快気分析

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仕組みとアプローチ -  トンガ沖で発生した海底火山の大規模噴火 そして潮位の異常

2022-01-16 10:51:31 | 火山 地震 津波 
 トンガ沖で先日午後1時10分ごろ(日本時間)発生した大規模な海底火山の噴火により、周辺国だけでなく日本でも津波(以上潮位?)が確認され、津波警報、津波注意報が発令されるエリアが多く有りました。
 気象庁によると「本当に津波かどうか分からない」との事で、噴火による気圧変動、空振が影響しているのではないか、と言う考え方は多いようで、これが原因か或いは津波と気圧変動とのANDなのか?と言う所なのでしょうか。
 空振、気圧変動が主な要因なら津波よりも到達が速い事も多いわけで、このあたりの詳細はこれからある程度わかって来るのかどうか、注目しています。
 津波や異常潮位は地震や火山噴火だけでなく、例えば海底や海岸のがけ崩れ、海底地すべり、海底の大規模な陥没、隕石の落下、気圧分布や大規模な気流などによって発生するケースも有るかと思えます。
 その場合は目立つ地震や火山噴火が無くても、突然のように津波や異常潮位がやって来るケースも有るわけで、特に真夜中とかの熟睡時間帯にこれが来ると果たしてスマホなどの警報程度で目が覚めるのかどうか、と言う事になるかと思えます。
 今回はトンガと言う遠い場所だったのと、異常潮位が確認されたのが24時より前だったので熟睡していない人も多かったのかも知れません。
 これが後2時間~4時間遅かったら果たしてどれだけの人が目を覚ませる事が出来たでしょうか。
 ではどうするか、ですが難しい問題です。
 当分は自分や家族などを守る為の対策を各々がしておくしかない、としか言えません。
 備えあれば憂いなし。