正さん日記

世の中思いにつれて

どの政党に投票するかで、憲法改正の道が分かれる

2017-09-24 13:56:17 | 政治

 衆議院解散総選挙を目の前に、注目されている小池百合子東京都知事のブレーン若狭勝衆院議員と民進党を離党した細野豪志衆院議員らで結成される新党にやはり小池氏が一枚絡むことになりそうだ。

 例のごとく、どうするのかのらりくらりと結論を伸ばしていた小池氏が、どうやら共同代表で新党の顔になる形になりそうだ。

 むろん、この新党は実質小池氏がオーナーで、彼女が顔になる、ならないで選挙の得票ががらりと変わってしまうだろう。

 従って、小池氏が共同代表になれば、当然彼女の政治姿勢がどんなものか明確にならなければならないが、実際には、よく分からないのが本当らしい。

 しかし、若狭氏や、民進党からはせ参じた細野氏の考え方と、今まで小池氏がこしてきた過去の活動をみると、どうやら自民党の中でも右寄りの存在だったことから保守色の強い政治思想の持ち主の感じがする。

 従って、今度できる新党はどちらかというと保守色の強い政党で、憲法改正を鏡にしていみると、改正に積極的な姿勢を見せるのではないかと考える。

 そうなると、安倍晋三首相が解散の争点の1つに、憲法改正を入れるとのことだが、憲法改正は争点の1つというより、今回の総選挙の最大の争点にならざるを得ないと言った方がよい。

 現在、憲法改正に積極的な政党は、自民党、日本維新の会だが、民進党も一部は憲法改正に前向きだ。これに小池新党が加わると、護憲を旨とする民進党の一部、共産党、社民党、自民党を勢力的に大きく上回っている。

 しかし、憲法改正の是非については、世論調査上はほとんど五分五分で、第9条だけでは、改正反対の方が多数を占めている。

 今度行われる予定の総選挙で、憲法改正に批判的な有権者がどのような投票行動を示すのか。もし、自民党や小池新党に投票すると、自身の意思とは反対に憲法改正がどんどん進んでいくことになる。「関連:9月22日

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