WALKER’S 

歩く男の日日

関学のチケット

2008-10-30 | 演奏会
 近畿大学のサイトに比べて関学はチケットの購入法が示されていなくて不親切だと書いたのですが、28日の更新でちゃんとサイトから購入できるようになっていました。携帯からも買えるようになっていてより親切でした。やはりあの賛美歌を聴かないことには1年が締まらないと思っていたので、一安心です。いろんなことがあっても、関学は関学なのだと得心してホールを後にすることができる。30年間続けてきたことを今更やめることなどできない。
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大阪フィルの続き3

2008-10-28 | 演奏会
 そしていよいよ今夜のメイン、「アルメニアンダンス」。なるほど、というのが大きな印象でした。オーケストラにはサックスがないから、ビオラやチェロがそのパートを担当する。クラリネットが団体で吹いている所はヴァイオリンが奏する。総てではないけれど大体はそういう感じ、考えてみれば当然のこと。響きが柔らかくなったりしてより変化を楽しむことのできるアレンジにはなっているけれど、テンポの速い所や管楽器打楽器が全員で吹いている所などは、弦の音があまり聞こえなくてオーケストラの旨みがあまり感じられない所も多い。その中で、ここだけはオーケストラの方がはるかにいいと思った所が1箇所、59小節目のListessoTempo。吹奏楽では全員がフォルテでしかも高い音を吹いているのできれいにまとまらない。音程がまとまらなくて各声部の輪郭がはっきりしないことが多い。それが、弦が主体になった今回のアレンジでは高音もきれいにまとまって声部の姿もくっきり見いだすことができた。159からのBroadlyも弦が主体になっているけれど、聴き応えは十分だけれど、吹奏楽が劣っているという感じはしなかった。むしろ管楽器だけでよりシンフォニックなトーンを構築できているのではないかとすら思う、改めてリードの吹奏楽法の見事さを確認することになった。それ以外の所でも吹奏楽の表現力の豊かさを見直す所が多かった。改めてこの曲が最高の吹奏楽オリジナルだと確認する演奏会になった。
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大阪フィルの続き2

2008-10-27 | 演奏会
 ユーフォニウム協奏曲を生で聞くのは初めてです。協奏曲やソロの録音はいくつか持ってはいるけれど生で演奏されることは本当に珍しいこと。オーケストラの楽器ではないから名手といわれる人が出て来にくいのだろう。吹奏楽はまだまだアマチュアのものだし、数少ないプロのバンドからソリストとして確立していくのはほんの限られた人だけだろう。しかも、ほかの楽器に比べて需要が少ない楽器でもある。ぼくが学生の頃は佼成ウインドオーケストラの三浦徹さんが有名だったけれど、生で彼の音を聞く機会は一度もなかったし、録音でもニューサウンズの「サムシング」ぐらいしか聴いていない。最近ではスティーブンミードの録音を手に入れることができた。スパークの「パントマイム」と今日演奏されたエレビーの協奏曲の3楽章だけ。そして、この二人に師事したのが今日のソリスト外囿(ほかぞの)祥一郎氏です。丸谷先生の紹介では、現在日本一のユーフォ奏者、ということです。国内外の多くのオーケストラ、吹奏楽団と協演しているほか12枚のソロアルバムも発表しています。そして、その音は、たしかに、今まで聴いたことのないようなものすごいテクニックの連続でした。これだけ自由自在にこの低音楽器を操るというのはただごとではないという感じです。
 この曲は最初金管バンドのために作られ、後に作曲者の手によって、吹奏楽版、オーケストラ版が編曲されました。ユーフォのソロはかっこいいし、聴き応え十分ではあるけれど、曲そのものはあまり印象に残らない、オーケストラの部分は本当に伴奏に過ぎないという感じで協奏という感じはあまりしない。
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大阪フィルの続き

2008-10-26 | 演奏会
 ピータールーを原曲(オーケストラ)で聴くのは初めてでした。録音でも聴いたことはなかった。吹奏楽では何度も聞いているのですが、印象は全然違いました。弦のふっくらして艶やかな響きは吹奏楽では全然表現できていない。当然なのですが、原曲の魅力を十分表現しきれていないというほかない。吹奏楽のクラシックアレンジはまがい物でしかない、という考えの人もいるけれど、この演奏を聞いてもそうは思いませんでした。確かに表現しきれない所や及ばない所は多いし、そういう響きは作曲家の意図したものとかけ離れているかもしれない。でも、オーケストラとは違っても音楽の本質は変わらないし、時にオーケストラ以上の表現を見せることだってある。祝典序曲がそのよい例でしょう。ぼくが今まで聴いた中で最高だと信じて疑わない83年の近畿大学の演奏は今回聴いたオーケストラの演奏よりはるかにいいと思いました。アクティブで力強くて、ぐんぐん迫ってくる感じというのは今回ほとんど感じられなかった。表現力ということでは全く見劣りのしない演奏だった。でもそういうのは当時の近大だから可能なのであって、普通のバンドがいつでもできるような演奏ではない、でも不可能なことではない。曲にもよるし編曲にもよるだろうけれど、オーケストラに負けない表現をすることは不可能ではないし、それ以上の感動を客席に届けることもできる。それを目指すことは大いに意味のあることであるし、つまらないオリジナルを練習するより余程意義深いことだとも思う。
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10月23日(木) 大阪フィルハーモニー交響楽団《スペシャルライブ》

2008-10-25 | 演奏会

 祝典序曲                    Dショスタコーヴィチ
 ピータールー序曲                Mアーノルド
 ユーフォニアム協奏曲             Mエレビー

 アルメニアンダンスPart1             Aリード(中原達彦編曲)
 コラール前奏曲
   「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」  JSバッハ
 交響詩「ローマの祭り」            Oレスピーギ

 この演奏会はどうやら、司会を務められた淀川工科高校の丸谷先生が企画されたらしい。吹奏楽と管弦楽(クラシック)の垣根をいくらかでも取り除きたいというのが趣旨だそうです。客席は7割くらいが吹奏楽関係者で、大阪フィルのファンは3割くらいでした。高校生以下はJ-Stage、500円。大学生専門学校生はU-Stage、1000円で入場できるのでほぼ満席でした。普通のクラシックの演奏会ではこういうことは先ずない。9割以上が中高年の聴衆で学生の姿を見ることはほとんどないと言ってもいいくらいだ。日本のオーケストラでも3000円は出さないと見られない、年に1回でもなかなか足が向かない。年に数回生の演奏会を見るよりは、そのお金でCDを買って世界一のオーケストラの演奏を何度も繰り返して聞く方が余程意味があるのではないか。ぼくは真面目にそんなことを考えたりする。クラシックに興味のある学生でも、普通はそう考えてなかなかオーケストラの演奏会を聴きに行く気にならないのだと思う。

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金木犀

2008-10-11 | 日記
 もくせいのにおいが
 庭いっぱい。

 おもての風が、
 ご門のとこで、
 はいろか、やめよか、
 そうだんしてた。

  金木犀が香る季節になると、金子みすゞさんのこの詩を思い出す。読んでるだけで優しい気分になれる。
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神戸市立博物館

2008-10-10 | 日記
 コローといえば風景画、という印象しかなかったのですが、人物画も多く、今回も人物を中心に描かれた作品が20点くらい来ていました。その中で、ポスターに使われている「真珠の女」だけが違っていました。ほかの人物画と徹底的に違う。ほかの絵は「絵」だけれど、この絵は「絵」ではない。彼が自分のためだけに描いた「人間」にほかならない。それほどに、その存在感、立体感は他の絵とは別のものになっている。その絵を見ている本物の人間より立体感と存在感は大きい。 ルーブルがよくもこの絵を出したものだと思う。見方によれば本物の「モナリザ」以上の「モナリザ」ではないかという感じさえする。
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はりま勝原駅

2008-10-09 | 日記
 山陽本線、英賀保駅と網干駅の間にできた新しい駅です。ぼくは3時間ウォーキングするときにこの駅の前を通る。2時間の時はこの駅の1km手前の所まで来て折り返す。7月から9月は暑くて2時間以上歩けないので、ここまで来ることはなかったけれど、もうだいぶ涼しくなったので、これからは週に1度はこの前を通ることになるでしょう。3時間歩かないとなかなか57kg台の体重を維持することができない。
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曼珠沙華

2008-10-08 | 日記
 今年も曼珠沙華が満開になりました。ぼくの地方では彼岸花というのが一般的ですが。彼岸も過ぎてだいぶ経つので最初に咲いたものは枯れかけています。ここは家の近くの大型ディスカウントストアの駐車場の前、毎年この場所で咲きます。ぼくが小学生の頃から咲いていたから40年以上ここに根を下ろしていることになる、反対側の桜並木はほとんど枯れかけていることからすれば、すごい生命力だ。
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夢の中で

2008-10-04 | 日記
 青春18切符の旅は旅には違いないけれど、決めた電車に乗れば、じっとしていても行くべき所へ連れて行ってくれるので、物足りないし旅をしたという気分になれない。自分が動かなければ一歩として旅が始まらない四国の旅を味わってしまうと、乗り物に乗る旅は頼りなくてつまらなくて仕様がない。
 1ヶ月間歩く、そして今年はその記録のために3ヶ月間頭の中で反芻するように歩き続け、それが終わった今は夢の中で歩いている。夢の中ではたいてい上手く歩くことはできない。それどころか札所へなかなか辿り着けなかったり、順番をとばしたりもする。本番では迷うことなど全くといっていいほどなくなってしまったから、それも楽しめる。そして、4つ目の楽しみは来年の準備。来年は、ぼくも少しはお遍路さんらしくなるために、初めて88ヶ所の納経帳を持っていくことにする、そしてこれまた初めて白衣を着ることにする。御影帳を含め、それらをネット通販で買うことから準備が始まる。
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