WALKER’S 

歩く男の日日

チコちゃんに叱られる 覚書

2023-05-23 | 日記

1 おじいちゃんが「~じゃ」と言うのは
   関西弁の名残なのじゃ
2 近くでばかりモノを見ると目が悪くなるのは
   目ん玉が後ろに伸びるから
3 秋の空が高いのは
   雲が高いところにあるから
                9月22日放送


安楽寺宿坊

2023-05-21 | 日記

 上板町にある四国八十八か所霊場の6番札所、「安楽寺」の宿坊では、かつて多い月では宿泊客の3割ほどを占めていた外国人観光客が、新型コロナの感染拡大でほぼゼロになっていました。
 ところが、去年秋の水際対策の緩和以降、外国人観光客が徐々に戻り始め、4月は宿泊客のうち3割余り、数にして280人ほどを外国人が占めるようになりました。

 NHKのネットニュースから引用しました。4月だけで280人というのは思ってもいない驚くべき数字です。2月3月を加えれば500人を超えるということか。ぼくがこの春逆打ち1か月で出会った外国人が180人、この春四国を歩いた外国人の半分も出会っていなかったということになります。外国人は日本に来るだけで大変で費用もかかるから多くが通し打ちで歩いてしまう、という思い込みはほとんど誤っているということなのでしょう。本当に大混雑していたのはやっぱり徳島県の遍路宿だけだったのかもしれません。休暇が1ヵ月2か月あったとしても、お遍路だけでなくほかの場所、熊野古道や広島や京都奈良も合わせて体験してしまうというのがトレンドになっているかもしれません、当然四国は区切り打ちということになる。


23年春遍路の費用

2023-05-07 | 日記

 宿泊費  154700円 (31泊、内素泊まり13泊)
 交通費   12480円
 食費飲料費 19934円
 コピー     350円
 合計   187464円

 ちなみに煙草を毎日1箱(メビウス)吸えば1年で211700円。
 ビール大瓶1本外で飲めば同じくらいしますよね。
 毎日宿に泊まる歩き遍路がまったく贅沢ではないと証明するために歩きます。


23年春 32日目 八十窪~87,86,85,84~家

2023-05-06 | 日記


 朝食は6時から、6時47分に宿を出発します。


 7時54分、花折れ峠に到着。逆打ちはもちろん順打ちでも女体山を登る気持ちは全くない。時間もかかるし余分な体力も消耗してしまう。


 92分でおへんろ交流サロンに到着、ちょうど長尾からの歩きの人が3人到着するところ。中に入るとすでにもう一人の男性、その人は白鳥温泉が閉業になったのでホテルAZまで行くという。ここまで45日ということは1日平均25km、なのに今日は38km、だいじょうぶなのか。そこまで宿がないし1番まで歩いていくとなればそうするしかないことは判るけれど。今まで長尾から白鳥温泉という歩きの人がほんとに多かったから厳しい選択迫られる人が多くなる。


 交流サロンを8時40分に出発、48分で長尾寺に到着。ベストより1分早かった。交流サロンからここまで9人の歩き遍路さんに出会った。ながお路は満室だときいた。後半出会った人は志度からだと思うけれど連休中にしてはそんなに多いという感じはしなかった。


 長尾寺を9時45分に出発、65分で志度寺に到着した。途中で出会ったご夫婦と立ち話していたら籠にサクランボをいっぱい入れた農家の奥さんが「手を出して」といって両掌に山盛りにしてくれた。小粒だけど甘みと酸味が新鮮でとても美味。初めての味だった。ご夫婦は車では何回か巡ったけれど歩きは今回が初めて。志度寺までは合計8人に出会った、境内でも3人に出会う。ベンチで地図を見ていた男性に話を聞いたらこの時間から大窪寺まで行くという。とても無理だろうと思ったらバスに乗るという。長尾から15時のバスがあるから楽勝です。


 志度寺を11時18分に出発、途中表層の詠智会で白衣を買って12時33分に八栗寺に到着した。歩行時間は66分、ベストより1分早かった。途中歩きの人5人、境内で3人。


 13時01分、仁庵に到着。中でお接待してもらうのは20年の秋以来。この前は早い時間に通ることが多いので開いていないのが普通。お接待を受けたお遍路さんの納札が貼られたノートを見せてもらうと、道後で会った西宮の佐々木さんと52番で会った京都の伊藤さんのお札が仲よく並んでいる。同じくらいのペースでここまで来られたようだ、もしかしたら同じ宿になったことも。三枝さんの話も聞いた、今年も10月の下旬に巡られるそうだ。4月に88歳になられたばかり、昨年は一宮から歩き始めてここで1時間半ほど話されて長尾に宿をとられた。普通一宮からだと志度までの人がほとんどだ、あらためて恐れ入る。南光坊でしばらくお話しした久留米の片渕さんのお札もあった。出会ってから2週間、連休が始まる前に結願されたようだ。


 仁庵を14時25分に出発、52分で恐ろしい崖を登りきった。午後から晴れて急に気温が高くなって汗だくで頑張った。でも足の動きはかなり良かった。


 15時18分、廃墟になったホテルの横を行く、今回の山道はこれで終了と思うと何とも言えない気持ち。


 15時22分、屋島寺に到着。仁庵から56分、ベストより1分早かった。境内は観光客でにぎわっていたけれど当然お遍路さんの姿はない、こういう感じは却って寂しく感じる。


 15時35分に屋島寺を出発、なんとか電車の時間に間に合いそうだ。


 33分でJR屋島駅に到着、やっぱり四国を離れるのは寂しく物悲しい感じ。昨日同宿の女性と話していた時に21回というと衛門三郎と一緒ですねと言われた。調べてみたら衛門三郎は20回順打ちで巡ってお大師さんに会えず21回目で逆打ちをしたら焼山寺の下で会うことができて命尽きた。あくまで伝説ではあるけれど。今回思いがけず13人もの人と再会することができて、3回以上の人も伊藤さん福岡さん金子さん五十幡さんはなこさん、これだけの出会いがあったのも、全く伝説と無関係だとは言い切れないのかもしれない。逆に歩くというのはもともとそういうことだし彼がいなければこんな歩き方はしなかったのかもしれないし。いずれにせよ、出会う人みんな喜んでくれて思い切りいい笑顔を見せてくれてこれ以上のことはありません、ほんとにありがたいうれしいことでした。エリーさんに会えて今回のお遍路は100点だと思ったけれど、そういう出会いが18回もあった、これは何点なのだと我ながら呆れるくらいです。


23年春 31日目 びざん~88~民宿八十窪

2023-05-05 | 日記


 計画では佐古から板野まで電車に乗るつもりだったけれど、それでは14時のバスに乗る歩きの人を確認するのが難しいので、びざんのご主人の提案にしたがって徳島線に乗って鴨島から歩くことにした。7時11分に宿を出発して23分で鮎喰駅に到着。


 8時6分 鴨島駅を出発。


 8時22分 阿波中央橋。


 8時42分、高越山。


 9時22分、切幡寺の登り口。


 10時02分、この県道2号に入る手前で八十窪から歩いてきた二人に出会う。二人ともなかなかのペースで1番まで行ってしまいそう。


 10時51分、岩野トンネル。


 トンネルを抜けるとすぐトイレと休憩所、ここで休むつもりだったけれどすぐ前が牛舎でそれどころではなくすぐあとにした。


 11時17分、県道離れる300mほど手前にもう一つ休憩所があることは憶えていたのでこちらで昼食にする。11時40分に出発。ここまでずっと日傘をさしていたけれど休んでいる間に曇ってきたので最後の1時間はささなかった。


 12時32分、はらいがわトンネル。あと1km半ほどか。


 12時47分、大窪寺に到着、連休中なので車遍路の人でいっぱい。


 14時58分、八十窪に入る。すでに二人入っていた。今日は満室の7人。ここで満室は久々。


 少し遅れておつゆが


23年春 30日目 桜や~10,9,8,7,6,5,4,3,2,1~歩き遍路宿びざん

2023-05-03 | 日記


 桜やの朝食は6時から、普通の民宿や旅館のパターンよりこちらの方がぼくの好み。生玉子や納豆や海苔も好きだけど朝から一手間かけるのもどうかと思うこともある。今年の秋の1日目の宿に決定です。


 6時47分に宿を出発、20分で切幡寺に到着。境内に二人の歩きの男性、一人は越久田屋にこの下まで送ってもらったよう、もう一人は野宿。


 7時29分に切幡寺を出発、34分で法輪寺に到着。ベストタイ。放射冷却で気温は低め、でも快晴ですぐ気温は高くなりそう。


 8時13分に法輪寺を出発、20分で熊谷寺に到着。またもベストタイ。途中6人の歩き遍路さんに出会って境内でも二人。それだけの人が越久田屋に泊まったということか?


 8時53分に熊谷寺を出発、35分で十楽寺に到着した。ベストより1分早かった。途中6人の歩き遍路さんに出会う。内二人は外国人女性。こちらは宿坊組。


 9時40分に十楽寺を出発、12分で安楽寺に到着。ベストタイ。境内に歩き遍路さんの姿はない。でも出発してすぐ外国人3人組がやってきた。森本からにちがいない。


 安楽寺を10時05分に出発、49分で地蔵寺に到着。ベストより2分早かった。3人組以外に4人に出会う。境内でも女性一人。日陰のベンチがあったのでここで昼食休憩にする。ここまで休みも取らずいいペースだったので電車の時間にずいぶん余裕ができた。少しまどろんだりして45分の滞在、


 地蔵寺を11時41分に出発、18分で大日寺に到着、意外やベストより1分早かった。途中4人の歩き遍路さんに出会う、境内でもカップル1組。


 12時19分に大日寺を出発、18分で愛染院に到着。途中8人の歩き遍路さんに出会う。


 飲み物はなかったけれどチョコとキャンディのお接待をいただいて10分休憩。


 13時15分 金泉寺に到着。大日寺から47分、ベストより1分早かった。午後になっても快調、少し暑いけれど不快になるほどではないし今日はほとんど平地だし。愛染院からさらに5人の歩き遍路さんに出会う、境内でも3人。


 金泉寺を13時30分に出発、25分で極楽寺に到着。ベストより1分早かった。この間出会いはなし、


 極楽寺を14時11分に出発、11分で霊山寺に到着、ベストタイ。見事すべての区間でベストタイ以上をマークできました。頑張り過ぎないようにできるだけタイムは狙わないようにしているけれど今日はちょっとだけ意識していた。山門を入るとちょうど歩きの男性が出立するところ、ほかに歩きの人はいなかったけれど境内は車の人でごった返している。これが5連休の初日。


 霊山寺を14時50分に出発、板東駅に着くまでに8人の歩き遍路さんに出会った。ちょうど徳島からの電車が着いたようだ。内外国人二人。ぼくの思惑どおりだったけれど、5年前より6人少なかった。今日出会った歩き遍路さんは58人、内外国人は13人でした。


 板東から佐古まで電車に乗って16時06分 歩き遍路宿びざんに到着しました。


 豆腐鍋のお接待いただきました。


23年春 29日目 植村旅館~12,11~農家民宿桜や

2023-05-03 | 日記


 植村旅館の朝食は6時から。6時46分に出発。


 よく晴れて山間地域でもあるので気温は5℃、絶好の登山日和、いつもの服装だけどあまり寒さは感じない。
 タイムチェックポイント、玉が峠の写真を撮り忘れました。宿のすぐ先の登り口から54分 ベストタイでした。この間すだち庵に泊まった二人に出会う。最初の女性に少し話しを聞くと今日は松本屋までなので6時半に出てきた。東京の人でもちろん連休の区切り打ち。


 8時18分 鍋岩の交差点に到着。玉が峠から25分、ベストは上までのトータルしかないのでどれくらい早いかまだわからない、峠から舗装道に下りてくるまでにすだち庵に泊まった残りの6人に次々出会った。男性二人、女性三人、外国人一人。


 8時44分 杖杉庵に到着。鍋岩から22分、一番最後が一番きついのでかなりへばった。


 9時07分 最後の山道の登り口まで来た。足は動いているけど調子がいいのか悪いのかよくわからない。


 9時12分 山門が見えた、やっぱり感激のこの角度。


 9時14分 焼山寺に到着。玉が峠から71分、ベストより2分早かった。かなりきつかったからこのタイムはちょっと意外な感じ。前回がひどかったのでこの結果は大満足。


 もちろん境内には車遍路の人だけ。ほとんど休憩を取らず9時36分に出発。


 10時04分、逆打ちの風景。6/6を下まで下りてきた。途中早くも男性に出会う。大日寺まで行くので早く出てきた。それにしてもかなり速い。県道のところまで上がって昼食をとることにした。休んでいる時にもう一人男性が来る。25分ほど休んで10時35分に出発。


 11時15分,浄蓮庵に到着。途中8人の男性一人の女性と出会う。そして庵のところには3人の男性一人の女性,一人の外国人女性がいた。その人たちに宿案内を渡して皆さんが下ろうとした時に上がってきたのがメダカ屋さんの増田さんだった。会うのは初めて。ぼくのことに興味を持っていろんな質問をされる。45分ほど滞在して12時に出発。


 23分で柳水庵に到着、ベストより1分早かった。出発しようとしたら男性二人が到着、この時間から大丈夫かと少し心配になる。


 13時04分、吉野川がこれ程くっきり見えることはあまりない。


 13時09分、長戸庵に到着。柳水庵から39分、ここはベストより2分遅れ。


 13時53分、藤井寺が見えた。これでようやく本日の山道は終了。最後はベストより1分遅れだったけれど前回のひどいタイムに比べれば上々でした。


 境内に二人の男性、もちろんここまでで話しを聞いた一人は吉野に泊まる。


 その男性とメダカの里で少し休んで14時20分に出発。


 15時46分、藤井寺から76分で農家民宿桜やに到着。


 1階の左の方、8畳と6畳が客室になっています。一組限定の宿、へんろ地図に載っていますがまだほとんどお遍路さんに認知されていない。藤井寺まで7km以上あるのでここから焼山寺を越えるのは難しいですが八幡に泊まる人もよく見かけるからこの宿もこれから利用する人が増えていくと思います。


 夕食です。徳島市内に住んでいる娘さんが手伝いに来ていていろんな話しを熱心に聞いてくれました。Wi-Fiあり、ただし部屋では繋がりにくい。2食付き6000円。場所的に泊まれる人は多くないかもしれないけれどおすすめできる宿です。


23年春 28日目 民宿ちば~17,16,15,14,13~植村旅館

2023-05-01 | 日記


 民宿ちばの朝食は6時から。6時45分に出発する。


 85分で二軒屋駅前に到着、ベストより1分早かった。ここまで6人の歩きの男性に出会う。二人は野宿のようだった。


 8時30分、瀬戸内仏壇店。


 途中ローソンで今日と明日の昼食を買って9時44分 井戸寺に到着。二軒屋から79分 ベストタイ。ちょうど水屋の横のベンチでmachanが男性にお接待しているところ。男性は遍路地図を持っていなくてどこで買えるか説明している。ぼくもお参りを終えて抹茶をいれてもらった。次に女性二人と男性一人がやって来る。最初の女性は東京の人で今日が初日、前回16番まで打って今回は27番まで行く予定。もう一人の女性は北海道から、連休に入る数日前から四国に入っている。今日は名西旅館花から徳島のホテルまで。午後は徳島観光を楽しむ。男性は花からちばまで行く。その次はほたるの宿までか?ほたるの宿も連休中は満室が続いていると言っていた。machanともいろいろ話しをして1時間ほど滞在した。10時48分出発。27分で観音寺に到着。観音寺の写真は撮り忘れました。この間日本人3人外国人二人と出会う、machanはそろそろひきあげると言っていたから彼らはお接待は受けられなかったろう。観音寺を11時24分に出発。


 18分で国分寺に到着、ベストタイ。境内に野宿の男性。11時55分出発。


 8分で常楽寺に到着、境内で3人の歩きの男性に出会う。おそらく植村旅館からの人たち。12時16分出発。


 22分で大日寺に到着ベストより1分早かった。境内で歩きの日本人カップルと外国人女性。鍋岩からでしょう。15時に宿に入るつもりで13時に出発する。


 14時14分 広野橋に到着、向かい風がひどくてベストより2分も遅れてしまった。この間3人の男性、3人の女性と出会う。挨拶だけで声をかけることはなかった。向こうも一生懸命歩いているからね。


 15時01分 植村旅館に到着。5年ぶり2回目の投宿です。これからは毎回泊まるつもりです。


 植村旅館の夕食です。同宿の男性が大瓶は飲みきれないとビールのお接待。法螺貝を吹く滋賀県の人。