フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

花冷え

2010-04-07 20:39:44 | Weblog
雨は夜のうちに上がっていたけれど気温が低くて風が強く震えた。もう桜は、ピークを過ぎて葉が出て来てたけどやはり自分の縄張りは見回らないとと使命感にかられてこの強い風の中、フラフラと花見に出かけた。


風が予想以上に強くって一所に長くいられない。それでも車の中から道路沿いに小さな花の枝垂桜を見つけて車を止めて木の下まで行ってみた。


ふと横の木を見るとなんと緑の花を付けた桜の木があった。誰が何のためにと思いつつ「これは、御衣黄だろうか」とホクソエミツツ花をじっと見詰めていた。




これは、もう一つの緑の桜、「鬱金桜」だと後でバジルが教えてくれた。それでも少ない品種だから満足だ。今年も緑の桜を見たぞ!って気分。それから、緋色と白の花が混じって咲いている八重桜を見て帰ってきた。


牧野富太郎博士ではないけれど「花に恋して60年」の気分は、まるで少年のようにワクワクするね。明日のお弁当は、ジャージャー麺を作ってみようと材料を買ってきた。東は回ったから、明日は西かな。股旅と変わらんな。
コメント
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