TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房
[竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひとりごと。

私は休日を楽しむ

2019年03月30日 | 私の独り言

今日は竹島クラフトセンターの休館日なので

私は郷里の母に会いに浜松市に来た。

昼過ぎに天竜川鹿島橋を渡り

浜北森林公園に向かうが桜はちらほら状態で少し散歩をして

二俣城址に向かうがここもまだまだだが

この一本が咲いていたので花見をした気分!

誰もいないので

本丸に登って

持ってきたウクレレを鳴らす

 

『古城』

松風さわぐ 丘の上

古城よひとり 何しのぶ

栄華の夢を 胸に追い

ああ仰げば 侘びし天守閣

 

くずれしままの 石垣に

哀れを誘う 病葉や

矢弾のあとの ここかしこ

ああ 昔を語る 大手門

 

いらかわ青く 苔むして

古城よひとり 何しのぶ

たたづみ居れば 身にしみて

ああ 空ゆく雁の 声かなし♪

 

 

誰もいない古城の石垣で思い切り唄ってみた

最高のシチュエーション

ジーンと胸にこみ上げるものがあるが

誰もいなくてよかった〜。

 

 


手織り体験は楽しい

2019年03月30日 | 三河木綿の手織り体験

静かになったいつもの竣成苑に

二人の少女が手織り体験にやってきた

早速色糸を選んでいただき

スタッフの指示に従って

織物ができる原理と織機の操作を教わります

”できるかな?”

と、少し不安げに始まりましたが

少し経つと自信満々の織り方です。

「手織りは楽しいです」

とすっかり織物が得意になった様子で

作業に集中していました。

今日もまた織物大好き少女が誕生して

嬉しいTCCの主人でした。

 

 

 


春休みを手織り体験で楽しむ

2019年03月29日 | 三河木綿の手織り体験

ダイヤモンドプリンセス号の寄港で賑わった竣成苑も

静かな日が戻り朝から小学生の手織り体験が多く

今日も朝から体験のお客様のご来店

綿作りから始まる三河木綿のフルコースです。

綿繰り作業と綿打ち作業が終わると

手つむぎ作業です

少年とお母さんは器用に糸を紡ぎ終えました。

 

 

この体験者の少年

どこかで…

と思っていたら

「前にも体験しました」

そうだよね、

一挙に親しい関係で手織りが進みます

今日はお祖父様とお母さんと一緒に

手織り体験に来てくれたのです。

リピーターなのです

ありがとうございます。

などなど語り合っているうちに

コースターが完成しました。

おめでとうございます。

お母さんも紡いだ糸も一緒に織り込み

世界で一つオンリーワンの作品が出来上がりました。

 

 

 

 

 

 


蒲郡ビールとダイヤモンドプリンセス

2019年03月27日 | 竹島観光と写真散歩

今日はダイヤモンドプリンセスが蒲郡港に入港した

その時のこのビールが 蒲郡ビール

(竹島竣成苑から眺めたダイヤモンドプリンセス号)

ふと見ればこのビールのラベルだ

よーく見れば

 これ見て私は 深く反省

今度来港の時は

私も老脳に鞭打って考えねばならない

これも私個人のイノベーションだ。

 


ダイヤモンドプリンセス号が蒲郡に来た

2019年03月27日 | 教育 織物 体験教室

今日はダイヤモンドプリンセス号が蒲郡港に来る日で

私もスタッフも朝から大わらわで開店作業である

開店そうそう手織り体験のお客様

店にはダイヤモンドプリンセス号のお客様が

ボランテア通訳を伴ってご来店で

竹島クラフトセンターの説明をしてくれている

竣成苑には早くも外国人が来ていて少し慌てる

その後もバスが到着 次々と来場してくる

来場者も増え春休みとあってお子様の姿が目立つ

手織り体験に可愛いお客様のご来店

その後も外国人のお客様が増えて

岡崎市から娘夫婦に通訳を頼んで対応してもらう、

アメリカ人の婿さんによれば

英語以外のお客様もいるが英語で通じているようだ

竹島クラフトセンターではその後も手織り体験者が続く

「楽しいです、この織機が欲しい」

外はイベントの騒音の中だが

竹島クラフトセンターでは手織り体験が続く

「これは楽しい!」

「やり始めたらやめられない」

春休みの最中とあってお子様の姿が目立つ

 綿繰り、手つむぎコーナーにもお子様や

ダイヤモンドプリンセスのお客様が興味深く見学していく

芝生の向こうにダイヤモンドプリンセスの姿が見える

三河木綿の綿に興味を示すお子様達

竹島クラフトセンターのスタッフも

乗船客の途切れた少しの合間に会話が弾む

 

綿に興味を示し

出来る糸に驚き

子供の目は輝く

そんな和やかな様子に

ダイヤモンドプリンセス乗船客も目を細めて眺めていた

「これは何を織っているのか」

「着物を織っています」

「着物 それは凄い」

外国人も三河木綿の手織りに興味を示していた

ダイヤモンドプリンセス号の出航の時間になっても

続いていた。

竹島クラフトセンターの三河木綿の作業と手織り体験を見学してくれ、

通路上から珍しそうに立ち止まって見てくれた沢山の乗船客の皆さん

ありがとうございました。

ボーーー っと汽笛を長く鳴らしながら岸壁を離れて三河湾をゆく

ダイヤモンドプリンセス号の姿を多くの人たちが見送っていた。

さようならダイヤモンドプリンセス

また来てください サヨウナラ

今度来るときはもっと素晴らしい蒲郡をお見せすることを約束します

 

 


お母さんと一緒に手織り体験です

2019年03月26日 | 三河木綿の手織り体験

竹島クラフトセンターへ入るとお母さんと一緒の

少女が手織り体験の最中でした

もうすでに慣れた感じでシャトル操作をしています

「上手に織れていますよ」

にっこり微笑んで織機を動かしています

もう春休み

桜も咲き始めたが

強風で体感温度が下がる竹島橋だが多くの人が渡っていく

が、竹島クラフトセンターの中はお二人の

織物に集中する熱で暑いくらいだった

お母さんも真剣な織りが続く

「今度は上だわ」

「間違えそうで怖い」

”織物は治せますから安心して織りを楽しいんで下さい”

やがて、綺麗なコースターが完成しました

「出来たー!」

「あら、綺麗に織れてるわ」

「楽しかったです」

あ互いの努力を讃え合うように作品を見せ合って

記念撮影です

おめでとうございます

 

 

 

 

 


ご夫婦が旅の途中で

2019年03月26日 | 三河木綿の手織り体験

素敵な熟年カップルが手織り体験にやって来た

旅の途中で手織り体験を見つけてご来店下さいました。

「私は編み物など糸を使ったもの作りが好きでして」

何かできるアーテイストの風貌の彼は糸の扱いが上手い

彼女も無口だがアーテイストの感覚が漂う

「手織りは面白いです」

と、感想を述べていただきました

竣成苑の芝生広場にはテントが設置されている

豪華客船ダイアモンドプリンセスの寄港を祝って

27日のイベントのためのテントである

そんな竹島を眺めながら手織り体験が続く

「これは楽しいですね」

やがて紺色を織り込むと最後の房作りも

糸の扱いを上手にこなして素晴らしいコースターが

出来上がりました

「すごく楽しかったです」

「この体験はいい」

とお褒めの言葉をいただきました

おめでとうございます

 

 

 


初級コースでみかん染め綿マフラーを仕上げました

2019年03月21日 | TCC手織り教室・作品

前回の当竹ログで紹介した竹島クラフトセンターの生徒さんの

織り上げたマフラーが完成したので紹介します。

みかん染めの綿糸を3本撚糸をした糸で織り上げました

みかんの木から抽出したパウダー天然染めの糸は

淡く優しい黄色に仕上がっています。

「私も織りたい!」

他の生徒さんから声が上がっていました。

 

 

 

 

 


春の二俣川原散歩

2019年03月18日 | 浜松市天竜区と壬生織木綿

今日は彼岸の墓掃除にやって来た。

家を出て秋野不矩の美術館をめぐりいつもの二俣川原に

やって来た。

雨が少なくて先週まで干上がっていた川原も

今日は少し流れている

今日は墓掃除なので栄林寺の境内に入る

 

鐘を打ち拝む夫人の後ろ姿

あの世とこの世を結ぶ彼岸に祖先の在りし日を想う

お地蔵さんに70年も前に失った妹の幼姿を想い出し

手をあわせる前にシャッターを押してしまった私であった

今年も芽を発し花を咲かせようとして

天に昇る枝に生命の力が宿る

門前の扉をこんなにみたのは初めてで

何を意味するか考えた 煩悩の私

お前はなんて奴だと

お地蔵さんが嘆く

川面に映る木の姿に

我が心もここに映したらどんなに映っているのか

我が身の心は

こんな花のように清廉な私ではなかろう

川原に咲く花々とは比べようもない

私の醜さを恥じ入り

花々を眺めるうちに安らかな想いになって

匂いも色も移りかわり

一つ一つの花にそれぞれの想いがあるのなら

大木に宿る想いの重さを考えてしまう

それも これも 煩悩 じゃ

と道祖神は言っているよう

足元の 野に咲く花に

目をやれば

命芽生えて花を咲かし

次に伝える命の事を

その大切さを語りかけていた

それもこれも 

空 だと

 

 

 

 

 

 


ご一家で手織り体験です

2019年03月17日 | 三河木綿の手織り体験

「手織り体験のお客様がご来店です」

と、連絡が入り店に急行すると

すでに手織り体験が始まっていた。

「手織り体験があったからやってみよう」

と、体験に来てくれたのです

他にも体験をしているそうで、

旅に出てその土地のものづくり体験を楽しみにしている人が

最近は増えて来た。

このご一家も体験作業を楽しそうにやっています。

”旅へのこだわりがあればその旅の中身が濃くなる”

などと考えているうちに煩雑な房作りもクリアーして

御一家のコースターが織りあがりました。

「できたわ、楽しかったわ」

それぞれ織り上げたコースターを掲げて記念撮影です

「おめでとうございます」

 

また一つこだわりの旅の思い出が出来たら素敵だな

と、ご一家の楽しそうな表情を眺めていた私である。

 

 

 

 


お友達のお友達が手織り体験にやってきた

2019年03月17日 | 三河木綿の手織り体験

竹島クラフトセンターのスタッフであるひろみ先生の

お友達が手織り体験にやってきた。

私が教室に入るとすでに体験が始まっていた。

スタッフから織物の原理と織機の構造と操作を教わりながら

真剣な体験です。

「ここが上手くできないのよ」

「綺麗に織れていますよ」

「あまり上手にできすぎると買って来たものと間違えられますよ」

「なるほど それもそうね」

「でも私は綺麗に織りたいです」

と、また真剣勝負の織りに入っていた」

『できたー!』

「すごく綺麗に織れていますよ」

「嬉しい!」

素晴らしく綺麗なコースターが織り上がりました。

おめでとうございます

このお二人は前回の”御座の市”ではご来場下さり

私の下手なウクレレ弾き語りを聴いてくださった方でした。

 

 


ひろみ先生のクラフト教室

2019年03月17日 | 竹島もの作り教室

火曜日の竹島クラフトセンターでは手作り教室が開かれている

今日は鈴木ひろみ先生のクラフト教室である

そこには色々な造形作品が作られている

今日もちょっとお邪魔してカメラを持ち込んだ

生徒さんが真剣な表情で作っている

織物は機械が存在して造形されるのだが

これは全て手から編み出されている

経糸の動きに緯糸が挿入されて出来上がる織物とは違って、

斜め動くテープが組み合わされてできる形と紋様を考えると

私の頭脳は混乱を来すのである。

「絶対に僕では出来ないな〜」

竹島の絶景を横目にクラフトの教室は続く

 

 

 


三河縞を織る

2019年03月17日 | TCC手織り教室・作品

春になった竹島クラフトセンターでは

今日も三河縞の製作が続いていた。

「今日は経糸が切れて‥」

作者のとしえさんが小声で呟くように言った。

「だけど、これも乗り越えないと…」

「原因はわかっているのです…」

と言って作業を続けていた。

助けてやりたいけどそれは出来ない

頑張って!

 

 


三河地棉を織り込んでいる孕石さん

2019年03月14日 | TCC手織り教室・作品

竹島クラフトセンターでは生徒の孕石さんが

自分の畑で育てた三河地棉の棉を自ら紡いだ糸を

織り込む綿マフラーを織り始めていた。

綿繰り作業から始まり

糸紡ぎをして

双糸に撚糸をして

今日は織機に向かって織り始めて

一年がかりの手織り準備作業でした。

どんな地棉手織りマフラーができるか楽しみである。

 

 

 

 


初級コースでみかん染め綿マフラー

2019年03月14日 | TCC手織り教室・作品

竹島クラフトセンターの手織り教室

初級10回お試しコースの生徒さんが

ランチョンマット2枚とテーブルセンター1枚を

織り上げて今回はみかん染め綿マフラーを

織り上げました。

今日は房作りの作業です

ベテラン生徒さんから

「私もみかん染めを織ってみたいわ」

と羨望の中を懸命に房を捩っていました。