新四国の残りは来年の3月に仕上げます。
出発は3月10日前後
1 高知ターミナルホテル
2 東風の家(安芸)
3 丸米旅館
4 和楽家
5 おさかなくん家
6 ふくや旅館(阿波池田)
7 ビジネスホテルふじ(貞光)
8 あわらくや
9 ゲストハウスOGAGA(佐古)
10 みどり旅館(南小松島)
11 お遍路ハウスすだち庵(なべいわ)
12 平和旅館
13 まるい旅館
14 m4(エムの4乗)(日和佐)
全部初めての宿になります。
これで新四国と36不動が完了ということにはなりません。
この秋で行けなかった丸亀の顕正寺と須崎の観音寺と観音寺市の萩原寺はそのあとの4~5月に行ってようやく四国での納経は卒業ということになります。
帰宅してまずは費用のことをきっちり計算しておきたくなって電卓をたたく。
宿泊 144741円 (35泊、内22泊素泊まり)
食費 17943円 (共通クーポンがなければ1万6千円+)
交通費 22400円
納経帳 1500円 (新四国宝印帳バインダー)
傘 1097円 (持ってきた傘は26番真観寺に忘れる)
ライター 166円
時計ベルト 2750円 (北条の時計屋さんでリポDお接待)
納経 35500円 (36不動胸飾守りを含む)
合計 226097円 (春は途中でやめたから128789円)
帰宅日
荷稻駅に15時50分に到着、電車で窪川まで移動して、
16時32分に Sou. Town Hostel に到着しました。駅のすぐ近くで今日明日の電車移動にはもってこいですが、一般のお遍路さんにはすすめられません。ぼくが経験したドミトリーの中でも一番使いにくいタイプです。ないものが多すぎます。電子レンジとトースターはあるけどお茶コーヒー湯沸かしポットがない、ハンガーロッカーがない、小物を置く棚がない、脱衣かごがない、ベッドのカーテンがない、ドミトリーにはぼく一人だったのでなんとかなったけど複数だったらどうなったことか。喜助の宿とはまさに雲泥の差、今回は普通なら泊まらない宿にいっぱい泊まって思うのは、お遍路は遍路宿に泊まるのがいい。お遍路をお遍路として迎えてくれる宿が一番ということです。あらためてそこに戻れたのは一つの収穫かもしれません。 明日は風自遊庵が開いているかどうか!?
16時10分、国見駅に到着、電車で中村駅まで移動
16時45分、中村第一ホテルに到着しました。
今日のハイライトはなんと言っても松尾峠の登り(順打ちだと下り)この山道は四国で一番好きだと決めつけたのは全然間違っていなかったとあらためて思う。美しいし緩やかだし優しい。昨日の柏坂の下りと正反対!柏坂は全く人の手が入っていない。何年も放置されている感じがつらい、歩きにくくてつらい、歩くのが楽しくない。
昨年秋に歩いた雲辺寺の山道はひどく荒れていたけれど、岡田のお父さんや地元の方々の尽力で見違えるほどきれいになっていた。倒木はもちろん枯れ枝石ころもきれいに除かれていました。
15時47分、一本松温泉あけぼの荘に到着しました。今日歩いた36kmは全部本四国の遍路道だったので、歩き遍路さん10人に出会いました。いくらこちらが逆に歩いているとはいえこの時期この区間でこれだけの人が歩いているとは思いもしませんでした。今日は新四国の札所がなかったので観自在寺で大師納経を頂きました。来春のお遍路ではまた懲りずに篠山に登るので、観自在寺を飛ばすことになるからです。
15時33分、ホテルアイリンに到着しました。今日も昨日同様に絶好調の歩きでした。最後の宇和島から津島までも時速6kmをキープできていました。もちろんトンネルは通りましたが、この区間は比較的苦手ですがものともせずスイスイ足が前に出る感じでした。トンネルを出たところで歩きの男性に遭遇、ぼくのブログを教えると水谷さんのマップにはたいそう感心していました。それ以外では32人の歩きのツアーにも遭遇しました。なんだか全然楽しそうではなかった。
アイリンは事前に調べた通りWi-Fiはありました。洗濯200円乾燥100円です。料金は5000円がお遍路さんは500円引き。照明が暗いのが難点ですがまずまずの宿です。普通におすすめできます。
15時33分、まつちや旅館に到着しました。野村のバス停に着いたのは14時37分、そこからバスで卯之町まで戻ってきました。今日は昨日の反省があったので最後まで快調な歩きでした。昨日の風呂が熱めの湯だったので筋肉痛もきれいに取れていました。まつちやはやはりWi-Fiはありません。それ以外は文句なしの良い宿です。帰宅したらお薦め宿に登録します。