トリからキノコ 自然見て歩き

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アカボシゴマダラ春型

2019-06-17 | 虫類


アカボシゴマダラは国内では、奄美大島周辺に限って分布している
一方で1998年に藤沢市で記録されて以来分布を広げて、今では南関東から山梨 静岡などでも確認されている中国大陸由来のアカボシゴマダラ(外来種)がいる 人の手で放たれたと考えられている
要注意外来生物に指定されている

幼虫で越冬し、成虫は5月頃から見られる
夏型は名前の通り、後翅外縁に赤斑列が見られるが、この時期は春型で白化しており赤斑は薄くなったり消失している
食草はエノキで、市街地の孤立木や幼木なども利用して数を増やしている

森林 農地 公園 河川などに居る
日中樹上や林縁を緩やかに飛び、葉上によく静止する
樹液や腐果などで吸汁し、路上で吸水もする
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