
Wie kusst man einen Millionar? 2007年 ドイツTVスペシャル
監督 ゾルタン・シュピランデリ
出演 ミナ・タンデル アニタ・マティア コリデリア・ヴィーゲ カイ・スへフェ ルカ・ザンベローニ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
婚約者リコが勤務している消防士主宰のパーティーに親友のノラとジェシカと共に出席したリリー。彼に色目を使う女を発見するも、リリーは彼を信じていた。だが、姿が見えなくなった彼を捜し当てると、その女と浮気をしていたのだった。
傷心のリリーをノラの勤めるガソリンスタンドで慰めるジェシカ達。そこへ、いかにも紳士的な男性がきて、ベルリンで行われる、パーティーの招待状をレジに忘れて行った。
3人はその招待状を持ってベルリンへあの紳士を追いかけていくのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
面白いというか、好みのお話というか、ベタと言えば、ベタなラブコメだった。
「プリティ・ウーマン」みたいなシンデレラ物語のようでもあり、本当の愛はお金で買えるのか?みたいな感じでもあった。
女の子の理想を追求するような物語といえば分かるかな?
ラストは、本当に理想な男性だったし。
主人公はリリー。
紳士でお金持ちな男性、アレキサンドラ(いかにも貴族っぽい名前)に気に入られるのだ。
だが、
人力車(自転車タクシーみたいな乗物)を引いている男性ジョーにも出会う。
貧乏だけど心引かれる彼と、ときめきはないがやさしい金持ちとどっちがいい?
みたいな究極の選択になる。
だけどさあ、
初デートでいきなり金を貸してくれなんて男から言われたら、ちょっと嫌だよねえ。
どんなに心ときめく異性でも、後で必ず返すからと言われても(本当に持ち合わせがなくて言ったとしても)やっぱり嫌だと思うのだ。
言い出す男の心理が分からんが。(この場合は財布を本当に忘れた為だったけど)
個人的な好みとしては、ジョーの方が好きだった。
で、
彼を見ながら以前何処かで~と思いを廻らせていたら、思い出したのだった!!
「コブラ11」第10シリーズで、ぺトラの元カノを演じた、ルカ・ザンベローニだった。
この時も気の良い犯罪者だったので好印象で覚えていたのだ。
ついでに。
この主人公のリリーは、3月に放送されたばかりの「コブラ11」第15シリーズでゼミルの元カノを演じたミナ・タンデルだった。
彼女はケーベルリン君主演の「トルネード」にも出演。
さらに、「アンツ・イン・ザ・パンツ」でのイケイケの姉ちゃんだった女優さん。
いや~、意外と彼女を見ている事にびっくり。
ドイツでは有名な女優さんってことだよね、きっと。
友人のノラの話も面白かった。
お高くとまっている金持ちの妻と、気さくな田舎娘とどっちがいいか?
という男性側の究極な選択だったからだ。
だけど、その相手の男性がねえ・・・(^◇^;)
人の好みだからなんも言わんが。
ジェシカは結局、女の武器を使ったって事?
まあ、それもありって事で許そう。(爆)
もうちょっと男女間でごたごたするかと思ったら意外とあっさりだった。
そう考えると、彼でもよかったかな?とも思えた。
だけど、彼の場合は一緒になってから大変だよねえ。(^◇^;)
気になる女性諸君。
よかったら鑑賞してみてくれ。