WALKER’S 

歩く男の日日

レポート終了

2021-05-25 | 日記

 この春のお遍路のレポートは以上で終了です。
 あと2ヶ所初めて歩いた道があったのですが、両方ともかなりやばい道なのであえてアップするのをやめました。全くお薦めできないどころか、危険だといってもいいほどでした。へんろ道でもないようだったし。
 計画ではあと10ヶ所くらい番外や奥の院に行くはずだったのですが、雨が降ったり、時間が押したりで行くことができませんでした。もともとの計画でも今回でコンプリートすることはできなかったから行けなくても残念だということはありません。秋にはやり直すことができるので。やり残しがあるからまた今度という気持ちになる、いつまでたってもやり切ったという感じがないのがいい。昨年の秋、今年の春とハードすぎる内容だったから、今年の秋は頑張らなくてもいいようにできるだけ楽な計画にしたいと思っています。 


打越寺から四国のみちで牟岐へ

2021-05-25 | 古道と四国のみち


 日本語のへんろ地図には日和佐と牟岐の間の四国のみちが全く記載されていませんが、英語の地図には青点線、緑点線の道があります。そのうち打越寺から白沢経由の青線の道は昔のへんろ道であると打越寺の住職が言っていたと、枯雑草さんのブログに書かれています。それを聞いた枯雑草さんは翌年その道を歩いたときこちらはメインルートではないような感じがしたと書かれています。
 ぼくも今回歩いてみてまず思ったのはそのことでした。昔の土佐街道は今の国道とほぼ同じところを走っていたとすれば、5kmほど遠回りで峠の標高が300m近く高い方の道を選択する理由が見当たらない。
 

 四国には駅路寺と呼ばれる札所以外のお寺が8ヶ所あって、お遍路さんの宿泊所になっていた。
 

 山河内駅、
 

 

 黄色の潮風そよぐみちを歩きます。牟岐まで15.8kmです。
 

 ここで左折、
 

 左折したところ、
 

 駅から300mで踏切を渡る。
 

 

 川を渡って右折というのが目印だったので、このすぐ先で右折してしまったけれど間違いでした。同じようなパターンが手前にあるとは、
 

 

 前の所には道しるべがなかったからおかしいなとは思った、四国のみちだから分岐にはもれなく道しるべがあるのだった。ここで右折。駅から1.4km、間違ったところは駅から0.8km。20分ほどロスしてしまった。
 

 右折したところ。
 

 右折して600mほどで山道に入っていく。
 

 峠まで50分、
 

 

 ロスタイムを除くと駅から24分かかっているから時速は5km。
 

 

 

 全部四国のみちを行くから初めての道でも安心です。
 

 

 ロスタイムもあってかなり疲れたのでここで10分ほど休憩。
 

 この1kmは22分、休憩時間がはっきりしないので正確な時速は出ない。3kmから4kmの間であることは確か。
 

 休憩したところが傾斜がきつくなっていく。
 

 

 ここが峠です。この400mは13分、時速1.9km。山河内駅からはロスタイムを除くとちょうど1時間だから平均時速は3.4kmです。峠の標高は400mです。登っているときにはそこまで高いとは思わなかったけれど、
 

 丁石があるからへんろ道であったことはまず間違いない。展望地へはさらに登る、もちろんスルーです。
 

 峠からは嘘のような急降下です。これを見た時ちょっとちがうかなという感じがしました。
整備されているから歩きやすくはなっていますが。
 

 とにかく下って下って、
 

 

 サンラインまでこれほど下るかというくらい長いし、高い峠を越えたのだとあきれるくらいです。
 

 峠から30分下ってようやくサンラインです。時速は3.4km。
 

 牟岐までまだ10.7kmもある。国道で行けば山河内から牟岐まで9.5km。この下りとこの距離を実際に歩くとへんろ道であったという感じはあまりしなくなる。
 

 下りてきたところから10mほど左を右折していく。
 

 右折するところに標識もあります。
 

 この道も地道だと思っていたら太い舗装道でした。
 

 左の方にぐるりと回ってから右の方に進んでいく。
 

 右の方へ回ってきたところ。海岸線に近いところを西の方に向かいます。
 

 全部舗装されていてほとんどフラットで歩きやすい道です、車も人も全く通りません。
 

 海岸線には近いですが大分高いところを歩いています。
 

 

 

 サンラインから5km、この先で左の方へカーブしていく、


 左にカーブして南の海岸線に向かうところ、この二股は左へ。
 

 この二股で右折、


 右折するとまもなく海岸線の道を行く、
 

 ふつうのお遍路さんは見ることのない牟岐の海です。
 

 

 

 

 最後、岬の高いところに登ります。
 

 

 ここが岬の一番高いところ、
 

 下ります。
 

 牟岐の街、波止場が見えてきました。ここでサンラインから98分、山河内駅から3時間20分でした。


四国のみちで神峯へ ②

2021-05-24 | 古道と四国のみち


 10か所めのヘアピンを曲がる。ヘアピンはこれで最後だけれどまだ3分の1も歩いていない。
 

 
 


 フラットに近いくらいの勾配。
 

 この1kmは11分、時速5.4kmだからほとんど平地と変わらない。この調子だと想定より早く着きそうではあるけれど、
 

 

 ずっと舗装道で足場が悪くないのが何よりいいし、登っている感じもほとんどない。
 

 

 

 

 この1kmは16分かかったから時速3.8km。
 

 

 

 

 まだ舗装道は続いている。
 

 この700mは11分、時速は3.8km。役場の前からのトータルでは4.9kmを63分かかっているから時速は4.7km。
 

 

 ここからやっと地道。
 

 この400mは5分だから時速は4.8km。
 

 最後の4分の1で山歩きらしくなってきた。
 

 

 この900mは12分、時速は4.5km。
 

 最後の山道も勾配はそれほどきつくはない。
 

 やはりこちらが昔の参道であったのか、
 

 
 


 

 広場が見えてきた、昨年展望台まで登ってきた時四国のみちのゴールは確認していた。
 

 昨年来た四国のみちのゴール、神峯神社の真西に当たるポイントであり展望台への登り口。
 安田八幡宮から6.8kmを91分かかりました、平均時速は4.48kmでした。
 想定よりだいぶ早かった。
 

 昨年見逃した弘法大師腰かけ岩に向かいます。
 

 左の方へ進む。右に行くと駐車場。 


 神峯寺へ向かう舗装道の途中で右に上がっていきます。
 

 



 広場から3分ほどで到着、
 

 展望台はあるけど樹木が茂って何も見えない。ここまでするのなら前の木を伐採して眺望を確保してほしい。宿毛の松尾峠のように。
 

 腰かけ岩の解説版はあるけれどどれがその岩か判然としない。
 

 少し突き出たこの岩だと思われる。
 この前の樹木も伐採して空海が見た風景を実際に見られるようにしてほしい。
 

 神峯神社に到着。安田川を渡ったところから108分でした。


四国のみちで神峯へ ①

2021-05-23 | 古道と四国のみち


 27番神峯寺の4.7km手前、安田川を渡ります。
 

 橋を渡って最初の交差点、ここは直進。
 

 前の写真から60m先の交差点は直進、100m先のこの交差点で右折して赤線のへんろ道を離れる。
 

 右折したところ、英語の地図ではここから緑の点線(四国のみち)がある。日本語の地図には点線はないけれど道そのものは書かれています。
 

 神社の横を通って、
 

 神峯神社まで7.2km。赤線のへんろ道は4.7kmだから、2.5kmの遠回り。2時間以内で行ければと思っています。
 

 町役場の横を行く、
 

 

 200m進んだ。
 

 右手に安田小学校、
 

 カーブでクランク。
 

 クランク、
 

 うねうねした山道が続くからてっきり地道だと思っていたらしっかり太めの舗装道、へんろ地図に太線で書かれているはずです。
 

 一つ目のヘアピンカーブです。ここから何か所かヘアピンが続く。その分勾配は緩やかで歩きやすくなっているはず。
 

 曲がって南に向いたところ。
 

 二つ目のヘアピンが見えた。
 

 二つ目のヘアピンを曲がって北へ向かう、
 

 3つ目のヘアピン、
 

 3つ目を曲がって南へ、
 

 これがあるとほんとに安心して歩けます。
 

 4つ目のヘアピン、
 

 4つ目を曲がったところ、
 

 5つ目のヘアピン、
 

 5つ目を曲がって南へ、
 

 6つ目のヘアピン、
 

 6つ目を曲がるところ、傾斜は本当に緩くていいスピードで歩けています。
 

 6つ目のヘアピンから行当岬が見えました。
 

 7つ目のヘアピン、
 

 7つ目を曲がるところ。
 

 8つ目のヘアピン、
 

 8つ目を曲がるところ、
 

 

 右手の下にごめん・なはり線が見える。
 

 
 
 9つ目のヘアピン、


 9つ目を曲がる。
 

  

 

 1.8kmを25分かかりました。時速4.3km。ここで標高160mくらい。


青龍寺への道

2021-05-22 | 古道と四国のみち


 宇佐大橋を渡ったところから昔の道が整備されています。
 

 渡り切ったところを右折していく。
 

 渡り切ったところに案内板、この案内板を最初に見たのは12年前、7巡目の時だと思う。
 

 右折したところ、ここから初めて歩く道。
 

 

 右折して200mほどで左折する、この矢印は微妙ですが、とにかくここで左折すればよい。
 

 左折したところ。
 

 この道が整備されて案内板が登場したのはもう10年以上前、知り合いのお遍路さん二人が歩いてそれぞれブログにアップされていますが、ぼくは今回初めて歩く。いまさらという感じもありますが、本当の古道なので一度は歩いておきたかった。
 

 この二股は右、こういうところにこそ矢印が欲しいけど、
 

 船着き場、昔はお遍路さんはみな渡しに乗ってここから山越えの道を歩いた。
 

 船着き場の前がすぐ登り口、
 

 

 この100mは1分、まだほとんど登っていないので。
 

  

 この100mは3分、時速2kmだからしっかりした登りです。
 

 この100mも3分かかりました。でも距離が短いからそんなに大変という感じはありません。
 

 道はきれいに整備清掃されていてとても歩きやすい、今回はひどい道をいくつか歩いてきたから余計身に染みる。
 

 これだけきれいにするのには相当な苦労があったと思われる。
 

 この100mは2分、大分緩やかになった。
 

 

 登り口から10分で峠に到着、時速は3.1km。距離も標高差もそれほどないのでそれほど大変ということはありません。


  

 

 

 下界です、峠から10分です。
 

 

 峠から680mを11分かかりました。時速3.7km。
 

 振り返って歩いてきた道を撮影。
 

橋を渡り終えたところから青龍寺まで36分かかりました、赤線のへんろ道より15分の遠回りでした。
                           2021年4月8日 撮影


37番元札所 吉蔵寺

2021-05-21 | 四国 奥の院


 吉蔵寺は八幡浜駅から西へ1.5kmのところにあります。
 

 八幡浜駅から国道197号を西へ1.2km進んだところの交差点で右を見るとスーパーホテル、この角の駐車場がぼくの地図では愛媛銀行だった、今はだいぶ駅に近いところに移転してる。これが目印でもう200m先で右折するところをここで右折してしまった。
 

 愛媛銀行のあった交差点をそのまま西へ120m進むと、四国電力。
 

 四国電力から80m進んだところのホテルせとが見える交差点で右折、
 

 右折したところ、
 

 50m先で左折する、
 

 左折したところ、
 

 50m先で右折する、
 

 右折したところ、
 

 20m進めば吉蔵寺の山門です。
 

 

 こちらが本堂、線香もろうそくも納札もありません。いまはここを訪れるお遍路さんは皆無だと言えるでしょう。
 明治の初年この地の大富豪大黒屋吉蔵さんが37番岩本寺が衰退しているのを知って、ご本尊と納経版木を買い取ってお寺を建てて37番札所とした。詳しい解説
 

 こちらが大師堂、
 

 大師堂の前の大きな石碑、四国八十八ヶ所*****と刻まれています。
 

 明治三十四年の文字が見て取れます。
                    2021年4月16日 参拝


別格19番奥の院 勝賀寺

2021-05-21 | 四国 奥の院


 

 香西寺の奥の院は根香寺から香西寺へ向かうへんろ道の途中、香西寺の600m手前にあります。
 別格は3回参拝していますが、2回は香西駅から行ったので根香寺からのへんろ道を下るのは2回目、しかも前回は13年前のことです。
 

 4.4kmの道のり。
 

 ここから下っていく。
 

 山道を下ること15分、ここまで全くすべての景色に見覚えがなかった。13年前の1回だけでは無理もないことです。
 

 こういう景色が見えたことも覚えていない。
 

 四国のみちは左折だけれど、 
 

 短絡路に矢印があります、これは13年前にはなくて、そのときは左の方に進んだような微かな記憶がある。
 

 短絡路を直進。
 

 今回はこの四角の矢印に助けられた、13年前にはなかったと思う、
 

 太い舗装道に下りて右の方へ、
 

 この道を歩いた記憶もない。
 

 左の矢印を見て、
 

 左へ下る、 


 かすかな左矢印、
 

 池の岸の道は何となく覚えている。
 

 2枚のシールが剥がされているけど、手書きの矢印は残っていてありがたい。
 

 池の岸の突き当りで右に折れて、すぐ左へ行く、矢印の通り。
 

 左へ折れたところ。
  

 ここは右に上がる。
 

 二つ目の池が見えてきた。日本語のへんろ地図はここを右折する道に赤線がある。
 

 消えかけているけれど矢印がある、こちらの方が明らかに近道。
 

 四国のみちは一段低い道でここで合流。
 

 四国のみちはちょっと遠回り、
 

 この交差点は、
 

 右です。
 

 英語の地図はこの道に赤線がある。


 ここで日本語の地図の赤線に合流する。
 

 

 

 この二股は直進、
 

 新しい保存協会の矢印、
 

 

 次の三差路を右折する、ここが大きなポイント。
 

 右折したところに消えかけの矢印、重要なところにあるのになぜこんなことするかなあ、悪さをされないようにへんろみち保存協力会の矢印も貼ってもらいたい。
 

 ここから太い舗装道から左へ下りていく。
 

 消えかけの矢印、この道を歩くお遍路さんは少なくないから、何とかならないのかと思う。
 

 200mで池の岸へ
 

 この池が奥の院があった場所なのでした。
 この後香西寺に行こうとしましたが途中で道を外してしまいました。でもここまでは外さなかったからOKです。
                        2021年4月26日 撮影


40番奥の院 鯨大師願成寺

2021-05-20 | 四国 奥の院


 鯨大師は日本語のへんろ地図には載っていません。宇和島市街の沖にある九島にあります。
 宇和島南ICの所から国道56号を離れていきます。
 

 国道56号が右に折れるところ。
 

 

 国道が折れるところで国道を横断して直進する。
 

 高速のすぐわきの道ではなくてもう一つ右の道に入る。
 

 高速の脇に2本並んでいる右の道。左の道は高速から降りてくる道で歩行者は入れない。
 

 最初の交差点は直進する。
 

 交差点の50m先の二股を右に入る。
 

 次の二股は左へ、
 

 左に入ったところ、
 

 
 
 二股から230mで川に突き当たって右折する。
 

 右折したところ。すぐ前の橋を渡る。
 

 左折して橋を渡る、
 

 橋を渡って右折したところ。
 

 次の橋のところは直進、
 

 向こうに見えている橋のところで左折する。
 

 二つ目の橋で左折する。
 

 左折したところ、
 

 180m進んだところで川に突き当たって橋を渡らず右折する、
 

 右折したところ。
 

 200m進んでローソンのある三差路で左折する。
 


 左折したところ、
 

 道なりに左へ。
 

 350m進んで高速の下を抜ける。
 

 

 高速を抜けた後ちょっとした丘を越える、切通しを抜けると、
 

 海が見えてくる、ここは右へ。
 

 右折したところ、
 

 突き当たって左折したところ、
 

 道なりに来て、ここで左折。
 

 

 左折するとまもなく九島大橋が見えてくる。
 

 あの橋を渡る、
 

 

 5年前までは船で渡るしかなかった。
 

 歩道がないのはストリートビューで確認していた。でも右側は歩行部分は広くなっているし何より車が全然通らない。小鳴門橋の10倍以上安全です。
 

 橋を渡ると右の方へ大きくカーブしていく。
 

 海岸線の道に突き当たって左折する。
 

 左折したところ。
 

 

 海岸線の道に下りてから800m、ちゃんとした案内板がありました。
 

 

 はっきり観自在寺奥の院と刻まれています。
 

 

 山門はありません。
 

 

 本堂です。
 

 

 

 一段高いところに大師堂があります。
 

 

 大師堂。
                        2021年4月15日 参拝
 

 帰り橋を渡る手前から宇和島市街を望む。


東かがわ市 東照寺

2021-05-20 | 四国 番外霊場

 興田寺から東照寺へ向かう赤線のへんろ道(へんろ地図86-1)を撮影。


 東かがわ市 四国八十八ヶ所総奥の院興田寺の山門です。山門を出てそのまま真っすぐ東に進みます。


 山門から230m東に進んで突き当たったところ、ここで右折する。


 右折したところ、


 右折するところから歩いてきた西方向に興田寺の山門が見えている。


 右折するところに四国のみちの道標。


 矢印は両方に付いている。左折して国道11号で行く方が少し近道かもしれないけれど、昔は国道はなかったから右の方に赤線がある。


 100m進んで左折してすぐ橋を渡る。


 橋の手前に道標、


 橋を渡って670m東へ進んできたところ、この大きな交差点で右折する、


 横断して橋を渡って斜めに進む道に矢印はあるけれど、赤線は右折する道です。


 右折して120mで左折する、


 矢印もありました。


 左折したところ、ここからは道なりに東へ、


 左折ポイントから1.5km東へ進んでくると国道318号に突き当たる。


 突き当たって左折する。


 左折したところ、国道を北に進む。


 国道を650m進むと、右手に白鳥小中学校、


 学校から230mで国道を離れて右の池沿いの道に赤線があるけれど。鳥居の先で新しい国道11号バイパスの造成工事で通行止めになっている。なのでそのまま国道を進むことにする。


 分岐から国道を100m進んでコスモスの手前で右折する。


 右折して細い路地へと進む、


 道なりに右へ、


 ここで左折する、


 左折したところ、この先で道なりに左へカーブしてすぐ先で右折して50m進むと向こうに見えている家の前の道に出ます、出たら右折して30m進んで左折すると


 左折して100m進んでくると右手に東照寺が見えてきます。


 山門はありません。


 こちらが本堂です。
 

 

 

 

                         2018年3月30日 参拝


琴平町 金刀比羅宮

2021-05-19 | 四国 番外霊場


 琴平駅に降り立つのは別格巡りをした2012年以来9年ぶり。昨年秋に訪れた時は電車に乗っていません。
 

 表参道入口、ここから先に足を踏み入れるのも9年ぶり2度目です。
 

 12分で大門まで上がってくる。
 

 さらに8分で旭社、前回はここまで上がって引き返すことになった。でもそれは大正解だった。ご本宮まで上がっていたとしても奥社には行けなかったから、いずれにせもう一度来ることになっていた。
 

 参道入り口から21分で御本宮に到着、正面からの撮影は禁止されているので斜めから。
 

 本来であれば御朱印帳に直接墨書してもらえるのですが、今は感染症のために書いたものをいただくことになります。500円。
 

 少し眺めを楽しんで、奥社に向かいます。
 

 御本宮の右の方から奥社への参道が続きます。 


 御本宮から4分で常盤神社、ここまではほぼフラットな参道、老若男女多くの人が奥社に向かい帰ってくる、御本宮までで引き返す人はほとんどいないのではと思えるくらいです。
 

 さらに3分で白峰神社。
 

 さらに2分で菅原神社。
 

 御本宮から20分で奥社に到着しました。最後はかなり厳しい石段が続きました。正面が奥社です。
 

  こちらも同じく書かれたものをいただきます。500円。
 下りは奥社から御本宮まで13分、御本宮から参道入り口まで14分半でした。


85番奥の院 五剣山

2021-05-19 | 四国 奥の院


 五剣山は入山禁止になっていると聞いています、禁止になる前でもレジャー気分で登れる山ではないと言われていたくらいだから、山には素人のお遍路には手に負えない山だと思われます。


松山市 網掛石

2021-05-19 | 四国 番外霊場


 三坂峠から4.5km下ってきたところです。




                       2015年4月23日 参拝


宇和島市 満願寺

2021-05-19 | 四国 番外霊場


 岩松のよしのや旅館から県道4号で満願寺に向かう。
 

 写真ではほとんど分からないけれど、昨日越えてきた小岩道のプロペラが見えている。
 

 38分で満願寺に到着。
 

 本堂ですが、ろうそくも線香も納札もありません。納経してもらったという人の話は聞いたことがありますが、この時は納経帳は持っていませんでした。
                         2016年5月21日 参拝


40番奥の院 歓喜光寺

2021-05-19 | 四国 奥の院


 6時45分 秋沢ホテルを出発、番外霊場で40番奥の院の歓喜光寺に向かいます。
 7時2分 宿毛トンネル通過。ここを通るのはバスで2回、歩きで2回目。


 7時50分 県界手前の分岐、15年前初めてここに来たときは左の道はなかった。


 右の古い道に入る。


 古い橋を渡って、


 愛媛県に入る。土佐は修行の道場と言われるけれどぼくには楽しくて短く感じる道程です。


 県界から国道を離れ右へ、24分進むと篠山が見えてきた。百名山には入っていないけれど二百名山には入っています。


 8時30分  左へ行くと40番の分岐、番外のあとここまで戻ってくる。


 8時35分、小中学校の横を行く。


 8時39分。


 8時43分、国道を離れ左の分岐へ。


 もっと読みやすくして欲しかった。


 この長屋門のすぐ先、


 カーブミラーのところで左折、最初行き過ぎてしまった。


 左折すると山門が見えています。


 県界から47分で歓喜光寺に到着、


 本堂です。


 20年前に建てられた大師堂、
 本堂の横にある家でチャイムを押したけど鳴っていない様子、人がいる感じもなくて納経はかないませんでした。2年前ときわ旅館で同宿だった人は、午前中であったので何とかしてもらえたと言っていましたが、その時とは事情が全く違っているようでした。
                     2021年4月14日 参拝


土佐清水市 真念庵

2021-05-18 | 四国 番外霊場


 ドライブイン水車から点線の道は荒れているから舗装道を行くように地元の人から言われた、という人がいたけれど、全くそんなことはありません。最初の所は急坂でちょっと歩きにくいけれど、あとは楽なもんです、草もそんなに生い茂っているわけでもなく8分ほどで到着、


 真念庵の正面、


 斜めから、


 納経所をしてくれる大塚さんの家に向かいます、


 石段を下りてきたところに解説板、


 奥の院ではありませんが、奥の院の納経帳にして貰うページがあります。
                         2018年4月19日、参拝

 
 真念庵が新しくなったので再度お参りに行きます。
 

 もちろんこちらの昔の道で、
 

 この道の最初の部分は荒れていて、地元の人にやめた方がいいと言われたという人がいたけれど、かなりきれいに整備されていて歩きやすくなっています。
 

 

 非常にきれい、
  

 庵が新しくなった時にこの参道も整備清掃が行われたと思われる。
 

 大正7年の「娘巡礼記」に登場する遍路墓。
 

 

 

 

 

 

 本当に掃除が行き届いている。こういう道は何度でも歩きたくなるけれど、いくら古い道でも整備清掃が全くダメな道は2度と歩きたくなくなる、
 

 こちらは真念庵ではありません。
 

 整備の跡がはっきり見える。
 

 新しくなった真念庵です。
 

  

 2年前の10月に再建された。
 

                           2021年4月13日 参拝