トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

アサギマダラ

2012-08-13 | 虫類


草原の草むらにアサギマダラが何頭も飛んでいた
去年見たのは1~2頭で珍しくて感動して見たのだが今年の多さはどうだろう

内側の白っぽい半透明の水色が浅黄色 浅葱色で名前はそこから来ている
不思議なチョウで成虫は日本本土と南西諸島~台湾の間を往復しているものがいる
春に孵ったチョウは海を越えて本土やって来て秋には南へ帰る
帰ってから卵を産んで死に新しいチョウがまた本土にやってくる

一方このチョウは多化性で本州では年2~4回も発生し 幼虫で越冬する
この草原で急に増えたのは繁殖がうまく行ったからかな

移動の距離であるが1500kmも移動するらしい 一日で200km移動したと言うこともあるとか
移動の実態を解明するために翅に番号を書き込んでネット(アサギマダラネット)で情報を集めている
翅に数字のあるアサギマダラを見つけたら当ネットへ連絡してあげたらよい

下の写真は左がオス 右がメス
 
コメント
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