God bless you

ラスベガスで昨日銃乱射があって59人が死亡500人以上が負傷する事件があった。屋外コンサート会場を隣接するホテルの32階から狙い撃ちという前代未聞の大事件。カントリーミュージックを楽しんでいた無防備な観衆の上に自動小銃が乱射されたんだ。戦争で使われるような武器が普段の暮らしの中に平気で存在する銃社会の怖さをまざまざと見せつけた事件です。銃については何にも知らない俺なんかその高性能さに驚くばかり。よくもまぁあんなに遠いところから撃って届くもんだと。映像で見ると途切れることなく撃ち込まれる弾丸と逃げ惑う人々、倒れる人々。乾いた銃声。警官隊のヘリの音倒れた人々の救出に向かう何十台もの救急車。犯人のスティーブン・クレイ・パドックは自殺。事件の真相は闇の中。それにしても一人で500人も殺傷できる銃がどこでも普通に売られているとは。オレなんかの西部劇育ちにとっては理解の外だ。オバマが大統領の時この自動小銃規制をやろうとしたんだが共和党の反対で廃案となったという。今はその共和党政権だから銃規制の動きはないだろうな。巻き添えになった音楽好きの善良な市民は政府の犠牲になったとも言えるのかな。冥福を祈る。