日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

第68世日如上人猊下御指南

2008-07-12 | 日如上人御指南

 

 

平成20年7月度 広布唱題会の砌

(大日蓮 平成20年8月号 第750号 転載)

 本日は、総本山における七月度の広布唱題会に当たりまして、法華講夏期講習会第七期に参加の皆様を含め、多数の方々が参加され、まことに御苦労さまでございます。
 本来であれば、広布唱題会は毎月第一日曜日に行われることになっておりますが、今月は総本山におきまして、法華講夏期講習会の開催中でございますので、一日繰り上げて本日執り行った次第であります。
 さて、全国四会場で行われた「地涌倍増大結集推進決起大会」も、すべての会場で大勝利を収めることができました。これもひとえに、大会に携わった運営委員の方々をはじめ、参加された皆様方の絶大なる御協力の賜物と、心から厚く御礼申し上げるものでございます。まことにおめでとうございました。また、たいへん御苦労さまでございました。
 かねがね申し上げておりますように、この決起大会は、いよいよ明年に迫った「地涌倍増」と「七万五千の大結集」、そして「記念総登山」の達成を期して行われたものであります。したがって、この決起大会が決起大会としての意義とその成果を示していくためには、今後の闘いがまことに重要であります。
 一人ひとりが大会大勝利の感動と感激をもって後半戦に臨み、明年へ向けて、これらの御命題を確実に勝ち取っていくことが大事であります。
 かかる意味から、まず、先般、立正安国論正義顕揚七百五十年記念局常任委員会におきまして、明年度の各記念登山を「立正安国論正義顕揚七百五十年記念五十万総登山」と総称する旨を発表させていただきました。
 これは、明平成二十一年に実施されるすべての登山、すなわち恒例の初登山ならびに春秋二大法要をはじめ、七月十五、十六日の「記念大法要」、七月二十六日の「七万五千名の大総会」すなわち「七万五千名の大結集」、そしてすべての法華講員が必ず参加すべき「記念総登山」、すなわちこれは「支部総登山」と「添書登山」であります。さらに「海外信徒総登山」等の総数を合わせて「五十万総登山」としたものであります。
 したがって明年、総本山への登山参詣する法華講員は、すべて「立正安国論正義顕揚七百五十年記念五十万総登山」に参加することになります。
『南条殿御返事』に、
「此の砌に望まん輩は無始の罪障忽ちに消滅し、三業の悪転じて三徳を成ぜん」(御書1569㌻)
と仰せの如く、登山参詣の功徳は計り知れないものがあり、特に明年における登山にはそれぞれ重要な意義があり、また功徳も格別であります。よって、全法華講員が一人も漏れず参加することが肝要であります。
 次に大事なことは、これも既に年頭に提示させていただいた、すべての支部が本年立てた折伏誓願は必ず達成することであります。
 これは、先般の記念局委員会の折にも申し上げたことでございますが、折伏誓願を達成するためには、今までの結集の闘いからモードを折伏の闘いに切り替える必要があります。言わばギア・チェンジをすることが大事ではないかと思います。
 既に決起大会以後、目覚ましい折伏成果を上げている支部もあり、切り替えを早め、全支部が誓願を達成するよう願うものであります。
 大聖人は『南条兵衛七郎殿御書』に、
「信心ふかき者も法華経のかたきをばせめず。いかなる大善をつくり、法華経を千万部書写し、一念三千の観道を得たる人なりとも、法華経のかたきをだにもせめざれば得道ありがたし。たとへば朝につかふる人の十年二十年の奉公あれども、君の敵をしりながら奏しもせず、私にもあだまずば、奉公皆うせて還ってとがに行なはれんが如し。当世の人々は謗法の者としろしめすべし」(御書322㌻)
と仰せであります。
 また「一念、天に通ず」という言葉もあります。何事も精励をしてゆくならば、その思いが諸天善神を動かし、いかなることも成し遂げられるものであります。
 どうぞ皆様には、いよいよ『立正安国論』正義顕揚七百五十年の大佳節を明年に迎えた今、一人ひとりが断固たる決意と行動をもって、全支部が必ず誓願を達成するよう心からお祈り申し上げ、はなはだ簡単でございますが本日の挨拶といたします。

 

一、各講中ともに、本年度に立てた折伏誓願は必ず達成すること
ニ、全国四ヵ所で開催する「地涌倍増大結集推進決起大会」を完全勝利すること

 

御法主日如上人猊下過去の御指南

  

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人の心は時に随って移る

2008-07-01 | 御住職指導

 

正林寺御住職指導(H20.7月 第54号)

 文応元年七月十六日は宗祖日蓮大聖人が『立正安国論』を宿屋入道を介して、鎌倉幕府の最高権力者・北条時頼にこの書を奏進されました。
 この『立正安国論』には、
「世皆正に背き人悉く悪に帰す。故に善神国を捨てゝ相去り、聖人所を辞して還らず。是を以て魔来たり鬼来たり、災起こり難起こる。」(御書二三四㌻)
と人々が正法に背き悪法に帰依したことにより、善神がこの国を捨て去り、悪鬼魔神が来たって前代未聞の災難を起こすことを示されています。

 その『立正安国論』に、
「人の心は時に随って移り、物の性は境に依って改まる。」(御書二四八㌻)
と仰せです。大聖人は人の心が常に移り変わりやすいことを仰せられ、あらゆるものの性質は境遇によって改変するものであると御教示です。時の流れのなかでは、流れに随うべきこと、随うべきでないことを信心で明らかにすることが大事です。
 さらに『西山殿御返事』に、
「うつりやすきは人の心なり。善悪にそめられ候。」(御書一〇七二㌻)
と仰せであり、変わりやすい人の心は、善にも悪にも染まりやすいことを仰せです。善悪を見定め随うことが必要であります。

 移りやすい人の心を律するには、御本尊を強盛に信じることが大切です。
 大聖人は『乙御前御消息』に、
「人の心かたければ、神のまぼり必ずつよしとこそ候へ。」(御書八九七㌻)
と仰せのように、御本尊を信じる心を堅く持ち続けることで、諸天善神の守護も必ず強くなります。
 御本尊を心に堅く信じることで、移りやすい人の心を正常に持つことができ、如何なる環境にも適応できる生命力を身につけることができます。
 時の流れに随って移りやすい人の心と付き合う方法を大聖人が御指南です。

 

宗祖日蓮大聖人『松野殿御返事』に曰く、
「菩提心を発こす人は多けれども退せずして実の道に入る者は少なし。都て凡夫の菩提心は多く悪縁にたぼらかされ、事にふれて移りやすき物なり。」(御書一〇四八㌻)



平成20年7月度行事予定

2008-07-01 | 正林寺行事予定

◎7月1日(火)午後7時30分、御経日。

◎7月2日(水)午後7時30分、支部唱題会

◎7月6日(日)午前9時、広布唱題会

◎7月6日(日)午後5時、群馬地方部青年部勉強会(伊勢崎・常行寺)。

◎7月9日(水)午後7時30分、支部唱題会。

◎7月12日(土)午後7時30分、御逮夜御講。

◎7月13日(日)午後1時、御報恩御講。

◎7月16日(水)午後7時、広布推進会(前橋・覚王寺)。

◎7月19日(土)午後7時、役員・班長会

◎7月19日(土)~20日(日)夏期講習会(総本山大石寺)

◎7月20日(日)午後2時、婦人部唱題会。

◎7月23日(水)午後7時30分、支部唱題会。

◎7月25日(金)~26日(土)少年部鼓笛隊コンクール合宿(総本山大石寺)。

◎7月27日(日)少年部大会(総本山大石寺)。

◎7月30日(水)午後7時30分、支部唱題会。

  

平成20年の年間方針・年間実践テーマ

年間方針『躍進の年』

実践テーマ①総登山と大結集の推進

     ②真剣な勤行と唱題

     ③不断の折伏と育成 


 

御命題成就の御祈念について

『来たるべき平成二十一年・

立正安国論正義顕揚七百五十年に当たり、

地涌倍増と大結集を名実ともに

必ず成就なさしめ給え。』

 

戒壇の大御本尊誹謗の悪書

『日蓮と本尊伝承』を破す

大日蓮転載

 
 
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(破折文書)群馬布教区有志一同
 
 
正林寺法華講員手引書

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