Harte Jungs 2000年 ドイツ作品
監督 マルク・ローテムント
出演 トビアス・シュンケ アクセル・スタイン ミナ・タンデル ハルゼ・ヘイム ニッキー・カンター
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
フロリアン(フロー)は、ある朝目覚めると、自分の“アイツ”が勝手にしゃべり出しビックリする。“アイツ”は、フローの意志とは関係なく女を見ると見境なく興奮してくれるのだった。
そんな中、学校で一番セクシーな女の子、レオニーに何故か気に入られたフロー。
週末には彼女の家に招待されてしまった。もしかしたらという期待に胸を膨らませるフロー。しかし、彼はベッド上の事はあまりよく知らなかった。
そこで、親友のレッド・ブルに相談するのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
一言でいうと青春コメディ。
思春期の男の子ってこんな感じなのかな?
と一応♀の自分は思いながら映画を見た。
(今後の子育てに役に立ちそうな作品?)
実は、主人公のトビアス・シュンケ君を目当てに見たのだが、なかなかドイツの青春映画もいけると思った。
個人的には好印象の作品になった。
ラブストーリーの要素も入っているが、そこの下りはベタ。
結局は側にいる女の子が~とう展開だが、なかなかベタ話も好きなので、分っているとはいえちょいと照れくさいような話の流れに、身をゆだねて見ていた。
(時には素直に映画をみるのもいいぞ)
トビアス君とはどなた様?という方。
彼は今自分が夢中で見ている「コブラ11」シリーズでゲスト出演した青年なのだ。
(アウトバーン・スピード「倒錯のロックンロール」)
そして、あの名作映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」で、モーリッツ君にたてついていた少年と言えば分るかな?
彼はそのまま役者を続けていたらしい。ついでに歌手でもあるそうだ。
この映画のエンディングにはラップを歌っているし。(あのドラマの歌も彼自信だったんだろうなあ)
トビアス君は主人公のフロー。
“アイツ”がしゃべるのであたふたとするのだ。
いつも生意気な感じの彼しか見なかったので、素直な感じで両親想いの極々普通な青年という感じがすっごく新鮮で好感触だった。インタビューもいい感じだった。
素のトビアス君は子役上がりとはいえ良い奴かも?と思ってしまった。
年相応の男の子というべきかな?(当たり前だけど)
そうそう、彼自身、最初の彼女は幼なじみの女の子だったんだってよ!だから、なんだかフローの気持ちが分かるとかなんとか言ってました。(笑)
その親友のレッド・ブルを演じた子が何処かで見たなあと思ったらティル君の監督主演作品「Baffus」に出ていた青年だった。
ライラに車を移動させろと文句を言ったトラックの運転手だ。
こっちはあまり代わり映えしなかった感じだったけど。
個人的にはボーイッシュな女の子でフローの友人リザがレオニーよりも可愛くって素敵な女の子に見えた。
でも、世にいる男性陣はきっとレオニーが好きなんだろうなあ。(爆)
という事で、今週もドイツ映画&ドラマを紹介する。
最近どうしても、ドイツから抜け出せないんだなあ~。
あのドラマの見過ぎなだけんだけどね。(爆)
ところで劇中、フローリアンは、通称フローと呼ばれている。となっています。フロー(Flor)とは、ドイツ語で「花盛り、全盛、真っ盛り」。全くぴったりの名前ですね。
寄り道、ありがとうございます。
Happiness裕之介さんの所でこの映画の存在を知り、やっと時間が出来たのでレンタルして見た次第です。
個人的にはなんと表現したらよいか分りませんが、思春期の男性心理が分ったようで面白かったです。
>ドイツ女性は大柄な人が多いので、抱くと言うより抱かれる感じになって、イマイチ抵抗があります
自分も男性を抱く感じには抵抗がありましたが、オチビを授かると、抱くのもありかな?と思えるようになりましたよ。(笑)
>フロー(Flor)とは、ドイツ語で「花盛り、全盛、真っ盛り」。
>全くぴったりの名前ですね。
本当ですね。そんな意味があったんですか!
勉強になりました。(^^)v
彼女ももう25歳なんですね。
どんな感じの女性になったのか、自分も気になります。
日本でお目にかかれる作品に出てくれるといいなあ。