日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

第68世御法主日如上人猊下御指南(H31.1)

2019-02-03 | 日如上人御指南

 

平成31年1月度広布唱題会の砌

於 総本山客殿

(大日蓮 平成31年2月号 第876号 転載)

(大白法 平成31年1月16日 第997号 転載)

 宗旨建立七百六十七年「勇躍前進の年」あけましておめでとうございます。
 皆様には、本年度初の広布唱題会に参加され、すがすがしく「勇躍前進の年」を迎え、決意も新たに、いよいよの御精進をお誓いのことと存じます。
 既に皆様も御承知の通り、今、宗門は僧俗一致・異体同心の団結をもって、来たるべき平成三十三年・宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年、法華講員八十万人体勢構築へ向けて.力強く前進をしております。
 法華講員八十万人体勢の構築は、私どもが御宝前に固く誓った目標であり、すべての支部が身軽法重・死身弘法の御聖訓を奉戴し、全力を傾注して、なんとしてでも誓願を達成しなければなりません。
 そのためには、私ども一人ひとりが、御本仏大聖人の弟子檀那としての自覚と断固たる決意をもって、真剣に唱題に励み、その功徳と歓喜をもって敢然として折伏を行じていくことが肝要であります。
 大聖人様は『唱法華題目抄』に、
「末代には善無き者は多く善有る者は少なし。故に悪道に堕せん事疑ひ無し。同じくは法華経を強ひて説き聞かせて毒鼓の縁と成すべきか。然れば法華経を説いて謗縁を結ぶべき時節なる事諍ひ無き者をや」(御書231)
と仰せであります。
 「毒鼓の縁」とは、皆様もよく御存じのように、逆縁とも言い、謗法の衆生に「法華経」、すなわち末法今時に約して申せば文底下種の妙法蓮華経を説き聞かせることは、かえって妙法に縁することとなり、成仏の因となることを言います。
 すなわち、涅槃経に、
「毒薬を以て用いて太鼓に塗り、大衆の中に於て、之を撃ちて声を発さしむるが如し。心に聞かんと欲する無しと雖む、之を聞けば皆死す」
と説かれているように、毒を塗った太鼓を打つと、その音を聞いた人は、聞く気持ちがなくても必ず死んでしまうと言われています。
 つまり、法を信じようとせずに反対しても、やがて煩悩を断じて得道することができることを、毒鼓を打つことに譬えているのであります。すなわち、一切衆生には皆、仏性が具わっており、正法を聞き、発心・修行することによって成仏できるのであります。されば、大聖人様は『法華初心成仏抄』に、
「仏になる法華経を耳にふれぬれば、是を種として必ず仏になるなり。されば天台・妙楽も此の心を以て、強ひて法華経を説くべしとは釈し給へり。譬へば人の地に依りて倒れたる者の、返って地をおさへて起つが如し。地獄には堕つれども、疾く浮かんで仏になるなり。当世の人何となくとも法華経に背く失に依りて、地獄に堕ちん事疑ひなき故に、とてもかくても法華経を強ひて説き聞かすべし」(御書1316)
と仰せであります。
 まさに「仏になる法華経を耳にふれぬれば、是を種として必ず仏になるなり」と仰せのように、娑婆世界の衆生は耳根得道と申しまして、御本仏宗祖日蓮大聖人様の仏法を聞くことによって成仏得道することができるのでありますから、一人でも多くの人に大聖人様の仏法を説き聞かせることが大事なのであります。
 特に今、宗門は来たるべき平成三十三年・宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年、法華講員八十万人体勢構築の達成を目指して、各支部ともに僧俗一致して懸命に努力しています。
 この時に当たり、私ども僧俗一同は、いかなる困難・障礙が惹起しようが万難を排し、法華講員八十万人体勢構築の誓願を達成していくところに、必ず仏祖三宝尊の御照覧を仰ぎ奉り、計り知れない大きな功徳を享受することができるのであります。
 どうぞ皆様には、すべての支部が講中一結・異体同心して、我々が立てた折伏誓願を必ず達成されますよう心から願い、本日の挨拶といたします。

 

 

日如上人猊下御指南目録(H27~)

 

日如上人猊下御指南目録(H18~26)


 

御法主日如上人猊下過去の御指南

 

日蓮正宗公式HP

http://www.nichirenshoshu.or.jp/

 

日蓮正宗教学研鑽所

http://ns-kenzansho.main.jp/

 

大日蓮出版

http://www.dainichiren.com/

 

青年僧侶邪義破折班

http://jagihashaku.main.jp/index.htm




日蓮生まれし時より

2019-02-03 | 御住職指導

正林寺御住職指導(H31.2月 第181号)  

 

 いよいよ宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年まで二年後となりました。二月十六日は大聖人の御誕生会に当たるため、御誕生にまつわる事柄を確認してまいりましょう。

 

 大聖人は『上野殿御返事』に、
「日蓮生まれし時よりいまに一日片時もこころやすき事はなし。」(御書1361)
と仰せであります。その理由について同抄に、
「法華経の題目を弘めんと思ふばかりなり。」(御書同)
と仰せであります。
 大聖人の御境界は願兼於業との御立場から、私達の無始以来罪障多き本未有善との機根のうえから十二因縁とは全く異なる、末法の御本仏としての尊い御振る舞いが存します。

 

 それは衆生救済のために末法の御本仏としてであり、五事観からと拝します。仏の一生の振る舞いには必ず八相を現じられます。
 八相とは下天・託胎・出胎・出家・降魔・成道・転法輪・入涅槃のことです。
 特に御誕生では、下天・託胎に当たる仏法の通例ともなる五事を観察なされて出現(出胎)あそばされます。
 末法に御出現である大聖人の五事観を以下に拝してみましょう。

 

 一に化導すべき衆生の機根を観る 

 末法は釈尊との縁が尽きた本未有善の衆生が生まれ妙法蓮華経を仏種とする。

 

 二には生まれるべき国を観る 

 『顕仏未来記』の「仏法必ず東土の日本より出づべきなり」(御書678)との法華経に深い縁を持つ国による。ゆえに『四条金吾殿御返事』の「教主釈尊の勅宣を頂戴して此の国に来たれり。」(御書620)と仰せである。

 

 三には生まれるべき種姓階級を観る 

 色相荘厳の釈尊と異なり、大聖人は下賤の民の子に生まれ法華経の行者の振る舞いを現すため。

 

 四に父を観ずる 

 父は三国大夫といわれ、三国とは仏法有縁の国、日本・中国・インドに通じる。

 

 五に母を観ずる 

 母は清原氏出身の梅菊女、姓の清は清浄を表し、原は字義が母胎に通じ胎内に託す意味と拝する。

 

 以上の五事観が調い大聖人は貞応元年(1222)二月十六日に御聖誕あそばされました。この五事観は第二十六世日寛上人の『蓮祖義立の八相』に説かれており、
「即ち五事を観ず、一には機を観じ、二には国を観じ、三には種姓を観じ、四には父を観じ、五には母を観ず云云。
上行亦爾なり、霊山の親承、後五百才の期運至る、故に将に世に出現せんとす。即ち、五事を観ずるなり。」(富要3-240)
との御教示があります。

 

 最後に補足として、以上の八相と五事観が伴わない仏(仏宝)は、末法時代には尊崇すべき御本仏となる御本尊としての対象からは除外され資格もありません。

 もし、対象から除外された御本尊や神仏を尊崇する場合は、通力による一時的な幸福感は現実にあっても、謗法の害毒と「其の人命終して」(法華経176)との過酷な罪障を積むことになり、真の幸福である現当二世とはなりません。

 

 

宗祖日蓮大聖人『南条兵衛七郎殿御書』に曰く、
「いかなる大善をつくり、法華経を千万部書写し、一念三千の観道を得たる人なりとも、法華経のかたき(敵)をだにもせめざれば得道ありがたし。たとへば朝につか(仕)ふる人の十年二十年の奉公あれども、君の敵をし(知)りながら奏(そう)しもせず、私にもあだ(怨)まずば、奉公皆う(失)せて還(かえ)ってとが(咎)に行なはれんが如し。当世の人々は謗法の者とし(知)ろしめすべし」(御書322)  

 


平成31年2月度行事予定

2019-02-03 | 正林寺行事予定
◎2月1日(金)午後7時30分、御経日

◎2月3日(日)午前9時、広布唱題会・節分会

◎2月7日(木)午後7時30分、興師会
 
◎2月9日(土)午後7時30分、御逮夜御講
 
◎2月10日(日)午後1時、御講

◎2月11日(月) 布教区別僧俗指導会(前橋・覚王寺)
 
◎2月16日(土)午後7時30分、御誕生会
 
◎2月17日(日)午後1時、五時間唱題行

◎2月21日(木)午後7時30分、折伏活動者会(伊勢崎・常行寺)

◎2月23日(土)午後7時、役員会

◎2月24日(日) 午後1時、群馬地方部総会(玉村文化センター)
 
 
 

 

 


 

一、平成三十一年の年間方針・『勇躍前進の年

二、平成三十年の年間実践テーマ

 ①勤行・唱題で折伏推進

 ②講中一結で御講参詣

 ③登山参詣で育成推進

 

 

富士年表(宗祖御在世)


富士年表(宗祖滅後)


 

戒壇の大御本尊誹謗の悪書

『日蓮と本尊伝承』を破す

大日蓮転載


創価学会員のみなさんへ

 

大白法号外
 

 

 



あなたは創価学会の間違いをどう思いますか?

(破折文書)群馬布教区有志一同

 

時局協議会シリーズ

 

正本堂の御指南に対する
創価学会の『再お伺い書』の問難を破す

平成3年(1991年)12月25日 

  日蓮正宗時局協議会

 

日蓮正宗と戦争責任

時局協議会資料収集班1班

http://monnbutuji.la.coocan.jp/jikyoku/sennjise.html

 

創価学会の偽造本尊義を破す


創価学会の仏法破壊の邪難を粉砕す


 

正林寺法華講員手引書

http://blog.goo.ne.jp/shourinzi1972/

法統相続Q&A

※支部組織の充実強化に活用ください。

 

折伏と育成の心得

発行 日蓮正宗宗務院

 

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