つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

2016-08-19 | Weblog
性質、性格というのは心に従う。
今の自分の性質は、生死の繰り返しによる
幾多の人生経験の記憶の統一されたものである。
様々に経験した人生の記憶が統一されて、現在の思いとなっている。
その思いの質が性格である。心である。
どのような性格であるか、性格の良し悪しは、
様々な人生経験によって培われ、質の向上になる。
エネルギーの刺激に対して、正しく対応した経験を持つことで、
質の向上となっていくが、間違った応対となっていれば、悪質となっていく。
正しい対応は格が上がり、間違った対応は格が下がっていく。
そうしてできた性格は、なかなか変えられないものであるが、
自分の性格に嫌気がさして、変えたいと気づくなら、
変えられるものである。
他人を変えようとしても変えられるものではないが、
自分を変えたいと思うのは、変えられるのである。
性質というのは、エネルギーの自由である。
自由であるからいくらでも制御していけるのである。
それが努力である。質の向上に励むという事である。
単に、エネルギーの法則は、善悪の無い為の善の動きである。
これが道理である為に、これに沿う思いをして行けばよい。
我慢である。我が慢心を戒めて、常に謙虚にある事である。
これが質の向上に繋がり、性の格が上がっていくのである。
よい性格となっていく。


コメント
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