WALKER’S 

歩く男の日日

3日目 東かがわ市から高松市(一宮)まで

2021-02-01 | 新四国曼荼羅霊場

 ホテルAZは2食付きの予約だったけれど電車の時間があったので6時38分に出発、朝食はもったいないけど パスするしかありません。6時38分にホテルを出発、讃岐白鳥から丹生まで電車で戻って丹生駅を7時10分に出発です。この行程を昨日のうちに歩いておかないと今日と明日の行程がきつくなるので致し方なかった。
  
 丹生駅から150m南へ進んで県道10号に突き当たって右折、県道を西へ進みます。この道は一度88番から番外の釈王寺へ行くときに通ったことがある道です。
 
 県道を600m行くと高松自動車道の下を抜ける。
 
 さらに1500mでさぬき市に入る。
 
 標識の県道2号が大窪寺からこれから行く西教寺への道、過去2回歩いたけど短絡路に入って遭難しかけて大変な思いをした道、短絡路に入らなければ全く問題ありません。
  
 県道2号は10号に突き当たって300mほど先で右折するところからまた始まる、クランクの部分が吸収される形、この形の記憶があいまいで右折ポイントでずいぶん迷った、正解だったけど確信が持てなくて地図を見直して考え込んだりした。西教寺へ行ったのは1回きりだし来た道も違うので仕方のないところ。
 
 右折して県道2号に入ったところ、丹生駅から5.5km。
 
 県道2号を1km進んだところ、1回きりだからこういう風景もあまりはっきりと憶えていない。
 
 県道に入って1.2km、この看板ははっきり憶えている。
 
 前の写真を左折してすぐ右折する、
 
 右折したところ、
 
 200m進んで二又は左へ、
 
 まもなく大師堂の屋根が見えてくる、初めて来たときは本堂だと思っていた。
 
 境内に入ります、丹生駅から正味の歩行時間は74分、距離は7.1km。
 
 山門の前の大木、
 
 山門です。
 
 新四国第8番西教寺の本堂、本尊は阿弥陀如来。
 
 大師堂です、
 
 
 前に来たときは納経していなかったので番外の納経帳にもしてもらいました。番外の納経は新四国とは別の88番前札所の御朱印でした。
 住職がこれから玉泉寺へ行くのかと問う、ハイと答えると、あそこは居ないこともあるから電話しておいてげよう、と早速連絡してくれました。こういうことは本四国では絶対にない。
                2020年10月29日 参拝。
 
 8時52分西教寺を出発、山門を出てすぐ右へ下りていく。
 
 突き当たって左折、
 
 左折したところ、
 
 400m進んで突き当たる、右折して西へ向かう。
 
 右折したところ、ここから2.5kmほぼまっすぐに進んで右折するのだけれど、そのポイントを行き過ぎて違う道に入ってしまいました。
 
 ここはまだ1.5km地点、気分が良すぎてぼ~っとしていたのかもしれません。
 
 先という食堂のところが右折ポイントで川沿いに北西に進むのが正しい道、これだけはっきりした目印があるのに行き過ぎてしまうというのはほんとに今となっては信じられない。進んだのは下の西へ進む道です、3.00kmあたりを過ぎてちょっとおかしいと思い始めたけど前へ進むことしか考えていない。二つ目の川を渡ったところで完全に外したと気づいたけれどこちら側の地図は書いていなかったので,とにかくそれらしき方角に進むことだけを考えて、運よく一番上の橋のところで正しい道に合流できたという次第、この間写真は撮りましたが間違った道なのでアップしない。
 
 正しい道に合流したところ。二又は左へ。
 
 右の橋が合流ポイント、県道140号をまっすぐ西へ造田駅を過ぎたところまで進んで水路のところで右折、斜めに進んで鴨部川を渡って西へ進んで北へ上がったところが玉泉寺です。道を外したのが相当応えたのかこの間の写真は1枚もありません。
 
 10時32分に新四国9番玉泉寺に到着しました。正味の歩行時間は94分、距離は8.7kmですがそれは予定していた最短距離、600mほど遠回りしたので実際は9.3km。ぎりぎり時速6kmには届かなかった。
 
 
 玉泉寺の境内は極端に狭くて本堂の写真はこれがギリギリ、本尊は日切地蔵。住職はお勤めの最中でほら貝を吹いています。
  
                   2020年10月29日 参拝

 納経所でみかんとお菓子のお接待いただきました。2年前奥の院で来た時もボールペンをいただきました。
 10時52分に出発します。次の自性院は志度寺の山門の前にあるので本四国のへんろ道を逆に歩くことになります。ゆえに道中の写真は撮りませんでした。皆さんおなじみの道ですから。
 

 11時33分、新四国10番自性院に到着、玉泉寺から41分、距離は4.1km、やっと時速6kmです。
 
 
 本堂、本尊は不動明王。
 
 
 
 
 納経所に人はいなくて納経が入れてある箱がありました。6番以来2回目です。ちょうど車で回っている女性と一緒になりました。車で回る人は少ないながらいるようです。
                 2020年10月29日 参拝
 
 志度寺の山門の下で昼食を済ませて12時11分に出発です。自性院からもしばらくは本四国のへんろ道を逆に歩きます。
 写真は志度寺から2.4km、道の駅の手前で国道に合流したところ。ここからへんろ道を離れて国道を横断します。新四国は八栗も屋島も登らず最短で一宮に向かいます。
 

 横断してすぐJRの下を抜ける。
 
 抜けたら二股を左へ、自転車ルートを行く。
 
 こんな道を行くお遍路さんは皆無のはずなのに道標がある。自性院から5.5km地点、この手の距離表示は大体正しくない。
 

 ちょっとした丘を越えて高松の中心部が一望できるところまで来た。県道272号(高松志度線)を歩いています。
  こういう角度の屋島もなかなか見ごたえがある。街に下りていく手前、ここから先は市街地なので写真は撮りませんでした。大体碁盤の目だから好きなところで左に折れてまた右に折れれば何とか一宮まで行ける、ぼくは最短距離を設定していたけれど折れるところを1本間違えて結局地図通りには行けませんでした。碁盤だから遠回りにはなっていないけれど。
 

 15時49分、新四国11番田村神社に到着しました。自性院から187分、距離は18.4kmでした。丘越えのところで結構な登りもあったから仕方ないでしょう。写真は北側の鳥居、一宮寺を出てきたところ。
 
 この神社にはとにかくいろんなものがある。
 
 
 
 
 桃太郎伝説は岡山だけでなく讃岐にもあります。

 
  広大な敷地ですが、本当はもっと広くて琴電の線路まであったようです。讃岐一之宮であり元は四国の札所でもありました。
 
 本殿です。
 
 宇都伎社、ほかに天満宮、稲荷社、宮島社、七福神巡りなどもあって全部撮影していたらきりがない。
 
                   2020年10月29日 参拝
 

 16時09分、本日の宿天然温泉きららに到着。多くのお遍路さんが泊まる有名な宿ですがぼくは今回初めての投宿です。普段は素泊まり4950円ですが Go TO 割引で3218円、共通クーポンも受け取りました。宿泊棟は50mほど離れたマンションですが、ぼくはかなり気に入りました。あまりよくなかったという人にも会ったことがあります。一度部屋に入ると動きたくないという気持ちもよくわかる。

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