涼しい

　昨日の姫路の最高気温は２９．４℃、今月真夏日にならなかったのは２回目、前回の１７日の翌朝の最低気温は２１．１℃あったけれど、今朝はよく晴れていたので１８．４℃まで下がった。最低気温が２０℃を切るのは６月１７日以来、第７派が始まる前のこと。昨夜はさすがに下着１枚では眠れなくて長袖のパジャマを着た、夏が来るのが１ヵ月早かったから秋が来るのも早くなっているかもしれない。気温の変化をエアコンで帳尻を合わせようとすると自律神経の負担が大きくなって免疫力が低下する、ワクチンでは免疫力を高めることはできない。快適な生活を求めることは却って身体の負担を大きくしているのだと誰も気づこうとしない。ぼくは団扇１枚と着るものを調節するだけでなんとかこの夏を乗り切った、しかも毎日１０ｋｍ歩いて四国の準備も怠らなかった。もちろん熱中症とも無縁。メディアがひっきりなしに冷房を使って熱中症の予防を呼び掛けているのが本当に正しいことなのか、信用のできない情報が多すぎて本当に困ったものだと思う今日この頃。

本当のピークアウト

　もうすでに学校が始まっている地域もある。夏祭りも終わって、お盆も終わって、帰省も終わって、花火大会もそろそろ最後。４７都道府県のほとんどで２日前から感染は減少傾向にある。ぼくの家の室温もこの１週間３５℃を超えることがなく睡眠の質はますますよくなっていく。エアコンの電源を切る生活が広がればもう確実にピークアウトだ。すべての元凶はエアコンにあるとぼくは思いこんでいる。第７派の始まりは６月末の突然の梅雨明けで急に日本中のエアコンの電源が入ったことによるとそれ以外に考えられない。
　ぼくの予想では９月１０日には感染者は１０万人、９月２０日には５万人、１０月１日には３万人、ぼくが四国に発つ１０月１３日には１万人以下になっている。まあそのころには全数把握が完全に終わっていてもっと少なくなっていても何の不思議でもない。

カミーノの季節

　四国は７月８月は完全にオフシーズン（大学生や若者が歩くことはあるみたい）だけれど、スペインでは７月８月が一番人が多くなるそうだ。夏の長期休暇に合わせてくる人が圧倒的に多い。人との交流を楽しむのであれば夏が良いという話、でも日中は暑くなるので朝早く歩き始めて昼過ぎには宿に入ってしまうらしい。アルベルゲは早い者勝ち。宿が満杯になると５ｋｍ先の次の宿まで歩くしかない。アルベルゲ（簡易宿、公営が多い）は５ユーロほどで泊まれるけれど大きな部屋にベッドがずらり並んでいるだけ、布団もないので寝袋はマスト。お金はあまりかからないけれどいろいろ過酷なことが多いようです。何より言葉ができないとほとんど楽しめないかもね。前に香港から四国に来た女の子に会ったけれど全然会話ができなくて全く楽しそうではなかった。
　奈良のバイク遍路ご夫婦が今日からカミーノを歩く、ブログで楽しませてもらいます。

南山城三十三所観音霊場

　ＮＨＫの朝のラジオ「マイあさ！」は金、土、日の５時台だけ聞くようにしています。月～木は５時台は朝日放送、６時台は毎日放送を聞く。今日の「マイあさ！」で南山城３３観音が紹介されてしまった。日本中に巡礼のコースは何百とある。八十窪の大女将は宿が暇なときに各地を巡礼して食堂に何十冊も納経帳がある。ぼくは全く関心がないということはないのだけれど、きりがないのでできるだけそういう情報は見ないようにしています。聞いてしまうと無視できないのも人情、今日聞いた南山城３３観音は江戸時代初期に開かれた歴史のある巡礼路です。途中ですたれて廃寺になった札所も多いのですがご本尊は別のお寺に移されて復興されています。御朱印は１１ヵ所でしかいただけませんが立派なパンフレットもできていて京都駅の観光案内所で無料配布されています。ネットでも見ることができます。
　　　　　南山城観音霊場ガイド