つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

うまいものは自分が食べる

2007-06-13 | Weblog
いつも柳の下に泥鰌はいないものであるが、
自分の置かれたブルーなタイミングによって、美味しい話に食いつく。
都合のよいことなど日頃ほとんどないものを、ころりと忘れて、
都合のよいように食らいつく。
悲しければ悲しいほど、淋しければ淋しいほど、悩んでいれば悩んでいるほど、
そこから急いでのがれようとして、更に深まる。
そのために慌てる。慌てるところには良いことは起こらない。
「溺れる者は藁をもつかむ」、挙句、溺れる。
お金の無い人は、お金を得ようと更にお金をとられてしまう。
世にうまい話はないと知りながら、うまいものを食べようとして、
自分がエサになる。
人の世も 弱肉強食、獣の世界と変わらない。
疑似の世界、擬餌の世界、情けない世界。
コメント
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