マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「幸せのショコラ」

2010-06-03 18:29:29 | ドイツ映画&ドラマ

Wie angelt man sich seine Cfefin 2007年 ドイツTVスペシャル

監督 ゾフィー・アレット=コッホ
出演 ゾフィー・シュート ドミニク・ラーケ チャーリー・ヒュブナー レナート・ガイスラー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ピットは今日こそ長年勤めてきたこの老舗のチョコレート会社、マイネンの社長になれると張り切って出勤した。だが、外部からきた見知らぬ女性カタリーナが社長だと紹介される。またもや、副社長の彼。
そして、彼女が会社の売上げを伸ばそうと新製品の開発に挑んだとき、彼女のやり方が気にくわないピットは、邪魔をし意地悪をし、挙句の果てには仲間と共に解雇されてしまうのだった。
彼らを解雇した、カタリーナだったが、後に彼女がこの会社に送られた本当の意味を知り愕然とする。
そして、新たにチョコレート会社を設立する為に解雇した面々に声を掛けるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
これで何本目になるんだろう?ゾフィー・シュートが主役の作品。
選択して見ている訳ではないのに、何度も彼女に出会うのだ。
人気の女優さんって事なんだろうなあ。

なんとなく邦題から「幸せのレシピ」みたいな物語を想像していた自分には、ちょっと拍子抜けしたというか驚いた!
ネタバレになってしまうから詳しい内容は避けるけども。
気になる方はどうか鑑賞してみてくれ。

老舗というと、日本もドイツもそうなのかと思ってしまった。
それは、チョコのレシピとか、人脈。
チョコのレシピがある人物の頭の中にあるってのが素晴しいと思ったのだ。
後継者を捜して、その人物に受け継がせる。

わざわざレシピや配合なんかを書いておかないというのに好感がもてたのだ。
日本の伝統とかもそうだよなあ~と。
見て覚えろってのが定番で、合理的じゃないと言われればそうかもしれないが、伝えられない感覚ってのがあると思うのだ。
さらにセンスというのがないといくら教えても受け継げないってのもさ。
なんか妙に納得だったのだ。
後は、
ピットが大切にしていた人脈。
良くも悪くもなあなあな関係が素晴しいなあ~と思ったりもしたのだ。
そう思えたのは自分だけかな?

それにしても、ピットってガキすぎる。(^◇^;)
何歳の設定なんだろう?
だけど、妙に魅力的な人物だったぞ。
いや、それよりも彼女って年上と恋に落ちるのが多い気がする。

今回はかなりの年の差に見えたがいいのか?
(実は人のことは言えない自分なんだけども)

チョコレート会社でケンカするシーンは、ちょっと大変そうだった。
もったない!と思ったのはいうまでもないが、いい大人が何してるの?とも思ってしまったからだけどね。(^_-)
でも
そこそこ楽しい作品だった。
話の成り行きはわかりきってはいたが、それが面白かったりしたのだ。

あまり食べ物に興味を抱かない自分だが、作っていたチョコレートは気になった。
ドイツ製のチョコっておいしいの?
砂糖ぼりぼり食っているような妙に甘い感じかな?(そりゃアメリカだけ?)

ちょっと試食してみたい気分にもなったぞ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「億万長者に恋する方法」 | トップ | 「エアポート トルネード・... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ドイツ映画&ドラマ」カテゴリの最新記事