WALKER’S 

歩く男の日日

10日目 高知屋~民宿旭 (6) 

2015-06-30 | 15年四国の旅


 須崎市に入って6分ほど進むと右手眼下に明徳義塾高校、ここまで何台もの明徳のスクールバスに追い抜かれました。この学校はいったい何台のバスを持っているんだと呆れるほどでした。


 15時07分、車も停められるちょっとした展望スペースにやってきました。横浪半島は典型的なリアス式海岸です。天気も良くなって気持ちがいいのですが南風が強くなってきます。


 15時11分、明徳義塾高校への下り口です。たまたま車が写っていますが、そんなに多くはありません。トータルではスクールバスの方が多かったくらいです。


 15時48分、今日の宿がある池ノ浦の集落への下り口が見えてきました。青龍寺から6968mを75分53秒、時速5.51kmでした。かなりいい感じで歩いてきたのにこのスピードはアップダウンの厳しさを物語るようです。

 いせえびが有名な漁港のようです。写真では快晴ですが帽子が飛ばされるくらいの強風が吹き荒れています。

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10日目 高知屋~民宿旭 (5)

2015-06-30 | 15年四国の旅

 休憩所では30分休んで13時ちょうどに出発です。


 塚地坂トンネルを抜けて海岸沿いの県道23号に突き当たって右折、しばらく行くとすごいファミリーマートがあったので思わずパチリ、中がどうなっているかは確認しませんでした。13時26分。


 14時02分、36番札所青龍寺に到着、喜久屋旅館から97分49秒、ベストより4分遅れでした。それが意外に思えるくらい歩きの調子は悪くありません。休憩所からの時速も6.28kmあったからまずまずといえます。ベストを出したときは朝一で喜久屋旅館を出たから納得の4分遅れだと言えます。
 札所のお大師さんは別格を含め大体撮影したのですが、ここ36番だけはまだ撮影していなかったので忘れない内に押さえておきます。

 納経所と販売所の間を抜けると、奥の院へ続く山道が始まります。県道47号、横浪スカイラインで須崎に向かうのであればこの道が近道になります。スカイラインを行くのは10年ぶりです、その時かなりきつい思いをしたので2度と歩く気になれなかったのですが、今回の宿は半島にあるので仕方ありません。
14時30分に出発です。


 納経所から5分ほどでスカイラインに上がってきました。10年前はこの道が近道だとは知らなくて、この100mほど手前で右後ろに入っていく道を歩いてしまいました。その道も少し先でスカイラインに出られるけれど、歩く人がほとんどいないので、かなり荒れていて道しるべも全くなくてかなり心細い思いをしたものです。もちろん時間も大部かかったと思います。

 スカイラインに上がって右折、すぐ奥の院の入口が見えています。
もう少し進むと国民宿舎に上がっていく道もありました。これだけの距離と時間であれば迎えに来てもらうほどでもないという感じです。


 14時54分、土佐市から須崎市に入ります。写真でも判るくらいのきついアップダウン、でも一度歩いていて覚悟があるせいかしっかり歩けています。
 この少し前で逆打ちの男性とすれ違いました。今日は国民宿舎まで、荷物を宿に置いてからお参りに行くつもりだそうです。昨日は土佐久礼の宿、31kmぐらいになります。逆打ちの人は無愛想な人が多くて閉口することが常なのですが、この人は明るくてとても感じのいい人でした。

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10日目 高知屋~民宿旭 (4)

2015-06-29 | 15年四国の旅


 清滝寺ではたっぷり30分以上休憩して11時15分に出発です。山門を出てすぐの所でまたやってしまいました。雨上がりでたっぷり水分を含んだ舗装坂道に枯れ葉やその他植物が薄く堆積している部分があって、思った以上に滑りやすくなっていました。あっと言う間もありません。
 清滝寺を下って2km、バイパス沿いのコンビニで昼食を調達です。ここも以前はスリーエフだったのがローソンに生まれ変わっています。
 タイムチェックポイント、喜久屋旅館の前まで27分56秒、ベストより1分早くてびっくりなのですが、考えてみればこれまでは1日の最終盤の区間だったので、早くて当然でした。


 12時28分、清滝寺から6.8km地点、塚地坂の登り口にある休憩所までやってきました。喜久屋路館の前から35分55秒、ここまでのタイムはとったことがないので比較はできませんが、時速は6.54kmなのでかなりいい動きといえるでしょう。この2kmぐらい手前の波介川のところで先に出たご夫婦を追い抜きました。

 側にトイレがあるのですが、この建物は見覚えが全くありません。この2年の間にできたのか、記憶が完全に飛んでいるだけなのか。いっても何百kmという道中全ての景色を記憶にとどめるというのは、無理な仕業です。
 さっき買った芋けんぴで昼食を摂っていると、ご夫婦と、しばらくしてMさんもやってきて一緒に休みます。そこへ地元の若い男性がやってきて、山道の方が景色もいいし展望台もあるし湧き水もあるから、とさかんにすすめます。3人はあと7kmほどの国民宿舎土佐までなので、そうしようという気になったのですが、ぼくはまだその先8km以上歩くのでトンネルを選択します。

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10日目 高知屋~民宿旭 (3)

2015-06-29 | 15年四国の旅

 種間寺でいただいた洋菓子とせっけい寺でいただいたせんべいを食べてから、8時50分に出発、種間寺に着く100m手前で出発する人が見えたから、35番に着く前に追いつくかもしれません。
 そうしたら、3.8km地点、仁淀川大橋に上がるちょっと手前で追いつきました。同宿の方でした。あと同宿で追いついていないのはMさんだけです。さすが健脚です。
 仁淀川大橋を渡って、土手の道を進み土佐の街に入っていきます。ぼくの持っている9版の地図では土手から3通りの赤線赤点線があります。最初の頃は真ん中の喜久屋旅館の前を通る道を歩いていたのですが、4巡目からはずっと一番北側の近道を歩いています。北側の道を行こうとすると土手の降り口がちょっと見つけづらいので初めての人は道しるべのある真ん中の道を行くのが賢明かもしれません。
 国道56号バイパスを横断してしばらく行くと、右手のバイパスを歩く人が見えました。おそらくMさんでしょう。バイパスは新しくできた道だから赤線はありません。でも喜久屋旅館の前の道より130mほど近道になります。


 10時23分、35番札所清滝寺に到着、35番から91分25秒、ベストより1分遅れ(時速6.12km)でした。昨日よりは動きが良くなっている感じです。
 境内に上がるとテントの下で初めて見る歩きのご夫婦が休んでいます。浦戸大橋の近くの宿からでしょうか、それにしても早い。
 お参り納経を終えて、ぼくもテントの下で休んでいたら、少し遅れてMさん、大部遅れて仁淀川の手前で追い抜いた人が上がってきます。「あれで6km?!あっという間に見えなくなってしまうんだもの」とあきれ顔です。

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10日目 高知屋~民宿旭 (2)

2015-06-28 | 15年四国の旅


 6時40分、33番札所雪けい寺に到着、宿から1分もかかっていませんが。またも朝から予報にはなかった雨です。夕立のような通り雨みたいなのでしばらく待てば止みそうな感じはあります。

 納経が終わって、まだ雨の勢いが強いのでしばらく待たせてもらいました。そうすると納経所の女性が市内在住の篤志家の方から預かっている綾鷹を持ってきてくれました。それとは別に湯飲みに熱いお茶を煎れて出してくれました、お煎餅もついています。12回目のお接待です。
 雨が上がったのは7時30分、これくらいなら16時前後に宿に着けそうです。


 8時26分、34番札所種間寺に到着、33番から57分29秒、ベストより1分遅れですがこの区間はベストが出にくいのでかなりいい方の歩き(時速6.60km)だと言えます。同宿の男性3人を追い抜きました。別にカートを持った野宿の人にも会いました。同宿のご夫婦はぼくが出るときまだ33番の境内でした。

 納経が終わるとまたも納経所の女性からお接待をいただきました。今年13回目です。前回納経した6年前は納経所でお接待をいただくことは一度もなかったはず。別格の時は大山寺と椿堂と大瀧寺でいただきましたが。

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10日目 高知屋(高知市)~民宿旭(須崎市)

2015-06-28 | 15年四国の旅


 高知屋の同宿は最後に入った年配夫婦、お遍路は初めてのMさん、アメリカから来た40代の男性、何回か回っているベテランお二人、それにもう一人男性。Mさんはアメリカで仕事をしていたことがあって英語が堪能、アメリカ人にいろいろ話しかけていました。ベテランのお二人とは靴や靴下の選び方などいろんな話が出ました。ベテランの方でもやはりマメができて辛い思いをしながら歩いている、できない方法はないものか、と訊かれるのですが、なかなか決定的なことは言えません。ぼくも昨年はマメができてうまく歩けなかった区間があったし、今年はまだできてはいないけれど、人によって靴も違えば、歩き方も歩く速度も距離も違うから、本当にこれということは何一つ思いつかないしアドバイスもできません。Aさんのような超ベテランでも足の裏にはテープ絆創膏をびっしり貼っていたから、楽に長い距離を歩くのは本当に難しいことなのだと思います。Mさんは今日は国民宿舎土佐まで、30kmほどなので少し物足りないという感じでした。ベテランのお一人はぼくが民宿旭に泊まるというと、翌日に泊まると言います。今日は土佐市の宿まで19kmぐらいとゆったりお遍路です。多くの人は36番の近くになるでしょう。
 ぼくは目の前の雪けい寺で納経があるので7時前の出発になりますが、みなさんは早々に朝食を終え6時半には出て行かれます。

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9日目 遊庵~高知屋 (8)

2015-06-27 | 15年四国の旅


 Aさんに「今年初めて高知屋に泊まるんですよ」と言うと、「それだけ巡っていて、まだ高知屋に泊まっていなかったんですか」と目を丸くして驚かれました。さほどにベテラン遍路さんの中では有名で評判のいい遍路宿であるし、初めての人でもその評判を聞いて泊まる人が多い。
 でもぼくは2巡目の時に土佐市の喜久屋旅館でお世話になって、なかなかほかの宿に泊まる気になれませんでした。その翌日の宿が須崎の柳屋旅館で、この二つの宿には6年連続で泊まりました。土佐市に泊まるとその前日は善楽寺の近くか高知駅の近くの宿に泊まるしかないので、どうしても行き過ぎるしかありませんでした。
 それが2年前喜久屋旅館が廃業になっていて、今回やっと区切るポイントを18kmほどずらして泊まることができたのでした。

 数年前に改築されたということで、部屋もお風呂もトイレも洗面もきれいで言うことありません。二人の娘さんもきびきびとしていて感じのいい応対、有名な宿で連日満室になるだろうから、無駄のない応対は当然のことでしょう、愛想に欠けると感じる人もいるかもしれないけれど、そこまで求めるのは酷だと思います。お風呂から上がると、玄関の横の椅子に大女将が座って夕刊を広げています。その姿が何ともゆったりしていていい感じです。大体のことは娘たちに任せて無理のない落ち着いた感じ。夕食の時にはごはんをよそってくれます。おそらく、何十年もの間、何万人ものお遍路さんのお世話をし続けてきた、そのことを思うと、彼女こそがお大師さんであり、観音様ではないかという気すらしてきて、えもいえぬ感動におそわれます。もぐりのままで終わらなくて本当によかったと思いました。

 9日目の歩行距離  39.1km
       歩行時間  6時間37分  1日を通じてちょっと不満の残る動き
       平均時速  5.91km 

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9日目 遊庵~高知屋 (7)

2015-06-27 | 15年四国の旅


 15時05分、桂浜から県道14号に戻る途中、見晴らしのいいところがあったので思わずカメラを向けました。岬のように見えている奥の山なみは横浪半島の東の端、一番高いのが宇都賀山、その真下あたりに明日最後にお参りする36番青龍寺があるはずです。明日の宿はその5kmほど向こうにあります。


 15時28分、高知県のお墨付き、遍路道しるべがありました。桂浜に行く人やその近くの宿に泊まる人もいるから、これは意味のあるありがたい道標です。帰ってから計測すると、距離は正確でした。


 15時53分、33番門前にある高知屋に到着です。300m手前にある高知南郵便局で3万円と100円玉12枚を下ろしたのでちょっと遅くなりました。
 今まで8回素通りしてきたこの有名遍路宿にやっと宿泊します。ほとんどの同宿の方は15時10分の渡船に乗って、すでにお参りをすませ宿に入っているようです。納経の時間には十分余裕があるのですが、ぼくはお参りは明日の朝にします。夫婦連れの方は17時15分の渡船で来られたので、ぼくと一緒にお参りすることになります。昨日黒潮ホテルの近くで会った二人だと思われます。

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9日目 遊庵~高知屋 (6)

2015-06-26 | 15年四国の旅

 禅師峰寺の山道を下り始めてしばらくすると、登ってくる人がいます。県道で追い抜いた人でした。「さっきたくさん夏みかんをもらったのでお裾分けします」、ちょうどぼくが追い抜いたときで、ぼくにも渡そうとしたけれど、足が速いので声をかける間もなかったとのこと。皮を剥いた状態だったので、その場でいただきながら、少し話をしました。渡船が運休しているということを聞いてどうしたものか、と言われたので、昨日同宿だった人が逆打ちで渡船に乗ったと言っていたから大丈夫だと思いますよ、と言うと安堵の表情。宿は桂浜の近くで、橋を渡るのが近道なのだけれど、ぜひとも渡船には乗っておきたいということでした。


 13時47分、禅師峰寺から1kmちょっと、畑の真ん中に津波避難タワー、海岸線から150mほどの地点。


 14時26分、浦戸大橋を登ります。2年前来たときは本当に大変でした。右側の歩道を歩いたのが失敗で、絶え間なく右側から10m以上の強風が吹き付ける、車道に飛ばされそうになって何度もうずくまるように立ち止まったものでした。今回は念のため左側の歩道を歩きます。

 風はほとんどなく2年前のような恐怖はありませんでした。


 14時50分、ようやく龍馬さんの前までやってきました。映像や写真では何度も見てきたけれど、生で対面するのは初めてです。想像以上に偉大でした、圧倒されるような迫力を感じます。

 龍馬さんの目線と同じ高さまで登れる矢倉が隣に設えてあるのですが、残念、登る気満々で来たのでがっくり肩を落とします。

 荒天の似合う桂浜・・・・

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9日目 遊庵~高知屋 (5)

2015-06-26 | 15年四国の旅

 竹林寺では15分ほど休憩、12時08分に出発です。雨はごく小降りになったので傘をたたみます。竹林寺の下りはごつごつした大きな岩の階段が続き、おまけに雨で濡れているので慎重に下ります、ここだけで1分や2分はタイムが落ちることは覚悟の上。

 竹林寺から3.2km地点、県道に入ったところで男性の歩きの人に追いつきました。善楽寺の近くの宿から来た人でしょうか。


 13時12分、32番札所禅師峰寺に到着、竹林寺から65分14秒、ベストより5分遅れでした。やはり最初の階段でゆるりゆるりと下ったから、その後も乗り切れなかったという感じでしょうか。体調はそんなに悪いという感じはないのですが。
 最後の山道でお参りを終えた男性とすれ違いましたが、境内には車遍路の二人連れだけで、ひっそりとしています。
 お参り納経を終えて休憩なしで、13時32分に出発、そのまま宿に向かえば1時間半ほどですが、今回は浦戸大橋を渡って桂浜に寄るので、あまり時間の余裕はありません。

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9日目 遊庵~高知屋 (4)

2015-06-25 | 15年四国の旅

 善楽寺では10分ほど休んで、10時25分に出発です。歩き出しはそんなに調子は悪くないという感じではありますが。
 900m地点で自動車道を離れて川沿いの歩道に入ると、工事中で通行止め、橋を渡って対岸の道を行きます。
 国分川を渡ってサンピアセリーズを過ぎて、次の交差点を渡ったところで左折して田圃の中の遍路道に入るところ、ぼんやりしていて直進してしまいました。15mほど進んですぐ気がついたけれど、やっぱりちょっと変。
 五台山の山道はまだ雨が降っていて傘をさしたまま登ります。大した登りではないけれど、やっぱり不調なときの感じでした。
 植物園に入ってしばらく行くと逆打ちの男性がやってきました。降り口を訊かれたので教えてあげました。植物園の逆打ちはぼくでも迷うかも。


 11時33分、31番札所五台山竹林寺に到着、善楽寺から63分34秒、ベストより1分遅れでした。少し持ち直したと見ることもできます。
 お参りをすませて休憩所で軽食を摂っていたら、中国人の団体がやってきて境内が一気ににぎやかになりました。お遍路だけのツアーなのか、高知観光の一部なのかよく分かりませんが、それにしてもこんな所でパワーを見せつけられるとは思ってもみませんでした。
 12時ちょっと前にMさんが到着、迷いませんでしたか、と訊くと、「植物園の中をちょっとうろうろしてしまった」とのこと。土佐一宮の少し先の二または問題なく進めたようでした。

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9日目 遊庵~高知屋 (3)

2015-06-25 | 15年四国の旅

 国分寺の山門を抜けると鐘楼の脇に歩き遍路さんのザックが二つ、民宿きらくから来た人に違いありません。一つはMさんのものでしょう。
 ぼくがお参り納経をしている間に、二人とも出発されていました。車の人のお参りは多かったのですが、歩きの人の姿は見あたりません。

 8時50分に国分寺をあとにします。
 国道32号の下をくぐり、笠ノ川川を渡ると、目の前の小高い山が岡豊城址、長宗我部氏の居城で、戦国時代の一時ここが土佐の中心であり四国の中心でもあった、というようなことは半年ほど前、BSフジの「おへんろ。八十八歩記」を見るまで知りませんでした。今回は、城跡に登ったり県立歴史民俗資料館を見学する余裕はさすがにないけれど、この次来たときにはという気持はあります。

 国分寺から4.5km地点にある遍路小屋まで来ると,Mさんともう一人男性が休憩中でした。あと2kmほどなので、挨拶だけしてそのまま行き過ぎることにします。
 9時58分、30番札所善楽寺に到着、また写真を取り忘れてしまいました。国分寺から67分38秒、ベストより4分も遅れてしまいました(時速6.12km)。このタイムを見て本当に動きに精彩がないことを自覚します。理由は全く判りません、昨日まで理想的な動きだっただけに首を傾げるばかりです。
 傾げながらも、きっちりお参りはします。納経所でキャンディ3ついただきました。今年12回目のお接待、うれしくなって大きな声でお礼を言いました。納経所の前のベンチで休憩していたらMさんがやってきて、いつもながらの一言を掛けてくれました。Mさんも今日は高知屋までだそうです。
 

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9日目 遊庵~高知屋 (2)

2015-06-24 | 15年四国の旅

 遊庵の朝食は6時半からなので、7時に出発、ご夫妻が玄関の外まで見送ってくれて近道を教えてくれます。大日寺の階段下まで戻るつもりだったのですが、教えてもらった道を行くと500mぐらい短くなって、大日寺から国分寺までの距離とほとんど変わらなくて(40mだけ長い)今までのタイムとそのまま比較できます。

 夜明け前からずっと雨が降っていて、また雨の出発です。でも今日もほとんど平地なので大して苦にもなりません。

 雨が降っていたのでカメラを出す気にはなれず写真がありません。でも、雨だけの理由ではなかったのではないかとも思えます。いまいち身体の動きが冴えないような、気持の余裕がないような。

 8時26分、29番札所国分寺に到着したのですが、やはり写真を忘れてしまいました。遊庵から85分44秒、ベストより4分遅れ(時速6.32km)でした。この区間のベストは4巡目の時で、それから3年連続で2分遅れ、つまり2分遅れが標準タイムと見るべき、それより2分遅れということは、万全ではなかったということでしょう。歩いているときも、その後も理由はよく分からなかったのですが、帰宅して1ヶ月以上経ってから、何となくその理由が見えてきました。正解かどうかは判りませんが、おそらく間違いないと思います。歩くというのは本当に難しいしデリケートなものだとつくづく思います。

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9日目 遊庵(香南市)~高知屋(高知市)

2015-06-24 | 15年四国の旅


 ちょっとアートを感じさせるようなレイアウト、左下はアップルジュース、見た目にうれしいこんな朝食も初めてです。奥さんは松山の51番札所石手寺の近くに実家があるそうで、お遍路さんが身近な存在ではあったけれど、まさか自分が遍路宿をするとは思わなかった、と言います。
 金剛頂寺宿坊に泊まった人は次が神峯の下の宿になって、そこから35kmになるのでこの宿に泊まれる人は多くはないでしょうが、あまり長い距離を歩けない人で津照寺の近くの宿に泊まった人は、次がホテル奈半利(22.7km)、その次が安芸市の宿(22.8km)、そして遊庵まで25.2kmとなるので、無理なく来られると思います。
 同宿のお遍路は初めて、京都から来られた方は今日30番まで打って、高知駅からバスで帰られます。もう一人の8巡目ベテラン逆打ちの人は昨日は高知屋から36km歩いたので、今日はゆっくり安芸市の宿までということでした。

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8日目 旅の宿美園~遊庵 (9)

2015-06-23 | 15年四国の旅


 大日寺を15時06分出発、本日の宿遊庵までは700mほどなので、すぐ着いてしまいます。

 県道の右手、ちょっとだけ小高いところにありました、ネットで見ていたけれど、看板が大きい、だれも通り過ぎてしまうことはないでしょう。これも一つの親切。
 15時12分、到着、ちょうどご主人が玄関から出てくるところでした。とても柔和で感じの良い応対をしてもらいました。部屋はフローリングにベッドでとても広い、ベッドからテレビが遠くて見にくいくらい広くてゆったり落ち着けます。うまめの木と同様、3組限定で、お風呂の湯は一人一人入れ替えてもらえます。

 これにおつゆも加わります。5つのお皿の内、4つができたて熱々です。民宿えびすもうまめの木も最高だと言いましたが、これはちょっと違います。しかも全部ものすごく美味い。右下の茄子の揚げ浸しは、こんなにうまい茄子は生涯初めてと叫びたいくらいでした。ミンチカツもジューシーでお肉たっぷりソースがまた美味い。ポトフの味もやさしくてしっかりした旨みが沁みてきます。これだけのことをしてもらって2食付き6300円というのは本当にもったいないという感じさえします。この宿に泊まったという2人の人に出会ったのですが、ぼくが泊まった四国の宿の中で文句なく最高の宿だったと力説すると、二人とも大きくうなずいて同意してくれました。

 8日目の歩行距離  39.9km
       歩行時間  6時間12分
       平均時速  6.44km   昨日に続いて上々の歩き

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