中２は買って欲しい本のタイトルに作者と出版社を書いて提出すること

中２の莉穂と茉穂と冬休みのイベントについて話す・・・毎年のことだ。まず、英語の基本文型の試験があること。中２で習った範囲であり、一部比較構文など３学期の予習も含まれている。その英文、ほとんどが英作文だが、それをプリント１枚ミス１で10枚ほどをクリアしたら本をプレゼントするという冬休み企画。まあ、冬の風物詩だが・・・。

今日は万純と由生にも授与動詞と不定詞のプリントが出たはず、それを家で毎日覚えていくこと。これが来年飛翔する肥しとなる。いや、由生は歴史のプリントで死んでたかな・・・、昨日出したプリントは最優先で覚えてほしい。つまりは英語も歴史もや、これでなかなか厳しい冬になる。

中３に尋ねる、「土曜日に塾に泊まる予定の者、おる？」　誰からも返答なし。「じゃあ、南紀からの密航者に真ん中のロフトをブッキングするよ」　横で大典（21期生・愛知大学法学部１年）大笑い、「なんや、塾じゃないですよね」　「何を言うてるねん、アキラ先輩（12期生・某県職員）なんか、福井から１年間泊まり込みやったで。最近じゃ、元信（19期生・来春より三重県小学校教諭）も夏休みのひと月オールや」

中３の理科が終了。物理分野、化学分野、生物分野、地学分野に分けて分析を始める。中３にはさらに今年度の東中１年の期末試験、これがなかなか秀逸な問題で基本を確認するにはいい。そして明日は附属中１年の理科、やはり終わったばかりの期末だ。

昨日で期末試験が終わった千里、今日から復帰。

 

明日から奥さんは大阪へ。そして俺は岡山のスカイプ授業の２連戦、午後５時からと９時半からだ。しかし岡山、えらい問題が勃発する・・・。

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21期生

21期生で記念写真・・・祝！就職活動・・・

・・・ではない。確かにさつき（21期生・名城大学人間学科３年）は今日も今日とて模擬面接で疲労困憊。ところが大典（21期生・愛知大学１年）は期日前投票である。

中３は暁高校平成24年度の最期、理科に入った。今夜はこの理科と心中である。

 

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愛知大学の後期試験は政治経済では受けられない・・・岡山れいめい塾塾頭、えらいこっちゃやん。

少しだけ遠出

昨夜、里恵が叫ぶ・・・また怒られた？　違った・・・平成24年度の暁高校の国語、１番が著作権の問題で削除されている。これだと100点換算できないし、時間も少なくてすむ。「あれっ」と、また里恵。怯える俺。「これって、のぼうやん！」　「何が」　「１番の問題文はないけど設問はあるん。これは『のぼうの城』からの出典や」　廊下に『のぼうの城』がなぜか２冊あったはず、探す・・・あった。「該当場所は分かる、のぼう様が百姓から馬鹿にされるシーンや。でも下線部がどこに引いてあるか分からん」と里恵。結局は１番を抜くかたちで試験実施。

それから社会・・・中１の有紀が大コケした２学期中間試験の範囲。プリントを作成、すかさず覚えさせるようにする。中２はどうする・・・中２もまた半年もすれば中３、すぐに実力試験が始まる。ハナッから中１と中２を全範囲で飛ばす中学もある。やっておけばいい。そして中３・・・１日で覚えろ。

久しぶりに松阪サーキット、戸惑いながらのプリウス・・・駿にグチャグチャ言いながら深夜の田舎道。塾に戻ると沙耶と文人がいる、二人の相手をしてるのはあい（23期生・三重大学教育学部１年）。

借金するならできるだけ大きな金額がいい・・・『クレス』の28歳の兄ちゃんが高級車の値段より少し多めの謝金をして内装を整えたことに、修業した和食屋の大将が漏らしたコメント。この話を入試に置き換えてみて、エスティマの中で駿に、戻ってからは沙耶にも話した。

「A判定・・・合格可能性が90％あたりを叩くと受験生は２つのタイプに分かれる。安心して一層努力するタイプ、これは女の子に多い気がする。あとは安心してテンションが落ちて成績を下げてしまうタイプ、やっぱ男が多いかな。オマエはどっちや・・・津西でならほぼ欲綱相撲や。もしそれでテンションが落ちる不安があるなら、ここは更なる高み・・・津高を目標にしろ。できる限りの借金・・・それを受験生に言い換えりゃ、そりゃ志望校の高さやろ。この辺りで一番重い借金・・・津高やがな。冬休みが近づいている、それまでに自分がどちらのタイプか考えてみろ」

 

朝から大淀・・・前から一度行ってみたかった。ひなびた漁港、そして海水浴場。夏の喧騒は知らない。今は静寂が支配する。エスティマだったら躊躇する細い路地、プリウスなら楽勝・・・ではなかったことを反省しながら右往左往。

前々から聞いてはいたが、こんな入り組んだところにピザ屋がある。

午前11時30分からだ。今は5分前。まあ、今日は偵察・・・なにせ松阪高校生回収が待っている。

少し時間があまったので松阪高校近くのお菓子屋さん・・・アンデルセンがどうのこうのだ。

何も買うあてもなく中へ・・・クリスマスが近づくと一挙に華やぐショーウインドー、一身田の『岡田屋』と比較しながら眺める。突然、店員さんが「お召し上がりください」と言いつつテーブルの上に置く。

エビでタイ・・・奥さんがアップルパイなんぞを買っている。

敬太（松阪高校３年）と健人（同２年）を回収、塾に戻る。

 

奥さんは明日から大阪、ゆっくりと話す機会もままならない。

 

 

大淀

エスティマでは躊躇していた小さな漁村。