24日午後5時(日本時間25日午前5時)サッカーW杯予選リーグC組で、日本代表は最後の1戦コロンビアと対戦し、1-4で敗れた。同時刻に行われたギリシャ対コートジボワールは、ギリシャが勝利したため、日本はC組再下位で総てが終わった。
この試合日本は、前半17分にPKで先制を許したが、アディショナルタイムに岡崎慎司のダイビングヘッドで同点に追いついた。しかし、後半10分に勝ち越されると、同37分、44分と失点を重ね、大きく引き離された。
日本は、ギリシャ対コートジボワール戦を横目に見ながらの戦いだったが、ギリシャは、先制するも後半で追いつかれ、引き分けならば予選落ちが決る絶対絶命のピンチに、アディショナルタイムでPKを拾い、劇的な勝利を上げた。
ギリシャの勝利は、他力本願だった日本が正に願っていたもので、若し、日本が勝っていれば2位で決勝トーナメントへ行けるところだった。日本は、せっかく機会を逸し、グループリーグ3試合で1分2敗の勝ち点1で、C組最下位での敗退が決まった。
終わってみれば、C組では、世界ランク8位のコロンビアが1位、12位のギリシャが2位、23位のコートシボワールが3位、46位の日本が4位と、世界ランキングの順位どおりになってしまった。
最も、現段階で、世界ランク1位のスペイン、9位イタリア、10位イングランドの強豪の敗退が決定、4位ポルトガル、6位スイスも厳しい順位にいるところを見れば、もちろん世界ランクどおりとは言えない。
特に、死の組と言われたD組で、28位のコスタリカが、イタリア、イングランドを追いやって決勝リーグに進出したことがそれを示している。「関連:6月20日」
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