フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

plane'te

2011-04-13 09:30:58 | Weblog
フランスのLe mondeという新聞では日本の福島原発事故の記事を毎日3分の1の紙面を割いて特集を組んでいるがその紙面のタイトルというかアーチクルとういか紙面の片隅にplane'teとはいっている。これは、原発事故はどこで起こっても地球の問題だというフランスの考え方のスタンスなんだ。アメリカもにたようなもの、ドイツにいたっては原発推進派の議員が選挙で負けたのは福島のせいだと言われている。外国では、ほとんどの国が地球スタンスなのにこの国のスタンスは、地球ではなくまだ、地域なんだ。だから、初期の段階でフランスの援助を断ったり、アメリカの援助を断ったり、問題がまったく分かってなく初動で間違っていまや、レベル7となったんだよ。それでもチェルノブイリよりまだましなんだと発表している平和ボケ。レベル7に差があるのか。まったく本質が分かってないのは、あまりにも自然環境に恵まれていたからなのか。これでは、日本による解決は無理だから国際チームでの解決に期待する以外ない。福島原発で爆発が起こったら、半径1000キロ範囲で放射能汚染となる。日本は、九州の一部と奄美、沖縄以外逃げ場はないんだ。このことを自覚しているんだろうか。まだまだ、日本人の奢り高ぶりが世界に対してあるような気がする。チェルノブイリから避難するウクライナの気のよさそうな可愛い顔したおばちゃんたちの顔や、パンを握りしめてた姿をいま、本で見ただけだけど忘れられない。あの人たち、あの後、亡くなったんだろうか、白血病やなんかで。と思うといたたまれない。25年前のことだけど。
コメント
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