大晦日
2023-12-31 | 日記
紅白歌合戦には聞きたい音楽がないのでテレビを消してSpotifyでカーペンターズのクリスマスアルバムを聴いています。自律神経を整えて免疫力を高めるには一番いい音楽かなと思います。
今日のイオンウォークは５１分１３秒、時速は７．０２８ｋｍでした。昨日はＰＣで遊んでしまったので３ｋｍしか歩かなかったけど、もも上げとかかと上げはしっかりしたからね。やっぱり普通に歩くだけでは使えていない筋肉がいっぱいあるのだと実感します。今月は今日までで２６０ｋｍ歩いて１日残して目標達成です。今年１年では、前半は記録をとっていないけれどおそらく５０００ｋｍは歩いたはず。来年も同じようなペースで行ければと思っています。
昨日コンビニで支払いを済ませたら今朝の９時過ぎに新しいパソコンが届きました。無事にセットアップが完了。Windows11はお気に入りの幅が狭くて出しっぱなしにしていても邪魔にならないので使いやすい。ｓｄｄなので立ち上がりも早いしWi-Fiのつながりもスムースでストレスがかなり少なくなった。
今日のイオンウォークは５２分３０秒で時速は６．８６ｋｍでした。調子は悪くなかったけれど日曜でクリスマス前日で買い物客が多かった。人混みかき分けながらだとどうしても神経が別の方にも使われるのでトップまでには届かなくなってしまうということでしょうか。この秋四国で１１００ｋｍ歩いたワークマンの１９００円のシューズをそのまま使っています。帰ってからも３００ｋｍ歩いている。
いつもお遍路から帰ると体重が２～３ｋｇ減っている。でも１０日もすれば元通り。でも今回は１ヵ月もたっているのにまだ２ｋｇ減の状態が続いている。食生活は今までとそんなに変わっていないから不思議な感じ。
クリスマスイブは前日でも前夜でもなく「クリスマスの夜」という意味だから（ｂｙチコちゃん）正しい日本語を使いました。昔のヨーロッパでは日の入りになると次の日になる。だから今日の夜は２５日の夜、つまりクリスマスイブということになる。
今日のイオンウォークは６ｋｍを５２分０９秒、昨日は５２分１０秒。ともに時速６．９ｋｍ、それにしても１秒しか変わらないなんてわれながらすごいと思う。これだけの距離を続けて歩く場合このくらいが限度という感じです。まだまだ筋肉をいろいろ鍛えれば伸ばすことも可能かもしれませんが、まあそこまでしなくてもこれ以上のスピードは望む必要はありません。
通しと区切りの違いを考えることなど今までなかった。考える以前に違いなどないと思い込んでいた。区切りの中にも様々なタイプがあるからひとくくりにして語ることなどできないと思っていた。でも区切りの人たちの話を聞いていてぼくたちとはやっぱり大分考え方が違うと認識するようになっている。
区切りの人の多くは働いていて時間が取れないから区切るしかない。連休しか四国に来ることができない。しかも大きな連休である正月とお盆はお遍路しにくい季節であるから、それ以外の連休でつなぐことになる。したがってよほどまめに四国に来ないと１年で１巡することはできない。今年の春牟岐で会った若い男性はゴールデンウィークだけ四国に来ると言っていた。昨年のゴールデンウィークに日和佐まで歩いて今年は青龍寺までと言っていた。１巡するのに６年くらいかかるようだった。そういう人たちは１年に四国で宿泊する回数は７回前後、ほかの短い連休も使う人でも１年に２０泊くらいだという人が多いと思う。だとすれば宿泊費用をあまり気にする必要はない、しかも彼らは働いているからそれなりの収入もある。ぼくのように年金生活なのに毎年四国で６０泊するのとはだいぶ考え方、金銭感覚も違って当たり前。ライブでは黒潮ホテルや鷹ノ子ホテル、第１ＢＨ松屋、三陽荘、クレメントホテル、スーパーホテルなどに泊まって高評価を普通にしている。ぼくの中では値段が高いだけでおすすめの宿に入れることはない。素泊まりで５５００円以上、２食付きで８０００円以上の宿は泊まるに値しない宿だと最初の段階で決めつけてしまう。
だから来年の春の計画では、３９００円以下の宿に１３軒泊まることにしている、素泊まりは１８軒、７０００円以上の宿は５軒におさえた。宿泊代の合計は３１泊で１４万３千円くらいになる。
今朝の姫路の最低気温は－２．５℃、室温は３℃でした。昨年の１２月では－４．５℃、室温は２℃が一番低かったからまだまし。この１０年くらいの最低では室温は０℃まで下がったことがある。そこまで下がるとパソコンを扱うのも手がかじかんで思うようにいかないけど体の方はいっぱい着こんでいるから辛いという感じはないし耐えているということでもない。このクリスマス寒波が抜けると後は暖冬傾向だというからこれからは今日以上の冷え込みはあまりないと思われる。ここ数日を普通に過ごせれば今年の冬も普通に乗り切ることができるはず。
昨日のイオンウォークもイオンまでは西風がきつくて大変だったけど時速６．８ｋｍで気持ちよく歩いてきました。もも上げの運動がかなり効果的だったみたいです。
今月の電気代は補助が半額になったので８５０円、この１年間の電気代の合計は９８６６円でした。補助がなかった昨年は１５３４２円だったから５０００円くらいの補助を受けたことになります。それこれも我々国民の税金で賄われるから大して嬉しくもないけれど。
だいぶバス電車に乗ったけれどなんとか１１００ｋｍ歩けました。小岩道の下でずいぶんぐるぐる迷ったから実際はもう５ｋｍほど余分に歩いています。予定していた薬王寺奥の院や仙龍寺手前の堀切峠からの土佐街道、大窪寺道、興田寺の手前の星越峠などは都合で歩けなかったけれどまあ次回のお楽しみという感じです。宿毛街道中道がほとんど封鎖状態になっていたのを確認できたのは良かった。尋ねられたら９分９厘遭難するからやめておきなさいと自信をもってアドバイスできる。
ぼくは天邪鬼なのでうるう年には逆打ちしない。今までの逆打ちは１８年春、１９年秋、２２年秋、２３年春の４回。来年は春も秋も順打ちで、２５年の春初めての銀札で逆打ちする予定。ぼくの逆打ちは３倍の御利益をいただくためにするのではない。３倍の歩き遍路さんに出会うためにする。順打ちでは２５０人前後の人と出会う、逆打ちでは７５０人前後、３倍のお大師さんに出会うことができる。
今年の２月の一斉ウォークではかなりひどかった柏坂がきれいになって歩きやすくなっていた。でも横峰寺はダメなままだった。今年の春の遍路では小型ののこぎりを持って行って草刈りをしようかと考えていたけれど、泊まる宿を大幅に変更して草刈りの余裕がなくなってしまった。
ティコゼからそのまま歩いて５９番まで８．３ｋｍ。５９番から６０番をとばして６１番まで１８ｋｍ、そして６２，６３，６４と進んで伊予西条駅の近くのホテルまで。横峰寺は翌日往復して新居浜まで行くことにした。
一昨日アップされた東生佳子チャンネル４１日目を見ていて合点がいきました。その日４月１１日、ぼくは伊予亀岡駅（大西から亀岡まで電車に乗った）を１３時０９分に出発している。青木地蔵の横を通過したのは１３時２３分くらい。東生さんは青木地蔵でお参りをして１３時２７分に出発している。わずか４分差で行き違いになってしまった。そう、逆打ちだからといってすべての人に会えるというわけではない。行き違いの要素はいたるところに存在している。順打ち同士で絶対会えると思っていたのに会えなかったというのもこの秋に２回経験している。会えるというのは本当にすごいご縁だといってもいいのかもしれない。四国にはそのドキドキがあるからもう１回歩きたくなる。まあこういうのはいくらか回数を重ねたお遍路さんの特権かもしれない。来年の春も期待できることを一つ持てるように計画を変更した。お遍路の第一の目的は歩くことでもお参りすることでもない。人と出会うこと、誰とどのように出会うか分からないから何回も飽きることなく巡ることができる、今はそんな境地です。
松屋旅館で同宿になったご夫婦だったか藤川旅館で同宿だった女性だったか、善通寺の宿坊の予約が取れなかった。団体で一杯だと言われた。そのあと「善根宿うたんぐら」の奥さんと話していたら、それは嘘だと。逆に団体の予約が入っていないと予約は取れないのだそう。個人の客だけでは大きなお風呂を沸かすと赤字になるから断るということだった。奥さんは公認先達だからそこら辺の事情も詳しい。宿坊のおかげで周りの宿がなくなって、それで予約が普通に取れないというのは何とも理不尽な話。「風のくぐる」はとてもいい宿だから予約が取れればいうことないけれど、いかんせん１人用の部屋が少ない。お遍路ハウス「鶴吉」に送迎してもらうか、琴平までＪＲに乗ってお遍路ハウス「象頭の里ことひら」に泊まるのも良い。「象頭の里ことひら」は１棟貸で一人で泊まって３０００円、ぼくの中では香川で一番の遍路宿です。へんろ道から外れていて地図にも載っていないのでほとんどのお遍路さんにいまだに知られていない。宿坊はやめてことひらへ行こう、と言いたい。
そういえば、今日ヒーさんのインスタにうたんぐらの奥さんが写っていた。うたんぐらは１１月で閉館、奥さんは３日後福井の方に引っ越しされる、ヒーさんもお別れのために日本に来たようだ。 インスタ
「海辺のお宿巡る」の７０００円と「へんろ宿OHESO」の５０００円、どちらが上かとなるとこれは人によって絶対別れると思う。ぼくのような貧乏遍路はどうしても値段の安さに引かれてしまう。でも値段のことをあまり気にしない人も多いから、巡るの方がいいという人の方が多いような気もする。ライブ配信では区切りの人の方が圧倒的に多くてぼくなんかが絶対手の出せないような高いホテルに平気で泊まったりしてる。黒潮ホテルとか三陽荘とか鷹ノ子ホテルとか大洲プラザとか。ぼくは次回は高知では４１００円のホテル、松山では３６３０円のホテル、西条では２８００円のホテルに泊まることにしている。必死ですべてのホテルの値段を調べて一番安いところに予約を入れる。それこそが貧乏遍路の楽しみ。ホテルは宿の人とも同宿の人とも喋れないから値段の安さだけで選ぶことになる。１巡する宿泊費の合計を１５万円以内におさめるのが一つのミッションになっている。
tek-tek は長尾寺を出て１５０ｍのところにあります。
ドミトリーは８室、お遍路ハウスのホームページから予約すると３６００円、ＨＰからの予約だと３９００円。荷物を置けるスペースが中にあるので安心で使いやすい、鍵付きの小さなロッカーもあります。カーテンもしっかりであかりが入ってくる隙間もない。ドミトリーとしては一番良いタイプで文句のないところ。
個室は大きさの違う３タイプ６室。４２００円、４５００円、５０００円。５０００円の部屋だけテレビと冷蔵庫があります。
１４人が泊まれるので食堂もそれだけ分の広さがあります。フリーのコーヒーメーカーもあります。
湯船のお風呂もあります、Wi-Fi あり、ウォシュレットあり、洗濯２００円、乾燥２００円。
外国人には絶大な人気のある宿で今年の春だけで２００人の外国人お遍路さんがこの宿から結願したということです。でもドミトリーに慣れていない日本の高齢者のお遍路さんにはいまいち評判が良くないようです。志度のたいや旅館なら３３００円でもっと広い個室でゆっくりできるからね。ながお路でも素泊まりなら４４００円。日本人がこの宿に泊まる理由はほとんどないと言ってもいいかもしれない。
お遍路ハウスティコゼは栄福寺から西南西に２ｋｍのところにあります。へんろ道からこれだけ離れていると泊まるお遍路さんはいないのではとずっと思っていたのですが、半年ほど前お遍路ハウスのサイトを何気なく見ていたら南光坊・泰山寺・栄福寺まで送迎ありと書いてあった。となると話は全然違ってくる。大西を過ぎると今治には適当な宿が本当に少ない。今治駅の周りにはホテルがいっぱいあるけれど値段が高い、ドミトリーの宿もあるけれどお遍路向きとはいいがたい。この宿は素泊まり３５００円。Wi-Fi あり、洗濯無料、乾燥機なし。ウォシュレットあり。洗濯機の脱水が故障していましたが、母屋の方でちゃんとしてくれました。
部屋は洋室と和室の二部屋、このダイニングキッチンの左隣が洋室、右隣が水回り。全部近くにあって使いやすい。新しくて清潔です。オーナーご夫妻はお遍路の知識は全くないようでお話はほとんどできずほったらかし状態でしたがそれもまた気楽でよかった。やっと今治で安心して泊まれる宿が見つかったという感じです。
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