TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房
[竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひとりごと。

感染拡大の再来の中で開業する

2020年11月16日 | 新型コロナウイルス

海は青く三河湾の波も静か
来春のアサリ漁の準備の漁船も見える

晩秋の芝生でのんびりピクニックのご一家も楽しそう
こんな長閑な景色の中でコロナ禍とは想いたくないが
ひたひたと忍び寄る恐怖を感じる日々の再来となった。

幸せな暮らしがいつまでも続きますよう
願うばかりだ。


今回は第3波と言うことで寒波到来と共にインフルエンザと
同時感染の心配の種は尽きない時代に突入した感がある。



竹島クラフトセンターでは、3密防止のため
入室制限を再び開始という残念な報告となった。









昨年は台風6号接近だが 今年はまだ梅雨前線の中

2020年07月27日 | 新型コロナウイルス
 
台風6号接近中の竹島海岸

台風6号が志摩半島から愛知県に向かって接近中です昼の竹島は雨はまだ降って無いものの風が強く吹き始めて波が高く危険ですから海岸には近づかないでください。 竹島クラフト......
 

 

 

竹島クラフトセンターの屋外タープドームで開かれる三河木綿の手織体験だが

芝生上の野外は自然の真っ只中を実感している。

昨日は青空も見えてタープを設営で体験場を整えるが

午後には雨となってしまって、タープを撤収となった。

ここは、三河湾の真っ只中でその自然の中で暮らしているのだ

太陽も、空気も、雲も、雨も、台風も、潮の満ち引きも、

みんな自然の中だ。

この大自然の中で、頂いた三河木綿を紡ぎ、

自然との一体感の中での手織体験だが

今日はタープを立てて水気を切ると 早めに撤収

 

 

 


基本組織をゴブラン織でストライプ生地を織りました

2020年07月22日 | 新型コロナウイルス
西尾市から竹島クラフトセンターに通う信田さんが
教室の課題作品のゴブラン織の生地を織り上げてきた



経糸に3色を整経して緯糸は3丁杼を使って節目のある
ゴブラン織を織り上げている。


「ゴブラン織は花柄でインテリア織物やバッグの生地に使われているんだ、
3丁のうち1丁は細番手で締めているからこの腰が出ているんだ」

「私、この織り方で帯やバッグを作りたいです」
”三河木綿のゴブラン織り基本組織でバッグ生地や帯も良いね”
来月の定例会議には信田さんの新作ゴブラン織りを見ることが
できるか、乞うご期待である。




コットンマフラーの新作完成

2020年07月20日 | 新型コロナウイルス
新人さんとは言えない位に上達して来た
竹島クラフトセンターのOguraさんが新作品を持ち込んできた



Oguraさんはコットンに拘って織り続けています
今回の作品も大好きなピンクを選んで織りました


”番手違いや糸種の違いで織り幅が違ってしまいます”
同一種類の糸を選べばその問題は解消しますが
そうはいかない場合もあるし、
わざと違番手糸を使う場合もある


そんな時の技術を話し合いました。
次はどんな作品を持って来るか楽しみである。



手織りは楽しいです

2020年07月20日 | 新型コロナウイルス
梅雨の季節が長く続き、各地で豪雨の被害が出ている中でも
新型コロナウイルス感染が世の中の一大事となって
大変な時代が来てしまったと思う
朝一番にタープドームの設営と、機材の消毒から始めて
体験用織機を整えていると
「手織りは出来ますか?」
一人の少女が手織体験にやってきた。


最初に好きな色糸を選んでいただき
織機に座ると機織りの開始です

スタッフがついて織物の基礎知識と織機の操作法を学び
あとは自分で織ることを学びます


自分で選んだ糸で自分で織る、
難しそうと思うかも知れませんが
自分で織る行為の方が強制されるよりずっと気持ちは楽なのです。
自発的に手織りをするのですから作る物も自分で選びます。
失敗は心配しないで下さい
手織りは間違えても元の糸へ戻せるのも教育効果のある体験なのです。


少女は一本一本よこ糸を通しなが筬を打っています、
黙々と心に込めて織っています。
「楽しいですか」
と聞くと
コックリと頷いてくれました。


お母さんが見守る中を手織り作業は続きます
”私もやりたいな”
そんなお母さんの気持ちがわかるのです
そのかわりに一生懸命に織っているお子様の様子を
一心に見守っています。


「わー!出来たー」
コースターの完成です
「嬉しい」
喜びの声が上がります

竹島の海と空の色のようなコースターが完成しました

竹島の絶景をバックに完成のお祝いの記念撮影です
おめでとうございます😄 





裂織り手織り作品制作中

2020年07月18日 | 新型コロナウイルス
裂織り作品が多いHironakaさん
今日も懸命の制作に取り掛かっています


ご自分の家に保存されていた着物を裂き織りにしています
古い着物が糸となり織物に再生されるのです

母親の着物や大切な人の着物を再生して織物を織り実生活に使う、
大切な人の形見を身につけてその人を忍ぶ、
そんな思いを託しながら手織りは進んでいました。






今日の新作は裂織り

2020年07月18日 | 新型コロナウイルス
竹島クラフトセンターの手織り教室では新型コロナ感染予防のため
教室定員を一度に4名様までに限定しています。

そんなクラフトセンターで今日は新しい作品の制作が始まりました。



作者は市内から通うOsukaさんで裂織り作品で自宅の玄関マットを織っています。
自分の手で織った作品でインテリアを飾るなんて贅沢な生活ですね、


「久しぶりの裂織りです、組織は平織ですが、厚みと腰が欲しいので気をつけて織っています」
と、教室へ入塾してもう古参のOsukaさんは裂織りを楽しんでいました。





梅雨の雨間のトレッキング花写真巡り

2020年07月17日 | 新型コロナウイルス
記録的な豪雨が続き散歩もままならない日が続き、
コロナ自粛に続いて長雨で運動不足と体重増加となっていたが
梅雨の雨間のトレッキングに出た。



野草の花が少ないので諦め気分で行くと
淡い紫の花をつけたこの花を見つけた
今が盛りか沢山みられた


可憐で美しい花があちこちに咲いている
接写レンズに納めてみた


青い葉に紅いカミキリ虫?が美しい
自然のカラー展開に驚きながらシャッターを切る



どこの野原にも咲く白い花
珍しくもない花だが撮って見ればいい感じ


植物は決まった形は無く、自由に伸びて
生命の保存に虫を導いていた


歩く山道は森林の中を伸びる
山道は見上げる時が良い


梅の老木についた苔が過ぎた時間を見せていた


この斜面はキノコが多く多種多様に生えている


サルノコシカケに似たキノコ
自然が作る色彩の豊かさに惹かれていく


今日は花を見に来たのに
この巨大なキノコを写す
名前は解らないが それで良い


甘い香りに惹きつけられて見れば大きな白い花
作り物には無い自然作品の造形の魅力を感じる



甘い香りに見上げれば巨大な白い花が
私を誘うように咲いていた




花が少ない山にアザミの花は美しい


パンのようなキノコだ
自然は面白く飽きることは無い


ただの雑草の花だが良い感じに撮れた


沢山の花をつけて種の保存に努めている
花のしたたかさを感じた



今は梅雨の真っ最中なのに この色はもう秋なのか


突然現れた滝に今年の雨の多さに驚く

今日も沢山の自然に会えて良かった。

もうすぐ梅雨明けの頃だが
今年は変だ
新型コロナ感染拡大 
この後の生活はどうなるのやら
梅雨の山中で思案の時を過ごす



緊急事態宣言自粛中に織りました

2020年07月05日 | 新型コロナウイルス

蒲郡市内から TCCの教室に通うOguraさんが

緊急事態宣言自粛中の時間を利用して織り上げた作品を紹介しよう

教室に通い始めて組織織に挑戦していた途中にコロナ渦中になってしまって

やる気満々だっただけに腰を折られて可哀想でしたが自粛中に頑張りました。

ピンクの綿マフラーです

綾織のボーダーを入れ変化をつけてみました。

房は三つ編みで処理するという拘りです。

長い休みでしたがその間にも成長を続けているOguraさん

(スタジオ撮影の写真)

 

次の作品もチェックコットンマフラーです

自ら選んだ色糸を使って出来上がった作品です

若々しくていい感じ

素晴らしいカラーセンスですね

こちらも房処理は三つ編みでこだわっています

これからの作品が楽しみなOguraさんです

(スタジオ撮影の写真)

 

 

 

 

 

 


一年前の今日は平凡な日々だったのに

2020年06月23日 | 新型コロナウイルス

竹島クラフトセンターの午後教室

竹島クラフトセンターの午後のひととき生徒の皆さんがそれぞれの課題に向かって織りに取り組んでいた。風通織りの新作を織機から下ろしたばかりのAoyamaさん次の作品に取......

まさかまさかの今日の日々だ
新型コロナの時代が到来するなんて思いもしない一年前今日だ
6月から再開した教室だが元には戻らない現実が重くのし掛かったままだ。



教室の人数制限も密にならなよう厳密に守らなければならない

織物にも密度が存在するが、人間社会にも守らなければならない
密度があるのだろう、

私達の時代は学生は金の卵とか言われて集団就職列車に乗って
東京へ大阪へと大都会へ人を集めて高効率の経済活動が始まったのだ。

そして高度成長時代の到来で、人々は団地に住み
近代的文化生活を享受しはじめた。

その頃、国民的病の結核がマイシン等抗生物質の登場で
結核患者隔離病棟は消えた

だがその後に登場したのがインフルエンザだがその頃は
流行性感冒と呼ばれていた。

私も中学生の頃流行性感冒に罹ったが
体温が40度を超す日が数日続き目眩がして
寝ている部屋の天井がグルグルと回り続けるひが続いた。

現在なら脳症で危険な事態だが医院で貰った薬も現在のタミフルなど無く
効いたのか効かなかったのか分からないまま数日間を経て平温に戻った経験がある
その後私は頭が悪くなったのだが

現在結核患者隔離病棟は無くなったが、コロナウイルスで隔離病棟が必要となった。
人間社会では感染症隔離病棟は絶対必要な施設なのかもしれない

人インフルエンザは人間から人間に勢力を広げ
鳥インフルエンザも鳥から鳥へ勢力を広げる

新型コロナに襲われている私達は人間密度が多すぎた都市が攻撃され、
岩手県をはじめ田舎の人口密度の少ない県の感染は少ないのだ

と言うことは理想的人口密度社会を作らなければ
人間はいずれ絶滅する可能性が高いのかも知れない。

現在少子化を問題にしているが、超人口密度社会も問題になる

人間の密度問題は悩ましい
地球は ”猿の惑星”ならぬヒト惑星の星で残れるか

主題はテレワークで地方再生は日本再生だ
”首都は田舎の村さ来い”
日本なら出来る!




ご一家で手織体験です

2020年06月21日 | 新型コロナウイルス
竹島クラフトセンターのタープドームに子供たちの声がする
「手織体験をやりたいです」
子供達は織機に座ってやる気満々


お母さんと子供達の手織体験です
目の前に竹島を眺めながら織るのです
「素敵なところで織れるのですな」

スタッフから織物の原理と織機の操作法を学びながら
手織りが進みます。
一人でも織物を知って欲しいと蒲郡の織物を学べる方法を
模索して20年、
ようやく蒲郡の手織体験が世間に知られて来たところへ
新型コロナ感染問題でした。



そして今日、緊急事態宣言自粛解除の初めての週末である、
来店してくれるだろうかと案じたが
今日は朝から手織体験のお客様のご来店である
”捨てる神あれば拾う神あり” だ。


お母さんと姉妹たちの手織りが進む
皆真剣な面持ちで織機を操作している
どちらからおいで頂いたですかの質問に
「犬山からです」
『犬山は良いところですね、お城の周辺の街並みは羨ましい」



休憩時間にお母様の織機に集まっているご一家の様子を見て
仲の良い優しいご一家だと思いました。
ご一家で同じ体験を通じて、互いの尊敬と思い遣る心を
感じました。


そして全員のコースターが完成しました
おめでとうございます
コロナ問題の収束を願っているが
ご一家の明るい笑顔が日本を救ってくれるのだと思うひと時であった。


    新型コロナ予防の3密を防ぐ為
                    三河木綿の手織体験
Farmers Narket は野外特設タープ内で開催中
 
   皆様のご参加をお待ちしています
    (雨天は中止ですご注意ください)
 
          予約受け中
       090−5100−8109


コロナ自粛全面解除の初日は竹島で手織体験でした

2020年06月20日 | 新型コロナウイルス
「手織体験をしたいんですが」
朝開店一番に手織体験の申し込みです。
今日は土曜日で人出の予想はしていましたが
朝から沢山の来場者でびっくり


昨日の寒い雨の日から一転して今日は暖かい日となった
開店とタープドームの設営の準備を急ぎ1組目のカップルの
手織体験がスタートした。


間も無く次のお客様の手織りも始まり3台の織機が満杯になった
「ブログを見て来ました 一度はやって見たかったです」
と、嬉しい意見を聞いてコロナ禍の中で不安があったのですが
この一言で不安は全て吹っ飛びました。



広い芝生と竹島の絶景を眺めながら手織体験が進みます。
「ここで手織りが出来るなんて最高ですね」
「前から一度やって見たかったんです」
緊急非常事態で自粛の中でできる日を待ってくれていたのです



ご夫婦揃って竹島を眺めながら三河木綿を織っています
旦那さんも器用な才能を発揮して素晴らしい作品を作っています。


そして見事なコースターを仕上げて記念撮影です
最後の房作りも難なくクリアーして嬉しそうな旦那さん
奥様は無駄な力を入れずしっかりとした打ち込みを見せて
素晴らしいコースターを織り上げました。

おめでとうございます

「今度はランチョンマットか」
嬉しいコメントをいただきました

”こいつは春から演技が良いわい”





一転冷たい雨の一日だった

2020年06月18日 | 新型コロナウイルス
午前中から雨になり冷たい雨の日となった。
竣成苑にも人影もなく雨に濡れた歩道を眺めるが
本格的な雨は今夜から明日に注意だそうだ。

明日から県境を跨いだ移動も解禁だそうだ
ホテルのレストランも人影が多く日常が戻って来そう


今週末の土日が晴れれば人出が期待できそうだ
午後はタープドームと音響の調整修理をして
三河木綿の手織体験とFamers Market の準備で終わった。




ファーマーズマーケットが始まります

2020年06月16日 | 新型コロナウイルス
竹島クラフトセンターでは教室の前の芝生で
Farmers Market を展開します


”新型コロナ感染予防のための新企画がスタート”

竹島クラフトセンターの手織体験コーナーのテント内では
センターで製作した作品や生徒さんの手作り作品、
蒲郡の特産品の繊維商品の特売を
Farmers Market で販売します

毎日竣成苑の fa-ma-[御座の市]スタート

  火水と29、30、31日は休業
(強風・雨天中止ですからご注意ください)


雨間の夕暮れにロマンのシルエット

2020年06月15日 | 新型コロナウイルス

雨が上がった竹島の夕暮れ

観光客が1日の終わりを楽しんでいた

なんと美しい夕暮れではないか

空の光が水面に注ぐ光の遊びに

人は魅入られるのだ

芝生の向こうの恋人同士の影に

思わずシャッターを切った

それは私の過ぎ去りし日々の青春の竹島