WALKER’S 

歩く男の日日

ぼくたちの mis-take (11)

2013-06-30 | 13年四国の旅

 2月に入ってから、本格的な慣らし履きを続けると、もうこの靴以外のものは使わないと決め込んでいたように思います。神戸の山登りでひどい筋肉痛になっても、書写山の帰り思うように足が動かなくなっても、適当な言い訳を考えて、無意識のうちにマイナス要因を排除するようになっていました。はじめてOD100を使ったときのような慎重さはなくて、正義を行使するためにあらゆることを楽観的にとらえるようになっていたかもしれません。

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ぼくたちの mis-take (10)

2013-06-29 | 13年四国の旅

 なぜ4年以上も放って置いたOD400が浮上したのか。
 マキシマイザーとトラッドロード、雨に強い靴か歩きやすい柔らかい靴か、その選択で迷っていたところに魔がさしたということなのかもしれません。
 二つのシューズに比べて雨に強いことは確かだし、なにより13500円も支払った物をそのままにしておくことはいかにも「MOTTAINAI」。そしてそのことが正義だという気持ちになっていったのかもしれません。
 もちろん5年前に試したときのように、履き心地が悪ければ直ちに諦めるつもりでいたし、さほど期待もしていなかった、うまくいけばもうけ物というほどの軽い気持ちだったかもしれません。ところが、幸か不幸か、靴紐をしっかり締め直すと履き心地は悪くはない。トラッドロードのような分厚い靴下のような身体との一体感や軽さはあまり感じられないものの、擦れ感はなくて、10km歩いても靴擦れは全くなくて疲労も残らなかったのです。練習を重ねるとさらに履き心地は良くなって重さもあまり気にならなくなっていきました。

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ぼくたちの mis-take (9)

2013-06-28 | 13年四国の旅

 記憶とは曖昧なもので、昨年のブログを読み返してみると、マキシマイザーを再び試してみることになったのは最初諦めてから4ヶ月も経った12月20日のことでした。それまでは、ずっとトラッドロードで行くつもりだったということになります。なぜ再び試そうという気になったかはよく覚えていません。でも、ミズノの靴だから靴紐の締め方を変えれば普通に使うことはできるだろうと何となく思っていました。その思いが通じて4ヶ月ぶりに日の目を見て四国で使う可能性も一気に浮上してきたのでした。その時点ではどちらを使うかはまだ決めかねていたはずです。そして、2週間ほど経った1月7日、これまたどういう訳かピカッとひらめいたのが、4年以上ほったらかしにしていたOD400の復活です。これが今回のミステイクの入り口だったことに、そのときはもちろん気がついてはいませんでした。

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ぼくたちの mis-take (8)

2013-06-28 | 13年四国の旅

 イオンのシューズショップでマキシマイザーがバーゲンのバーゲンになっていました。2786円というのはトラッドロードの3割引の値段です。マキシマイザーはオール革張りなので布張りのトラッドロードよりは雨に強いはずだということもあり、すぐに購入してしまいました。ランニングシューズとはいえオール革張りで長距離を歩くのは無理があるかもしれないとは思ったけれど、だめな場合は普段履きにすればよいという軽い気持ちもありました。最初試したときは靴紐の結び方がうまくいかずすぐに靴擦れになってしまい、これはだめだと一旦は諦めたのですが、痛みが引くのをみはらかって、何回か靴紐の結び方を変えたところちょうどいい具合のところを見つけることができました。10km歩いても全く擦れ感がなく快適に歩けるようになりました。その時点ではどちらにするか決めかねていました。

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ぼくたちの mis-take (7)

2013-06-27 | 13年四国の旅

 4年ぶりになった今回の通し打ちでは計画を立て始めた当初からOD100を使うつもりはありませんでした。今回は初めて泊まる宿が13軒で、せっかく初めて泊まるのだから食事付きで泊まりたい、食事付きで泊まる宿の合計は15軒にもなって今までで最高、当然費用もかなり高めになってしまうので、1万円以上のシューズを買うわけにはいかなくなった、というのが理由です。今まで食事付きで泊まった宿が一番多かったのは08年の12軒ですから、今回はかなりの贅沢遍路になります。それで、シューズくらいはバーゲン品で済まそうというけちな考えです。
 別格を歩いたトラッドロードで行くことは決めていたところ、8月になって突如現れたのがマキシマイザーでした。

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ぼくたちの mis-take (6)

2013-06-27 | 13年四国の旅

 ということで08年の108ヶ所通し打ち、09年の88ヶ所通し打ちはOD100でつつがなく済ませることができました。相変わらず終盤になるとかかとの傾きはひどいことになるのですが、歩きそのものに影響が出ることはありませんでした。
 10年から12年は通しで歩くことができなくなって、日帰りで歩いたり、1泊で歩いたり、別格だけを区切りで交通機関を利用しながら歩いたりしたのですが、最長でも5泊6日だったので、シューズにまで気を使うほどのものではないと、改めてウォーキングシューズを買うこともなく、普段使っているランニングシューズ(トラッドロード)で出かけたのでした。

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ぼくたちの mis-take (5)

2013-06-26 | 13年四国の旅

 かかとの傾きがあまりにひどいので、次の年もOD100でいいのかと迷いました。迷ったあげくOD400に手が伸びてしまいました。OD400は100の一つ上のモデルでアウトソールの素材がX10というハードな素材で一周しても傾きが半分くらいに押さえられるのではないかという期待がありました。
 その年の11月、高野山に行った帰り、淀屋橋のミズノ本店で購入、本店は定価販売なので13650円でした。ところが帰って試してみると100とは全然違って何度歩いてもしっくりしませんでした。フィット感がなく身体の一部にはならず別の重りをつけて歩いているような感じです。10日ほど歩いて早々に四国で使うことは諦めました。改めてOD100を購入したのは、2月20日だったから2ヶ月以上は迷っていたのかもしれません。

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ぼくたちの mis-take (4)

2013-06-25 | 13年四国の旅

 そうして迎えた07年の通し打ちは、思いの外順調に進みました。時折マメができたりすることもあったけれど歩きには全く影響が出ない程度のものでした。関節や筋肉が痛んだことも今からすればほとんど記憶にありません。過去4年のベストタイムと比較しても、早かった区間が96,同じだった区間が30,遅かった区間が19で、今でもこのときのタイムがほとんどの区間でスタンダードになっているくらいです。
 一つだけ気になったことといえば、当時のOD100のアウトソールの素材はマイナーチェンジした現在のものと違って丈夫ではなくて、四国を一周するとかなり磨り減ってしまう。ただ磨り減るのではなくて、ぼくの場合かかとの外側ばかりが磨り減って、内と外の差が2cm以上になってひどい傾きになってしまう。それで、特に歩きにくいとかスピードが落ちるということはなくて、讃岐の国に入ってもほとんどの区間でベストを上回ったので、大した問題ではないともいえるのですが、少し首を傾げながら四国を後にすることになりました。

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ぼくたちの mis-take (3)

2013-06-24 | 13年四国の旅

 ミズノのウォーキングシューズでゴアテックスで一番安価なものがフリーウォークOD100GTXでした。安価といってもイオンの隣のスポーツショップで11219円、それまで使っていたシューズの3倍近くするのですが、ほとんど躊躇なくレジに持っていったのは、前年の雨が余程応えていたのでしょう。
 最初このシューズを履いたときは少し堅さと重さを感じました。でも1週間くらい慣らすと、ほとんど気にならなくなりました。むしろ土踏まずのふくらみが心地よくて自然に踏ん張りがきいて、スピードも出しやすい感じがしました。ただ、毎日40km近くの距離を1ヶ月も歩き続けるとどうなるかは全く予想がつきませんでした。その頃練習で歩いていたのは10kmまでだったので、この微妙な重さが距離が長くなると大きな負担にならないとも限らない。それまでも、10kmでは問題なくて30kmで靴擦れになるということも経験していたので、四国で歩くまではひやひやものでした。

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ぼくたちの mis-take (2)

2013-06-23 | 13年四国の旅

 06年(4巡目)まではトラッドロードと同じようなランニングシューズで歩きました。3巡目の時はミズノと違うメーカーだったのでちょっとしたトラブルはあったのですが、それ以外は大したトラブルもなく順調に歩き通すことができました。イオンで3980円のバーゲン品でそれだけ歩ければいうことはないのですが、4巡目の時に異常に雨が多くて、考えが変わるきっかけになりました。
 04年は33日の内、雨が降った(一時雨も含む)日は9日、05年は31日の内、5日だったのに対し、06年は31日の内16日も降られてしまったのです。その中には窪川から足摺を経て宿毛までの5日連続と、松山から観音寺までの5日連続が含まれます。さすがに毎日のように宿に着くたびに靴に新聞紙を詰めるのにはまいりました。ゴアテックス素材の本格的なウォーキングシューズを求めるのはごく自然な流れでした。

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ぼくたちの mis-take

2013-06-22 | 13年四国の旅


 上の左が今年四国で使ったミズノフリーウォークOD400GTX、
 上の右は09年の通し打ちで使った(08年、07年も同じタイプを使用)ミズノフリーウォークOD100GTXです。
 下の左は昨年別格区切り打ちで使ったミズノトラッドロード(ランニングシューズ)と同じタイプ、右は現在練習用に使っているミズノマキシマイザー(ランニングシューズ)です。
 ともに同じ色、同じメーカーなのであまり変わらないように見えますが大きな違いがあります。その違いに気づかなかったことが、今回の失敗の第一の要因ではなかったかと考えています。

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遍路ころがし (12)

2013-06-21 | 13年四国の旅

 ということで、2日目も4日目も札所までの登りはじっくり味わいながらいいペースで登ることはできたけれど、その後の玉ヶ峠、大根峠は納得のいく歩きができませんでした。午前中4時間も険しい山を登り下りすれば、午後からは思い通り歩けなくなるのは当然かもしれないし、以前も同じような感じで歩いていたのかもしれない。でも、ぼんやりながら、何かが違うという感じは、3日目の午後もそうだったし、5日目はなおいっそう強く感じました。

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遍路ころがし (11)

2013-06-20 | 13年四国の旅

 昨年は太龍寺からの下りが異常に調子が良くて、ものすごい記録を作ってしまったのですが、それは調子に乗りすぎた上での結果なのでベストタイムにはしていません。そんなのを基準にするとどんな歩きをしても及ばなくてがっかりしてしまう。
 今回は、もちろん昨年のような快調さではなかったけれど、それ以前のベストと同じタイムでまあ良い方の歩きができました。でもそれは下りが終わる民宿坂口屋までのことで、坂口屋を過ぎると急に不調の波が押し寄せました。緩い登り坂があること以上に思うように足が出なくなったことを自覚します。国道までがいつも以上に長く感じました。そしてその後の大根峠の辛いこと、標高差は国道からわずか60m、鶴林寺の七分の一、にもかかわらずしっかり登ることができません。

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遍路ころがし (10)

2013-06-19 | 13年四国の旅

 鶴林寺からの下りも引き続き快調でした。膝に負担のかかる急坂が続くのですが痛みは少なくて例年になく思い切って下れました。県道283号を横断した後にある階段も軽快でした。ここは、痛みに耐えながらおそるおそる下りることが多かったはずです。水井橋の手前にある遍路小屋までは(昨年より1分17秒早い)ベストタイのタイムでした。快調だったので休憩なしに那賀川を渡ります。その後の沢沿いの緩やかな登りに入っても疲れはありません。太龍寺への登り口に来たときも不思議と恐れや気負いはなく普通に立ち向かうことができました。もちろん楽ではないのですが、落ち着いて着実に登り、先を読みながら焦らず進むことができました。まだ10時前で体力的にも余裕があったのかもしれません。山門の手前の急な舗装道に上がってきても例年のようなヘトヘト感はあまりなく、山門までしっかり登り、その横で掃除をしていた若いお坊さんにも元気よく挨拶できました。昨年ベストタイムを3分更新したのですが(鶴林寺から)、その記録をさらに2分更新していました。全く信じられず狐につままれたような感じでした。

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遍路ころがし (9)

2013-06-19 | 13年四国の旅

 じっくり味わいながら鶴林寺の山門の前に到着したのは金子やの前から47分後のことでした。正確にいうと46分42秒、昨年より11秒早いベストタイムでした。
 山門をくぐって先ずはブログに投稿、オンタイムなのでお参りの前に到着したことを報告します。本堂でのお参りを終え、大師堂の前に来た頃に、西側の登山道を歩いた同宿の先頭の人がやってきた。一番ゆっくりな人でもぼくの15分遅れくらいでした。

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