30日目の宿、高松のゲストハウス若葉屋は大いに気に入りました。ゲストハウスだけどお風呂がちゃんとある、それに個室もある。共用スペースにはパソコンもある、インスタントだけど珈琲もある。洗濯は100円、乾燥機はなし。Wi-Fi あり、シャワートイレあり。現在は1日1組限定の受付、1階の個室で4000円です。結願前日の宿として距離もちょうどいいし、ここ以外の宿に泊まる理由が全くなくなってしまいました。ご主人は海外青年協力隊の経験があり大手のホテルマンだったので語学に堪能です。チェックインの時に少し話したのですが、お遍路にも区切りで挑戦中。ここに泊まるお遍路さんは大抵長尾か志度まで、大窪寺まで行くと言ったら度肝を抜かれたような感じでした。
6時14分に出発します、
宿から5.3kmを67分で屋島寺に到着。早朝登山の地元の方10人くらいと出会いました。もちろんお遍路さんは居ない。
お参り納経を終えると境内にはぼく一人になった。今回のお遍路ではこういう初めてが度々あって実に寂しいし悲しい。
7時40分屋島寺を出発、近道の危ない山道を下る、でも今回もやはり危なかった。できるだけ時間をかけてゆっくり下ったのにどうしようもない道だ。もうこの道を行くのは最後にした方がいいと本当に思った。
8時38分仁庵の前を通過、当然この時間には開いていない。今日は時間がタイトだからむしろ良かったかもしれない。開いていると最低30分は滞在することになってしまう。
屋島寺から70分でなんとか八栗寺へ、ベストより9分も遅い。山下りは本当に苦手になって全然スピードが出なくなった。
アリシアさんにもNさんにも、どのお寺が一番好きかと問われて85番だと答えた。写真では全く感じが出ないけれど、五剣山の迫力は毎回圧倒されるものがあります。そして五剣山以上に好きなのが我拝師山、71番から72番に向かうへんろ道が一番好き。
八栗寺を9時22分に出発、22分で番外霊場六萬寺にやってきました。4年前にも来たけれどその時は納経はしていなかったし本来の参道とは別の道で来てしまった。
本堂です、本尊は阿弥陀如来。本堂の前に納経を入れたケースが置いてありました。新四国によくあるパターンです。でも何もないよりずっといい。
六萬寺から出たところの道はかなり難しくてスマホの地図アプリを確認しながら慎重に歩きました。へんろ地図の最初の点線の部分はかなり変な道だから普通なかなか入れないと思う、もちろん矢印もありません。
六萬寺から50分で志度寺に到着。
本堂の前のベンチに二つのザックと菅笠が、その持ち主だと思われるご夫婦が大師堂でお参りの最中。高速でお参りを済ませて二人から話を聞くとやはり全部歩くという、しかも逆打ち。それで納得がいった。ならばと残っていた宿案内を渡すとすごく喜んでくれた。
11時6分出発。山門を出たところで車に乗ったおじさんがアメちゃん二つお接待してくれた。
志度寺から66分で長尾寺に到着。なかなかのペースだったけどベストよりは2分遅れ。
長尾寺にはかろうじて車遍路が二組4人、例年もこの時間には歩き遍路は居ないから。
12時45分出発。
51分でおへんろ交流サロンに到着。今日のお遍路さんはぼくで3人目ということだった。二人とも午前中の到着。お茶と水を何倍もいただいて、お菓子もたっぷり食べて最後の峠越えに備える。
35分で花折峠に到着、春のお遍路最後の山登り峠越えを終えてやっと気が緩む、
とはいえ竹屋敷の手前と大窪寺の手前もちょっとした登りがありますが。
おへんろ交流サロンから100分で大窪寺に到着しました。この姿を見ずして境内に降り立ってしまう女体山越えはどうしても納得いかず、いつもこちらを歩く。
境内に入るのは古い方の山門から。
境内には車遍路の6人だけ、今までで一番少ないと思う。
16時5分民宿八十窪に入る、おばあちゃんも元気でした、コロナで各地の巡礼の旅(車で)に行けないのがすごいストレスだと嘆いていました。今日の泊まりはぼく一人、これも初めてのことでした。
本日、4月27日15時45分大窪寺に到着しました。
大師納経もいただき、88枚揃えることができました。
今日一日の詳しい報告はまた後ほど。
明日は與田寺、東照寺、東海寺と24km ほど歩く予定でしたが雨の予報が出ているので朝一のバスで志度駅まで行きJRで帰宅することにしました。
川久米旅館を6時41分出発。電車には乗らずそのまま81番に向かう。
7時38分、松浦寺の前を通過。
7時46分、新四国曼荼羅霊場14番観音寺の前を通過、この200m ほど手前の作業場のようなところから道上洋三氏の六甲おろしが高らかに聞こえてきた。昨日は阪神が勝って巨人が負けその差3ゲーム。その盛り上がりと感染の盛り上がりが全く無関係だとは思えない。
瀬戸大橋が岡山県側までこんなにはっきり見えるのは初めてかもしれない。
いよいよ登り口。
先の見えないこの石段、でも今回は比較的しっかり登ることができた。
宿から97分で白峯寺に到着。
本堂に続く石段の登り口にある白峯大権現に初めてお参りする。
この裏に崇徳院の廟所がありますがそちらには行かなかった。こちらの納経もしてもらいました。
お参りが終わって本堂に上がろうとしたら昨日天皇寺で追いついた男性が降りてきた。かなり早く宿を出てきたようだ。境内には二人だけ。駐車場に車が1台もないのは初めてだ。
8時51分出発。
64分で根香寺に到着。
暗い回廊を通らず真っ直ぐ本堂に行ける。この初めては嬉しい。
軽くビスケットで昼食を摂って10時34分出発。別格の方に降りて行きます。
この道を行くのは13年ぶり2回目。さすがにほとんどの景色が記憶の外だった。
香西寺の数百メートル手前のこの池が香西寺の奥の院があったところ。石碑一本でも有れば手応え十分。ここまで根香寺から55分。
奥の院から37分で鬼無駅近くの郵便局に到着、最後の百円玉を下ろして記帳も済ませておく。そこから30分川を渡って高速の下を抜けるすぐ手前、お接待所はまだやってました。前に来たのは12年前?!
リポD と飴ちゃん頂きました。
13時45分、一宮寺到着。
水屋は使えないけど、お大師さんのお水は手にすくってありがたくいただきました。
14時10分出発。
途中ローソンで買い物をして15時40分 ゲストハウス若葉屋に到着しました。
思っていた以上に快適で素敵な宿。詳しくは後ほど。
28日目の宿は琴平駅から1.5km のところにあるお遍路ハウス象頭の里ことひらでした。昨年の秋に泊まって大いに気にいってモデルプランに入れた宿です。善通寺の宿坊は8000円に値上げ、ホテルは2つとも良くなかった。一軒家を1人で使って3000円、往復の電車賃420円を出してもすごいお値打ちです。まだ遍路地図には載っていなくてお遍路ハウスのパンフレットでしか見ることはないのでお遍路さんはほとんど来ないと思っていたら少し前に北海道の人が泊まりに来てくれたそうです。恐らくぼくのページを見てくれたのだと思います。これだけお遍路さんが少なくなった中でちゃんと信用して来てくれた人がいたというのは本当に有り難いです。風のくぐるの予約が取れなかった時はぜひ象頭の里へと改めておすすめします。
29日目は先ず琴平から金蔵寺まで電車に乗りました。金倉寺に6時56分到着。少し遅れて三角寺でいっしょになった男性がやってきました。彼は岡田の予約が取れなくて白地荘に泊まった。訊けば昨日はステーションホテル。Wi-Fi のないホテル。今日はえびすや、普通はその選択肢しかない。
7時14分出発、海岸寺奥の院に向かいます。
65分で海岸寺奥の院に到着。俳句茶屋を見つけました。大師堂に向かって右の建物。
土日と聞いていましたが、土曜日だけになったようです。
昨年36不動で来た時お迎え童子の撮影を忘れてしまったのでこのためだけにやってきました。
8時45分出発。
49分で道隆寺に到着、手前で6個目のお地蔵さんを受け取りました。歩き遍路さんの姿はありません。象頭の里でいただいた大きなおはぎ2個で昼食にする。
10時10分出発。
丸亀の街の中にある新四国曼荼羅霊場15番顕正寺に立ち寄りました。昨年納経をもらうことができなかった。
今回はなんとか頂くことができました。おまけに缶コーヒーのお接待も。
11時55分郷照寺に到着。
12時17分出発。
番外霊場八十場の水です。
今までちゃんと見なかった。
13時27分天皇寺に到着。ここで金倉寺でいっしょだった男性に追いつきました。もう1人初めて会う歩きの男性も。
13時41分出発。
64分で国分寺に到着。初めて会う歩きの男性が出て行くところ。もう宿に入るのか?
15時16分出発、国分駅発15時42分の電車で
15時59分坂出駅に到着、
川久米旅館は素泊まり4300円、丸亀から高松までのJR 沿いにある宿の中で一番気に入りました。古いけどとてもいい雰囲気で落ち着けます。Wi-Fi あり。シャワートイレあり。洗濯はできますが有料か無料かは聞き忘れました。お風呂は藤川旅館と同じくらい大きい。食事付きで泊まることもできます。
宿を6時1分に出発、47分で本山寺に到着。納経時間前だけど広島からの車遍路さんがいた。
本山寺のあとは昨年うまく行けなかった70番奥の院興隆寺跡に向かう。前回はこのお寺の手前で地元の人に車に乗せてもらった。
このお寺の脇から奥の院までミニ西国になっています。
1番那智山は塀の中にありました。
2番紀三井寺。
3番粉河寺。
4番和泉槙尾寺。
5番藤井寺と6番壺阪寺。
7番岡寺。
8番長谷寺。
9番南円堂。
10番三室戸寺。
11番上醍醐寺。
12番岩間寺。
13番石山寺。
14番三井寺。
15番今熊野。
16番清水寺。
17番六波羅蜜寺。
18番六角堂。
19番革堂。
20番善峯寺。
21番穴太寺。
22番総持寺。
23番勝尾寺。
24番中山寺。
25番播磨清水寺。
26番法花山。
27番書寫寺。
28番成相寺。
29番松尾寺。
30番竹生島。
31番長命寺。
32番観音寺。
33番谷汲寺。
奥の院から106分で弥谷寺に到着。
昼食をとって10時53分に出発。
36分で曼荼羅寺に到着。
11時44分出発。
6分で出釈迦寺に到着。
12時3分出発。
25分で甲山寺に到着。
12出発41分出発。
13分で善通寺に到着。
13時13分出発。
善通寺から琴平まで電車に乗りました。
登り口から21分で本殿に到着。
本殿からさらに20分登るとようやく奥社です。15時3分、慌ただしすぎる1日がようやく終了です。
ロープウェイ乗り場から大興寺の矢印に従って進む。
稲積山がくっきり見える。
ロープウェイ乗り場から31分で萩原寺に到着、思ったよりだいぶ早かった。
先ずはお迎え童子に挨拶。
今日は結局焦りっばなしだったかも。それで痛い目にもあった?
本堂の手前の山門です。
本堂です。
本堂の周りはミニ西国、こちらは3番粉河寺。
ぼくの地元27番は書寫寺となっている。
33番谷汲寺。
信濃善光寺もあります。
1番は山門に降りて行く途中にあります。
大師堂は護摩堂でもあり不動明王はここに居られます。
2021年4月23日 参拝
宿を7時30分に出発、今日は距離が短いのでこれでも15時前後に宿に着ける。
26分で村山神社の前へ、ここを左へ行くと三福寺に至る。
遍路分かれまで101分、ベスト帯、今日も足の痛みはなく思いきり動かせる。
10時45分、三角寺に到着。遍路分かれから72分、ベストより3分遅れ、登りになると以前のようにはいかない。2km 手前で男性を追い抜いた。つたの家で同宿だった人、夕食はぼく一人だったので同宿の人が居たことは気づかなかった。朝食は摂らず早めに出てきたようだ。岡田の予約は取れなくて白地荘に泊まる。
少し遅れて上がってきた男性は松屋から、彼は岡田に泊まる、1ヶ月前に予約したそうだ。
三角寺を11時37分に出発。
平山休憩所からの雲辺寺山。
12時45分、椿堂に到着。ベストより1分遅れ。
お参りの前に1km ほど西にある奥の院に行きましたがそれらしきものは全く見当たりませんでした?何もないのなら地図から消してほしい。
椿堂に戻ってお参りを済ませ13時40分に出発。
14時45分、境目峠。曼陀峠への道しるべが分かりやすい所に移動されていた。
15時15分、民宿岡田に到着。お父さんが「元気にしてた?」と笑顔で迎えてくれた。
同宿は4人だけど二人は新居浜からで遅くなるので夕食は摂らない。
ここで3人の夕食は今までで一番少ない。今は4人しか予約を取らないと聞いたけれど、なぜか今日は5人。三角寺でいっしょになったEさんがビールのお接待をしてくれた。Eさんともう一人の男性はスペイン巡礼のお友達。カミーノは宿泊食事を含めて1日2千円、飛行機代を含めても四国より安くつくと強調する。あとの二人は朝食でいっしょになります。
後半は流れが早くてちょっととまどう感じです。
朝の準備が早く済んでしまったので予定より早く6時8分に宿を出発、これが大正解の選択でした。
朝一番で石鎚を仰ぎながら歩く。
大頭の交差点まで56分で到着、近くのコンビニで昼食のポテチを購入。7時13分に出発。
湯浪の休憩所まで64分、かなりいいペースです。男性のお遍路さんが休んでいましたが声をかける間もなくすぐ発って行かれました。
8時30分に出発。
49分で横峰寺の山門に到着、ベストより2分遅れですが納得のいく登りです。
我ながらベストショット ! ! 出てくる直前にスマホに替えて良かった。iPhoneでなくてもアクオスでもこれだけのものが撮れました。車遍路の人は皆この風景を無視してさっさと帰っていく。実に勿体ない。
星が森のあとで横峰寺のお参り納経、そして昼食。10時15分に出発です。
香園寺奥の院白滝です。
肝心の香園寺の撮影は忘れてしまいました。ベストより17分も遅れてしまったのでかなり焦っています。お参りが4ヶ所に郵便局にも寄らねばなりません。
香園寺を12時41分に出発、
宝珠寺を13時12分に出発。
吉祥寺に13時26分に到着、41分に出発。
吉祥寺を出たところで久々のお接待を頂きました。現金のお接待は5回目です。
前神寺に14時13分に到着、ようやく電車の時間に余裕が持ててポカリスエットで一息入れます。
前神寺を14時29分に出発、40分で伊予西条駅に到着、最後まで時速6km を確保、駅のセブンイレブンでアイスを買って15時30分の電車に乗り込みました。
15時57分、伊予土居駅に到着。
駅を出てすぐのつたの家が本日の宿。
食事はまずまずですが、部屋はビジネスホテルタイプの洋室で小さなユニットバス、朝食は7時から、洗濯乾燥共に無料ですが2食付き7600円、お遍路にはちょっとおすすめできない。
今治ステーションホテルを6時15分に出発、36分で延命寺に到着。7時になっていないのに3人の車遍路の方が来ています。
お参り納経を済ませ7時8分奥の院近見山に向かったのですが、大変な山でした。標高は300m以下で距離もあるのでそんなに厳しくないと想定していたのですが、大変でした。当たっていた部分もありますがそれを越えた大変さがいっぱい。一言で言うなら素人が近づいてはいけない山!しかも頂上には何もない。そこが頂上だと示すものすらなくて本当に登ったという達成感すら得られない。もちろん奥の院を示すような祠の類いもありません。来てはいけないところに来てしまったという感じすらします。足場のない危険な崖登り崖下りもあります。迷いそうなところもあります。できれば地図から消した方がいい、それが正直な感想です。
なんとか酷い登山を終えて泰山寺に到着したのは9時25分でした。
少し遅れて入ってきた男性とお参りのあと少し話す、今日は湯ノ浦温泉の高い宿、ほかに宿がなかった。たしかにつよしからだとしこくやまで行くのは難しい。
9時55分に泰山寺を出発、29分で栄福寺に到着、お参りのあと昼食休憩。
10時58分、男性といっしょに出発、彼は北海道の人でぼくより1週間前に歩き始めた。足が痛くてつらいことばかりだったと振り返る。でも昨日は道後からつよしまで40km以上歩いている。
27分で仙遊寺に到着。
11時58分出発。
61分で国分時に到着。足の調子は昨日よりずいぶん良くなった。でも暑くなってきた。
宿まで14km、13時15分出発。
世田薬師からずっと石鎚を仰ぎながら歩く。
16時1分、お遍路ハウスまるいちに到着、素泊まり3000円。
昨日は浄瑠璃寺でNさんとお別れしたあと八坂寺と西林寺を打って鷹ノ子駅から大手町まで電車に乗って松山ヒルズに入ったのは17時26分でした。
鷹ノ子まで電車で戻って浄土寺に到着したのは7時6分。
繁多寺到着は7時31分。
石手寺到着は8時16分。
先ず本堂横の洞窟トンネルを抜けて奥の院の入口へ、この先にマントラ塔があります、そしてもう一つの奥の院愛宕社は山の上のどこにあるかはっきりしなかったので途中断念しました。
番外義安寺に到着したのは9時10分、
番外宝厳寺に到着したのは9時32分。
太山寺に到着したのは11時42分、まだ休憩も食事もとっていない、身体の動きも良くない。
円明寺に到着したのは12時40分、倒れ込むように休憩と食事、お参りは後回し。番外と奥の院、おまけに郵便局で想定以上に時間がかかって浅海どころか北条までも歩けなくなってしまった。
光洋台がせいいっぱい。
15時33分、今治駅に到着。
南光坊を打ってから駅前のホテルに入りました。自分で決めたこととはいえ慌ただし過ぎる。
朝食は6時にしてもらって6時45分に宿を出発しました。
40分で古岩屋荘に到着、ベストより1分遅れ。
古岩屋荘から31分で岩屋寺に到着、ベストより20秒遅れ。最後の登りで足が伸びなかった。
8時20分に出発、
峠御堂トンネル、この手前の登りで夫婦の歩き遍路さんに出会う。ここまで出会った歩き遍路さんは56人、やっぱり4分の1。
10時18分、ローソンに到着、隣接しているバスの待合室で昼食休憩、57分出発。
お接待所かよちゃんちは基本的に休業中だそうです。
11時58分、レストパーク明神。いつも休むけど休まない。
12時55分、坂本屋に到着。女性お遍路さんがカメラを向けているところでした。声をかけるとやはりNさんでした。もう少しあとになるような気もしたのですが、千本峠を歩かれたのでこの時間になった。ちょうど良いタイミングでした。40分ほど話して、46番までいっしょに歩きました。その間もずっと喋り続けてそれでも足りないくらいでした。
浄瑠璃寺に14時50分到着、たっぷり2時間話すことができて本当に有り難いことでした。
こういう時期でも歩き遍路さんが4分の1になってもこういう出会いがある、だからお遍路はやめられないしやめてはならない。
伊予大洲駅6時34分発の電車で6時54分に内子駅に到着、濡れてもいい方の靴下に履き替えて7時に出発。
8時23分、大瀬の手前の遍路道が通れるようになっている。何年ぶりですか? 確か6年前に岡山のKさんと歩いたのは憶えている。それ以来かもしれない。
9時21分、千人宿大師堂。
こういうのもさびしい限り。
9時48分、突合の手前の交差点。左折します。
9時51分、吉野川トンネル。これを抜けて橋を渡った右にあるヘンロ小屋に人がいたので立ち寄ってみる。野宿の人で今日はもう歩かない。つまりここで連泊。
11時8分、落合トンネル。抜けたところにあるバス停で昼食休憩、11時30分に出発。
12時9分、三島神社。
12時46分、下坂場峠。いつもここで休憩するけれど、雨が降っているので休まない。宿に早く着いて風呂に入りたい、考えられるのはそれだけ。
13時38分、ひわ田峠。ようやく雨がやみかけてきた。下りは傘をたたむ。
14時32分、大宝寺に到着。
52分出発。
15時13分、本日3つ目の峠。
15時43分、八丁坂に到着。雨で峠3つで40kmは本当にきつい!
同宿は部分歩きのバスツアーの団体のみ。山道や古い遍路道だけを歩くツアー。山道を出たところでバスが待っている。8年前七子茶屋の前で待っているバスを見かけたことがある。それにしてもこの時期にバスツアーはめずらしい。おかげでNさんは和佐路に泊まることになった。
左上は蛸の釜めし。ごはんがたっぷり食べられて満足。魚がないのもいい。おかずだけでお腹がいっぱいになってしまうというのはどうにもいただけない。
上宇和駅 6時50分発の電車に乗って、
7時24分 八幡浜に到着、駅から西へ1.5㎞ のところにあるのが、
吉蔵寺です。
本堂です。ここは37番の元札所です。
大師堂です、
大師堂の前にあったこの石碑に四国八十八所の文字が読み取れます。明治37年のものです。
八幡浜 8時48分発の電車で9時4分 伊予平野駅に到着。別格に向かいます。
2時間で出石寺奥の院 片目地蔵に着きました。お大師さんの前に上がって行く200m 手前の遍路道沿いにあります。50年に一度開帳されるご本尊を片目で覗き見てその目が見えなくなった江戸時代の住職を弔うためつくられた。
本堂です。
本堂の横から海が見えました。
大師堂。
雨が降りそうだったので冨士山に登るのはやめて15時にときわ旅館に到着。ときわ旅館は今は素泊まりのみ、
宇和パークのWi-Fiが弱くて使えないので19日目のアップは思い通りにはできませんでした。
九島大橋を渡って、
鯨大師へ
鯨大師の本堂です。
大師堂もありました。
龍光寺でアリシアさんといっしょになりました。彼女は42番のあとバスで宇和島に戻ってお城を見学するそうです。
仏木寺、夫婦の歩き遍路さんに歯長峠のことを尋ねられる、スマホを持っていないので宿案内を渡す。
ぼくはやっぱりトンネルルート。
明石寺、
16時15分 宇和パークホテルに到着、
くももの夕食のときIさんから、今回宿毛街道中道を歩くつもりだがどんなものだろうか、と相談を受けました。地元の人と連絡をとってサポートしてもらえることにはなっているがひざの調子が良くなくて距離も長いのでかなり迷っている。ぼくが知っていることは一通り説明したもののまだ迷いは消えていない様子。
朝食の前にも改めて相談、そうしたら、ちょうどというか偶然というか、前日中道を歩かれたNさんが深夜に詳しいレポートをブログにまとめられていたのです。Iさんはスマホではないのでぼくのスマホを渡してじっくり見てもらいました。かなり納得されたようで、これなら行けるでしょうと前向きになったようです。小岩道の下まで行けば車で迎えにきてもらうこともできるから何とかなりそうです。それにしてもすごいタイミングのブログアップでまたまたびっくりしています。
くももの朝食、3人ともピストンはしないので6時半にしてもらいました。希望すれば5時半から可能。
7時22分に出発、53分下ノ加江川を渡る。小雨が降っている、今日は止み間は全くありませんでした。
ローソンでコーヒー牛乳を買う。
8時53分、水車に到着。雨が降っているので休憩しません。
山道で真念庵に向かいます。
10分で到着、山道はきれいに整備されてとても歩きやすかった。
解説板も新たに設置されました。
真念庵から96分、10時51分上長谷の集会所に到着、軒下で昼食休憩、ベンチはないので地べたに座ります。11時22分出発。
12時10分清水川荘通過。
宿毛市に入る、雨はますます激しい、太股から下はずぶ濡れ。
13時48分、延光寺に到着。境内にはだれ一人いない、雨が降っているので余計さびしい。
15時51分、本日の宿秋沢ホテルに到着。素泊まり4200円、大浴場はやっていません。とても広い部屋で快適です。