議論はむなしい

議論をすれば、人は自分が一番まともだと思って話す。
哀しいかな、互いに意見を通すばかりで平行をたどるのみ。
学識が豊かであったとしても、それは然りである。
‘道徳が無い’人は、読んで字の如し
その道から徳を得ることが無い。
道理を学ぶ。
その道の理を良く知って、徳となる。そうすれば、
あらゆることが「利」として動く。
道の理は自然と言う。
自然という為に、他という外部から
どうのこうのと動かす事はできない。
ただ、他という外部の様々な刺激を受けて、
自らが動いて、はじめて変化していく。
自らがその通りと正していく事によって道理に適う。
道理に適えば救われていく。
自ら然りとなれば自然となる。
それは、智慧でのみ叶えられる。
智慧は自然の中に暮らして身に具わる。