『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

お知らせ

津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。

北入するの?

2010年08月22日 15時29分54秒 | 塾の風景

マージャン終了後、谷(6期生・ユニバーサル造船)を家まで送る。
午前7時15分、23号はそこそこ混んでいる。
三雲中エリアだ。
雲出川を渡り右手にローソンがある交差点を左折、それをずっと行ったところで降ろす。
こんなところから谷の奥さんは中川駅まで自転車で、そして津高に通った。
その女子校生がいつしか谷と結婚、息子をもうけた。
真ん中の部屋に6期生が古い塾の前で撮った写真が飾ってある。
そこには長髪の谷、中3のときの谷がいる。
生まれたばかりの息子はいつかこの写真を見るのだろうか。
そして俺はその時にどんな言葉をかけるのだろう。

最後の半荘はおもしろかった。
瞭(20期生・名古屋大学工学部機械航空2年)にはかわいそうだったが、俺と谷と古西はおもしろかったはず。
なにしろ3人リーチがやたらかかる。
唯一テンパイが遅れるのは瞭。
趨勢を分けたのは2回目の3人リーチ。
トップの谷が果敢にリーチ、1巡おいて俺、さらに1巡おいて古西。
当たり牌は谷が七竹単騎、俺が二五竹、古西が六九竹。
谷が二竹を切り俺が牌を倒す、「リー・ピン・イッツウ・ドラ1、マンガン!」
「くそっ、ハネマンやったのに」と悔しがる谷。
古西はあらぬ方を見てはニヤニヤしながらタバコをくゆらせている。
この段階でトップが谷から俺に移る。
次局、これまた谷が最初に牌を横に曲げる。
振っても復活力がある・・・やっかいなやっちゃ。
そして2巡おいて古西もリーチ。
さらに俺がツモり四暗刻をテンパッて六筒切ってリーチ。
古西が静かに牌を倒す。
「リー・ソク・ドラ3で~す」
終了・・・結局は古西が俺をマクッてトップ・・・ったく。

谷が家に向かって歩いていくのをルームミラーで眺めている。
田んぼ道をおんぼろエスティマ、とろとろ走り堤防に出る。
10年ほど前にできた香良洲へ架かる橋を渡り左折、23号に入り塾に戻る。
なぜかこんな時間から中2の若菜が勉強している。
三重教材から届いたばかりのワーク「歴史・Ⅱ」を渡す。
古西(12期生・JT)はスラム街のベッドで寝ている。



俺は真ん中の部屋のロフトのベッドにもぐり込む。
今日は酔っぱらっていない、階段を上るだけの体力は持ち合わせているのだ。
横になると50cmほど上に壁がある。



入試前夜に受験生によって書かれる落書き。
今年書かれた知子(伊勢高1年)の落書きがそこにある。
去年の高校受験で一番震えた。
その震え、過去を遡っても例を見ない。
津高に落ちたあと、伊勢高の二次募集で合格するという快挙。
あの震えを知ってしまうと麻薬だ。
今年もあんな快感を求め、これからの半年を生徒たちを並走することになる。
そんなことをどこまで考えたのか・・・意識が遮断される。

「先生、もういい時間です」
起こされた・・・友希が立っている。
顔色が悪い、・・・俺も同じか。
双葉塾の福島先生とこに行く時間だ・・・午前9時30分。
それでも1時間少々は寝ている。
身体はかなり軽くなっている。
あいりと藍子と友希をエスティマに乗せ、高速に入る。
あいりが言った、「先生、だいじょうぶですか」
俺の睡眠時間を心配しているのか・・・「これが仕事だ、出版時代はもっときつかった」
昨日から疾走するなかで新しい一日が始まった。
午前4時まで付き合ってくれた宏樹(10期生・薬剤師)も同じ一日が始まっているはず。
今日もやたら暑い。

古西が覚醒したので、龍神に連絡。
就職活動のレクチャーである。
ところが龍神家、家族で竜王のアウトレット・・・仲がいい家族である。
古西はマッツンに髪を切ってもらい、さっぱりして夜のサンマに備える。
面子は征希(4期生・カイロプラクティク自営)と臼井(4期生・臼井自動車)だ。

ブログがうらやましかったのだろう、刀称から連絡。
9月下旬に福井を訪ねる予定について話す。
たまたま居合わせた古西に代わる、「いやあ、刀称さん、お久しぶりです。はい、古西です」
古西は塾で刀称とマージャンする以外にも、大学生だった頃に前田と二人で北陸旅行。
その時に福井を訪問、刀称からは歓待を受けている。
塾を通してだけでなく、いろんな場所で塾生たちは俺のダチとも繋がっている。

俺の携帯での話し合いで、急きょ9月の福井ツアーに古西も組み込まれることになる。
「9月の連休、楽しみにしておいてください。あいにくなことに、僕はこれからしばらく連休はヒマですから・・・ええ、越知先輩(4期生・旭洋)とは置かれた立場が違いますからね」
彼女ができた越知に対するあてつけ・・・。
なんなら越知も誘ってみようか。

そしてシュウちゃんに連絡。
今日の訪問が不可能になったことを伝える。
仕事もマージャンも同じだ。
ついてないことはある。


クリックのほう、なにとぞよろしくお願いします。

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あと2人

2010年08月22日 13時44分00秒 | 大学受験
龍神が今回のターゲット1~1500までの英単語試験の実施にあたり、いろんな規則をつくった。
よくあったのは、ミスが多かった場合の「自己採点の刑」
これは文字通り、ミスが多い場合は俺や龍神が採点するのではなく個人採点とする。
当然、不合格である。
それと特別扱いと揶揄されるかもしれないが、亜里に対する特別ルール。
あまりの覚えの悪さに辟易し、今回の3日間に留まらず、「これからずっと英単語をやり続ける刑」
それにタイアップして「ブログ上でさらし者にする刑」
・・・大変やな。

で、タイトルは「今日の亜里ちゃん」
ちなみに、俺は亜里ちゃんとは言わない、亜里である。
しかしタイトルがタイトルである以上・・・以下。

今日の亜里ちゃんは1001~1500の第一回。
試験開始からしばらくして・・・「ちょっちょっとちょっと!・・・すいません、しばらく覚えなおしてきます」と捨て置き、自分の部屋へ。
試合途中でのエスケープ。
レスラーが技の決まりが悪く、観客に向かって「ちょっと待っててや。気分乗らんさかい、控室でヒンズースクワット1000回くらいやってくるわ」
そう言い放って試合場から出ていったようなものである。




大人の遊びは佳境を迎えている。
つき始めた谷に間四筒のリーチで立ち向かう俺。
自分がついていると踏んでる以上は勝負に来るはず。
待ちは関係ない、捨て牌に作為はいらない。
そして谷が勝負に出る。
六筒を叩っ切り、さらに赤五筒!
死の崖っ淵を落ちそうになりながらもすり抜けていく。
赤五筒を通したところが勝負を分けた。
そして谷、満を持してリーチ。
間三萬を一発ツモ・・・逃げられた。

俺がマージャンしている時に真奈が2回目の試験にやって来る。
ちなみに試験は必ず中学生の部屋でやる。
人の視線を感じさせながら試験をさせる。
盆や今日なんぞ最悪である。
タバコの煙、酒、嬌声の飛び交うなか・・・飲み屋で試験を受けるようなものだ。
昔からそうだった。
そして大人の世界を垣間見ながら、みんな大人になっていった。
2年前まで向こうの世界にいたはずの瞭(20期生・名古屋大学工学部情報理工2年)が、今ではこっち側で牌を握っている。

真奈の採点は瞭・・・ミス2、合格。
そして今夜の最後のゲストは友希、確か2回目のはず。
夕方に1回目の試験の採点をしたのは俺だ。
今回の採点は夜勤のバイトが終えた龍神。
ミス2.5・・・合格!



「これでダメだったらやめるつもりでしたよ」と友希。
しかし時刻は午前6時前。
午前10時からは生物の授業で松阪サーキットだ。
「高校生の部屋にあるベッドで寝ておけよ」
「いや、いいですよ」
「寝ておけるうちに寝る・・・受験生の鉄則、いや社会人の鉄則やな」

午前6時、最後の半荘が始まる。
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大人たちの遊び

2010年08月22日 11時55分30秒 | 塾の風景
古西(12期生・JT)から谷の携帯に連絡があったとき、奥さんは手をふってバイバイしたとか・・・。
谷、ええ嫁さんもろたなあ。
谷を拉致って塾に戻る。
その頃、ひとあし先に塾に着いた宏樹はおかんむりである。
「呼び出しといておらんとはどういうこっちゃ!」
高校生の部屋まで来て叫んだらしい。
甚ちゃんもやって来て、久しぶりに盆の熱さが蘇る。

半荘1回目、トップは俺。
最後の最後に谷を飛ばして終了。
半荘2回目、依然として放縦が続くが「マージャンは南場からや」と叫ぶ谷。
ほんまにトップだった甚ちゃんから立て続けに親マンとハネマンを打ち取り、オーラスでトップに。
放銃するたびに甚ちゃん、「もういい、俺帰る!」で大爆笑。
半荘3回目は俺と甚ちゃんが抜け、瞭(20期生・名古屋大学工学部機械航空2年)が入る。
この間、俺は高3の英単語の試験にぶつかる。
真奈の第一回目の採点・・・ミス12あたりか。
友希も高校生の教室で勉強しているとか・・・。



真奈は昔からウチの塾にいる。
こんな大人たちのがさつな空間には慣れている。
その点、友希にこそ堪能してほしかった、この空間を・・・。
同じ空間内に大人と子供の空間を構築する。
子供たちにとり、大人と子供を相対化する機会がなくなってから久しい。
そのことがモラトリアムの延長、さらには引きこもりに代表される子供空間に居座り続ける主な要因となっている。
快適ゆえにその場にい続けようとする。
大人の世界を見せつけてやればいいのだ。
そして、大人たちは言い続ける・・・早くこっちの世界にやって来いと。



谷が派手なマージャンを見せている。
ドンベ・トップ・ドンベで迎えた半荘4回目。
俺と谷がからむとすると今夜の勝負の趨勢はこの局になるはず。
谷はいつものように東場で放銃しながらも、南場に入ると徐々に挽回してきている。
ここで谷にトップを取らせたら、「マージャンは南場からや!」と意気揚々帰らせることになる。
ここが勝負だ・・・。
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古西、来来(らいらい)!

2010年08月22日 03時03分08秒 | 卒業生
午後10時過ぎ、古西(12期生・JT)登場!
「ええい! 久居駅はタクサーも止まってないかい!」
かなりの重装備、歩いてきたらしい。
聞けば小田原で海外のJT販促チームと合宿だったとか。
さっそくお土産を開けては配り始める。
あいりとみひろが帰りの挨拶、呼び止めて土産の『伊豆のうさぎ』を手渡す。
「龍神(17期生・慶応大学法学部4年)の師匠や」と俺が紹介。
「あっ、古西さん?・・・昨日、龍神先輩が週末に塾に来るって言ってました」とあいり。
「古西さんじゃない、優しい古西さん、いい?」と古西。
「優しい古西さん・・・」
「そうそう、よくできた。はいはい、伊豆のうさぎを食べて食べて!」
一挙に塾内は古西色に染められていく。



「先輩ですか、古西です。ええ、戻って来ました、塾です・・・ええ、塾で先輩が来られるのをお待ちしてます」
相手は宏樹(10期生・薬剤師)だ。
返す刀で「谷先輩! はい、まるで先生のツイッターを見ていたかのようなすばやい返答、ありがとうございます。え? 運転でsきない! ああ、先生がエスティマを運転したいって言ってました」

俺と古西は谷君の回収に向かう。
雲出川に向かって叫ぶ。
マ~ジャンだあああああああああああああああああ!
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8月21日(土)のつぶやき

2010年08月22日 01時22分25秒 | Weblog
01:47 from twitbackr
西入 - 『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居 http://bit.ly/cB2PEn #twitbackr
02:32 from twitbackr
8月20日(金)のつぶやき - 『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居 http://bit.ly/aYFS59 #twitbackr
03:58 from web
龍神、夜勤なれどハーフとかでバイトが終わったと言いながら登場。長谷部情報、その他サッカー情報チェックの後に、れいめい情報チェックとなる。
04:37 from web
「いやあ、家に帰って寝たいんすけどね」と龍神。「試験は俺がするから帰りゃええやん」と俺。「そりゃすんません、でもね、ハハハ」「なんや」「家の鍵を忘れるなんていう致命的なミスを・・・ハハハ」
16:42 from twitbackr
抱腹絶倒の6時間 - 『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居 http://bit.ly/aICrIZ #twitbackr
19:50 from web
有梨佳が2回目に臨むが不合格。そして3回目・・・。友希がやって来る。「おはよう」と俺、「2回目の試験をお願いします」
20:06 from web
由梨佳、3回目で合格。また一人・・・、友希は? まだ背中が色っぽくないから、今回はアカンかな・・・。
20:57 from twitbackr
5日目の夜 - 『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居 http://bit.ly/atlcUB #twitbackr
22:13 from web
最後の大トリ、古西(JT)登場。今まさに、おみやげ劇場。
22:52 from web
古西に呼び出され10minで着・・・。塾頭も古西もおらへんわな。
by reimei86 on Twitter
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1992.10.27ケーキ投げ大会!