～しない と 戒める

戒める。特に自らを戒める。
自分の中にあるだらしなさに活を入れて、だらけを破れと命令する。
戒めは自分に対しては命令的習慣とする。
やがて、それは自律的となる。自律的習慣は
躊躇することなく、即判断となり行為となるために、迷いがなくなり、
悩むことが無くなり、苦しむことが無い。
その判断は的確に的を射るために災いとなることがない。

自律は‘～しない’とすること。
各自が自律的に戒められたら、争いは無いのに。
上から押さえつけるように‘～いけない’とするために摩擦は起きる。
人は命令を嫌う。

習慣は、いつもすること、繰り返しの行為であるために、それが正しいとなって、絶対となっていく。
日が繰り返し訪れるように、それが是であるとして、絶対となっているために。

諸諸の法則であるために、それが回転運動で、
円となっているために、めぐりめぐる。