『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

チクチクと意識が途絶える

2014年11月13日 23時59分08秒 | 塾の風景

里恵が眠っていたので真ん中の部屋を避けて中学生の部屋で日本史の授業。まあ、授業形式ではなく事前に解いておいた模試の解説だ。

源氏の系譜が出てこない・・・藤原純友の追捕使の源経基から始まり、満仲、頼信、頼義、義家、義親、為義、義朝。そして応天門事件での左大臣の源信、安和の変の左大臣源高明。このあたりの識別ができない。さらには平家とのからみ、義親には平正盛、義朝と清盛の名勝負数え歌が出てこない。

ホワイトボードには源氏の系譜・・・中学生に高校日本史がこんな密度だと見せたいがため。それでも興味深そうに聞いている中学生が数人。とりあえずは宿題を潰してほしいが、日本史に興味を持ってくれるのならしばらくは何も言うまい。

授業が終われば諮問試験が待っている。今度は真ん中の部屋・・・里恵(7期生)の姿はない。高3の現代文の授業か。再び颯太(24期生・スターバックス)が登場、今日2回目の諮問試験。「あまえ、明日は仕事か」 「ええ」 「早く帰らんでええんか」 「まあ、諮問試験を3枚ほどやって帰るつもりです」

教室の中は埋まっていく。南ヶ丘で試験範囲発表・・・おいおいおい、オームの法則が入ってるやん。しかし、そこはまだ授業をしていないはずだ。つまりは試験前の1限か2限で一挙にオームの法則を終わらすわけだ。

西橋内の中1数学では垂直二等分線やら二等分線やらの作図を1限で一挙に終えた。このあたりの教科担任の考えが分からない。生徒たちが苦手な範囲は分かっているはずだ。オームの法則やら作図やら、受験生の最も苦手な範囲だ。そのエリアを1限か2限で駆け抜ける。生徒たちが唖然とする疾走感がたまらないのだろうか・・・。

そして俺は耶笑(浪人)の英単語の諮問試験・・・ミス3・・・これが実質的に深夜の幻の3枚目だったかもしれない。

中学生の教室では最終週に期末試験がある中学の生徒だけで里恵の授業が始まる。奇妙に沸き立っている気配、大典(21期生・愛知大学法学部3年)が注進に駆けつける。「どうやら亮、実力テストで396点取ったらしいですよ」 「・・・400点はいけると読んでたんやけどな」 「漢字が合ってたら400点は越えてたと言ってました」 「漢字!・・・そんな奴には英語のプリント作ったらへん」

颯太の3枚目は大典がやってくれたようだ。午後9時前にバイクに乗って嬉野へ帰っていく。

とにかく乱打戦の日々が続く。

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歩く広告塔やけどな

2014年11月13日 17時10分28秒 | 塾の風景

実家で奥さんが洗濯をしている間に俺は日本史の予習・・・ミス2。問題は東進模試の第二回だが、日本史に関しては今いち。ただ、英語同様に扱うタームの選択はいい。問題は設問の底が低いのだ。つまりは知っているかどうかの短距離走。しかし基礎レベルの確認にはいい。岡山の平(浪人)・・・80点台が取れないと嘆いていたが、これなら取れる。まあ、取っても自慢にはならないが。

昨日載せ忘れた写真やけど・・・

全員が高2か・・・いつも写真を撮ってくれてるのは奥さん。ゆえに何をしているのか分からないが、英語だったらありがたいねえ。

 

今日は兵站、昨日の松阪の宮脇ではなかった駿台模試の数学ⅡBを探しにまわる。ついでに「ターゲット1900」も2冊。そして家から冬眠用の毛布持参。

塾に来たらさっそく爽太(24期生・スターバックス)の諮問試験。午前6時半から久居のスタバへ出社、それが引けてからそのまま塾にやって来る。やっぱり何かを背負っている奴の受験は重い。それに関われたことに感謝しよう。

 

さて、目撃者情報・・・免許者センターでの違反者講習に出席したウチの某生徒が、これまた某生徒・・・3歳先輩を見かけたとか。なにせ遠くからでもやたら目立つ、異常なほどに腕っぷしがごっつい。

啓介(21期生・IGF所属プロレスラー)、何をしたんや?

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実家でモーニング

2014年11月13日 11時21分05秒 | Weblog
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深夜、落馬

2014年11月13日 09時44分17秒 | 塾の風景

午前3時過ぎになり姉ちゃんが試験にやって来た。前日は一度っきり。その一度っきりの諮問試験が終わったあとに言った、「これが一日に三度できないようなら慶応の看護は諦めたほうがいい」

そんな流れでの一回目が始まる。ターゲット401~600のNO;2だ。10分ほどで終了、ミス1・・・ここまではいい。ここからなのだ。俺は401~600までのNO;3を渡して言う、「これを今から覚える。時間を測ってみる」

今までに時間の縛りをしてみたことはある。しかし功を奏すことはなかった。さて今回はどうなる。前日に吐いた俺のきつい一言がどこまで響いているか。江崎も言っていた、「なぜか姉ちゃんのほうは余裕があるみたい、それが気になるんですよ。あそこはガチでやらないと受からない。生物も記述がある。書いてみるようにといつも言ってるけど手が動かない。それでいて焦りが見えない」

俺がNO;3を渡したのは午前3時15分、そして姉ちゃんが高校生の部屋へと姿を消すとNO;4の字校正に入る。さすがに疲労は背中にへばりつき始めている。颯太から貰ったスタバのインスタントのコーヒーを飲む。

姉ちゃんにすれば今日の3枚が大きな分岐点になるやもしれぬ。NO;4の校正が終わるとNO;5の校正へと移る。そして午前4時20分、姉ちゃんがやって来る。1時間ちょっとで覚えてきた・・・試験開始だ。

ミス3・・・上出来だ。しかし褒めない、こんなところが疎まれる。孫からは避けられるような晩年を送ることになる。ただ・・・なにせターゲットの401~600・・・受験生なら分かっている、このクラスはセンターレベル、それも初歩だ。ウチの高校生でも空で言えそうな奴は何人かいる。3枚目にはレベルを上げる。

しかし・・・スピードをつけることに成功はした。大きな一歩だ。俺は少しばかり幸せな気持ちを抱きながらスラムに布団を雪だるまのように固める。そこへ背中を預ける・・・窮屈だがこれなら呼ばれればすぐに起きられるはず。昨日100円で買った『プロ論2』を読む。50人からのその道のプロと称される人物の短編からなる。これなら飽きない・・・

「20代、30代は、ジタバタして苦しんでおくといいんです。その方が、後が楽だから」・・・幸田真音の言葉だ。隆哉に贈ろうか。でも角田信朗もいい・・・「10年先を考えるヤツに限って1カ月で挫折するんです」

 

・・・で、覚醒は午前9・・・いつしか眠ってしまったのだ、アカンがな。パソコンデスクには二人からの伝言。俺を何度か起こしたようだが起きなかったとある・・・申し訳ない。ことに3枚目に臨んだ姉ちゃんの完成度は肌で確認したかった。

奥さんから電話、「どう、体調は・・・」 「なんとか生きてる」 今から実家だ。

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いつ寝れる

2014年11月13日 02時56分43秒 | 塾の風景

龍神((17期生・某代議士ボランティア秘書)がやって来た。どうやら隆哉(13期生)からの連絡を受けてのもの。そんな龍神、俺の顔を見るなり「先生、ヤバイっすよ」 「何が」 「その顔」 「何かついてる?」 「寝てないでしょ」 「凄いねオマエ、医者になれるよ」 「はあ?」 「今日検診に行ったら荒岡先生にも言われたよ、寝てないだろって」 「誰にでもわかりますよ、その顔見りゃ。ひどい顔色ですよ」

睡眠時間は3時間を切ったあたりか・・・それでも仕事の手を抜いているつもりはない。ただ、眩暈だけはまいる・・・最初の頃のように眩暈が起こると倒れるとまではいかなかうなったが、やはりまいる。

今日の高校生の部屋。

江崎(三重大学医学部5年)の授業だ。

授業後に江崎とは久しぶりにゆっくりと話した。高3と浪人生の雰囲気について・・・極力向こうの部屋へ踏み入れないでおこうと思っている俺には分からない情報。そして一人ひとりの仕上がり状況・・・これは勘だが、ほぼ俺の予想と同じ。そして密航が決まったお嬢について・・・「あの子は先週くらいでしたか、誰かなって思ってましたが。でもいいですよ、隣で生物の授業をしてますけど自分の勉強に集中しているようですよ。ひしひしと受験生の緊張感が感じられるなあ」 「あの緊張感が他の生徒に伝染してくれるといいけどな」 「うん、まあ・・・でも、他の生徒たちもかなり良くなりましたよ。なにせセンター試験までの日数を書かない生徒たちでしたからね」 「怖いもの、観たくないものは視界から遮断する学年やったからな」

大貴(三重特進3年)と山崎(24期生・三重大学医学部2年)。

午後11時間際から諮問試験の連荘。まずは和(松阪高校2年)からだ。その前にも誰かを試験したが忘れてしまった。

そして晶穂(津東3年)、江崎との話をはさんで千里(津西2年)、大貴へと続く。この段階で午前1時、さらに麻友子(三重特進3年)がやって来る。

根拠のない自信・・・そう揶揄され始めてから四半世紀は経った。確かに厳しいスケジュールだ。朝まで仮眠しながらの諮問試験、いつ来るかが分からないから厳しいと言えば厳しい。そして午前中は実家、午後からは塾に来て仕事の準備。夕方からは疾走である。いつ寝るねん、まあ暇を見つけて寝る。なにせ根拠のない自信に加え、蛇のような体力やなとも昔に誰かに言われたっけ。たぶん、なんとかなるはずだ。後はこの方法で効果が出るかどうかだが・・・。

今しがた掃除が終わり収集所までゴミを運んだ。今日は燃えるゴミの日だ。駐車場では新聞配達の人たちが仕事前の一服。俺を見ていつものように挨拶、「センセ、いつ寝るねん」

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