WALKER’S 

歩く男の日日

10日目 伊予小松から今治へ(1)

2021-02-20 | 新四国曼荼羅霊場


 伊予西条6時21分発の電車で伊予小松6時30分着。今日は札所の数が一番多いので早めの出発です。写真は伊予小松駅から国道11号を西に800m来たところ、この交差点は左に3つの分岐、右にも3つの分岐があります。
 
 右前の二股の右の方に入ります。
 
 150m進むとJRの下を抜ける。
 
 抜けたところがもう次の札所です。
 
 6時42分、新四国33番清楽寺に到着です。伊予小松駅から1kmを10分で来ました。
 
 本堂、本尊は阿弥陀如来。
 
 大師堂です。
 
 7時前でしたが滞りなくいただくことができました。
                   2020年11月5日 参拝
 
 6時55分、清楽寺を出発。
 小松のあたりからは石鎚を拝むことができます。
 
 清楽寺から8分で香園寺に到着、お参りを済ませて7時13分に出発。
 写真は香園寺を出て200m、高鴨神社の鳥居の前。次の札所妙雲寺は番外霊場でもありへんろ地図にも載っています。ここからは国道11号で行くしかないと思っていたけれど地図を見ていたら脇道があることが分かりました。しかも国道より近道になっています。ここを右折します。
 
 右折して50m進んだところ、ここを左折する。
 
 左折したところ、
 
 左折して300m進んだところ、ここを左に行けば横峰寺へ逆打ちルート、そのまま直進する。
 
 香園寺から700m、小松中学の南側の道を行く。
 
 道なりにカーブ、
 
 小松中学から1km、今治小松自動車道の下を抜ける。
 
 さらに200m、どちらでも行けるけれどまっすぐの方が近道のようなので直進。
 
 さらに100mで小さなトンネルを抜ける、
 
 トンネルを抜けて400mで突き当たって左折する、
 
 左折したところ、道なりに右へカーブ。
 
 250m進んで突き当たって左折。
 
 180m進んでここを右折、
 
 右折して200m進んで橋を渡る、橋を渡ればもう赤線のへんろ道です。
 
 香園寺から35分、赤線のへんろ道県道147号に突き当たる。左に妙雲寺の本堂が見えています。
 
 7時49分、新四国34番妙雲寺に到着。山門はありません。
 
 本堂、本尊は大日如来。
 
 納経は勝手に頂くパターン、番外の納経帳にもしてもらうつもりでしたが叶いません。同じものをもう1枚頂いて貼り付けるという方法もありますが、それはあまりうれしくない。
                 2020年11月5日 参拝
 
 妙雲寺を8時04分に出発、国道の交差点の近くにあるファミリーマートで買い物を済ませる。上の写真は赤線のへんろ道を逆方向に8km進んだところ。国分寺から11.7kmの3差路です。伊藤さんの逆打ちの矢印がありますが、ここを直進して次の札所実報寺に向かいます。実報寺は番外霊場でもあるのでこれから歩く道にも赤線がついています。9時32分。
 
 3差路から400mで二股を右へ。まっすぐ行くとえびす神社。
 
 3差路から1kmで川を渡る、大明神川。9時43分。
 
 橋から800m、この交差点を左折する。
 
 交差点は実報寺のバス停、間違いない。
 
 左折したところ、
 
 バス停から250mで右折、確信が持てなかったので通りかかった地元の人に確認、間違いなかった。
 
 右折したところ、
 
 100m進んで右折、
 
 右折したところ、
 
 新しい大きな道は横断してまっすぐ、
 
 横断したところ、もうあとはこのまま、
 
 バス停から800mほどで新四国34番実報寺に到着です、10時02分、妙雲寺から10.6kmを104分で来ました。こちらは通用口、右の方に回ると。
 
 ちゃんと山門がありました。
 
 本堂、本尊は地蔵菩薩。
 
 大師堂です。
 
 こちらはちゃんと住職がいらしたので番外の納経帳にもしてもらいました。
                     2020年11月5日 参拝


9日目 四国中央から伊予小松まで

2021-02-19 | 新四国曼荼羅霊場

 次の札所は新居浜の海岸線にあります。普通のお遍路が通らないところです。五葉松荘から県道138号で北へ向かいますが、最初の1kmほどは短絡路があるので県道の方へ戻ることはしません。この道はへんろ地図68-3、右端ぎりぎりのところに載っています。
 
 五葉松荘を6時47分に出発、8分ほどで県道に合流します。
 
 さらに1.5km進んだところ、県道には歩道がありませんが交通量も多くないので全く問題ありません。
 
 新四国霊場と書いてありますが、ぼくが巡っている新四国とは全く関係はありません。
 
 宿から6km、県道13号に突き当たって左折します。
 
 左折すると80m進んですぐ右折、
 
 右折したところ、ここから先は昔は海だった、これから行く明正寺は昔は島だったけど今は陸続き。
 
 右折して700m、右の方の杜が次の札所のあるところ。
 
 島の港が見える、あの奥にある。
 
 わかりやすい。
 
 次は右、
 
 次は左、
 
 山門が見えました。宿から7.3kmを68分で来ました。時速6.44km、朝一でこれだけ調子がいいのは傘を持っていないからかもしれません。でも今日中には調達するつもり。
 
 新四国29番明正寺に到着、時刻は7時59分。
 
 本堂、本尊は聖観世音菩薩。
 
 大師堂ではなく薬師堂、
 
 猫を見かけるとどうしても撮りたくなる。
 
                   2020年11月4日 参拝
 
 本堂の中でお茶とお菓子のお接待いただきました。奥さんとしばし歓談、ぼくが姫路から来たというと、息子の大学が姫路で4年間度々通ったと、その間お城はずっと改修工事中できれいになったのは見ていないそうです。その息子さんは卒業してから仲間の何人かと一緒に新四国を歩いて全部巡ったそうです。すごい!車で巡るのはナビがあるから本当にたやすいことだけど、歩いて巡るのは地図を作るだけで本当にたいへんなんですから。
 
 明正寺を8時33分に出発、1.5km歩いて県道13号に突き当たったところ、右折して新居浜駅までこの県道を歩く。
 
 右折して県道13号に入ったところ、こちらの県道は歩道があります。
 
 県道に入って1.6km、次の交差点を左に入ると多喜浜駅、当初の計画ではここで区切るはずだった、32番を飛ばす(本四国の途中で寄ることにした)ことにしたので少し楽な行程になった。
 
 左を見ると多喜浜駅、9時06分。
 
 駅から900m、次の二股は左へ、13号を離れる。
 
 9時52分、新居浜駅到着、ここからはもう少し西へ進んでそれから南下する予定だったけれど、傘を買いたいのでここからJRを越えて南下することにした。南口を出て500mほどのところにホームセンターがあるのは承知、横屋に泊まるときに何度もこの道を往復してる。
 
 ダイキの写真は撮らず、そこから赤線の道に合流、右折してへんろ道を西へ進みます。合流したのはへんろ地図68-2、泉川郵便局の南、信号のある交差点。ここからは赤線の道なので写真はありません。
 
 赤線のへんろ道に入って3km、中萩小学校から600m西へ進んだところ、この灯篭が目印、ここを左折して南に入ります。前は灯篭のところに新四国の幟があったけれどなくなっていました。
 
 左折して300mで突き当たって左折する、この独特な建物はへんろ道の所からも確認できる。
 
 11時16分、新四国30番萩生寺に到着しました。明正寺から12.2kmを120分かかりました。
 
 本堂、本尊は聖観世音菩薩。後から分かったことですが本堂の地下には西国33ヶ所、四国88ヶ所のご本尊が安置されているそうです。
 
 
 二人の大師が背中合わせ、非常に珍しい。
 
                   2020年11月4日 参拝
 

 萩生寺を11時30分に出発、赤線のへんろ道を西へ西へと進む。新居浜市から西条市に入って700mの所の実線と点線の分岐は左の点線に入る。
 上の写真は点線の道に入って1.5kmのところにある西条飯岡郵便局、時刻は12時35分、萩生寺から6kmほど来たことになります。
 
 郵便局から100mで橋を渡る。
 
 橋を渡ったところ、
 
 50m進んだところで二又を左に入る、へんろ地図では左に点線がついている。右は旧街道。
 
 王至森寺に至る道は四国のみち、だから遠回りだけど赤点線がついている。長らく疑問だったけど新四国を巡ることにしたときに気が付いた。
 
 二又から500m進んだところの交差点、ここは英語の地図では左折に赤線、直進に緑の点線がある。赤線の方が近道で日本語の地図も左折に赤線があるけれど、緑の四国のみちを歩きたいのであえて遠回りの直進に道を行く。
 
 交差点の道しるべ。順打ちのためだからぼくが来た方向を指している。
 
 交差点から100m進んで右へ折れる、
 
 さらに100mすすんで今度は左へ入る
 
 左折して200m進むと突き当たって左折、緑の道だから四国のみちの道しるべがある。でも普通のお遍路さんはこの前を行かない。
 
 左折して150mで新四国31番王至森寺の入り口に到着です。
 萩生寺から6.7kmを67分で来ました。時刻は12時48分。
 
 
 
 きんもくせいが有名なのは聞いていた。
 
 
 
 全部入りきらなかったくらい大きい。
 
 山門です、
 
 一段高いところにあるのは大師堂ではないようです。
 
 本堂、本尊は大日如来。
 
                   2020年11月4日 参拝
 
 右が本堂、左は鐘楼。13時17分に出発します。王至森寺からは赤線の道を西へ進み、道前病院の300m先で赤線の道を離れ右斜めに入って500m進んだところの交差点は直進、その交差点から600m進んだところの5差路を右斜めに入って国道11号に合流していきました。この間写真は撮りませんでした。
 
 14時45分、吉祥寺に到着、王至森寺から8.7kmを87分で来ました。見事なくらい時速6km。松山から戻って春の続きをするときに横峰寺から極楽寺へ行きそのまま前神寺に行くので、61~63は新四国の途中でお参りする。
 
 吉祥寺を14時57分に出発、14分で宝寿寺に到着。15時21分に出発、伊予小松16時03分の電車で伊予西条に16時13分到着。
 
 西条駅から少し東にあるエクストールイン西条駅前が本日の宿、初めての投宿になります。35%引きで3250円、共通クーポン1000円も受け取りました。ちょっとした高級感のあるホテルで申し分ありません。定価でも十分満足できる宿です。


8日目 四国中央市で山越え打ち戻り

2021-02-14 | 新四国曼荼羅霊場


 ホテルマイルドを6時52分に出発、伊予三島郵便局まで1.6kmを16分でやってきました。
 この交差点から国道319号を南へ進みます。この道はへんろ地図70-1に載っています。標高400m法皇トンネルの手前まできっちり書かれています。
 
 国道に入って200m、次の国道11号の交差点は直進、
 
 国道11号を横断したところで一旦319号を離れて直進の短絡路に入ります。319号は斜め左、この道は交差点からまっすぐ南、
 
 途中で四国のみちが右の方からやってくる。新長谷寺からずっと山際の道で三角寺へ行く道、
 
 国道を離れて400m、
 

 7時25分、短絡路を550m進んで国道319号に合流、ここから山の向こうまでずっとこの国道を歩きます。
 
 合流して200mの二股は左へ、松山自動車道の下をくぐる。
 
 高速の下、
 
 高速を抜けたところ、
 
 国道に合流して750m、最初のトンネルです、7時33分。
 
 トンネルを抜けるとこの眺め、
 

 さらに500m進む、川之江の方までくっきり、7時43分。
 
 さらに1km進むと、箱根のようなヘアピンカーブ、7時54分。
 

 さらに1.5km進んだところ、大分標高が高くなった、8時10分。
 
 いよいよ法皇トンネルです、国道に合流してから4.8kmを56分かかりました。この間の標高差は330mです。8時21分。
 
 若松屋別館で聞いた通り1車線の細いトンネルです、長さは1660m。
 
 車が少なくて、LEDライトが思いのほか明るくて歩行幅もそれなりにあって全く怖くありません。歩道のある境目トンネルの方が何倍も怖い。
 
 所々にすれ違いのためのスペースがあります。軽であれば手前の部分でもぎりぎりすれ違うことができます。
 
 無事通過できました、1660mを18分、8時40分。
 
 トンネルを抜けて2km、ダム湖が見えてきます。9時01分。
 
 さらに600mでダム湖を渡る、9時07分。
 
 橋を渡ったところで右折、国道を離れます。左折して国道を行けば別格13番仙龍寺の前を通ってさらに進めば雲辺寺の奥の院で新四国の札所でもある長福寺のすぐそばを通って香川と高知を結ぶ大動脈国道32号に突き当たります。
 
 突き当りに大きな看板がありました。あと2kmほどです。9時09分。
 
 国道を離れて1.5km、9時24分。
 
 見えている橋は渡らず、二つ目の橋を渡る。
 
 国道を離れて19分で二つ目の橋を渡る、
 
 橋を渡って左折、9時30分。
 
 左折して200m足らずで新四国26番真観寺に到着です、9時31分。三島郵便局から13.2kmを137分かかりました。トンネルの標高は400mありましたが国道の勾配があまりきつくなかったので想定よりだいぶ早く着きました。
 
 本堂、本尊は聖観世音菩薩。
 
  納経は勝手にいただくパターン、やっぱりここまで歩いてきて声の一つもかけてもらえないというのは残念です。
                   2020年11月3日 参拝
 
 真観寺で30分ほど休憩して10時13分出発、法皇トンネルの入り口まで戻ってきたところで傘を忘れてきたことに気が付いた、もう5kmきたので諦めるしかありません。幸い3日先まで雨の予報は出ていません。
 
 トンネルの入り口の右を見れば、

 
  素晴らしい滝がありました、神戸の布引の滝よりすこし小さい感じ、
 
 順調に同じ道を引き返して伊予三島駅に到着したのは12時30分、13.5kmを127分で着いてしまいました。時速6.38km、帰りは下りの時間が長いので思った以上のスピードでした。
 13時03分伊予三島発の電車に乗って赤星駅に13時11分到着。


 赤星駅から赤線のへんろ道に入って西へ、13時46分、松屋旅館の前に来る、ここからへんろ道を右に外れて36不動の睍寿院に寄りますがそれは36不動で書いたので省略、
 
 また松屋旅館のところまで戻って赤線のへんろ道を西へ行く、国道11号まで来たところで赤線は横断しますが、本日の宿は国道沿いにあるのでそのまま国道を行きます。15時08分。
 
 15時12分、本日の宿五葉松荘です。
 
 初めての投宿、2食付き6500円、Wi-Fi はありますが全くつながらない。
 

 食事は正直あんまりでした。
 朝食はまあまあでした。


7日目 観音寺市から四国中央市へ

2021-02-12 | 新四国曼荼羅霊場


 7日目は1日中雨でした。なので写真があまりとれない、前日の半分くらいになってしまいました。若松屋別館の前の道は県道8号。その道を南下します。川を渡ってJRを越えてもう一つ川を渡ったところで県道237号と斜めにクロス、そこの二股を右に入って237号を行きます。そして再びJRを越えるところまでが上の地図です。
 
 JRを越えてからは237号をそのまままっすぐ南下、国道11号を横断するとまもなく左に豊浜駅、もう一つ国道を横断すればまもなく本日最初の札所です。

 
 二つ目の国道を横断して橋を渡ろうとしたらこの看板、期間内に入っているけれど工事は始まっていなくてそのまま行けました。
 

 無事橋を渡る。ここで宿から5.7km。
 

 8時05分、新四国24番宗林寺に到着、宿から6.6kmを68分かかりました。
 
 本堂、本尊は阿弥陀如来。
 

                   2020年11月2日 参拝
 
 宗林寺を8時17分出発、2.5km南下して国道11号に合流するところです。ここから川之江まで国道を歩きます、こんな雨の中を。
 
 国道を2.8km歩くと愛媛県に入ります、四国中央市、以前は川之江市。
 
 300m進んだところ、
 
 県境を越えて3.8km、川之江の街に入っていく最初の信号で左折して国道を離れます。ぼ~っとしていて少し行き過ぎてから気が付いた。朝から雨の中を15kmも歩けばそういうことにもなります。
 

 左折したところ。
 
 小橋を渡ってすぐ左折する、
 

 左折したところ。
 
 70mほど進んで踏切を渡る、川之江駅の200m北。
 
 踏切から200m、左に川之江小学校。南隣に川之江北中学校。
 
 踏切から600mで突き当たって左折する。
 
 左折した道を道なりに1.5km進むと県道9号に突き当たる。この手前の簡易郵便局のところで斜めに短絡する道があったけれど入れなかった。入れなくて正解、
 
 左折するところにあるローソンでトイレを借りる。
 
 県道を行く、
 
 800mほど進んで川を渡る、
 
 川を渡れば向こうに次の札所が見えている。
 
 高速をくぐる手前で左折、
 
 してもよかったけれど、も一つ先で左折することにした。
 
 先に左折した方がちょっとだけ近道だった。
 
 10時46分、新四国25番光厳寺に到着、宗林寺から13.2kmを131分かかりました。この雨の中休憩も入れずよく頑張りました。もちろん靴の中はびちゃびちゃ、
 
 
 本堂、本尊は十一面観世音菩薩。
 
 大師堂です。
 
 納経所で手作りのケースに入ったポケットティッシュをお接待でいただきました。山門の下で休憩していたら住職が「戒壇巡りをしませんか」と声をかけてくれたけど靴の中が濡れているし時間もないので辞退しました。
                    2020年11月2日 参拝
 
 光厳寺を11時20分に出発、県道9号を引き返してローソンのところまで戻ってきた、ここをこのまままっすぐ行けば伊予三島の中心部まで行ける、だからこの先の地図は作っていない、雨が降っているのでこの先写真も撮らなかった。
 
 光厳寺から伊予三島駅まで7.3kmを74分かかりました。駅の近くの三島郵便局で納経用の百円玉を下ろし12時57分に出発、
 本来なら伊予三島からは山の向こうの26番に向かうはずですが、往復26kmの打ち戻りでその間宿がないので後回しにせざるを得ませんでした、故に今日は進むだけ進んで電車で三島まで戻って明日山越えをするという段取りです。
 上の写真は郵便局から本四国の赤線のへんろ道を3kmほど西へ進んだところです、この橋を渡ったところでへんろ道を離れて左折します。
 
 右がへんろ道、左に入ります。
 
 次の札所新長谷寺の道も四国のみちになっています。
 
 
 右は松山自動車道、山際の一段高いところを進む。
 
 山門が見えてきました、
 
 13時44分、新四国27番新長谷寺に到着、三島郵便局から4.4kmを47分かかりました。びちゃびちゃの靴で長い間歩いているから知らずに体力を奪われているのかもしれない。
 
 山門を抜けると、


 すごいものが待ち受けていました。


 まだまだ続く、雨が降っていなくても相当きついはず、
 
 山門から7分かかってようやく登り切る、つくづくと下を見下ろす。山門からの標高差は40mですがその何倍もあるように感じます。
 
 本堂、本尊は十一面観世音菩薩。
 
                  2020年11月2日 参拝
 
 納経所でみかんのお接待いただきました、次の三福寺に連絡も入れてくれました。玄関にいたおばあちゃんが「泊まりですか」と声をかけてくれたところを見るとユースホステルは営業しているようです。
 
 新長谷寺の山門を出発したのは14時12分、新長谷寺から次の三福寺へはへんろ地図にも載っていますが、ぼくは一番の近道を自分の地図で作って持っていきました。しかし山門を出て3分もしないところで迷ってしまいました。自分の書いた道がない、家は建っていないけれど造成地になって古い道が全部つぶされているような感じでした、今をもって本当のところは不明ですが、とにかくそういうことで近道を行くはずが完全に遠回りの道を行くことになってしまいました。三福寺に入るところも失敗してまた遠回りになってしまい散々でした。ということで正しい道を行くことができなかったので写真は1枚もありません。
 
 ということで、いきなり三福寺の山門です。時刻は15時22分、新長谷寺から5.5kmを70分もかかってしまいました。
 
 本堂、本尊は阿弥陀如来。
 
                   2020年11月2日 参拝
 
 納経所でお茶とお菓子のお接待いただきました。電車の時間が気になったのですがもちろん全部ありがたくいただきました。
 三福寺を出発したのは15時38分、赤星駅発の電車は16時03分。
 
 伊予三島駅到着は16時11分、本日の宿ホテルマイルドに到着したのは16時45分、Go To 割引で2717円、共通クーポン1000円も受け取りました。このホテルの従業員の方たちは遍路宿の女将さんの雰囲気を持っていてとても和みました。Wi-Fi はロビーと食堂でしかつながりませんがそれでも十分でした。


6日目 琴平から観音寺市へ(2)

2021-02-11 | 新四国曼荼羅霊場


 財田中小学校から1.2km、県道5号、赤線の道を歩いています。
 
 前の写真から1km進んだところで国道377号を横断する、信号で慌てて写真は撮れませんでした。この写真は国道を横断して500m、左手に雲辺寺山が見えたところ。
 
 国道を横断して600m進んで右折して県道を離れます。ここからはへんろ地図に載っていないところを進みます。
 
 右折するとすぐ橋を渡る。
 
 渡る川は財田川、萬福寺のところで渡った川であり本日の最後にもわたることになる。
 
 川を渡って300mで右手に学校らしきものが現れるけれど、ぼくの作ってきた地図にはない、首をかしげながら行き過ぎる。
 
 さらに500m進んだところで二宮金次郎、ぼくの地図ではここに学校がある。なるほど、ここにあったものが新築移転したらしい。ぼくのパソコン地図はもう10年以上前のものだから道や学校がなくなっていることもある。
 
 さらに1.5km進んだところで問題の5差路、この5差路はへんろ地図72-2に載っています。72ページの中央の一番上、本山タクシーの「-」の右上の5差路です。県道226号を右の方から来た。この先は地図が切れているところを進みます。
 
 5差路を右斜め前に入ります。
 
 5差路から600m進むと左手に次の札所の伽藍が見えてくる。
 
 もう100m進んだところで左に入る、
 
 左折したところ、
 
 150m進んで突き当たって左折する。
 
 左折したところ、もう入り口は見えているようだ、
 
 入口の前に四国のみち、
 
 12時03分、新四国20番延命院に到着しました、伊舎那院から7kmを70分かかりました。
 
 
 大師堂です。
 
 本堂、本尊は釈迦如来。
 
 本堂の左の玄関を入ったところに机といすがあったので納経の後、昼食休憩させてもらいました。
                 2020年11月1日 参拝
 
 12時25分出発、山門を出た正面に雲辺寺山が見えます。
 
 南側に下りてすぐ突き当たって右折、
 
 右折したところ、西へ向かっています。
 
 高松自動車道の下を抜ける、
 
 抜けたらそのまままっすぐ、正面ちょっと右に見えているこんもりした森が次の札所だと思われる、
 
 左へ行って右に折れてまた左に行って右に折れて、とにかく道なりに行けばよい。
 
 川の土手に突き当たって左折したところ、次の橋を渡る。
 
 橋を渡ったところ、200m先で左折する。
 
 ここも四国のみち、四国の札所ではないけれど延命院は名高いお寺だということらしい。
 
 左折したところ、この先300mで付き合ったって右折する。
 
 突き当たったところ、
 
 右折したところ、120m先で県道225号に突き当たって左折する。
 
 県道に突き当たる、
 
 左折して県道に入る、おなじみ you me タウンが見えている。
 
 県道に入ってすぐ先の二股は右へ、300m先神社の手前で右折する。
 
 右折したところ、
 
 神社を左に見ながら、すぐ先で突き当たって右折する、
 
 右折すると山門は目の前、
 
 12時50分、新四国19番宝積院(妙音寺)に到着、延命院から1.7kmを18分かかりました、短い割に写真が多かったから。
 
 もう一つ門がある。
 
 本堂、本尊は阿弥陀如来。
 
 宝積院は新四国の19番であり、36不動の30番、おまけに本山寺の奥の院でもあります。奥の院は1年前にしてもらったので、36不動と新四国をいただく。
                  2020年11月1日 参拝
 
 妙音寺を13時13分に出発、本四国の赤線の道を逆に進んで本山寺の前を通って観音寺へ来る前に、赤線の道を離れて稲積山に登ってきたのですが、それは新四国とは関係ないのでここでは省略(四国古道を行くで紹介済み)。赤線の道なので写真は撮りませんでした。なのでいきなり23番琴弾八幡宮です。稲積山に思いのほか時間がかかってこの前に来たのは16時20分。なのでお参りはできませんでした、本四国の残りでもう一度戻ってくるのでお参り納経はその時にしました。本殿の写真は奥の院元札所で紹介済み。
 
                    2020年11月14日 参拝


 16時23分、若松屋別館に到着。初めての投宿です。昨年まで6000円だったけど6500円に値上げ。Wi-Fi はありますが2階、3階の客室ではほとんどつながりませんでした。1階のロビー、食堂ではばっちりつながるので問題ありません。
 

 夕食、あまり期待していなかったけど、確実に水準以上でした。ご飯は炊き込みご飯で大満足。女将さんは山ガール、ブログも書いています。ぼくが新四国で2日後に伊予三島から法皇トンネルで山の向こうまで歩くのだと言ったら大層びっくりしていました。ブログにもそのことを書いてくれました。
 
 朝食も十分なボリュームでした。


6日目 琴平から観音寺市へ(1)

2021-02-10 | 新四国曼荼羅霊場


 左上の「琴平グランドホテル桜の抄」の右横が松尾寺です。そこから南東へ下りてきて五条眼科のちょっと上の〇が重なっているところがぼくが泊まった象頭の里ことひらです。翌朝は宿から南へ黒線のように下がって国道377号に突き当たって右折、国道を西へに進みます。宿に泊まっていなければ松尾寺を出てきて県道208号を南下すれば国道に当たります。上のようなややこしい道を行く必要はありません。
 
 宿を6時35分に出発、国道を2kmほど進んできたところです。財田方面に向かっています。普通のお遍路は絶対歩かない道。
 
 7時04分、宿から2.2km。
 
 7時55分、宿から7km、標識にあるように次の三差路を左折して国道を離れ県道に入る。
 
 左折して県道218号に入ったところ、
 
 しばらく県道を行く、
 
 県道に入って1.4kmで財田町に入る。
 
 さらに900m進むと、ため池の向こうに中学校、地図通り、
 
 中学校の前で左へカーブしていく、
 
 中学校を過ぎて300mほど進むと二股。突き当りにあるのが萬福寺。へんろ地図100-2の左端にある砥石観音のちょっと手前です。この時は左へ進んで砥石観音をお参りして萬福寺で納経してもらったのですが、新四国だけを歩く場合、当然右に進むことになります。砥石観音は番外のところで紹介したのでここでは飛ばして、右折するところから紹介します。
 
 萬福寺の横を通って橋を渡ります。ここから赤線の道で本條口バス停の交差点まで進みます。時刻は9時34分、萬福寺で象頭の里でお接待してもらったおにぎりをいただきました。
 
 橋を渡ったところ、すぐ右折、ここだけは赤線を離れてちょっとだけ近道。
 
 右折したところ、
 
 すぐ赤線の道に合流、左に三豊市財田支所、もちろん何年か前までは財田町役場だった。
 
 萬福寺から1.6kmで本條口の交差点、ここで赤線を離れ左折する。
 
 左折して450m進むと右に新四国22番密蔵寺です。萬福寺から2.3kmを23分でした。時刻は9時57分。
 
 
 山門です。
 
 本堂、本尊は薬師如来。
 
 人はいたのですが納経は勝手に頂くパターン。ちょっと寂しい。
                    2020年11月1日 参拝
 
 密蔵寺を10時11分出発、本條口の交差点まで戻って直進、赤線の道を横断します。
 
 県道の交差点から4本目を左に入る、この信号は2本目の交差点、矢印などないから自分で地図を書いて確かめながら歩く。
 
 これは3本目、向こうに見える橋を渡るから次で間違いないようだ。
 
 あの橋、
  
 ここを左折すると、
 
 橋を渡る、
 
 橋を渡ると右の方へ、
 
 太い道に出ると、
 
 すぐ伊舎那院の看板がありました。
 
 太い道から右の方へ上がっていきます。
 
 新四国21番伊舎那院に到着、密蔵寺から1.2kmを13分かかりました。
 
 
 
 大師堂です。
 
 本堂、本尊は聖如意輪観世音菩薩。
 
 多宝塔もありました。
 
 こちらも納経は勝手にいただくパターン、2ヶ所続くとちょっとがっかり。
                   2020年11月1日 参拝
 
 10時41分、伊舎那院を出発、山門から下って突き当たった道を右へ行く。
 
 財田中小学校の方に向かっています。
 
 500m進んで二股を左へ行く。
 
 左の道に入ったところ、
 
 100m進むと橋を渡る、橋を渡ればへんろ地図の赤線の道に合流する。
 
 橋を渡ってすぐ右折する、
 
 右折するとまもなく左手に財田中小学校が見えてくる。


5日目 丸亀から詫間経由で琴平まで(2)

2021-02-08 | 新四国曼荼羅霊場

 県道21号を右折したところ、西へ進むこの道は県道231号。
 
 231号に入って200mで橋を渡る、
 
 橋から1.3km西へ進むと左手に三豊市詫間支所、次の信号で左折する。
 
 この交差点を左折、
 
 左折したところ、50m先で右折する。
 
 右折して600m進むと右手に詫間小学校、
 
 小学校から200m先の交差点で左折する、
 
 左折したところ、
 
 200m進んで信号を右折する、
 

 右折したら200m先の交差点を左折する。
 
 左折したら50m先のここを右に入る、
 
 右折したところ、この先100mで左折して、また100m進んだら右折する、
 
 右折してちょっと進んだところがここ、ここを右に入れば
 
 突き当たって左を見れば、
 

 新四国18番善性院に到着です。佛母院から9.4kmを98分かかりました。時刻は10時43分。
 
 護摩堂です。
 
 本堂、本尊は薬師如来、大黒天も祀られています。
 
 
                    2020年10月31日 参拝
 
 納経所でアメちゃん三つお接待でいただきました。
 11時02分、次の札所へ向かいます。
 
 詫間小学校までは来た道を引き返します。その向こうの右折して来たポイントは左折せずそのまままっすぐ進む、つまり詫間支所の前の道県道231号には戻らずその1本南の道を東へ弥谷寺方面へずっとまっすぐ進むことになります。
 
 善性院から2.3km、面白い名前の郵便局があったのでこの前で昼食休憩をとる。土曜日なので中で休ませてもらうことはできない。20分ほど休んで11時45分出発。
 
 郵便局から1.4km、JRの下を抜ける、詫間駅の250m南。
 
 JRの下を抜けたところまでが県道21号で、まっすぐだけどそこから県道48号になっています。48号は弥谷寺の下で横断するあの広い道。
 
 ここを左に行けば弥谷寺、声は掛けられなかったけど登っていくお遍路さんの姿を拝むことができました。善性院から6.3km。
 このまま48号を進んで国道11号に突き当たって、しばらく国道を進んで七佛寺の所、普通のお遍路さんが右折するところで同じように右折します。ただし72番、73番、74番には寄らず、そのまま県道で75番に向かいました。
  善性院から12.4kmを124分で善通寺に到着しました。御覧のように御影堂の水屋は使えません。
 
 本堂でもお参りを済ませ、赤門を出たのは14時22分。
 ここから琴平までは別格へ行く赤線の道を歩いたので、写真は撮りませんでした。地図にも載っているので。
 
 ということでいきなり松尾寺です。順番では佛母院、善性院より若いのですが、順番通りに行くと目測でも3kmは遠回りになると判断して後回しになりました。新四国は全体の距離が長いので少しでも近道を選択したくなります。
 写真は県道208号の金毘羅さんの登り口交差点を100m行き過ぎて右折して200m進んだところです。地図では赤線は上りの大通りに入ってから左折するようになっていますが、こちらの方が分かりやすいと思ってあえて路地から入りました。
 
 番外ですが四国巡拝納経所の石碑が、今のお遍路さんはあまりこちらには来ないようですが昔はむしろ当然のようにこちらへもお参りしていたのかもしれません。
 
 善通寺から6.7kmを68分かかって、新四国16番松尾寺に到着です。時刻は15時34分。
  本堂、本尊は釈迦如来。
 
 納経は金毘羅大権現、明治初年の複雑ないきさつはまた検索してみてください。
                   2020年10月31日 参拝
 
 納経所でこれらプラス来年の暦もお接待でいただきました。

 
 松尾寺から1.1kmのところにある、お遍路ハウス象頭の里ことひらが本日の宿です。素泊まり3000円で目の前の二階家が一人で使い放題です。20年の3月に始めて今回のぼくが最初の宿泊客になりました。お遍路さんは少なかったし、お遍路ハウスを使うのはほとんどが外国人だったし、ましてやへんろ道から外れた琴平ではなかなか泊る人がいなかったというのも仕方のないところ。


5日目 丸亀から詫間経由で琴平まで(1)

2021-02-07 | 新四国曼荼羅霊場


 丸亀プラザホテルを7時02分に出発、赤線のへんろ道で道隆寺に7時39分に到着。この時間では善通寺から来るのは難しく歩き遍路さんは一人もいません。
 お参りを済ませて7時51分に出発。
 
 多度津駅の脇から次の札所、佛母院に向かう、
 
 多度津駅の東口の横を抜けて、
 
 駅の西側にいく陸橋に向かって、
 
 陸橋の下にトンネルがある。
 
 トンネルで西側に抜ける。
 
 トンネルを出たところから斜め左の道に入る。
 
 斜め左の道に入ったところ、
 
 120m進んで水路の手前で左折する、
 
 水路沿いの道を南へ進む、
 
 100m進んで右折、最初の橋を渡る。
 
 200m進んで突き当たって左折する。
 
 200m進んだところの交差点、県道216号を横断して直進、
 
 前の交差点から600m進んでこんどは右折、
 
 県道から左に我拝師山の幽玄な姿
 
 交差点を右折して県道を1.3km進むと左に海岸寺郵便局、ここを左折して県道を離れる、
 
 斜め左前のこの道は間違い、
 
 左後ろのこの道に入る、
 
 県道から200mほどで新四国17番佛母院に到着です。道隆寺から4.4kmを50分かかりました。
 
 南東側にも門があります、前のは南西側。
 
 本堂、本尊は大日如来。
 
  ぶつもいん、というのが正しい。もらったパンフレットに書いてあります。
                    2020年10月31日 参拝
 
 南西の山門を出たところにある納骨堂、この裏に
 
 納経所でここは見ておくようにと言われる。
 
 ここでも般若心経をあげる。
 9時ちょうどに出発。
 
 海岸寺郵便局まで戻って県道21号を西へ進む、宅間までこの県道で海岸沿いを行く。
 
 9時07分、海岸寺の前を通過、
 
 海岸寺から700m、県道には歩道がありません。
 
 海岸寺から2.5km、広い歩道が現れる。
 
 1年に1日しか開かない津嶋神社が見えてくる。
 
 
 
 
 
 海岸寺から6km、この先の交差点を左に行けば詫間駅、そこを右折して18番に向かいます。
 
 交差点を右折したところ、西へ向かいます。


4日目 一宮から丸亀まで(2)

2021-02-05 | 新四国曼荼羅霊場

 鷲峰寺で20分ほど休憩して10時41分に出発です。ここまで20km歩いているけれどまだ半分です。
 
 鷲峰寺から国分寺への赤線の道は簡単ではありません。この池の脇を抜けて向こうに見えているガードレールのところに上がって行くけれど、向こうから来る場合あそこからこの下まで下りてくるのは難しい。
 
 ガードレールのところに上がってきた。
 
 振り返って順打ち側から見る、前はここに矢印があった、矢印がなくてここを赤線の道だと判断するのはかなり厳しい。鷲峰寺へ行く人は自分なりの大きな地図を作っていくことをおすすめします。へんろ地図だけでは絶対迷うと思います。
 
 矢印も残っているけど分岐点に必ずあるとは限らない。ぼくはこの道を行くのは3回目だけれど過去2回はいずれも迷いました。
 
 今回は逆なので順調に17分で国道までやってきました。新四国だけの場合ここから国道を行くのが近道ですが、国分寺のお参りを飛ばしていたので国分寺に行きます。
 
 関ノ池と五色台、
 
 鷲峰寺から22分で国分寺に到着、2台のバスが門前に停車中、ツアー遍路で境内は珍しくにぎわっています。
 11時22分に出発します。
 
 国分寺から赤線のへんろ道を逆に歩いて3km、国道に入って最初の信号のところで国道(へんろ道)を離れます。
 
 交差点で右折するところ、ここから県道180号で番外松浦寺の側を通って次の札所観音寺へと進む。観音寺は松浦寺から赤線の道を500m白峯寺方面へ進んだところにあります。
 
 初めて歩く気持ちの良い県道、
 
 大きな池の脇を過ぎると、
 
 県道を離れて右に入ります。
 
 左から太い道が来るところでちょっと右に寄れる、
 
 へんろ地図にはないけれど、ぼくの地図にはある目印のお寺、
 
 気持ち良すぎるくらいのまっすぐな道、
 
 このまままっすぐ行けば松浦寺の裏に行けることはわかっているけれど、もうちょっとだけ近道するために右に入ろうとしているけれど・・・
 
 結局設定した道にはうまく入れなかった、
 
 でも何とか白峯に登る道には出てこられた、この突き当たりが次の札所です。
 
 12時40分、国分寺から75分かかって観音寺に到着です。
 
 山門です。
 
 境内から瀬戸大橋が見える。
 
 本堂、本尊は崇徳上皇御念持佛、十一面観音。
 
 納経所の横には大黒天が祀られています。大師堂はありません。
 
                    2020年10月30日 参拝
 
 観音寺を12時56分出発、赤線の道を逆に進んで雲井橋まで来たところ、
 
 橋を渡ったところで右折、坂出の街へ入っていきます。
 
 土手の道を500m進んだところで左へ下りていく。
 
 1300m進んで県道33号に突き当たって右折、
 
 右折したところ、しばらく県道を行く、
 
 県道を3km進んで瀬戸中央自動車道の下をくぐったところでいつもの赤線の道に合流する。
 

 おなじみのへんろ道、ここから宿までほとんど赤線の道を行く。
 
 14時56分、郷照寺に到着、観音寺から9.2kmを92分で来ました。ちょうど時速6km。
 
 15時12分に郷照寺を出発、39分で土器川を渡る。
 
 土器川から讃岐富士、
 
 土器川を渡って、坂の途中で左へ階段を下りて南下する道に入る、
 
 県道から200m進んで左を見ると山門が見える、
 
 新四国15番顕正寺に到着、郷照寺から3.1kmを31分で来ました。
 
 
 
 本堂、本尊は大日如来。
 呼んでも呼んでも人は出てこず、おまけに納経が入れてある箱も見当たらず、結局諦めるしかありませんでした、四国の途中で来られる場所なので大した問題でもありませんが、なんだかがっかりはがっかり。

 
  へんろ道県道33号に面している本日の宿丸亀プラザホテル、
 

 GO TO 35%引きで3185円、共通クーポン1000円も受け取りました。雰囲気通り期待通りの良い宿でした。割引なくても納得できるおすすめできる宿です。


4日目 一宮から丸亀まで(1)

2021-02-03 | 新四国曼荼羅霊場

 4日目は一宮からへんろ地図103-2の赤線を逆に歩いて光貴寺(菩提院)~鷲峰寺~国分寺と進んでいきます。ただし最初の部分はハローズとマルナカに挟まれた赤線の道は行かず1本南の道を行きます。赤線の道は田村神社の北側の道、ぼくが歩くのは南側の道です。光貴寺は番外、鷲峰寺は82番の奥の院としてへんろ地図に載っているわけですが両方とも新四国の札所になっています。
 
 6時10分に天然温泉きららを出発、14分で香東川を渡ります、こちら側の橋を渡るのは初めて。
 
 橋を渡って最初の交差点、県道44号は横断します。
 
 赤線はないけれどこちら側の道に道標があるのは光貴寺から来ると南側の方が一宮寺へは近道になるから。
 
 橋を渡って二つ目の交差点で左折する、きららから2.7km。
 
 左折した道は県道282号、ここから7km以上この道を歩く。
 
 6時44分、円座小学校の横を通過、当然まだ子供たちは居ない。
 
 7時05分、岡本駅の横を通過。4年前この道を歩いたときはここから赤線の道を離れて右折して法然寺の方へ向かった。つまりここまでの道は初めての道で、ここから先は2回目ということになります。
 
 7時13分、綾川町に入る、きららから6km。
 
 7時47分、陶小学校の横を通過、きららから10km弱。
 
 小学校から500m、県道は右へ緩やかにカーブ、まっすぐの踏切を渡る道でも行けるけれどちょっとだけ遠回り。
 
 右ことひら 左やまだ 道 。この県道は高松から琴平へのメインの街道であったようだ。国道32号はたぶん大分後からできた道のような気がする。
 
 県道17号に当たって左折、琴電の下を抜ける。
 
 琴電の下、
 
 抜けたらすぐ先で右へ、右へ行く道も282号。この部分だけ17号に吸収されている。
 
 右折してすぐ左折、ここで県道を離れる。8時ちょうど、きららから11km。
 
 左折したところ、
 
 この二又は右へ、
 
 ため池の土手の脇を行く、
 
 突き当たって右折、
 
 右折して600m進むと県道185号の交差点、ここを左折して県道を南へ。
 
 8時16分、ちょうど登校のピーク。光貴寺は農業経営高校の西隣にあります。
 
 光貴寺は菩提院、この近くに別の菩提院もあって検索するときちょっと混乱した。
 
 高校の北の道、
 
 ここを左折すると、
 
 新四国12番菩提院(光貴寺)です。
 
 本堂、本尊は阿弥陀如来。
 
 大師堂もあります。
 
 これは!?
 
 ミニ四国でした。
 
  番外の納経帳にもしてもらいましたが全く同じものでした。
                   2020年10月30日 参拝
 
 菩提院では20分ほど休憩して8時46分に出発しました。
 282号が17号に突き当たったところまで同じ道を戻って、そこからそのまま直進して17号を歩きます。
 
 これは光貴寺から4.3km地点、鷲峰寺からだと3km地点、地図に大師堂と書いてある県道183号を左折するところです。ここが鷲峰寺から来るときの一つの迷いポイントですがきっちり矢印がありました。4年前はなかったと思う。
 

 高松自動車道の下を抜けるとまた高松市に入る、鷲峰寺まであと2.5km。
 
 鷲峰寺の手前1km、光貴寺から来る場合ここが一番の迷いポイント、石船のバス停を見て、県道を離れて左の脇道に入る。
 
 ここは地図を作るとき一番気を付けたから問題なく入ることができた。
 
 500m進んで左折する、
 
 左折するともう鷲峰寺の山門が見えている。
 
 光貴寺から7.3kmを73分で新四国13番鷲峰寺に到着です。時刻は10時09分。
 
 
 
 
 本堂、本尊は千手千眼観世音菩薩。
 
 上がってもう1枚
 
                  2020年10月30日 参拝
 
 納経所でお茶とストラップのお接待いただきました。ストラップは近所の86歳のおばあちゃんが作ったものです。
 昼食休憩をして10時41分に出発です。 


3日目 東かがわ市から高松市(一宮)まで

2021-02-01 | 新四国曼荼羅霊場

 ホテルAZは2食付きの予約だったけれど電車の時間があったので6時38分に出発、朝食はもったいないけど パスするしかありません。6時38分にホテルを出発、讃岐白鳥から丹生まで電車で戻って丹生駅を7時10分に出発です。この行程を昨日のうちに歩いておかないと今日と明日の行程がきつくなるので致し方なかった。
  
 丹生駅から150m南へ進んで県道10号に突き当たって右折、県道を西へ進みます。この道は一度88番から番外の釈王寺へ行くときに通ったことがある道です。
 
 県道を600m行くと高松自動車道の下を抜ける。
 
 さらに1500mでさぬき市に入る。
 
 標識の県道2号が大窪寺からこれから行く西教寺への道、過去2回歩いたけど短絡路に入って遭難しかけて大変な思いをした道、短絡路に入らなければ全く問題ありません。
  
 県道2号は10号に突き当たって300mほど先で右折するところからまた始まる、クランクの部分が吸収される形、この形の記憶があいまいで右折ポイントでずいぶん迷った、正解だったけど確信が持てなくて地図を見直して考え込んだりした。西教寺へ行ったのは1回きりだし来た道も違うので仕方のないところ。
 
 右折して県道2号に入ったところ、丹生駅から5.5km。
 
 県道2号を1km進んだところ、1回きりだからこういう風景もあまりはっきりと憶えていない。
 
 県道に入って1.2km、この看板ははっきり憶えている。
 
 前の写真を左折してすぐ右折する、
 
 右折したところ、
 
 200m進んで二又は左へ、
 
 まもなく大師堂の屋根が見えてくる、初めて来たときは本堂だと思っていた。
 
 境内に入ります、丹生駅から正味の歩行時間は74分、距離は7.1km。
 
 山門の前の大木、
 
 山門です。
 
 新四国第8番西教寺の本堂、本尊は阿弥陀如来。
 
 大師堂です、
 
 
 前に来たときは納経していなかったので番外の納経帳にもしてもらいました。番外の納経は新四国とは別の88番前札所の御朱印でした。
 住職がこれから玉泉寺へ行くのかと問う、ハイと答えると、あそこは居ないこともあるから電話しておいてげよう、と早速連絡してくれました。こういうことは本四国では絶対にない。
                2020年10月29日 参拝。
 
 8時52分西教寺を出発、山門を出てすぐ右へ下りていく。
 
 突き当たって左折、
 
 左折したところ、
 
 400m進んで突き当たる、右折して西へ向かう。
 
 右折したところ、ここから2.5kmほぼまっすぐに進んで右折するのだけれど、そのポイントを行き過ぎて違う道に入ってしまいました。
 
 ここはまだ1.5km地点、気分が良すぎてぼ~っとしていたのかもしれません。
 
 先という食堂のところが右折ポイントで川沿いに北西に進むのが正しい道、これだけはっきりした目印があるのに行き過ぎてしまうというのはほんとに今となっては信じられない。進んだのは下の西へ進む道です、3.00kmあたりを過ぎてちょっとおかしいと思い始めたけど前へ進むことしか考えていない。二つ目の川を渡ったところで完全に外したと気づいたけれどこちら側の地図は書いていなかったので,とにかくそれらしき方角に進むことだけを考えて、運よく一番上の橋のところで正しい道に合流できたという次第、この間写真は撮りましたが間違った道なのでアップしない。
 
 正しい道に合流したところ。二又は左へ。
 
 右の橋が合流ポイント、県道140号をまっすぐ西へ造田駅を過ぎたところまで進んで水路のところで右折、斜めに進んで鴨部川を渡って西へ進んで北へ上がったところが玉泉寺です。道を外したのが相当応えたのかこの間の写真は1枚もありません。
 
 10時32分に新四国9番玉泉寺に到着しました。正味の歩行時間は94分、距離は8.7kmですがそれは予定していた最短距離、600mほど遠回りしたので実際は9.3km。ぎりぎり時速6kmには届かなかった。
 
 
 玉泉寺の境内は極端に狭くて本堂の写真はこれがギリギリ、本尊は日切地蔵。住職はお勤めの最中でほら貝を吹いています。
  
                   2020年10月29日 参拝

 納経所でみかんとお菓子のお接待いただきました。2年前奥の院で来た時もボールペンをいただきました。
 10時52分に出発します。次の自性院は志度寺の山門の前にあるので本四国のへんろ道を逆に歩くことになります。ゆえに道中の写真は撮りませんでした。皆さんおなじみの道ですから。
 

 11時33分、新四国10番自性院に到着、玉泉寺から41分、距離は4.1km、やっと時速6kmです。
 
 
 本堂、本尊は不動明王。
 
 
 
 
 納経所に人はいなくて納経が入れてある箱がありました。6番以来2回目です。ちょうど車で回っている女性と一緒になりました。車で回る人は少ないながらいるようです。
                 2020年10月29日 参拝
 
 志度寺の山門の下で昼食を済ませて12時11分に出発です。自性院からもしばらくは本四国のへんろ道を逆に歩きます。
 写真は志度寺から2.4km、道の駅の手前で国道に合流したところ。ここからへんろ道を離れて国道を横断します。新四国は八栗も屋島も登らず最短で一宮に向かいます。
 

 横断してすぐJRの下を抜ける。
 
 抜けたら二股を左へ、自転車ルートを行く。
 
 こんな道を行くお遍路さんは皆無のはずなのに道標がある。自性院から5.5km地点、この手の距離表示は大体正しくない。
 

 ちょっとした丘を越えて高松の中心部が一望できるところまで来た。県道272号(高松志度線)を歩いています。
  こういう角度の屋島もなかなか見ごたえがある。街に下りていく手前、ここから先は市街地なので写真は撮りませんでした。大体碁盤の目だから好きなところで左に折れてまた右に折れれば何とか一宮まで行ける、ぼくは最短距離を設定していたけれど折れるところを1本間違えて結局地図通りには行けませんでした。碁盤だから遠回りにはなっていないけれど。
 

 15時49分、新四国11番田村神社に到着しました。自性院から187分、距離は18.4kmでした。丘越えのところで結構な登りもあったから仕方ないでしょう。写真は北側の鳥居、一宮寺を出てきたところ。
 
 この神社にはとにかくいろんなものがある。
 
 
 
 
 桃太郎伝説は岡山だけでなく讃岐にもあります。

 
  広大な敷地ですが、本当はもっと広くて琴電の線路まであったようです。讃岐一之宮であり元は四国の札所でもありました。
 
 本殿です。
 
 宇都伎社、ほかに天満宮、稲荷社、宮島社、七福神巡りなどもあって全部撮影していたらきりがない。
 
                   2020年10月29日 参拝
 

 16時09分、本日の宿天然温泉きららに到着。多くのお遍路さんが泊まる有名な宿ですがぼくは今回初めての投宿です。普段は素泊まり4950円ですが Go TO 割引で3218円、共通クーポンも受け取りました。宿泊棟は50mほど離れたマンションですが、ぼくはかなり気に入りました。あまりよくなかったという人にも会ったことがあります。一度部屋に入ると動きたくないという気持ちもよくわかる。