターを掲げて記念撮影です

おめでとうございます。

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おじいさんも織りました     竹島クラフトセンター

2017年03月27日 | 三河木綿の手織り体験
ご一家で蒲郡荘の竹島の手織り体験に来てくれました皆さんです
お嬢様は三河木綿のフルコースの申し込みだったので
早速綿繰り機の登場です。



昔懐かしい機械が現れて
「昔家にもあったぞ」
種取る作業に夢中のお嬢様と語り合っています。



次に現れたのがこの手紡ぎ車(紡錘車)である
お嬢様は小さい体を目一杯使って紡いでいます

「あー、切れちゃう」
「大丈夫、ゆっくり引いて」



お母様は見ていてたまらくやりたくなって
「私もやってみたいです。他にこの体験が出来るところはないわ」
とお母様も三河木綿のフルコースに参加しました。
「自分で糸を紡げるなんて夢のようです」



「わしも織るかな」
とおじいさまも手織り体験に参加しました
「うーん、これは子供に体験させるのは良いな」



おばあさまとお父さんは家族のことも気する余裕もなく
懸命に織っています。
「上と下と間違えてしまった」
失敗は成功の元と言います、失敗は恐れてはいけません!

などと和気藹々に作業が進みコースターが完成しました。
おめでとうございます。




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仲良し同級生が手織り体験に来ました    竹島クラフトセンター

2017年03月26日 | 三河木綿の手織り体験
一ヶ月以上前から予約を頂いていた女性グループが手織り体験に来てくれました。



若い女性グループの登場で花が咲いたように明るくなった教室で
手織り体験がスタートしました。


ご自分の好きなカラーの糸を選んでから
スタッフから織物の原理と織機の操作方を学びながら
機織り体験が始まりました。



大学を卒業した同級生のグループ旅行で竹島観光に来てくれたのです。
「ここで三河木綿が織れるなんて最高ですね」
美しい竹島を眺めながら手織りが続きます。



「すごく楽しいです」
「夢中になってしまいます」
と、無心の手織り作業が続く



それぞれが好きな色糸を選び
それぞれが思いを込めて織り進む



なんの理由もないかも知れないが
この色糸と巡り合って自分の物にしようと



無心になって織り進める一時にも巡り合って
今 経糸に自分の緯糸色を入れる



出来たものは自分が作り出したコースター
思いを込めた時間と打ち込んだ糸が
今 自分の手の中にある



全員に物を生み出す時間を共有した嬉しさが弾けた

完成おめでとうございます。







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ご一家で三河木綿のフルコース体験です   竹島クラフトセンター

2017年03月26日 | 三河木綿の手織り体験
体験検索サイト[VEL TRA]の三河木綿の手織り体験フルコースに
予約があったご一家の手織り体験の模様である。



早速綿繰り機を使って綿の種取り作業をしていただきます。
「何んで?なぜ?種だけこっちで」
そうなんです、何故か種が取れちゃうんですよ

この機械を境に棉から綿に文字が変わるんですよ
「ふ〜ん」
という訳で国語の時間でした。



次は棉打ちを終えて糸車(紡錘車)の登場で皆さん期待の目で作業を見守り、
順番に糸を紡いでいただきます。
「あれ、切れちゃう1」



糸車のベルトが外れてしまい それどころじゃない事態になってきました。
それを直しながら作業が進みます。

「不思議だね、ふあふあの綿が強い糸に変わってしまう」



どうしてもやりたかったお母さんも真剣です
「糸ができるなんて嬉しいです」
と興奮気味に紡いでいました



お姉さんも上手に紡げています
どうです上手でしょう と余裕の表情です。

そして、できた糸を持って織機に向かって機織り開始です



シャトルを通してトントン、へドルを上げてシャトルを通す
少し慣れるとリズミカルな音が響きます。

「手織りも楽しいです」
「自分で作った糸で織れるなんて嬉しいです」
「こんな難しいことが体験でくるのはここだけですね」
「そうですね、見学はできても体験できて織れる施設は少ないと思いますよ」


いよいよコースターが出来上がって来ました
みんな楽しそうに余裕の笑顔が見えています



そして自分んで紡いだ糸も入ってオンリーワンのコースターが出来上がり



最後に面倒な房作りも全員見事に仕上げて三つ編みをする人もいて
さすがに手作り大好き一家だなと私も感心してみていました。



完成を記念して写真を撮りました。
皆さんお疲れ様でした。
おめでとうございます。







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二人で仲良く手織り体験をしました

2017年03月24日 | 三河木綿の手織り体験
彼岸も終わり落ち着いた竹島に仲良しカップルが手織り体験にやってきて
三河木綿のフルコースを体験した。

講義は三河木綿の歴史から始まり、現代の繊維産地の話から始まり、
今なぜ?、棉からたどる織物体験をやっているかの意味を話した。

三河木綿の体験フルコースは綿の種取りから始まり、
その綿で糸を紡ぎ、その糸で織物を織る体験である。



つまり、コースターの機織り体験に、綿から糸を作る作業が
オプションとして追加された体験である。



「わー、種がこっちに落ちて、棉が反対側に落ちる」
「不思議だね」
綿繰り機を覗き込みながら感心しきりである



糸紡ぎの作業もワイワイと楽しそうだ
「あれ、糸が切れる」
「切れそう」
「大丈夫だよ、ゆっくりゆっくり」



ご出身は岩手と青森だそうです。
「岩手と言えば南部鉄工房へ行ったことがあるよ」
「青森と言えば林檎と大間のマグロだな」



そして、手織りが始まりました。
「上へ上げてシャトルを通してトントン下へ下げてシャトルを通す」
「あれ、間違えてしまった」



「機織りは楽しいです、いつまでも織っていたいわ」
「手織りも楽しいですが、竹島で始まる潮干狩りも楽しいよ」
「え!、ここでアサリが採れるんですか」
「竹島まで浜が出現してそこで貝を採る人がカニのように見えるんだ」
「潮干狩りもやってみたい!」



などなど、語り合っているうちにコースターが完成しました。

コースターを横にすれば
”三河湾のカニさんでーす”

おめでとうございます。

この世界で一つのコースターを大切にして
思い出したらまた竹島へ来てください。













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北遠の春爛漫

2017年03月24日 | 裏山アルプスよりみちトレッキング
先日3月22日は休業日で久しぶりに浜松市天竜区横山の山中を歩いた。



と、安蔵(あんぞう)部落に入るとこの桜である。



山の緑をバックに桜のピンクが映えて美しい



下の町の桜はまだまだ咲いていないが今咲いているのは河津桜だ



寂しい村に美しい花が咲き賑やかで明るい一時を楽しんだ。



以前は10軒はあった村なのに現在は3軒だけとなった
戦後日本人は都会に集中した結果田舎は寂れていく、
たった数十年前まで日本中に人が住んでそこに文化が育っていたが
それが一つ一つ消えてゆく。

日本人として文化の多様性が失われていく
日本を愛する とか美しい日本 とか言っているわりに
東京からは小さな文化は目に入らぬらしい。






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寒風の中寂しい竹島海岸です

2017年03月24日 | 竹島観光と写真散歩
3月24日の今日は朝から寒風が吹き付けて観光客の姿もまばらで
寂しい竹島になっています。
竹島クラフトッセンターも竹島パルクの土産屋さんも開店休業状態です。



橋の上にも人影は見えず 春はまだ遠いのか
今日は諦めて 私は糸染めをする。





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トンビは猛禽類の野鳥です        竹島クラフトセンター

2017年03月21日 | 竹島観光と写真散歩
今日の竹島、少年がトビに襲われたので気をつけてください。
3月21日昼ごろ竹島海岸竣成苑の芝生で昼ご飯中トビに襲われてに持っていたおにぎりを奪われ顔を爪で襲われ男の子は瞼付近に5cmの傷を負っていた。治療のため竹島クラフトセンターに......



これは、昨年の今日のブログでした。
昨年もこの季節からトンビに襲撃される被害が続出しましたが、
今年もすでに被害が出始めています。

蒲郡市役所がポスター張り出してくれていますから
ポスターをよく読んでご注意下さい。

あっという間に食べ物を奪われたり怪我をしたりします
実際に被害にあうと本当に「怖い」です

竹島竣成苑内は電線もないので
トンビが襲うのには絶好の環境になっています。

トンビは猛禽類の野鳥です

食べ物を見せない、
傘や帽子を被って被害を防ぐ

トビやカモメに食べ物を与えない
芝生上に食べ物を落とさない

など、お互いに自然を大切にして竹島を楽しみましょう
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SDKの織物デザイン チェック柄を作る      竹島クラフトセンターCG教室

2017年03月21日 | TCC手織り教室・作品


今日も、SDKの織物デザインを紹介しよう

今回も竹島クラフトセンターの織物用コンピューターデザインシステムを
使ってテキスタイルデザインを作ります。

私が使っているジャガード織コンピュータ・ワークステーション
カヤバ工業製のGD2003を使って作ってみましょう。

織物には必ず組織が存在します。
その組織の基本である平織りをベースに織物デザインをしてみます。


まず、織物意匠紙の方眼紙を設定します
8本毎に親経がある8本経の意匠紙を使います。
(西陣織の絵師もこの意匠紙を使っています)


意匠紙に平織り組織を入れます。


今回のチェックの1レピートの大きさは48本×48本で作りますから、
意匠紙も48本×48本の平織り組織のベースを作ります。


その中へ経糸の整経順に縞を入れてカラー変換をします
ここで注意しなければならないのは平織り組織の経糸が上がった組織点にだけ
経の縞に変えます。


今度は緯糸の配列を入れていきます
ここも平織り組織の緯糸にだけ色を変えますから
緯糸が入る色順序を確かめてカラー変換をしていきます。


これで経糸と緯糸の配列が設定されました



今度は実際の色糸のカラーに変えるために実際の糸を準備します。
(今回はベースの糸を蒲郡みかん染めの糸にしました)



見本の糸の色をコンピュータのカラーに変換します。


これで実際の織物と同じカラーでデザインが現れました。

経て縞の配列と緯糸の杼順を描き込み、紋栓図も完成、

では、実際の手織の様子を見てみましょう。


整経も終わり織機の準備も終わり
デザイン、意匠図と間違いはないか確認したら製織開始、


織り付けが正しいか再確認しながら織り始めます。


デザインと意匠図をもとに服地の制作が始まりました。
後は楽しい手織り三昧の毎日です。


(次回は綾織を基本にしたデザインと意匠図を作りたいと思います)




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