TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房
[竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひとりごと。

全国コットンサミットin蒲郡の竹島クラフトセンター

2014年11月25日 | 全国コットンサミット
11月22日、全国コットンサミットの朝を迎えて緊張の私、
10年ぶりの背広姿に私とは誰も分かってくれないのだ。
まあ、無理はない、竹島クラフト センターの生徒でさえ分からないのだから。

本部の役目の合間を縫って竹島クラフトセンターのコーナーに行くと
木工の木輪さんと竹島クラフトセンターがコラボレーションしていた。



竹島クラフトセンターでは木輪さんの臥雲式紡績機で紡いだ糸を使って
作った作品商品なので見事なコラボだと思った。

手織り体験も少ない時間の中でも沢山の人が参加してくれた。



手織りの先生が着物姿で体験をしていただきました。
TCCの生徒にご指導してくれる姿を見て、コットンサミットの大きな役割を感じました。



女の子が機織り体験です。
これが蒲郡市三河木綿普及事業の基本です。



これはお隣の豊川市御津南部小学校の生徒さんが竹島へ遠足に来て
三河木綿の手織り作品の101点です。
春から種を植えてコースターに織込んでいます。



これは市内中央小学校の生徒さんが育てて作ったコースターの展示です。
蒲郡市はこんな活動をしているところが蒲郡へコットンサミットが来た
一つの条件でもあるのです。

春に種を植えて、夏に花が咲き、秋に綿が実ったのです。
その棉を糸にしてこんな素敵なコースターを全国から来た
人に見てもらいました。



そしてご一般市民とその家族が棉から育てた糸を織込んで作った
コースターも並んでいます。
三河木綿を普及宣伝するにはまず市民のご家庭からが
竹島クラフトセンターの役割の一つと捉え生徒の皆さんも
ボランテイア協力しています。
(とは言っても遠くは日進市、刈谷市、浜松、安城など市外の人ばかり)



本部も準備に大忙しである。市の職員も懸命の作業である。


西尾市のお茶のご接待、ありがとうございます。
西尾市って煎茶の日本一の産地です。
蒲郡とのコラボは三河の力だな。


コットン製品の販売コーナー、
今度やる時は三河綿花100%の本物の製品が並ぶ日が来る事を願うのだ。



竹島クラフトセンターの作品もみんなの協力で展示された。



羊毛ツイードと見間違えるようなコットンの織物が出来た。



コットンサミットが終わり100%の三河で採れた綿花を使った商品
ツイーンズコットンの販売を開始します。

今度のコットンサミットには完成したツイーンズコットンを持って
貸し切りバスで三河から行きたいと思っています。


追伸
翌日、栃木県からのグループのみなさんが臥雲式紡績機の話を
聞きに尋ねてくれましたが時間がなくてお別れでしたが、
我雲式紡績機で解らないことがありましたら何でも聞いて下さい。

境港市の皆さんもバスで水族館や竹島を尋ねてくれました。
沢山の友達が出来て嬉しいです。

サムライジーンズの皆さんも竹島クラフトセンターに来てくれましたが
サミットの後片付けで商品の展示も出来ていなくてごめんなさい。

竹島クラフトセンターを尋ねてくれても会えずに終わったみなさん、
ごめんなさい。
来年のコットンサミットでお会いしましょう。

”コットンに関わる人は暖かい”  大正紡績 近藤健一さんの言葉















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