森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

赤い川のほとりで

2019-07-24 12:43:42 | トルコ旅行記

普通は「その1」とあったら「その2」に続きそうなものですが、「洞窟ホテルの夜と朝 その2」の記事に今から書く事をねじ込もうとしたら無理でしたので、別に先に書く事にしました。

 

6月11日のメイン以外の立ち寄り場所の記事です。

やはりトルコと言ったら、伸びるアイスじゃないですか ?

ガイドさんは「安心」に拘る人で、こういうアイスも「安心」な所じゃなくては紹介できないと連れて来てくれたのが

「クズルウルマク川」ほとりの「MADO」と言うお店。

 

コーンでも食べられるのですが、私なんか絶対に最後に悲劇的な事が起きそうな気がして(ポタポタ垂れるとか、ポロッと落とすとか)カップにして貰いました。

だけどカップの方が、伸びるのが実感できて良かったように思いました。

びよよーんと伸ばしている画像は、私と星子さんが、あまりに嬉しそうにニコニコと真ん中に映っているので、ちょっとお見せ出来ません(笑)

お店の中でも頂く事が出来たのですが、私たちは吹く風も気持ちよさそうな川辺のベンチで頂きました。

 

「クズルウルマク川」と言うのは、赤土の川で、「クズル」は赤を意味し「ウルマク」は「川」を意味するのだそうです。つまり「赤い川」・・・・・・・・・ありゃ、じゃあ、「クズルウルマク川」では「赤い川川」になってしまいますね。 (^_^;)

 

ガイドさんがあれは「赤い川です。」と言った時に、私、ちょっとピーンと来た物があって、家に帰ってから検索したのは実は漫画タイトルでした。

「天は赤い川のほとり」。カッコいいタイトルでしょう。私はあまり結婚してからはいろいろな方の漫画は読んでいなくて、最近では本当に漫画からも遠ざかっていて「ポーの一族」しか読んでいないのです。でもこの漫画のタイトルは知っていたのですよ。何か賞を取ったのですよね。

何かでは申し訳ないので、今調べたら小学館漫画賞少女部門ででした。因みに「ポーの一族」も取られている賞なんですね。

それにしても、そんなにインパクトがあったのかと思ったら、謎が判明しました。この漫画は宝塚でも舞台になっていたのでした。未見ですがタイトルに惹かれて見たいと思ったのではないでしょうか。

もしかしてあの漫画は・・・・と思って検索したら、やはりヒッタイトが舞台になっているものでした。

なんかまだ読んでも居ないのに、凄いなぁと思いました。その着眼が。

もちろんタイトルの「赤い河」は「クズルウルマク」の事です。

 

天は赤い河のほとり 全28巻完結(少コミフラワーコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
篠原 千絵
小学館

 

今とっても気になっている漫画なのですが、・…うーん、大人買いするとお値段が……買えない値段でもないが・・・・・うーん・・・・

と言う私の悩みなどはさておいて、

その赤土の川の真横を走り抜け、洞窟レストランで昼食を取ることになりました。他の方のトルコの旅行記などを読んでいると、多くのツアーがここで食事を取られているみたいだと思いました。

 

 

 

 

お食事。

 

 

そしてここでは、初めてトルコ珈琲を頂きました。

 好みは分かれると思うのですが、やっぱりせっかくトルコに来たのだから、これを飲まないと言う理由はないですよね。

たぶん私は、これは嫌いじゃないです。なかなか美味しいと感じました。だけど日本のカフェにあっても、たぶん飲まないと思うな^^

 

ここは雰囲気も良くて、お食事も美味しかったです。

だけど帰り間近で、ちょっと面白い事があったのです。このお店の入口には、ちょっとした雑貨や衣服のお土産屋さんになっていたのですが、なんとワゴンに入っていたTシャツが5トルコリラ。つまり100円です。

「どんなのがあるの ?」と群がる女性陣。

まあ、やっぱりそれなりの感じ。

だけど私、コレ、朝の家事タイムに100円ならいいんじゃねって思ったのです。

するとその時に、誰かが「みんな明日は御揃いで着ましょう。」と声がかかりました。

なんたって私たち、意外と結束力みたいなのが付いていて・・・・・急に、みんなでワイノワイノと買ったのです。

 

だけどね、これ・・・・・

東京に着て行けるかって言ったら、行けないよ~。どうするの、明日本当にみんなでこの服着てゾロゾロするのかなあと首を傾げていたら、「安心」に拘るガイドさんが、

「こういうのは良くないもので染色されているから、一回は洗ってから着てね。」と釘を刺したのです。

その釘が効いたのか、翌日、そのシャツを着てくる人はただ一人を除いて居なかったのです。

それは誰かと言うと、添乗員さん。

「皆さんに裏切られました。」と少し怒ったように言ってましたが、申し訳ないのですが、今思い出しても、ちょっとクスリと笑ってしまいます。

だけどそれ、やっぱり制服のように御揃いでは目を引きすぎて、全員そろってじゃなくて良かったと思いますよ~。お揃いで着ていたら、なんか変だったと思います、絶対に。

ところがこのシャツ、みんな御揃いでは着なかったけれど、ちゃんと旅行中にそれぞれ着ていました。

私も星子さんも、ある場所で利用して、買って良かったなと思ったのです。

誰かが着ていた時、ガイドさんがちょっと皮肉っぽく

「あー、100円の匂いがする。」と言っていましたが( ̄ー ̄)ニヤリ

 

どんなシャツかと言うとね・・・・写真を撮ったら、ちょっと洗濯しようと丸めておいたので思った以上にクシャクシャでした。

載せてはみたけれど、やっぱり恥ずかしいレベルのクシャクシャで消しました。

そのうちこっそりと追加しときます。お見せしないと、御揃いでは着られない意味が分からないと思うのです。

今よく見たら、ちゃんと刺繍がしてありました。デザイン的にはどうかなと思うけれど100円ならすべて許せますよね。ちゃんと着てるしね。

で、中途半端感がぬぐえませんが、今日の所は申し訳ありません。m(__)m

 

※ 今日はもっと晴れるのかと思ったら、そうでもなくただ蒸し暑いだけですね。

午後からは気合を入れて、お仕事タイムです^^

 

 

 

 

 

 


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