正さん日記

世の中思いにつれて

民主・内閣不信任、自民・鳩山招致のぶつかり合い

2009-07-10 14:52:01 | 政治
 いよいよ都議会議員選挙が明後日になった。自民党は、勝敗ラインを自公で過半数取ったところに置いている。もし、過半数が取れないと、翌日13日から麻生太郎首相下ろしが凄まじくなりそうだ。
 一方自民党内では、28日の延長国会会期まで今のままで行き、臓器移植法改正案、北朝鮮関係船舶への立ち入り検査を可能にする貨物検査特別措置法案などを通すとともに、民主党・鳩山由紀夫代表の個人献金虚偽問題の徹底追及をして、あわよくば少しでも有利な態勢に持ち込んで選挙に臨みたいとする意向もある。
 
 このような中で、民主党は9日、内閣不信任決議案の衆院への提出について、麻生首相や自民党内の動向を見極めた上で、参院への首相問責決議案の提出と合わせて最終判断をすることを決めた。
 民主党の意図は、衆院で麻生下ろしを企てている議員の同調を促し、自民党内の分裂を狙ったものだが、さすがに自民党内で、これに乗るような気配はないようだ。もう1つは鳩山代表の参考人招致要求をけん制する狙いもあるはずだ。
 
 民主党は自民党が鳩山代表の参考人招致をしつこく要求してきた場合、参院に池田大作創価学会名誉会長の参考人招致という爆弾要求で対抗することもあるという。そうなると公明党がびびるから鳩山氏の参考人招致を阻止できると考えているようだ。
 その他、自民党には与謝野財務相や二階俊博通産相の企業献金不正疑惑が浮上しているので、何でもありの泥仕合になる可能性がある。
 鳩山氏の個人献金虚偽問題はもちろん良くはないが、劣勢にあえぐ自民党が、自らの金権体質を向こうに置いて、鳩山氏の個人献金虚偽問題追及に血眼になっている様子は、宮崎県・東国原英夫知事へのなりふり構わぬ出馬要請と合わせ、国民には断末魔の姿にしか見えない。「関連:7月7日

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1 コメント

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Unknown (通りすがり)
2009-07-10 20:58:16
自民党であれ民主党であれ、疑惑は早い所、解明したほうが良い様に思います。

危機をチャンスに変えろ
http://www.youtube.com/watch?v=Bb4YROZJcow
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