マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「LOGAN/ローガン」

2018-10-04 15:35:17 | 2000~2010年代 映画

Logan 2017年 アメリカ作品



監督 ジェームズ・マンゴールド
出演 ヒュー・ジャックマン パトリック・スチュアート ダフネ・キーン エリック・ラ・サール

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
リムジンに乗っているローガンことウルヴァリン。彼は今、運転手をして生計を立てていた。
2029年。ミュータントが死滅した現代。
彼自身も強盗を追い払う程度しか戦えなかった。なんとか手に入れた薬を持ってメキシコとの国境付近にある自分の家へ帰るローガン。
そこには、年老いたチャールズこと、プロフェッサーが待っていた。彼は時折発作を起こしローガンを苦しめた。彼自身は自覚がなく薬で発作を止めるしかなかった。
そんなある日の事。ガブリエラという客に呼び出されたローガンは、1人の少女を助けて欲しいと頼まれる。それも、自分がミュータントのウルヴァリンだと分かっていてのことだった。
彼はすぐさま断ったのだが、後に彼女が殺され少女のローラだけが残されてしまった。ローガンは、ローラを連れて帰る。チャールズは、彼女を見るなり希望だと言い出した。
実はローラにはローガンと同じ能力を植え付けられていたと分かるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
老いを知らなかったはずのウルヴァリン。なのに、登場から彼は年老いていた。
何故に?と思ったら、
埋め込まれたチタンが腐ってきていて、それに体の再生能力が追いつかなくなってきているためとのことだった。
ほ~そういう事~と面白い設定に納得。
上手く考えるものだよね。

そういえば、先日やっと観賞した「ターミネーター/ジェネシス」でも機械のはずのターミネーターが年老いていて、
その理由が、人間の肉体が老化するからと言っていた。
上手く考えるものだよね。

一番ショックだったのは、X-MENに介護が必要だったこと。
チャールズがアルツハイマー?怖いよ~、さらに、厄介だわさ~。
仕方ないけども。

そして、謎の少女ローラ。ここで、「ダーク・エンジェル」来ましたよ~。(マニア目線)

そうそう、
久々に「ER」のベントン先生と再会できたんだった。お変わりなくいい人で良かったなあ。
再会も束の間でしたけども。(~_~;)

それでは、注目のジャックマンはと言いますと。もちろん、主役のローガンことウルヴァリンでした。
ちょっと年老いた感じは、なんか切なかった。
それに、新旧の対決にドキドキ。どっちもどっちだから、どうなるかと・・・。
X-MENとて年月には勝てないのか~とつくづく感じてしまった1本だった。(T_T)

あの子役の娘ちゃん凄いな~。インタビューでジャックマンが褒めてたっけ。

ここまでに、演技派、アクション派、とくれば、次はあれ。
それがばっちり分かる作品を明日は紹介します。

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「プリズナーズ」

2018-10-03 11:00:51 | 2000~2010年代 映画

Prisoners 2013年 アメリカ作品



監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演 ヒュー・ジャックマン ジェイク・ギレンホール マリア・ベロ ボール・ダノ テレンス・ハワード

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ペンシルベニア州の田舎町。
感謝祭の日にふと目を離した時、ケラーの娘アナと、友人フランクリンの娘ジョイの二人がいなくなってしまった。
担当刑事のロキは、すぐさま目撃された車を指名手配しRV車に乗っていたアレックスを逮捕する。彼は知らないと言い張り確たる証拠もなく釈放される。その時、ケラーがアレックスに詰め寄ると、自分と離れた時に泣いていたと一言もらした。
聞いていたのはケラーだけ。
進展しない捜査に苛立ちを覚えた彼は、アレックスを拉致し拷問にかける。
一方、突然姿を消したアレックスを気にするロキだったが、ともかく娘達を助けなければと思い、過去に似たような事件がなかったか調べ始めるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
昨日とは一転、重い重苦しい作品。

子供の誘拐事件の殆どの犯人は顔見知りだと、海ドラ「クリミナル・マインド」で言っていた。
子供だって、見知らぬ人に付いていくような無知じゃない。
警戒心は、昔の子供よりも今の子の方があるに決まってる。
それを巧みに誘拐していくのだから、やはり顔なじみに決まってる。なじみと言っても、見かける程度。
そうそう、ドラマで言っていたが、目立たない人がそうなんだと。
その土地に溶け込んでいるのだとよ。
不信に思わせない人ってことだよね。

恐ろしいわ~。

さて、注目のジャックマンは、娘を誘拐されたケラーだった。
彼しか聞かなかった一言。
それで、暴走してしまう。
親としては、納得の行動だと思う。気持ちは分かる。だけど、普通の人はそこまで暴走はしない。
許せるか?と言われると、う~ん、と考え込んでしまう。

アメリカってそこの所、もの凄く極端なんだよね。
法律も何も感情がそうしろと言ったら、それが正しいんだ~みたいな考えになるんだよね。
どうも、そこが好きじゃないのだ。
すべてを感情に訴えるのがさ。
演じてるのがジャックマンでも、個人的には許せなかった。
そうじゃないだろうと言いたかった。

それにしても、アレックスを演じるポール・ダノが気持ちワルかったこと。
好きになれないなあ~。

好きになれないのは、ギレンホールも同じ。
だけど、むっちゃ男っぽかったなあ。
この俳優さん、本当に演技が上手いから見る度に印象がちがうんだよね。

明日は、むっちゃ気になってたあのシリーズの最終章です。

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「カワイイ私の作り方 全米バター細工選手権!」

2018-10-02 18:05:08 | 2000~2010年代 映画

Butter 2011年 アメリカ作品



監督 ジミー・フィールド・スミス
出演 ジェニファー・ガーナー タイ・バーレー ヤラ・シャヒディ オリヴィア・ワイルド ヒュー・ジャックマン 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
アイオワ州の田舎町。
養子のディスティニーは今回も里親から見捨てられるのではないかと不安に思う日々を過ごしていた。自分の部屋には開けられないトランクがベッドの下に隠れていた。
そんな時、この町の最大イベント、バター細工選手権で15年連続の1位だったボヴが引退を表明し町が大騒ぎになる。
一方、その事だけが自慢だった妻のローラは彼の浮気も知った事からこの大会で優勝し彼の後を継ぐのは自分だと決意する。だが、手強い相手が出てくる。10歳の天才少女、ディスティニーだ。
彼女が優勝してしまうが、納得がいかないローラはディスティニーとの一騎打ちの大会を行うよう元カレのボイドに近づき利用し大会がもう一度行われるよう仕向けるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は久々に、ヒュー・ジャックマンの出演作品を紹介します。
米国で来月公開される「The Front Runner」が注目されてる彼。実在の人物の物語だそうで、その人物にそっくりに演じているのだとか。

それでは、この作品。
何故か鑑賞したのに自分の感想ノートに書き忘れたらしく最近になって見直した1本。
見直すまでもない作品なんだけどね。( ̄。 ̄;)

バターって食用のバターです。バター細工なんですが、黄色い粘土細工に見える。(^◇^;)
まだ、お菓子選手権とかそういうのだったら、納得いくのですが、バターだから、なんだかなあ~。

ディスティニーが物語を語っていくのですが、主役はローラかな?
演じるジェニファー・ガーナーがイライラする女性を好演しております。大人げないのよ、この人。
は?意味わかんない?みたいな感じに。

逆に、けなげなディスティニーちゃん。
良い子でした。

強烈なのが、旦那の浮気相手の彼女。彼女は、ローラの娘ちゃんまで手に入れます。(表現おかしいですけどね)

それでは、注目のジャックマンはと言いますと。元カレ、ボイド君でした。(^◇^;)
呆れるくらいのあほ丸出しの金持ち君。容姿だけでここまで来ましたタイプ。
元カノにあっさり~っていえば分かるかな。
コメディには欠かせないあほあほ野郎でした。

出演シーンは少しのみ。彼がなんでこの役引き受けたのかな?

お気楽に演じたかったのかな?

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