お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
諒(21期生・三重大学工学部院2年)が挨拶にやって来る。今週の水曜日に東海市に本社を置く会社の寮に入る。
「いやあ長かったですね、やっと卒業しました」 「そいで就職や」 「ええ、やっと」
現役で津東から三重大学に進学、オーストラリアで1年間留学して大学に復帰、院に進学。大学では英語が話せることをから留学生専用の寮に住み、留学生たちの相談に乗る。結局は就職面接でこの経験がどこの企業からも関心を持たれる。
諒のおもしろさは就職活動を思う存分楽しんだこと。内定が出たとき、その嬉しさとはまた別に就職活動ができなくなることがどこか寂しかったとか。「だって、今まで自分が知らない会社で、こんな凄い研究をやってるんや・・・そんな驚きの連続でしたからね。できればずっと就職活動やっていたかったですよ」
東海地区を代表する物作りのグローバル企業・・・今は会社名は内緒。入社式は4月3日の月曜日だ。
諒が落ち着いたら、淳嵩(27期生・三重大学工学部へ進学)に話をしてもらうつもり・・・「次にやって来れるのはゴールデンウィークあたりかな」
今から何年前になるのか・・・ただ、親父から電話がかかってきた。電話を急いで取った・・・場所は古い塾。教室には新中3の女の子ばかり。なぜかあの頃、日曜日に女の子だけのクラスがあったのだ。
「無事に生まれた」と親父の声。「そっか、よかった」と俺。続けて親父が何か言った、「なんやって・・・えっ、生まれたの、女の子!」
背後で拍手が起こった・・・無事に子どもが生まれたことに対する祝福、・・・じゃなくて「ざまあみろ」的な響きが含まれている。峡下や真実や頼子など、4期生たちの心底嬉しそうな笑顔がそれを物語っている。
双子が生まれる・・・男に決まっている。じゃあ、名前は竜馬と慎太郎・・・それしかなかった。ところが生まれたのは女の子の双子だった。
今年の新中3は32期生・・・つまり28年前の今日、それも日曜日に俺の娘たち・・・れいとめいが生まれた。
さすがに今日は休みにしたので・・・娘たちの誕生日ということじゃなくて、生え抜きの生徒が土日も授業するのかと怪訝そうに尋ねてきたからだ。過酷な1年間を過ごしてきた生徒がいつしか普通の生徒に戻った、それが微笑ましくて・・・それに、家庭でも土日くらいは休みにしろや!てな気持ちもあるだろうと考えてのこと。
それもあって新高1は二人と静かなものだ。高校生の教室も浪人が一人・・・静かなものだ。
俺は俺なりに娘たちを愛してきたつもりだが・・・なかなかうまくいかないものだ。三面張が辺張に負けることもある。人生に、ついてないことはある。
『騎士団長殺し』の上巻読み終えた。廊下に置いときます。読みたい人はどうぞ。
昨日は久しぶりに麦塾の生川先生と長坂先生が来られた。
二人ともお元気そうで何よりだった。そして・・・生川先生からの1年越しのオファーを8割の完成度で達成できたことを改めて確認、ちょっと嬉しかった。
新高3は受験というジェットコースターに足を踏み入れたか、・・・里恵(7期生)の1990年センター現代文の後はスカイプ・・・岡山の大西君(大安寺れいめい塾塾頭)の授業が続く。
これには現代文にはいなかった智照(津高3年)が参入。でも浪人の二人もいなかったが・・・。
そして中学生の部屋は、早く帰れよとの俺の言葉に耳をかさない中3が踏ん張る。
明日は実家からスタート・・・昼までには塾に戻るつもり。