昨夜は奥さんのテニスの仲間たちの輪のなかで花火を見た。
去年は末娘のあいがおたふく風邪、家のベランダから見ていた。
塾に戻ると太郎とユタカがやって来た。
ユタカはビールのジョッキ持参、家から飲みながら歩いてきたらしい。
翌日に全国統一模試を控えたれいが勉強している。
高校生の教室では大垣の息子をアキラが教えているはず。
昼から飲んでいた俺の記憶はそこいらで途絶えている。
朝からアキラが健介(津東3年)と春華(宇治山田高校3年)に昨日実施の全国統一模試の国語を解説。
大垣の息子はその模試を来週受けるとかで、中学生の部屋で数学の公式の確認。
そして昨日から続く英単語のプリントの3枚目終了後に第二回代ゼミ模試の英語をさせてみる。
136点・・・えらく上がった。
かといって英単語のプリントを覚えた恩恵でもない、マグレだろう。
昨夜の日本史はひどかった・・・23点。
今日は現代社会を・・・47点。
多少マシかなと思う英語を除けばかなりの惨状。
時間をかければそこそこ伸びる。
しかし上野高校もまた課外に積極的に途中ではやめられないとのこと。
ならば昨日と今日のことを忘れないことだ。
まだまだ完成にはほど遠いこと。
しかし、塾にいる間は全ての時間を勉強に費やした。
こんな毎日を続けていきさえすれば、いつか志望大学が眼前に現れる。
午後2時から鈴鹿のベルシティで開催された和田秀樹氏の講演に出向く。
「つまり」と「要するに」が頻繁に出てくるのは昔と変わらない。
隣が野崎先生だったのには驚き。
俺が座ってしばらくして野崎先生、となりの席に移動。
加齢臭?いや、やはり昨夜の酒の匂いだろう。
塾に戻り大垣の息子を久居駅に送る。
俺ができることはここまでだ。
全国統一模試の自己採点が終わる。
フリーター兼儲からない塾のボランティアの橋本ドクター、さぞや誉め殺しで教えた年長さんの化学の成績を気にしているはず。
れいが92点、絵梨香が82点。
春華がやっとマーク模試の英語で130点を突破した。
苦しんだぶんだけ、大きな壁を越えた気がする。
健介の英語が絶不調・・・同じ私立文系ゆえにアキラが心配している。
奥さんから電話、何か悪いことしたかなとドキドキ。
「田丸君の弟さん、行列のできる法律相談所に出てる!」
さっそくテレビをつける。
丸山弁護士の後釜に座ったんかいな。
となると日本定住?
ウチの法学部学生の相談に乗ってくれるかな。