森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

例えば10月2日の出来事は、《PM》

2017-10-03 17:05:49 | 梢は歌う(日記)

例えば10月2日の出来事は》の続きです。

少々の家事と、せっせと自治会のお仕事を二つ片づけてきましたよ。福祉関係のチラシを作ってマンションの全戸集合ポストに配布完了。それから赤い羽根のポスターを貼る依頼をしてきて・・・・

あの…時給をくださいって、私言いたいわぁ。

 

と、それはともかく、話しかけてきたおばあちゃんと別れた後、道路にはみ出たオシロイバナの種を二・三個取ってポケットに入れました。オシロイバナって、ほぼ雑草。本当に生命力が強いのですよね。

なんとなく満足して、又とぼとぼ歩く帰り道。・。・。・。・

そこを自転車で知人が通り過ぎようとするのを発見。

「はーい !!」と声をかけました。

「久しぶり~、元気?」

すると彼女は自転車を止めて、びっくりするような近況を告げたのです。

 

って、この先は書けませんて。人様の事ですからね。

だけどじゃあ、書くなってところなのですが、それは子供の事。

子供と言ってもお年頃。大変な事がと彼女が言うので、

「妊娠でもしちゃったの?」と、私。

人様の未婚のお子様に「妊娠でも」と言うのもマックス失礼なのですが、今時はままある事で「大丈夫よ。」とも言いやすい内容だったりしますよね。

「それだったら良いのだけれど・・・・。」と彼女は言いました。

 

その子のお兄ちゃんの事もいろいろあって、私の家にも起きて欲しくない出来事ばかりです。

「とにかくお母さんの体が大事よね、そうなると。支える人や心配してあげる人が一番元気じゃないとダメだからね。」

と私が言うと、

「ヨロヨロしてるけれど、まだ何とかね。」と彼女は言いました。

 

「いろいろ落ち着くだろうから、12月になったら、またお茶でもしましょう。」と私。

「また、いろいろ聞いてくださいね。」

「もちろん、何でも聞きますよ。」

 

その帰り道、道端にはみ出した弦に烏瓜を発見して、それを二つ引きちぎり持って帰りました。

 

たぶんもう2時ごろで、お昼御飯がまだだった私はお腹がペコペコです。

オシロイバナの種と烏瓜、お婆さんとの出会いと知人のお話。心は既にいっぱいだと言うのに。

 

作ったチャイと買ってきたランチパックで遅い昼食を頂きました。

 

その後は再び家事タイム&猫と遊ぶお時間です。

そして夜は夕食を作ってからバイトに出かけました。

 

この日は枝野氏らが中心になって立憲民主党が誕生しました。

この国の未来はどこに向かっているのでしょうか。

 

さらに夜遅くになって、ベガスで銃の乱射事件が起きたことが報じられました。最悪な事件で50人もの死者が出ました。
深夜にツイッターに流れてきたその時の様子を見ました。逃げ惑う人の中には子供も混じっていて、どこに逃げていいかも分からない状況で、どんなに怖かっただろうかと思いました。明日を来ることを信じていた人の命が、理不尽な殺戮者に奪われたのかと思うと怒りが込み上げます。

人は誰も殺してはならず、そして殺されてはならないのだと思うのです。

 

この日、一番下の妹は、事故に遭い先日手術が終わり26日に退院して自宅療養している彼女の夫と、共に過ごしていたと思います。

すぐ下の妹は、先日がんの疑いがあって検査入院した彼女の夫の検査結果が、その日に分かり「セーフだった。」とラインで喜びを伝えてきました。

そして姉は、今まで大病知らずだった義兄の体調が思わしくなくなって、かかりつけの病院に行き、又も癌かポリープの疑いが浮上。

大きな病院の予約を取ってきたのでした。

 

ふと、あのお婆さんの

「あんたはその人たちのために毎日頑張っているんだねえ。」と言う言葉が

耳元で聞こえたような気がしたのでした。

 

はい、

私ら主婦の生活なんて、平凡極まりないものですよ。

 

 

 

 

トップ画像は玄関のプランタで咲いていた花です。

 

 

これ、花が咲くんですねえ。

 

 


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例えば10月2日の出来事は

2017-10-03 10:09:21 | 梢は歌う(日記)

はい、

私ら主婦の生活なんて、平凡極まりないものですよ。

 

最近私は、自治会のラジオ体操のサークルに時々参加しています。

月曜日の朝、そこからちゃんと参加も出来て気持ちの良いものです。

今朝は行かなかったのですが、(イメージ的には一日おきが良いかなと思っています。)、昨日はちゃんと行ったのです。

 

その後は、姉との電話や普通の家事などを少々やり歯医者に行きました。

そこでまた来週歯を抜くことが決まりました。

昔は過ぎてきた過去を悔やむ事ばかりしていました。

だけど、だんだんと歳を重ねて、平凡な私にもいろいろな事が起きるのだなと思ったら、

あまり「悔いる」と言う事はしなくなったように思います。

だけど久しぶりに、どうしようもない過去の自分を悔いて落ち込んでしまいました。

 

本当にどうしようもない。

子供の時から、自分をもっと大切に生きてきたら良かったんだと思っても、決して元には戻れないのですから。

 

老いていくばかり・・・・

 

そんな時、女は買い物です。

夕食の食材を買っていたって、少々の元気が出るものです。

安上りなのです。

それに加えて、百均なんかに寄ったら、

「まっ、いいか~。」てな気分になってきました。

ほんと、安上がり。

 

帰り道。

とぼとぼと歩いていると、

時々お婆さんにナンパされます。

「奥さん、毎日頑張ってるねえ。」

見知らぬお婆さん。

前歯が一本しかない。

髪はくしゃくしゃ。

「家族は多いのかい。」

そう聞くので、

「今はたったの三人で暮らしています。」と言う私。

もともと、たったの四人で暮らしていたと言うのに、一人抜けても寂しさ100倍。

 

「良いじゃないか。三人。その人たちのためにあんたは毎日頑張っているんだねえ。」

などと言う・・・・・。

「おばあちゃんは?」と聞くと、

息子と二人暮らしなのだそう。

話が弾みかけた時に、そのお婆さんの知人が登場。

だから、じゃあまたねと手を振ると、

「あんたの話を聞きたかったが。」と名残惜しそうに 手を振ってくれました。

 

前歯が一本しかなくて、その日の私には、ちょっと胸が痛かったー。

白髪の髪はくしゃくしゃで、だけど凄く素敵なセンスのいいエプロンをしていました。

敬老の日に息子がプレゼントをしたのかしら。

 

そのお婆さんが町の中を歩いていると、近所の人が

「今日は顔色が良いね。」と声をかける、そんな流れになっているんだなと思いました。

良い風が吹いていました。

 

 

と、この調子で書いていると、そうとう長くなるので、続きはまた後で。

 

ゴミ捨てに行って、家事などを少々・・・

あー、あー、いやだ。

やらねばならぬ自治会のお仕事をやってまいります。

 


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