人気アニメ「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこさんが53歳の若さで亡くなった。新聞の一面に訃報が載る程の国民的漫画家と言えるだろう。
さくらさんは、清水市(現静岡市清水区)出身で、中学生の時から漫画を描いていたそうで、「ちびまる子ちゃん」は、自身の幼年期からの成長を書いたエッセーを漫画に描いたそうだ。
それが、漫画雑誌「りぼん」に掲載され、スターダムに上り詰めたという。フジテレビで放送されたのが1990年1月からというから、既に28年以上経っている。
フジテレビは、戦後の名作長谷川町子の「サザエさん」も放送している。そのサザエさんの後継のような感じもあり、同テレビでの2枚看板と言える。
「ちびまる子ちゃん」のオープニングテーマで、さくらさん作詞で、B.B.クイーンズのデビューシングル「おどるポンポコリン」は、漫画には部外者の耳にも残るオリジナルソングだ。
さくらさんの出身地静岡市清水区には、普段から、さくらさんを慕う多くのファンが訪れ、ちびまる子ちゃんの活躍を偲んでいたようだが、さくらさんの早すぎる死去は、同地の人達の無念さと悲しみを呼んでいる。
正直、さくらももこさんの名前や、おどるポンポコリンなどは知っていたが、「ちびまる子ちゃん」は、本でも、テレビでも見たことはない。
フジテレビは、今後も「ちびまる子ちゃん」を継続して放送するとのことであり、今後、見る機会があるかも知れない。
(ネットによるちびまる子ちゃん 紹介)
主人公・さくらももこは、山口百恵ちゃんと漫画が大好きな小学3年生。小さいので“ちび丸”に女の子だから“子”を付けて“ちびまる子ちゃん”と呼ばれている。おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、お姉ちゃんの6人家族で静岡県清水市に住んでいます。
学校では、親友のたまちゃん、学級委員の丸尾くんとみぎわさん、お坊っちゃんの花輪くん、ハマジ・ブー太郎・関口のB級トリオ等楽しい友達が一杯。優しくてちょっとおっちょこちょいなまる子の、ほのぼのとした日常生活を描いたエッセー風アニメーションです。